渡航情報 2003年1月 

在スペイン日本国大使館・領事部より

● スペイン:個人旅行者への犯罪被害
1.

 マドリッドでは、従来より、日本人旅行者を狙った「首締め強盗」が多く発生していますが、最近は、地元警察・民間旅行会社・在スペイン日本国大使館等による防止策(ツアー旅行に対する警察の警備、日本や現地における注意の呼びかけ等)が功を奏しつつあり、首締め強盗を含む強盗被害に遭う日本人数は減少傾向にあります。

 2002年1年間で、在スペイン日本国大使館への「首締め強盗」を含む強盗被害の届け出は111件でした。 この数字は、2001年の年間263件から大幅に減少しています。 但し、この数は、在バルセロナ日本国総領事館へ届け出た件数は含みません。

2.

 しかし、個人旅行者を中心に、依然として被害が発生していますので、十分な注意が必要です。個人旅行者に被害が多い理由としては、旅行会社や添乗員等から防犯に関する情報を得る機会が少ないため、現地では不注意あるいは危険とされる行動を取りがちであることが挙げられます。

 実際に被害に遭って日本大使館・総領事館に連絡される方のほとんどが個人旅行者です。 例えば、年末年始期間中、旅券の盗難に遭って、在スペイン日本国大使館に連絡をされた方は19名でしたが、全員が個人旅行をされている方でした。 また、ほとんどの方が「スペインでは強盗被害が多い」という情報を持っていましたが、犯罪の特徴や防犯対策までを正確に知っていた方は、非常に少数で した。

  また、「首締め強盗」の被害の約半分が日曜日に、土曜・祝日を含めれば全体の8割が休日に発生しているので、特に注意が必要です。 現地に渡航・滞在される方は、外務省海外安全ホームページ等のスペインの 「危険情報」等を最後まで熟読し、情報収集・防犯対策を怠らず、行動に十分ご注意下さい。


● コルドバ市内における「首締め強盗」の発生

 2002年末頃から、コルドバ市内において「首締め強盗」の被害が散見され始めました。これまで、同市内で「首締め強盗」はほとんど発生していませんで した。

 特に、「花の小道」等があって観光客に人気のあるユダヤ人街の路地において被害が発生していますので、十分ご注意下さい。

 


(問い合わせ先)
  ○外務省海外安全相談センター
   電話:(代表)(03)3580-3311(内線)2902
  〇外務省 海外安全ホームページ:http://www.mofa.go.jp/pubanzen

以 上



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