今月のお題

読者のみなさんからの投稿コーナー。
あなたの見た感じたスペインを教えてください。


2003年9月のお題

「お祭り」

 8月と9月の初めはスペイン各地で夏祭りが催されます。有名なブニョル市
のトマト祭り、サン・ロケの祭り。マドリードでも8月はサン・ロレンソ、パロマ
のお祭り。9月にはマドリード近郊の町で牛追いなども行われています。
あなたの好きな、お気に入りのスペインのお祭りを教えて下さい。




*投稿記事の発表は、一週間ごとを予定しています。
*お題に関係ない投稿は掲載できない可能性があります。
予めご了承ください。






2001年12月のお題
「スペインの香りの思い出」
*---投稿発表!---*
Norie(バリャドリード 女性)

 わたしがスペインに初めて来たのは97年の春でした。会社を辞めて、ちょっとだけ休憩するつもりだったけど、初めての国、しかも長期滞在。 何か将来的に役立つものを身につけて帰らなくちゃー! なぁんて気負いと軽い緊張感で一人降り立ったバラハス空港は、黒タバコの匂い。

それが何だかなつかしい気持ち。

そういえば、大学時代のサークル部屋の匂いとソックリで「この国、わたしを受け入れてくれるかも」などとノンキに思ったのでした。

そして、本当に縁があってスペインに残ることになり、他の国からスペインに戻ってくるたびに「ドゥカドス(スペイン製黒タバコ)の匂いだわ。帰ってきたわ。」としみじみ思うのです。

sakura(ビルバオ 女性)

 スペインと言っても私の知っているのはバスクだけだから。

 縁あって、Bilbainoのだんなと結婚したはいいけど、知り合う前はスペインって言うと「情熱の国」ってくらいのイメージしかなかったものだから、人々もかなり熱いんだろうと思っていた。彼を初めてたずねていったときも友人達はみんな人懐っこく、いい感じだった。

 ところがこちらに住んでみるとバスクは結構外国人なれしてないし、その上ほかの地域の人に比べるとシャイ。バスク人同士でも友達を作るのには時間が掛かるって事が分かった。

 最初こちらに来た頃は珍しがられじろじろ見られるわ、見られるわ。もちろん「チナ!!」なんていうのは子供に言われた。大人もなんだか汚いものでも見るような感じで横目で見て通り過ぎていくし、某有名デパートに行ったら後からガードの人が付きまとってくるし・・・。

 日本の「ガイジン」と呼ばれる人たちの気持ちが分からなくもなかったなあ。

 今はもう皆さんも慣れてくれて、気軽に挨拶して立ち話してくれる。肩をぽんとたたいてくれたりそういうコミュニケーションも私は案外好き。親しみを感じる。

 そんな日本で言ったら田舎チックなところが嬉しくもある。

Taka(Tokio)

 私にとってもスペインの香りのイメージってドゥカドスが強いなぁ。 最近の旅行では随分と慣れてきたのかもう鼻につかなくなってきたけど、初めてスペイン入りしたときには相当、強烈でした。 と言っても、そのときは、それが黒タバコの匂い(臭い?)だなんて知らないものだから、どこに行っても嗅ぐその香りのことを猫のオシッコの臭いだと思い込んでいました。 オス猫を飼ったことのある人ならわかると思うけれど、盛りの時期にマーキングとかしてなんとも言えない香りがするアレです。 だから、「スペインどうだった?」と初スペインの感想を聞かれるたびに"猫のオシッコ臭い国"だなんて自信持って言っていたくらい。

 でもね、いまではなんとなく懐かしいです。

 誰か近くで吸ってくれないかしら? 

KEIKO(東京 女性)

どこだったか、何頭か馬がいる場所を通ったら、愛するセビージャを
思い出した。ん? セビージャの匂いがするではないか。なんで???

はい、みなさんご想像の通り、“馬糞”の匂いです。

セビージャのカテドラルの回りには、いつも観光用の馬車が止まっている。
お馬さんたちはすまし顔で、立ったままボトボトと落とし物。
夏は灼熱の太陽に照らされた落とし物が、一層かぐわしい。そんなわけで、
あの匂いを嗅ぐと反射的にセビージャを思い出しちゃうのよねん。

汚い話から始めちゃったけど、もう1つあります。

それは、オレンジの花の香り。
セビージャの街には、至る所にオレンジの木がある。
私が記念すべきヨーロッパ初体験であるセビージャを訪れたのは、
1996年のセマナ・サンタの始まった日曜日だった。
街はオレンジの花の香りに包まれていたが、私はそれがオレンジの
香りだと意識していなかった。ある時、ローマ郊外の小さなオレンジ畑に
行ったら、漂ってくるセビージャの香り。そこでやっと、この香りって
オレンジの花だったんだ〜、と思った次第。これこそセビージャを
思い出すのにふさわしい香りよね。

犬の落とし物が匂ってきて、スペインを思い出したこともあるなー。

匂い(香り)というものは、予想以上に過去の記憶を呼び起こすものですね。

k(セビージャ 女性)

セビージャは花の香り。

春のアサアル、オレンジの花の甘い香り。
ロシオ巡礼にかかせないロメロ、ローズマリーの緑の香り。
でもやっぱり夏のジャスミンが一番好き。
夏の宵。私の住むベティス通りにはヒターナたちがジャスミンの花を売りに来る。
白い花をいくつも、ピンにさしたモーニョは200ペセタ。顔なじみのフアナから買う
それはほかのヒターナのものよりも大きく、香りも強い。
髪にさしたジャスミンは一晩中香り続ける。
なんとなくいつもよりすこし幸せな気分。
街角で突然ダマ・デ・ノチェ、夜来香の強い香りに驚かされるのもいい。
花たちの匂いが夜遊びの楽しみのひとつだなんてぜいたくな話。

へレスは酒の街。

へレスの街に漂う、すえたような匂いもきらいじゃない。
お酒が苦手な人ならそれだけで酔ってしまうのかもしれない、酒蔵の薄暗がりに漂う
シェリーの匂いが、なぜか街角でもふと香ってくるのだ。
で、ついついオロロソなどをまず一杯、また一杯と飲み続けることになってしまう。
困ったもんですね。

下男クマ(東京都稲城市向陽台)

 セビージャといえば馬糞の臭いだ。断じて匂いとは書かない!

 と書こうとおもったら、セクシーKeikoねえさんに先を越されてしまった。

 ということで別のねたです。

 別にスペインがどうだというわけではないけれど、香水売り場。香水売り場に行くとヨオロッパにいる気分になるんですね。私が始めて海外に出た時、アイルランドの・・・当時はただの片田舎であった・・・ダブリンのショッピングセンターに立ち寄りました。もちろん善男善女が繰り出しているのですが、むこうの方はあれですな。みなさん香水を付けられるんですな。特に男性。日本の男性は香水つけませんから、当然男性向けの香水の匂いというのはなかなか接する機会が無いのです。

 だもんで、デパートなんかで男性向けの香水の匂いにつつまれると、わたし、ヨーロッパにいる気分になっちゃうんです。

さほ(マドリード 女性)

Sevillaの香り、もう一つ。

それは「お香(incienso)」

Sevillaでは年がら年中行列(procesio'n)が行われているけれど、その中で
特に有名なのがSemana Santa(聖週間)。お香の香りなしには語れないです。
聖週間の頃は花もたくさん咲いているし、春の香りがお香と共に街に
凝縮されているので、超お勧めの観光シーズン。暑すぎないしね!

オレンジの花(Azahar)、馬糞、お香があれば気分はもう Sevilla!




過去のお題

2001年12月のお題 「スペインの香りの思い出
2002年 1月のお題 「もう一度食べたい
2002年 2月のお題 「素敵な村
2002年 3月のお題 「おみやげにするなら
2002年 4月のお題 「この音を聞くと
2002年 5月のお題 「夢のバカシオネス
2002年 6月のお題 「和食みたいな食べ物
2002年 7月のお題 「日本で見つけたスペイン
2002年 8月のお題 「スペインで、あれば良いなと思うもの
2002年 9月のお題 「これは便利
2002年10月のお題 「スペインのスポーツ
2002年11月のお題 「お酒
2002年12月のお題 「カルチャーショック
2003年 1月のお題 「子どものおもちゃ
2003年 2月のお題 「カーニバル
2003年 3月のお題 「春の予感
2003年 4月のお題 「バールでできること
2003年 5月のお題 「病院事情
2003年 6月のお題 「おまけ
2003年 7月のお題 「ここが嫌い
2003年 8月のお題 「夏休み
2003年 9月のお題 「お祭り

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