今月のお題

読者のみなさんからの投稿コーナー。
あなたの見た感じたスペインを教えてください。


2003年9月のお題

「お祭り」

 8月と9月の初めはスペイン各地で夏祭りが催されます。有名なブニョル市
のトマト祭り、サン・ロケの祭り。マドリードでも8月はサン・ロレンソ、パロマ
のお祭り。9月にはマドリード近郊の町で牛追いなども行われています。
あなたの好きな、お気に入りのスペインのお祭りを教えて下さい。




*投稿記事の発表は、一週間ごとを予定しています。
*お題に関係ない投稿は掲載できない可能性があります。
予めご了承ください。






2002年4月のお題
「この音を聞くと」

emilio(shizuoka 女性)

 スペインでの音の思い出といって思い浮かぶのが、教会の鐘の音です。

 私は一昨年の9月から12月の3ヶ月間セビ-ジャに滞在していましたが、毎日決まった時刻なのか、そうでないのかわかりませんが、1日に何回も町のあちこちから聞こえていました。

 セビ−ジャの大聖堂の鐘の音はとても大きくて、なんとなく響き方も良いような気がしました。 日本に帰って来た時にあの鐘の音が聞こえて来ない生活が妙に寂しかったです。 スペインではだいたい何処の町に行っても教会の鐘の音が聞こえるので、生活の一部になっている音だと思います。

 ところで鐘の音を鳴らしているのは、機械なのでしょうか、それとも教会の人たちが手動で鳴らしているのでしょうか? 未だに謎のままです。 でも、なんとなく手動でやっていてほしいなというという期待もあります。

k(スペイン 女性)

それはコエテ。音だけ花火。
いや、うちの近所のベティスのぺーニャではベティスが勝つとコエテふたつ、引き分けだとひとつ、って上げたりしてたけど(最近はないな)、それじゃない。
ロシオ巡礼。
トリアーナのエルマンダ(いわば信者会)がでかける朝早く、きこえてくるあのコエテ。
あれをきくとなんかそわそわしてくるのであります。
ここ5年行ってないけど、それまで8年毎年行ってたわたしです。
コエテロは手にあて板。あて板の穴にコエテをさして、火をつけてうちあげる。
コエテはシンペカオ(旗印ですな)の訪れを告げる。
巡礼の途中でも、昼休みをとるところへ着いたとき、そこを発つとき、野宿のところへついたとき、そこを発つとき、教会にさしかかったとき。。。
何度もコエテがあげられる。
そう、どうもね、あの音きくと、身体がむずむずしてくるんです。
行きたいな、もう一度という気持ちと、いや、今は無理だと思う心と、いろいろあって。
あ、今年ももうすぐロシオだ。。。。今年は私は日本です。

Norie(バリャドリード 女性)

 「ぷりーぴ〜ひょろろ〜ぷりりっ」という笛の音が月に何回かというペースで聞こえてくる。 日本の感覚だと焼き芋屋さんかなぁと思うんだけど、これは実は、包丁研ぎ屋さん。 ミニバイクのエンジンを動力にして砥石を回転させ、包丁を研ぐ仕組み。

 我が家では、包丁は手で研ぐから、一度も利用したことがないので、一回あたりいくらなのか、どのくらい時間がかかるものなのか、果たしてよく切れるようになるのか、などは残念ながら知りません。

 一般的にスペインの家庭で使っている包丁は、ちょっと大きい果物ナイフ、といった感じ。 すぱすぱっと切れるものも少ない。 まぁ、普通はまな板を使わずに、野菜を手で持ちながらざくざく切って、そのままお鍋に落とし込む料理法だから、日本製みたいな大ぶりの包丁もあんまり切れる包丁も却って使いにくいのかも。

 そうなると包丁研ぎ屋さんのことが心配になっちゃうのだけど、先日、街角で包丁を研いでもらっている人を見かけたから、商売にはなっているんだなぁと妙なところで感心しました。

reiko(マドリード 女性)

それはパソ・ドブレ。 こう聞いてピンと来ない人も、
闘牛の際のマーチに似た伴奏と言えば何となく分るのではないだろうか。
金管楽器と太鼓の音がにぎやかなこの音楽。 闘牛だけではなく、
スペインの結婚式のフィナーレを飾るダンスパーティにもよく使われる。
ポップス系統のヒット曲で踊る若者を座って眺めていたお年寄り達も、
このパソ・ドブレがかかるや否や、一斉に立ち上がって踊り始める。
その楽しそうな表情と言ったら、もう…。
そのうち、遠縁のハポネシータと踊りたいおじいちゃんの1人と
目が合ったりすると、もう逃げられないのである。

闘牛はあまり好きではないけれど、
パソ・ドブレで嬉しそうに踊るお年寄り達を見ていると
スペインで年をとるのは案外幸せかも知れない、と思ったりもする。

miho(マドリード 女性)

田舎の静かな街の教会に行くと必ず聞こえる「カタカタカタ・・・」って上の方からの微かな木を打つような音。

ふと上を見上げると。 白い大きな鳥がご立派な巣の中でくちばしを鳴らしている。

それはこうのとり!

午後の静かなひとときに聞こえるとシエスタしたくなる。 抜けるような青空の下で。

みひーと(東京 女性)

私の場合は、「音」というか「声」です。
それは、「パラ・オ〜イ〜」。 そうです。ロテリア(宝くじ)売りの声です。

夕方、いつものように散歩に行く。 友だちとバルへ。 あるいは、ひとりでカフェへ。 そしてマヨール広場や古い石畳の道を歩く。そんなとき、ときどき聞こえてくるのが、この「パラ・オ〜イ〜」。
ちょっとしわがれたようなおいちゃんの声が、人々のざわめきで満ちた街の中で響く。 ただロテリアを売っているだけなのに、なんとはなしに哀愁を感じてしまう。 夕方だからなのか、その声の響きのせいなのか、それとも石の建物に囲まれた独特の空間にいるからなのか。

スペインらしい音と聞いて思い出したのは、滞在していたサラマンカでよく聞いたこの声でした。

テック(マドリード 男性)

 食いしん坊なのかな。 食べ物関係の音になってしまうぞ。

 家のピソには卵好きな人が多いのか、それとも卵を食べるのを日課にしている人がいるのか。 昼頃になると、カチャカチャカチャというボールに卵を入れてかき混ぜる音が聞こえてくる。 トルティージャを作るのかどうか、、、 ほとんど毎日このカチャカチャがパティオから聞こえてきます。 油の香ばしい匂いも一緒に部屋の中に。

 トルティージャ作るためのカチャカチャ音、スペインだねぇっと。




過去のお題

2001年12月のお題 「スペインの香りの思い出
2002年 1月のお題 「もう一度食べたい
2002年 2月のお題 「素敵な村
2002年 3月のお題 「おみやげにするなら
2002年 4月のお題 「この音を聞くと
2002年 5月のお題 「夢のバカシオネス
2002年 6月のお題 「和食みたいな食べ物
2002年 7月のお題 「日本で見つけたスペイン
2002年 8月のお題 「スペインで、あれば良いなと思うもの
2002年 9月のお題 「これは便利
2002年10月のお題 「スペインのスポーツ
2002年11月のお題 「お酒
2002年12月のお題 「カルチャーショック
2003年 1月のお題 「子どものおもちゃ
2003年 2月のお題 「カーニバル
2003年 3月のお題 「春の予感
2003年 4月のお題 「バールでできること
2003年 5月のお題 「病院事情
2003年 6月のお題 「おまけ
2003年 7月のお題 「ここが嫌い
2003年 8月のお題 「夏休み
2003年 9月のお題 「お祭り

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