春ボケをフアナ・アマジャで吹っ飛ばそう。
究極の寒波がやってきた次には、いきなり春を通り越してタンクトップでOKの気候になってしまったアンダルシアはグラナダより。 と、思いきや、今週から大事なお国行事、セマナ・サンタ(イースター)に突入で、なんだか気が引き締まりません。 頭がもうお祭り。
ムルシアでの舞台を終えてから、ちょっとリラックスしようと思ったら、リラックスを通り越してだらだらしすぎていました。 チョコは食べるわ、芋は食べるわ、暴飲暴食を楽しみすぎてました。 私って、ストイックさに欠けすぎてるというか、平均性がないというか、ラジカルというか、失格ねっ、と思う。 踊りとか、自分のことに熱中してると、細かいけど大事な配慮とかをすっぽかすところもなかなか直らない。
このまま国民的行事、セマナ・サンタに突入すると歯止めがかからないなあ、と思っていたが、丁度、祭り前の5日間、私の普段通っているマリキージャ舞踊学校がフアナ・アマジャというスペインでも十指にはいる踊り手を呼んで集中講座が開かれるというので早速申し込むことにした。
今日は第1日目。 ジプシーである彼女の野性味のある独特のスタイルはフラメンコのいわゆる基本といわれるものとはかなり違う、生まれて持ったものだけがもつもの、と思っていたけれど、彼女はちゃんと説明できるし、かなり偶然に見えるその振り付けは、ちゃんと理にかなっているし、何度踊っても正確に踊るので私はまた新しい衝撃を受けた。 舞台の彼女はかっこいいけど、真似できるわけがないと思っていた。2つのレベルのうちの低い方を取っておいてよかった。 プロフェッショナルクラスをとったら気分は良かったかもしれないけど、進みは速いは振りは複雑だわで、きっと振りを取るのがやっとだったろう。
私のいるクラスでは、私は時に、フアナ先生の表情や全体の体の形を見る余裕が少しある。 だから、振り一つ一つに振りまわされずに曲全体の流れや力の入れ方、抜き方も見ることができた。 14人の生徒をひとりひとりかなり鋭くチェックしながら、1時間半、自分のスタイルを精一杯見せてくれた。
スペイン人に遠慮して2列目の一番端にいた私をクラスの後半から、1列目の真中に呼んでくれた。 フアナのほとんど横で踊ることになる。 緊張したけど、励みになる。 上のクラスで迷惑にならないように一番後ろで踊ってるよりもはるかに良い。
クラスが終わってマリキージャ先生がいらしてたので、改めてお礼を述べておいた。 個人の舞踊学校で定期的に有名なアーティストを呼んでの集中講座はとても難しいことだからだ。 今年は、フアナの後は、マヌエラ・カラスコ。その次はラファラエル・デ・カルメン。そしてマティルデ・コラルの講座が開かれる。
こういうメンバーの授業を受けたければ、マドリードや、ヘレスやセビージャやコルドバで必死こいてホテルを探して当然1週間は外食だ。 物質的苦労だけではない。マリキージャ学校は自分達に自信があるし、本当の意味でやる気のある人達を育てたい、と思っているからこういう事ができるのだと思う。 その辺も含めて感謝を述べておいた。
という訳で、今日からやる気マンマンの私でした。 明日のために復習しておこう。 フアナはきれいなかっこいいジプシーだった。 暴飲暴食がたたって私といえばにきび?吹き出物が顔に・・・。 明日はちょっと化粧でごまかそう。
ああ。 化粧のノリも最近悪い??? |