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待ちに待ったゴヤ賞の発表があった。ゴヤ賞はスペイン版アカデミー賞とも言われ、スペイン映画界において最も権威のある映画賞だ。スペイン時間で2月1日夜に行われた授与式の様子はテレビ中継され、日本ではスカパー!のスペインチャンネルで翌日放送された。わたしは録画しておいたのでまだ部分的にしか見ていないけれど、今年は、アメリカのイラク攻撃がささやかれている中での授与式だったので、反戦ムードが漂っていた。スペイン映画アカデミー会長のマリサ・パレデスの挨拶の中にも反戦のメッセージが含まれ、多くのプレゼンターや受賞者たちの胸には"NO
A LA GUERRA"(戦争反対)と書かれたカードがつけられていた。受賞者たちはコメントの中で、喜びを語りつつも、"NO
A LA GUERRA"を唱える人が多く、授与式全体の雰囲気が例年と大きく違っているように感じられた。
さて、肝心の受賞結果は、というと・・・。昨年日本で「カット!」(Familia)が公開されたフェルナンド・レオン監督の"Los
lunes al sol"と「オール・アバウト・マイ・マザー」(Todo
sobre mi madre)のアカデミー賞外国語映画賞受賞が記憶に新しいペドロ・アルモドバル監督の"Hable
con ella"の一騎打ちという雰囲気だったのだけれど、ふたを開けてみれば作品賞をはじめとする5部門で"Los
lunes al sol"が最優秀賞を受賞し、"Hable
con ella"はオリジナル音楽賞のみの受賞で終わった。アルモドバル完敗、という感じ。
今回ノミネートされていた作品は、スペインで昨年公開されたものがほとんどなので、日本ではまだ公開されていない。今のところ、わたしの知っているかぎりでは"Hable
con ella"と"800 balas"と"Salome'"と"Darkness"は日本での公開が決まっているようだ。そう言えば、"Guerreros"は劇場公開はされなかったけど、もうすぐビデオ&DVDが発売されるらしい。一番見たい"Los
lunes al sol"は現時点ではまだ決まっていないようだけれど、ゴヤ賞で評価されたし、きっと日本でも公開されるだろうと、勝手に信じている。ただ、ゴヤ賞の最優秀作品賞を受賞しているにもかかわらず、日本で公開されていない作品があるのが気になるけれども・・・。
(おまけ)
"Los lunes al sol"と"Hable
con ella"に関しては@Spainの映画案内で紹介されているので、興味のある人は見てくださいネ。
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