|
12月に入って街の中が急ににぎやかに、明るくなった。 ナビダー(Navidad:クリスマス)のイルミネーションが点灯されたからかな。 今年はちょっと地味な感じもするけどね。
商店街を飾り、彩るナビダーの飾りが、街行く人々を楽しませ、かつ購買心を煽る。 もっとも、そう簡単に煽られるようなスペイン人ではないが。(^^)
しかし、なんだかんだ言っても、この時期会社からは年末の特別手当も出るし、1年のうちでも大きな大切なイベントでもある。 このナビダーのために12月に入ってから食料品の買いだめなどが一般家庭でも始まる。 財布のヒモもちょっとはゆるむか。
それに、ナビダーが近づくと肉や魚の値段が上がってくるというのが普通。 それは皆がその日のためにご馳走を準備するからなのだけど。 特にマドリードでエビは欠かせない。 12月の初めにはエビを購入しておき冷凍しておくという家庭がかなり多いはず。 だから、12月は買い物に勢いが増す、そんな時期ではありますね。
大人はもちろん、子供達にとっても、ナビダーは楽しみ。 家の子供も、サンタクロースの人形やNavidad
という文字を見かけて楽しそうに「サンタクロース! もうナビダーだね」と話しかけてくる。 「まだまだ、先だぞ」というと「カシ・カシ(だいたい)」と答えてくる。
最近は事情が変わっているが、スペインではもともとナビダーの日にプレゼントは交換しない。 子供達がプレゼントをもらうのは年が明けたレイエス・マゴス(三賢人)の日。 我が家はその古式ゆかしきスペイン式にしたがいナビダーにはプレゼントはあげない。
でも、家の子供達はナビダーを楽しみしている。 ナビダーで何が楽しい?そんな事を聞いたら「だって、家におばあちゃん、おじさん、おばさん、いとこってみんなが集まって、ご馳走を食べて、話をして、踊って
楽しいじゃないか」
今週末は四連休のスペインだが、そんな連休よりも一日だけのナビダーを楽しみにしている、そんなスペインの12月が始まりました。
あっ、子供達がナビダーを楽しみにしているというのは、その頃には冬休みに入ってしまうからかな?(^^;
【写真説明】
(上)Nuevos Ministerios の陸橋部分にあるマドリード市紋章付きイルミネーション
(下)Nuevos Ministeriosのエル・コルテ・イングレスのイルミネーション
|