自宅でデリバリー専門の弁当屋




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おにぎり 2019/11/15(金) 01:09:24
店舗を借りるにはお金もなく
最近はUBEREATSのようなデリバリーシステムも発展し
それならば店舗を作らなくても
自宅で弁当を作ればいいのでは?
と思ったのですが
実際にやってらっしゃるお方、もしくはそういう店をやってらっしゃるのをご存知
おられましたら
色々と情報をお教えいただけませんか?
法的に駄目かなぁとは思ってますけど
どこに訊けばいいのかわからず悶々としております。

ちなみに自宅は持ち家になります。

恐らくですが 2019/11/15(金) 04:41:30
できるかできないか、という問いであれば、可能だとは思います。
ですが、たとえ店舗を構えないとしても、ライセンス無しで調理した食品を扱う商売をするのは、違法ではないかと思います。
逆に言えば、営業のライセンスを取得して、衛生管理局(?)等でしかるべき手続きを踏めばできるのではないでしょうか。
(レストラン営業をする時には、衛生面、換気面など規定がかなり厳しいので、そうではないかと推測です。)
それについて、掘り下げて自分で調べたりしたことはないので、どこでどういう手続きをふめば良いのか、とか費用はいくらかかるか、などは分かりかねますが、以前身近に、全く同じアイデアで自宅でお弁当を作って、個人で仕出し弁当屋をやっている人がいたのですが、
営業のライセンスがないのも然りですが、税金対策もせず全くのネグロ(アウトノモとして働くなら自営業の手続きが必要)で、「あれって基本的に違法だよね」と話題(問題)になっていたことがありました。
ですので、実際にやられるのなら必要な手続きはされた方が健全だと思います。

デリバリーではないけれど 2019/11/15(金) 20:23:59
https://www.eatwith.com/#!/list/spain
自宅で料理体験、あるいは料理教室を行うという形ならありかもしれません。ホストになるためには審査が必要なようですが。

Airbnbでも確か同様のサービスを行える仕組みがあったと思います。

恐らくですが 2019/11/15(金) 21:27:54
デリバリーではなけれど、さんがおっしゃるケースも見聞きしたことがあります。
やはり別の知り合いがやっていました。
でも、自宅での料理教室・料理体験は食品自体を販売することが営利の目的や手段ではないので、論理的に考えて問題はなさそうに思えます。とは言っても、Manipulador de Alimentaciónくらいは取得しておく必要はあるのではないでしょうか。
前述の個人で仕出し弁当をやっていた知り合いもこれは持っていました。ネットでも簡単に取得できる資格です。

しくみ 2019/11/16(土) 09:46:44
仕組みとしてはいいと思いますよね。
各家庭に台所はあるので弁当作って、ネット,SNS,whasapp等個人的に広告してオーダー募って配達する。
中国人では実際にwechatpayというLINEのようなものやって弁当オーダーとって配達している人いるとの事です。


しかし、これに対してルール守らない(営業許可がない、法人じゃないなど、未申告)という事で目くじら立てる人がいるので難しいと思います。
その為にはシェアキッチンの考えからで誰かレストランの人に知り合いがいれば、使わない午前中とか借りて使わせてもらってやるという事もできるのではないでしょうか?

みそ 2019/11/16(土) 17:17:26
皆考えることは大体おんなじなんですよね……、友人が合法的に自宅で弁当を作って云々をやろうとしたそうですが、色んな規制で諦めたそうです。勿論潜りでやっている人はいるでしょうけど、

Ben 2019/11/16(土) 19:39:41
日本のお弁当みたいなのを作ってデリバリーしてくれるサービスなら是非利用してみたいですが、もし食中毒になったら責任の所在は...、みたいな時に困るなと思います。法の整備を上手くしてくれたらいいのに。

台所 2019/11/20(水) 12:06:04
見知らぬ他人の自宅の台所で作られたものをお金を払って買うかなぁと思うのですが・・・私だけでしょうか?需要があるとは思えないのですが。

ぽち 2019/11/20(水) 20:49:05
バルセロナですが、最近あちこちで寿司やお弁当(食料品店)が買えるようになりました。
日本人のお店でも、手作り弁当感のある、豆腐屋や東京屋のお弁当は誰がつくってるのかなと思います。

既存のアジア系食料品店か、スペイン系でもお寿司パックを販売しているようなお店に、売り込みにいってはどうでしょうか?
もちろんちゃんとした店なら、店相手に販売するにもそれなりの面倒くさい手続きがありそうですが、
もしかして小さなお店だとお店の手伝い的な扱いで済むかもしれないし、
なにより店舗を借りたり、顧客を広げたりするより、ラクですよね。

私でしたらおにぎりだったら天むすか、
やはりお寿司など(ナマもの以外)スペイン人に知られたものから売り込んでいくかもしれません。

クリスマスの季節、パーティー系に売り込むのはどうでしょうか。

ぽち 2019/11/20(水) 20:50:29
>顧客を広げたりするより、
➡ 顧客を開拓するより、
でした。

大魔神 2019/11/24(日) 11:49:29
おにぎりさんのご質問に端的に答えますと、そのような形態での営業はいわゆる「モグリ」でしかできないということになります。ヨーロッパの衛生基準は非常に高く、スペインもその例外ではありません。

別の方も書いていらっしゃいましたが、食品を調理するライセンスの取得のハードルは非常に高く、火を使った調理の場合、調理をするローカルの最低限のコンディションとして煙突がないと、許可の申請すらできません。また、それ以外にも営業形態により、様々な許可が必要ですので、おにぎりさんが本当に始めたいと思うのでしたら、まずはGESTORIAかINGENIEROに始めたい業種の概要を話して、どんな許可が必要か尋ねてみることをお勧めします。

ぽちさんのおっしゃるとおり、最近はテイクアウトの寿司や弁当などを販売するお店が増えましたが、やはり皆さん許可を取って作成している、または許可を取った工場等で作られた商品を販売していると思います。

無許可での営業が危険であるのは、やはり事故が起きた時です。もし、販売したもので食中毒が出て、極端な話、人が死んでしまった場合、賠償保険もかけていないことになりますので、多額の賠償金を個人で負担しなければならなくなりますし、刑務所行きにもなるでしょう。無免許で自動車を運転して死亡事故を起こしてしまったのと同じような状況に追い込まれるでしょう。ですから、私は無許可での営業はお勧めしません。

なな 2019/11/24(日) 15:07:36
昔同じようなことを考えたことがありますが、みなさんがおっしゃるように安全面からライセンスなどの結構高いハードルがあって実現には至りませんでした。

お近くに「Camara de Comercio」はありませんか?日本でいう商工会議所のような機関らしいのですが、私はそこで起業相談にのってもらいました(要予約でした)。勉強会的なイベントも多く、必要な許可のことはもちろん助成金についての情報などもたくさん持っていました。大きな助けになると思いますよ。

アリカンテだったかよく覚えていませんが、日本のお弁当屋さんが複数店舗展開しているような記事を見たことがありますし、私個人ではよく「お弁当買って帰りたいなー」と思うことはよくありますので、需要もあるのでは?ぜひ実現にこぎつけてください!

バーチャルちゃうねんヴァーチャルねん 2019/11/24(日) 19:09:04
個人向けではないですが、配送専門レストランを簡単に始められるような
ヴァーチャルキッチンというサービスが始まっているそうです。

https://thebridge.jp/2019/11/former-uber-execs-launch-virtual-kitchen-company-out-of-stealth-with-17-million

自宅ではないけれど、拠点になるキッチンから料理が配送される仕組みで、初期投資が少なく済むのが魅力だそうです。

スペインで始まるまで少し時間がかかるかもしれませんが、案外スペイン発で類似サービスがそのうち始まるかもしれないので、まめにニュースをチェックしてるといいでしょう。Globo辺りがやりそう!


追加発言は締め切られました。
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