スタートアップでの給与交渉

めい [E-Mail] 2019/05/06(月) 21:53:49
こんにちは。初めて書き込みさせていただきます。

ワーホリで4月の中旬にスペインへきて、4月末からスペインのスタートアップで働き始めました。
渡航前に仕事が決まっていたのですが、給与のことで気になり、参考意見を伺いたくお願い致します。

渡航前、仕事を見つけるのが難しく、ちょうど今のオフィスワーク（日本市場の立ち上げのマーケティング）で話が良い方へ進み、必死だったのでお金よりも経験が大事なので金額は気にしないととにかく働きたい旨をアピールし、言われたままの額で承諾し、すでにサインを交わし働いています。

１週間経ってから、仕事の内容や責任に割に給与が少ない気がするな（上司を話していて残業もちょこちょこ）と感じていたのですが、先日、同じ日に入社した他国の子（他のマーケットの同ポジション、スペイン語は全くできない）と話していたら、６つも年下で経験も自分より少ない彼女の方が年間自分のプラス10~15%ほど多くもらっていることがわかりました。
面接の際に最初に伝えられた額がどうやら最低金額で、そこからプラス20~25%がこのポジションとしてMAXだったようです。同期の彼女も私の方が経験がある（かつスペイン語も日常会話以上レベル）から多くもらってると思っていて驚いてました。

同期は元々イギリスで働いていたので、１ヶ月後でも３ヶ月後でもいつでも交渉して良いんだよ！と言ってくれたのですが、スペインの友人に聞いたら、もうサインしたなら変えられない。それを言った瞬間に君は解雇されるだろう、と言われ交渉したい気持ちはあるのですが、解雇される不安もあるので考えているところです。

昔ながらのスペインの企業だとおそらくスペイン人の友人の通りなのかと思いますが、グローバル企業（イギリス人やフランス人も３人、その他南米のメンバーも数人いる）の場合は交渉しても即解雇になるとは限らないか、実例や予測などご意見など聞けると嬉しいです。

また、もし一年仕事がうまくいった場合、就労サポートもしてもらえないかと期待をしていて、就労ビザを出すためには年間で最低30,000ユーロ/年稼ぐポジションじゃないと無理だと日本人の知り合いに聞いたことがあり、今の額では足りないので、少しでもベースをあげておき、1年後にサポートのためにあげる額の差を縮めておければ、とも考えています。
仕事始めたばかりですが、他の求人も見ています。。

海外の一般企業で働いたという経験も自分のキャリアのためにすごく価値があると思っているので、３ヶ月か半年、もしくは一年ずっと言わずにいるかもしれませんが、納得できない部分がありモチベーションに支障が出ているので（贅沢な話ですが）よろしければご意見をお願いします。

みみみみ 2019/05/06(月) 23:25:15
4月に働き始めたばかりですぐ給与交渉をして、即座に解雇になるかどうかは担当者次第なのでなんとも言えないですが、
解雇するかどうか否かというより、めいさんを雇い続ける価値があるのかどうか、というところが
ポイントだと思います。

「必死だったのでお金よりも経験が大事なので金額は気にしない」
こういう感じの人が非EU圏から働きに来ることはよくあることで、
雇う側からすれば「ああ、経験もあるのにお買い得！ラッキー！！」という感じなのです。
それが入ってすぐに給与交渉されると一気に興ざめするのは避けられないと思います。

私なら戦略として、今のスタートアップの会社に勤めながらしばらく給与交渉はせずに、他のスタートアップで今までの経験を生かせそうなところで良さそうなところを見つけると思います。

仕事でスタートアップ企業とも付き合いがありますが、スタートアップなので、みんなすぐ転職はするし、日本企業のように職歴の長さにこだわりを持たれることは
ないと思っていいと思います。

地元の関心のある分野のMeetupなどに足繁く通うことをおすすめします。

めめめめ 2019/05/07(火) 10:17:54
グローバルな企業についてはわかりませんが、、。
スペインの企業でいえば契約書を交わした以上、働き始めてすぐに変更というのはないように思います。あってある程度の区切りでしょうか。

また、スペインの企業でよくあることは、すぐに雇わなくなることです。
短期雇用で、ころころ人を変えます。そうして安く使っていく傾向にあります。
(たとえば最初はしばらくお試し期間です)
ですから、みみみみさんがおっしゃっているように、雇い続けようと会社が思うかが大きなポイントです。

>就労ビザを出すためには年間で最低30,000ユーロ/年稼ぐポジションじゃないと無理だと日本人の知り合いに聞いたことがあり

これに関しては大嘘です。
金額は関係ありません。

モティベーションに支障が出ている、話ですが、
良い勉強になった、と思えばすっきりしませんか？

大昔、友人で雇用に関して騙された人がいるのですが(契約書を交わしてなかった)、
かなりひどい仕打ちであったにもかかわらず、
自分が口約束を信じたのがいけないと反省し、良い勉強になったと大変前向きで、
一切愚痴を言うことなく(自分が悪いと反省したら、グチグチ思う気持ちがなくなったと笑ってました)
次にできることに切り替えて、乗り越えた人がいます。

彼女は今は大企業でバリバリと働くキャリアウーマンになっています。

厳しい意見でごめんね。 2019/05/07(火) 11:22:33
根本的にめいさんは3つの間違いをされていると思います。

1. 経験があるにもかかわらず、お金よりも経験が大事なので金額は気にしないととにかく働きたい旨をアピールし、人材価値を自ら下げてしまった。
2.言われたままの額で承諾し、すでにサインを交わした。
3.同僚と給与の話をした。

１は、1週間後に考えがガラリと変わっていることから、お若いか方なのかな、と察しました。雇用契約は労働者と雇用者間の双方合意の契約です。自分の経験を売り人材価値をあげて、「うちで働いてもらいたい」と思ってもらえるよう、交渉して、自分の働きたいという要望がかなうよう、話を進めるべきでした。めいさんが給料はさておきとにかく雇ってくれとアピールしたなら、雇用主にとってはラッキーな展開だったのでしょう。

２これは失敗中の失敗。もし仮に将来的に長く働ける職場だったとして、昇給がある場合、昇給率は、もともとの基本給にパーセンテージで計算します。25.000ユーロの5％昇給と、45.000ユーロの5％昇給では、雲泥の差。次の昇給では、さらに差がでます。スタートの基本給ほど大事なものはないです。長く働きたいならなおさら。

３これは品のよいことではありません。同僚と給与の話をしてモチベーションが上がるということはまずないです。お給料に関しては、話さない、聞かない、うわさしない、が一番。だれがいくらもらっていようが、自分が自分で納得して署名した給料をもらっているならそれでいいのです。もし同僚がいくらもらっているか耳に入っても、それが事実とは限りません。半信半疑。貴女が同僚の給与を聞いてモヤモヤしているのを、クスリと笑って見ている可能性も。人は人、自分は自分が一番。たいていの人間は自分を大きく見せようとするもの。給与もちょっと尾ひれをつけてコメントすることもあり得るでしょう。真に受けないで。

さて、給与交渉ですが、4月からの雇用契約で5月に給与交渉は、常識的にはあり得ません。何を武器に交渉するおつもりでしょうか。仕事の能力はまだ1ヶ月そこそこでは評価してもらえないでしょう。
「めいさんがその給与でいいといって署名したじゃないか」と人事にいわれて、どう返事しますか？まさか「同僚のｘｘちゃんは私より15-20％多くもらっているから同じだけほしい」とはいえないでしょう？ならば何を理由に交渉しますか？

厳しいようですが、当分はこの3つの間違いをした後始末のおつもりで頑張ったらいかがでしょうか。がんばって能力が評価されれば、1年後給与の交渉もできるでしょうし、その経験をもとに転職も可能でしょう。

同僚の方とのお給料の差は、お勉強代だと思って、あきらめたほうが懸命かと。現時点で、給与交渉が吉とでる可能性は少ないし、下手すれば、「考えがコロコロ変わる一貫性のない人材」レッテルを貼られて、信頼性を下げてしまうかも。目下、同僚の子よりも役に立ち、「やめられたら困る人材」になるよう頑張るのが賢明でしょう。頑張ってください！！！！

ごもっとも 2019/05/07(火) 12:42:09
厳しい意見でごめんね。さんのご意見と全く同じことを考えていました。
それに、ワーホリビザで来られているわけですから、雇用主も１年以内の雇用と考えているはずです。
ただ、１年後に労働ビザを出してもらえるような働きをしていれば、進路が展開していくかもしれません。
今回の件は、お勉強代だと思って下さい。
日本での常識や価値観が、海外でも通用するわけではありませんので。

めい 2019/05/07(火) 22:09:06
みみみみさん
早々にご意見をありがとうございます。
非EU圏から来る人にはよくあることなのですね。それを聞いただけでもちょっとすっきりしました。興ざめ、印象が悪くなるのは間違いないですよね。
Meet upについても日本では時々行っていたのにすっかり頭から抜けていました。チェックして足を運んでみたいと思います。

めめめめさん 2019/05/07(火) 22:16:31
早々にご意見をありがとうございます。
短期雇用でコロコロ人を変えることが多いのですね。
そして就労ビザの金額についても情報をありがとうございます。

ご友人で騙された方がいたのですね。
今回は初めてEUの現地企業で働くための勉強代と思って、気持ちを切り替えていこうと思います。
会社にとって価値のある人材になるように、また自分のために頑張ります。

めい 2019/05/07(火) 22:17:44
めめめめさん
すみません。
一つ前の投稿、ペンネームの欄に自分の名前ではなく、めめめめさんの名前を入れていました。

めい 2019/05/07(火) 22:39:01
厳しい意見でごめんね。さん

ご意見ありがとうございます。
１、２と、３についてもごもっともですね。

１については以前マドリードにいた友人からマドリードなら月1000あれば生きていけるしチャンスだから、やりたい気持ちをすごい見てくるからお金より気持ちをアピールした方がいいとアドバイスを受けたのもあり自分で価値を下げてしまいました。日本での給与も伝えて、半額以下になることを自分で最終的には決めたのですが。今考えると面接の際に交渉の余地（額を聞いてすぐにそれでも行きたいと宣言する必要なかった）があったなぁと思ってしまい書き込みました。
同僚の額を聞く前に、数日働いて任されている範囲や責任から、自分のポジション名や額に対してなんとなく疑問を感じたのもあります。

２最初のお給料大事ですよね。日本でも外資にいて、そのことが頭になかったわけでもないのですが、遠隔から就活していて冷静な判断ができていなかったです。

３についてもそうですよね。真に受けないで。とのお言葉ありがとうございます。

１年より前に交渉できるとしたら、現メンバーが長期に渡って抱えていた日本人相手のコーディネート関連の問題を（同じ日本人なので）数日で解決したことでしょうか。でも、日本市場の売り上げをあげて、自分の給与と売り上げを天秤にかけてやはり日本人がいないと難しい、残した方がいいと思われるようになることを目指したいと思います。

「考えがコロコロ変わる一貫性のない人材」・・そうですね、危険ですね。

色々と言い訳を書いてしまいましたが、ご意見・お言葉をいただたおかげで切り替えていけそうです。
ありがとうございました！

めい 2019/05/07(火) 22:45:15
ごもっともさん

ビザや雇用についてはcontrato indefinido で、入る前の段階では、今後も君がビザを伸ばせるといいな！と言われてはいましたが、会社側も積極的な支援はしてくれないだろうと考えていて、価値がある人間になってかつ自分の方で必要な手続きを理解して、会社がやるべきことをこっちから伝えるくらいじゃないと無理だろうなと思っています。
また、私がいなくても日本マーケットをやるつもり（現地人がいなくてもその国のマーケットをやっている）なので、ワーホリが切れて、ある程度日本市場のベースが固まったらもう必要ないと思われる可能性も想定しています。
ご意見ありがとうございました！

めい 2019/05/07(火) 22:55:55
[[解決]]
みなさま早々にご意見をありがとうございました。
日本の外資系企業で外国人たちと働いて外国のやり方をわかっているつもりでいましたが、想像以上に実際にスペインで自分一人が日本人という環境で働くのは違うなと感じています。
今の会社で学べることは多いし、スペイン語もまだ十分ではないのでこの機会に伸ばしたいと思います。

また、同僚は他国といえどEU圏の人間なので、その点でも自分と違ったと考えることにします。

お勉強代ですね！うじうじしていてもいいことはないので、今回のことは糧にして、気持ちを切り替えて頑張って価値をあげていこうと思います。
貴重なご意見をありがとうございました。

追加発言は締め切られました。