バルセロナでされる咳払い

差別なんでしょうか 2019/02/14(木) 23:50:08
当方、バルセロナでスペイン人夫と暮らしています。
街中を夫と歩いていると、咳払いする人が数名います。
（もちろん現在冬ですし、風邪や体調の悪い人もいるのは承知です。冬以外の春夏秋でもあります。）
咳払いしている人を見て、夫が「これだからカタランは差別的で嫌なんだ！」といつも腹をたてています。

わたしは見た目が典型的なアジア人顔で、一重の目に黒髪です。
夫が一人で出歩くときには咳払いされることはほぼないそうで、わたしと一緒のときに多いとのことです。
外国人（アジア人）を嫌っている人がする振る舞いだと。

わたしは夫の被害妄想ではないかと思うのですが、皆さんはどう思われますか？
ちなみに、夫の母親（わたしにとっての義母）も咳払いする人に対して嫌な反応をみせます。差別的だと。

しょうもない質問ですみません。
ちなみに夫の両親は他の都市から移り住んだ人で、夫はバルセロナで生まれてカタランの教育を受けています。

誇りを持って😃 2019/02/15(金) 14:57:17
こんにちは。
私もバルセロナに住んでいます。
黒髪の日本人顔で、アジア人ではない彼といつも一緒にいますが、咳払いには気づきません。
ただ気づかないだけかもしれませんがそれでいいと思っています。

最近日本人から旅行で来た友達が、道で「チノ」と言われて怒ってましたが、それも私はあまり気にしません。気にしてもしょうがないし、自分がアジア人であることに誇りを持ちたいなと。

トピ主さん自身が差別と思わなければいいと思いますし、ご家族も気にしない方が良いと思います。差別だったとしても赤の他人に注意したり、他人を変えることは難しいですよね。気持ちよく過ごすのが一番ですから、そうした低俗な態度をする人は完全無視に限ります！

無視 2019/02/15(金) 15:17:19
無視していてもなにもかわりません。
わたしはあれ？とおもったら相手に注意します。

べん 2019/02/15(金) 15:59:18
咳払いをされたらマネして同じように咳払いして相手の反応を見るのはいかがですか？

えっ 2019/02/15(金) 19:59:54
カタランの夫とカタルーニャにウン十年暮らしていますが、
咳払いなんて一度もされたことがないし、
咳払いが差別行為だなんてびっくりしました。

風邪がはやっているからではないでしょうか？

カタルーニャに限りませんが、
スペイン全体日本ブームで親日的な人がほとんどだと思っていました。

これから注意して観察してみますが、人の態度を変えることはできませんし
自分が変わるしかないので、気にしないのが一番ではないでしょうか？

「チノ」も久しく言われたことがありませんが、
「日本人です」と言い返すと思います。

でも、最近は「チノ」と「ハポネス」の違いがよくわかって来たと
言われることの方が多いですよ。

それから、一重アジア人顔を気にされているようですが、
欧米モデルに選ばれるのはいつもそのタイプですし
大いに胸を張って歩いてくださいね。

↑ 2019/02/15(金) 21:59:54
別に一重のアジア顔を気にしてるとは一言も書いてない。

おばあちゃん 2019/02/15(金) 23:52:25
Madridに40年住んでいます
主人と一緒の時は言われませんが、一人で歩いている時はチーナって言われたことは昔はよくありましたが、最近はチーノの数が増えたからでしょうか言われなくなりました。
でも、咳払いをされた経験はありません。ご主人様が認めておられるなら、それに差別的な意味があるのは事実なんでしょうね。
カタルーニャ独特の表現方なんでしょうか。他の地方都市の方の意見も聞いてみたいです
対処法としては無視するしかないですよね。何か言われたわけではないのですから。

咳払い 2019/02/16(土) 07:25:28
>ご主人様が認めておられるなら、
>それに差別的な意味があるのは事実なんでしょうね

よくわからないですね。

嫌悪感を示す際に、
咳払いをすることは英国でも日本でも、
スペインでもあるとは思います。

差別かどうかは、咳払いに遭遇方の感じ方次第で、
ご主人がそう感じられたならば、差別だと思います。

ですが、咳払いをした人が、
差別の意図で咳払いをしたのかといえば、
事実確認のしようがないですよね。

そしてそもそも、咳払いをしたされた理由も、
アジア人だからだとか、
カタルーニャ人だからとか、
情報が断片的で、私には判断がつかないですし、
それで判断できる方が、少し怖いです。

少数派にとって、どこの国でも、
差別は多いと思いますが、頑張ってください。

変わらないって。 2019/02/16(土) 13:03:13
無視さん

＞無視していてもなにもかわりません。
＞わたしはあれ？とおもったら相手に注意します。

私の意見は逆です。

古今東西、人種差別をする人は一定数います。
そんな人に、差別された人からの一言の注意で彼らが変わるようなら、今ごろ世の中の差別やいじめは撲滅されています。

はっきり言って、「言うだけ無駄」
何も変わらない。
だから無視した方がいい。

そういう人に遭遇したら、その日は運が悪かったと思って、
さっさと忘れた方が建設的です。

タイムリーでこんな記事。
http://news.livedoor.com/topics/detail/16030404/

開き直り 2019/02/16(土) 13:41:23
トピ主さんは、ご主人の被害妄想ではないかと思っていらっしゃるのでしょ？
咳払いさんが指摘なさっているように、咳払いによって意識的に差別したのかどうかは、当事者に聞いてみないとわかりません。
また、咳払いをしたされた理由も、アジア人だからだとか、カタルーニャ人だとか断定できないのではないですか。

ご主人様が一人で出歩く時に遭遇する咳払いは、ご主人様がカタルーニャ人でないから差別されていると感じていらっしゃるわけですね。
ご主人様が、カタルーニャ人でないと、通りすがりの人がどうやって判断するのですか？

トピ主さんが一緒の場合は、アジア人だから差別されているというわけですが、そんなことが日常的に行われているとしたら、バルセロナでは、街中、咳払いだらけになってしまいますよ。

実際、人によって、人間の好き嫌いはあります。
肌の色、髪のタイプ、体型などさまざまな要因があるようですが、それらが原因で、正当な権利をはく奪されたとか、被害を受けたとかあれば、明らかな差別であり、抗議すべきです。
しかし、「差別だ！」と抗議する根拠が明確でなく、実害もない場合は、無視しておいたらいいんじゃないですか。
忍耐は必要ですけれど。

私なら、不愉快ではあるけれど、その程度でしか物事を判断できない輩と同じ目線で腹を立てていてもしょうがないと開き直ります。

日本人 2019/02/16(土) 17:38:21
去年までバルセロナに1年ばかり住んでいました。　わかります。ご主人のおっしゃること。過去の1年間は頭にくることばかりがほとんどでした。今は別の都市に暮らしていますが比べ物にならないくらい人々は親切で、差別感も全く感じません。銀行に行っても、病院に行ってもスーパーに行ってもとてもサービスに満足しています。バルセロナにいたころはサービスのサの字も感じられませんでしたよ。（笑）
勿論親切な方もいらっしゃいましたが、パーセンテージとしては今とはくらべものになりません。　でも私は差別感を感じたときは黙ってませんでしたよ。でないと自分の気が済みませんから。貴方の態度はとても不快ですとはっきり言います！！　スペイン人の主人も、もっと言ってやれ！！　と応援してくれてました。

無視 2019/02/16(土) 18:01:30
アジア人は無抵抗なので言いたい放題されていましたが、Dolce&Gabbanaの件などを見ても時代は少しずつ変わってきました。わたしはアジア人の1人としてどんどんいやなものはいやだと発言していこうとおもってます。しかし臭いものに蓋がしたい方はご自由にどうぞ。という意見です。

差別なんでしょうか（トピ主） 2019/02/16(土) 21:45:40
みなさん、回答ありがとうございます。
ずっと自分の中でもやもやしていたことなので、みなさんの意見を聞けてありがたいです。

私自身はこれまでは全く気にしていなかったのですが、夫に言われてからなんとなく気になるようになっていました。
実害は確かにありません。ケガを負わされたとか、不利益を被ったとかはないです。

嫌な気持ちになったことといえば、
アジア系の男の子とおしゃべりしながら並んで歩いていると明らかにいやな顔をされたことがあり、通りすがりに「ミエルダ」と聞こえるくらいの声で言われたくらいでしょうか。（これは咳払いではないですね）
このことも差別からくる発言なのか、ただ単に邪魔だったのか分かりませんが。

確かに他人を変えることは難しいですね。
語学学校の先生（長年教えられていて教え方も人間性も大好きな方でした）ですら、中国人を説明するときに目尻をひっぱる仕草をするくらいですから・・・
どんな行為が失礼にあたるかなどの意識が、個人的なところだけでなく全体的に高くないのだと思います。

そこそこ大きな都市なのでいろんな人がいますね。
外国人フレンドリーとかゲイフレンドリーな都市だと言われていますが、実はそうでもないよなぁと思うのが実情です。

と、ここまで書いて
やっぱり自分が嫌な気持ちで過ごしているんだなぁと再確認しました。
みなさんがアドバイスくださったように、日本やアジアに誇りを持って、小さなことは気にせずに自分のしたいこと、すべきことに集中してバルセロナでの生活を送りたいと思います。
時に理不尽なことには声をあげて。

もう少し他の方の意見も聞けたらありがたいので、まだ解決済みにはしませんので、
何かあったらコメントいただけたらと思います。
みなさんありがとうございます。

咳払い 2019/02/17(日) 07:49:19
>外国人フレンドリーとかゲイフレンドリーな都市だと言われていますが、実はそうでもないよなぁと思うのが実情です。

半分はその通りだと思います。

極右勢力がバルセロナの、
LGBT関連施設を攻撃したニュース、
記憶に新しいです。

しかし他の都市では、バルセロナのように、
そもそもの土壌として、
性的少数派を受け入れる土壌はあるのでしょうか？

トランスジェンダーを是とするバスへの意見広告を、
2年前に禁止したマドリードでは、
素地として、LGBTへの許容度が低いと感じています。

たしなめ 2019/02/17(日) 19:42:03
カタルーニャで20年以上住んでいて、差別で咳払いをされることはされたことも聞いたこともありません。きっと勘繰り過ぎだと思います。
お店のレジでレジ打ちの人とお客さんが話し込んで時間がかかったりしたら、たしなめる意味合いで咳払いということはあるかもしれません。まさか、たしなめられるようなことされてませんよね？

開き直り 2019/02/17(日) 20:31:20
＞夫の被害妄想ではないかと思うのですが、
とおっしゃっていたのに、
＞やっぱり自分が嫌な気持ちで過ごしているんだなぁと再確認しました。
ということですが・・・これは、差別されていると認識されてのことですか。

アジア系の男の子とおしゃべりしながら並んで歩いていると嫌な顔をされ、通りすがりに「ミエルダ」と言われたとのことですが、ひょっとして、邪魔になっていたとかありませんか。
相手が自分の進路の邪魔だと思ったら、たしなめではないですけど、嫌味な言葉を捨て台詞のように発していく人もいますよ。
ぜーんぜん、邪魔していないのに、自己中心で「邪魔なヤツめ」と考える人もいます。
日本国内でもあります。
私は似たようなケースで嫌な思いをしても「こんな些細なことで腹を立てるなんて、思考次元が異なる人間だわ」と考えます。

トピ主さんの嫌な気持ちの原因が、差別からくる発言なのか、ただ単に邪魔だったのか、全然、邪魔していないのに相手が極度に自己中だったのか、どれとも断定できないわけですから、ここで差別だ声を上げるのは短絡的だと思うのですが。

レジでレジ打ちの人とお客さんが話し込んで時間がかかったりしたら、たしなめる意味合いで咳払いということはあるかもしれません。
トピずれになりますけど、これ、私がたしなめたいくらいです！
特に長蛇の列になっている時は、レジの人に「口を動かさずに、手をうごかして！」と言いたくなります。

差別なんでしょうか（トピ主） 2019/02/18(月) 21:30:47
コメントありがとうございます。

そうですね、自分で気がつかないうちに邪魔になるようなことをしていた可能性もありますね。
差別がどうこうと周りを気にするよりも、自分自身の振る舞いをまず見直そうと思います。
「他人を気にしすぎるときは自分のことが疎かになっているときだ」と言う言葉の通りかもしれません。

癖？ 2019/02/19(火) 00:10:35
日本人男性に多く見られる鼻をズーッと音を立てて吸い上げるクセ。あれって日本人特有ですよね？スペインではほとんど見かけたことはありません。外国人はとっても不愉快に感じるらしいですね。私の知り合いは電車の中で見知らぬ白人女性にティッシュを差し出されたことがあるそうです。
それと同じように、むやみに咳払いするクセのある人がカタランには多いとか？余談ですが、スペイン人は貧乏ゆすりする人が老若男女問わず本当に多いですね。他の国では気になったことがないのでこれもスペイン人特有のクセ？

追加発言は締め切られました。