DVの定義

かんだ 2018/10/09(火) 09:44:30
夫婦仲がずっと悪く、スペイン人夫の高圧的なモラハラともいえる態度にずっと苦しんできました、身体的には、肩を強く押されて床に倒されることが数回あっただけでした。

それが今回、幼い娘を抱っこしている状態で顔を軽く殴られ、小さなあざが出来ました。（娘は目撃していないようです。）診断書ももらいました。その数日後、キッチンで高圧的に嫌がらせをしてくるのでドアを閉めたところ、ドアで攻撃されて背中にあざができました。

離婚を考えていたので、これを機にDVで訴えるべきと弁護士に言われ、その前に示談を試みたところ、殴ったことを覚えていない、突発的な軽いものでDVではない、自分であざを作ったんじゃないか、と主張してきました。弁護士は、相手側が否定してくるのは普通だといいますが、最初の訴えよう、という勢いが少し弱まった感じがするのです。

DVと認定されにくい事案なのであれば、訴えて向こうが攻撃状態に入り、あることないことでっち上げて離婚訴訟にこちらがフリになるのではないかとちょっと不安になってきました。

でも、殴られたのに、泣き寝入りしなくちゃいけないのも納得はいかないのですが、誰が信じてもらえるのか、正直この国の司法をあまり信用していないところもあって。

DVの被害届を出した経験があるかたなんて、あまりいないと思いますが、人の話でもいいですし、何か情報を提供いただければ大変助かります。

宜しくお願いいたします。

心配です [HomePage] 2018/10/09(火) 10:04:43
すみません、わたしは経験はないのですが、各市町村におそらく相談所があると思うので相談してみてはどうでしょうか。

またMinisterio de Sanidadがやっている「016」という番号で無料相談が電話でもメールでもできます。いろいろな言語に対応しているようなので、日本語もあるのかもしれません。本当に怖いときは、些細なことでも警察をすぐに呼んでくださいね。

http://www.violenciagenero.igualdad.mpr.gob.es/informacionUtil/recursos/telefono016/home.htm

あげ 2018/10/10(水) 14:38:15
経験者でも専門家でもなくてごめんなさい。
痣になるほど殴られたなんてDV以外の何者でもないと思いますけど。。
詳しい人からのコメントが付くといいですね。

経験者 2018/10/10(水) 16:52:25
あなたの言うとおりです！この国はサービス、仕事に対する考え方・やり方、喧嘩っ早い（女性もね）、すべてが発展途上（発展する気もなければ、途上という言い方も当てはまりませんが）で、まさかの司法も最悪です。。
すべては証拠です。相手がまだ暴力ふるそぶりがあれば今すぐカメラを見えないところに設置しましょう。
私のケースは証人がいるにも関わらず、私にも非があったような解釈をされ本人刑務所行きを免れてます。（一回の逮捕では行けないとか・・怒）その後も法を破ってのあることをされましたが、裁判所のミスで裁判自体が延長になり一年後というとてつもない仕事の遅さに怒りと呆然し尽くしてます・・・
後進国もいいとこです。。。

かんだ 2018/10/10(水) 21:03:47
みなさん、コメントをありがとうございます。

経験者さん、怖いです。もう、変人の国に来てしまったと、諦めるしかないのですね。最初に何人かの弁護士に聞いて、皆声をそろえて、4月から日本の小学校に入れるには、10月までに訴訟を始めればギリギリ大丈夫、って言ってたのに、交渉を始めた今になって、控訴が2回できるから、まあ、長くて3年はかかるって・・・。今それいう？って感じです。

暴力振るった方がなんか偉そうに示談の話を勧めてて、びっくりします。それが手なんだろうけど、じゃあ訴えてやるよ、って言いたいとこだけど、向こうも結局、この国の司法が穴だらけで何とでもなると思ってるから強気なのでしょうか。

訴訟になって、3年も待つなんてって思いますけど、示談交渉の場で、なぜか、対等な雰囲気が納得いかなくて。だったら大したことないって雰囲気になる前にできるだけ早く訴えたほうがいいのかなって。

殴られてから1ヶ月過ぎてしまいました。これで、訴えたところで、危険だと思われないですよね？接近禁止が出るのを期待していたんですが・・・。

精神的暴力も、全て詳しく説明していませんが、少しだけ出た話を聞いて、向こうの弁護士は、経験あるけど、そんなの精神的虐待でもなんでもないよ、って鼻で笑ってて、だったら出るとこ出て判断してもらおうじゃないか、って思ってしまいました。相手にしなければいいのでしょうが。

話がそれてしまいましたが、DVだって最初に大騒ぎしたのは私の弁護士なのに、結局、たいしたことないという扱いになるのであれば、踊らされたきがします。

それとも、どの判事にあたるか、宝くじのように願うしかないのでしょうか。

もう少し他のお話も聞けるといいのですが・・・。

ボイスレコーダー 2018/10/10(水) 21:51:02
経験者さんがおっしゃる通り映像が1番の証拠になります。無理ならせめて携帯の音声録音を
少しでも心穏やかに過ごせますように。

聞いてみたところ 2018/10/11(木) 15:38:06
暴力が原因で怪我をしたときは医者に行って診断書を書いてもらい、警察(policía localでいいと思います)に持って行き事情を話すと、orden de alejamiento (接近禁止令)が旦那さんに出されるそうです。そうすると離婚の手続きにトピ主さん側に有利になるのではないでしょうか。

次がないことに越したことはないと思いますが、もしまた怪我をすることがあれば医者に行ってください。

かんだ 2018/10/12(金) 08:57:35
録音などしたいですが、相手はかなりおとなしくしていて次はないと思います。逆にこっちが何かしかけられてるのではないかと落ち着きません。

聞いてみたところさんのおっしゃるとおりに弁護士には言われました。だからそうするのかと思ったら、警察に行く意思があることを告げ、同意に持ち込もうとしているのです。裁判が長引くよりはそれでいいと私も思いますが、こちらの弁護士の態度が緩くなったのが気になっているのです。向こうは、覚えていない、DVでない、自分でやったのでは、などと主張してきているので。

そう言ってくるのは当たり前といいますが、実際にこちらの司法はずさんで、DVとして取り扱われない可能性があるのかと心配になったのです。そうしたら、裁判に進んだ場合に、こちらの強みがなくなってしまいますから。

通常はその流れなんでしょうが、経験者さんのような経験もあると、本当にこの国が怖くなります。DVには厳しいと聞いていたのに、証拠がないと逃げられるとしたら、酷い話です。

もっと経験談が聞けるといいのですが。

かんだ 2018/10/12(金) 08:59:40
なんだかんだ、最初に殴られた日からすでに1ヶ月経過しています。
弁護士はいつでも警察に被害届を出せると言っています。
時間がたつと緊急性がなくなり、接近禁止も出ないような気もするのですが、とにかく大丈夫、時間を気にしないでと言われ続けています。

それよりも、夫の否認がまかり通るのかと思うと、怖いのです。

早くしたほうがいいです。 2018/10/13(土) 11:35:46
どこにすんでいっしゃいますか？いづれにしてもお近くのServicio Socialに相談をしに行ってください！早く行動された方がいいです。どんどんエスカレートしますよ。もし必要でしたら相談のります。

DV禁止 2018/10/13(土) 12:52:16
DVについて法的通訳を今までしてきました。今までも多くの日本人女性がスペインでDVにあっています。以下がDVに関する政府機関の報告書にもレポートされています。
　
日本人女性は　パートナーが何をしても怒らず主張をしない
日本人女性は　我慢をしすぎ、DVが起きてもすぐ政府機関等に報告しない
日本人女性は　主婦＋子育てを希望し、スペイン人（外国人）のパートナーや家族と孤立する傾向がある

ヨーロッパん先進国（スペインが先進国というかわかりませんが）では女性の人権が守られている代わりに女性も労働力として働かなければいけません。

外国人として結婚した限りは主婦業だけで子育てをするだけでスペインで生きていくだけでは不可能です。少しでも収入になるような仕事をして金銭的にもサポートしていかないとスペイン人の男性の中では怒る人もいます。

スペインの司法は女性に対して他の国より意外に守られています。心配です。さん、早くしたほうがいいです。さんが言うように以下に相談してください。
英語でも対応可能かと思います。

Mi esposo (marido) maltrato a miといいます。

061 に電話
近くのServicio Social に行って相談
カタルニア州　Institut Català de les Dones
http://dones.gencat.cat/ca/ambits/violencia_masclista/recursos_atencio/telefon_900/

DVは叩く殴られるだけでなく、精神的なDVも入ります。いづれにしても緊急病院などで診断書Informeをもらってください。殴られたりした場合は必ず写真を撮っておいてください。

早くパートナーに内緒でも報告しておかないと、なぜ前から報告しなかったのか？とDVが認められない場合もあります。
政府機関では無料弁護士も紹介されますし、弁護士は最後でも大丈夫です。

経験者ではありませんが... 2018/10/14(日) 06:40:28
内容拝見し、スペイン人の主人に聞いてみました。

昔こそ証拠がなかったりすると裁判で争った場合は難しかったようですが今はスペインでもDVは問題となっているようでトピ主さんが受けていたモラハラの時点でDVと認められるようです。

まずはDV禁止さんも書かれている様に061に電話するべきです。
警察に相談する事で即加害者はされるなり接近禁止令がでるようですよ。

診断書もお持ちとの事ですので一刻も早く警察なりに状況を報告する事をお勧めいたします。

専門サイトではありませんが、ググって見つけたリンク貼っておきます。
よければご覧になってくださいね。

http://infomaltrato.com/

https://www.marie-claire.es/planeta-mujer/denuncia/articulo/como-funciona-el-proceso-legal-en-casos-de-violencia-de-genero-151464541932

何かあればこちらの掲示板に書けばいろんな方が見方になってくれるはずです！

スペイン弁護士って 2018/10/14(日) 08:53:38
法学部を卒業すれば誰でも弁護士の資格が貰えると聞きましたが、それが本当なら質の低い弁護士に当たる可能性もありえますよね。
あくまでトピ主さんのコメントを読んだ印象だけでコメントしますが、ご主人側の弁護士の方が遣手、トピ主さんの弁護士は何だか頼りない感じがします。その方はDVの裁判は経験豊富ですか？場合よっては他の弁護士に相談することも必要かも知れません。

DV禁止 2018/10/14(日) 11:59:32
＞政府機関では無料弁護士も紹介されますし、お金を払う弁護士は最後でも大丈夫です。

ちなみに政府機関で紹介される無料弁護士はDV専門の女性です。

かんだ 2018/10/16(火) 14:36:09
みなさんありがとうございます。

Institut Català de les Donesに電話してみましたが、とても心ない対応でした。感じ悪いだけでなく、精神的DVは録音でもしてない限り、立証できないそうです。今から医者に行って診断書をもらったところで、その時に行っていないとだめだと電話に出た弁護士に言われました。

話し合いが決裂したので、警察にはいって訴えます。ただ、精神的な方が実際は酷かったので、それも一緒に訴えたいところですが、無理そうです。今回殴られたことがDV認定されるように、精神的DVがあったことを説明することが、助けになるといいのですが。

表向きは、精神的DV被害者にも支援をしているように見えて、なんだか、対応がとても冷たく、自分には見方がいないんだなと思い知らされました。

私の弁護士は人から紹介してもらった、経験豊富な離婚弁護士です。ただ、DVは多く扱っていないと思います。なので、紹介してもらったサイトで警察にいくだけ専門の弁護士を出してもらうことも可能なのかと思いましたが、とんでもなく門前払いな感じでした。

私も 2018/10/16(火) 17:00:31
少し私の経験談を。
Institut Catalá de les Donesではとてもいい対応をしてもらいました。弁護士さんも経験豊富な方で的確なアドバイスをたくさんしてもらいました。
警察はいつでも被害届が出せるといいますし、実際にそのようですが、いざ裁判となった時に、DVを受けて診断書を出してもらってから時間が経っていると、なぜすぐ出さなかったのかを立証しなくてはならないし、またその間一緒に生活できていたとなると、orden de alejamientoを要求することに矛盾してしまい、むずかしくなるとのことでした。

DVで警察に被害届を出すと、自動的に裁判となり、かなり早く物事は進むようです。orden de alejamientoも通常要求するようですが、認められるかはかなり微妙なようで、DV(físico)も一回だけの場合や、ちょっとしたあざだけの場合は正直厳しいようです。(ほんとにとても悔しいのですが！)
望んではいませんが、万が一次回あったときは必ずその場で警察を呼んでくださいね。

警察にDVの被害届を出す、つまり裁判となり、通常は離婚をもとめたものになります。orden de alejamientoがみとめられなくても、時間が経っていても、もちろん被害届は出せます。ただ出したからといって離婚に有利になるかも微妙なところなようです。別々の裁判ですし、DVのほうで旦那さんに何か刑がくだれば違うかもしれませんが、とのことでした。

Institut Catalá de les Donesでは直接citaを取ってお話しされたのでしょうか？そうでなければcitaを取ってみてください。かなりさきの日付になってしまうとおもいますが。
あとはMossosに女性被害者専門の人たちがいますので、近くのmossosに電話してその方たちを紹介してもらってください。電話で色々相談に乗ってくれます。

うまくいくことを祈っています。

かんだ [E-Mail] 2018/10/16(火) 22:45:03
私もさん、経験談、分かりやすく、本当にありがとうございます。

Institut Catalá de les Donesは、サイトに出ていた900の番号に電話したら、最初に受付の人がでて説明し、その後弁護士に変わるといって、やる気のなさそうな感じ悪い弁護士が説明してくれました。

Mossos092に電話して、女性被害者専門の人を紹介してもらう、ということですか？それか、Institut Catalá de les DonesでCitaをとるということですね。

ただ、もう1ヶ月以上たっているので、やっぱり接近禁止はでないですよね。それ最初にさんざん弁護士に行ったのですが、大丈夫、あせらないで、の一点張りで。彼女は示談を成立させたかったようですが、向こうはぜんぜんその気はなかったようで、騙された感じです。時間がたてば接近禁止がでないと向こうの弁護士はふんでいたのかもしれません。

実際、私もさんはどのような暴力を受け、どのような結果になったのですか？それは教えていただけませんか？できる範囲でいいので伺いたいです。

私は明日にでも警察に行こうと思っていたので、正直パニックです。

接近禁止が出なくても、DVと認められれば離婚に有利になると思っていたのです。ただ、DVと認められない可能性があると言われ、それなら離婚に踏み切って、共同親権などにでもなったら、踏んだり蹴ったりになると・・・。

でもここまできて正直、もう引き返せません。

ちょっとしたあざが2回なんですが、それじゃあ微妙なんですね。
最初に弁護士がこれなら大丈夫って感じだったので。最初からそうわかっていたら、正直ここまで来たか微妙です。

でも、殴られた事実は変わらないので、私の気持ちとしては、このまま続けるのはきついですが、幼い娘のことを考えると・・・。ああ、弁護士を間違えたのでしょうか・・・。

私もさんのお話と私の弁護士の話が違うので、戸惑っています。良かったメールでいろいろ教えてもらえませんでしょうか。宜しくお願いします。

かんだ 2018/10/17(水) 10:40:49
DV禁止さん、

早く報告をしないと、とありますが、どういう意味ですか？被害届をだすことですか？それともそこまで行かずに報告だけしておく方法があるのですか？

離婚弁護士と示談を進めてきて、破綻したので、被害届を出すわけですが、被害届を出すのは弁護士なしでやって、政府無料の専門の弁護士さんに助けてもらえるということなので、その人の方がいいのでしょうか？無料の人でも、女性被害専門の弁護士さんについてもらったほうがいいような気がします。ただ、この国は無料のサービスは質が良くないと聞いているので、無料の専門の弁護士さんと、お金を払っている離婚専門の顧問弁護士と、どちらがいいのか・・・。

いずれにしてもあまり急がないといけませんが、報告する、の意味を教えていただきく、宜しくお願いします。

私も 2018/10/17(水) 15:54:15
かんださん、メール送りました。

追加発言は締め切られました。