飲酒運転するスペイン人友達との付き合い方

マリア子 2017/12/04(月) 15:27:42
　数年前に知り合ったスペイン人の女友達(６０代前半)とその同年代の数人の友達は、食事会で集まった際は必ず飲酒運転します。

私は車を運転しないのですが、集まりの時はその友人がうちまで迎えに来てくれ、帰りも送ってもらっていました。
その友人がここ数年白内障が進んで来たり、携帯で通話しながら運転ということがあるので、友人の車に乗るのを避けています。

食事会では私はあまり飲まないほうなので、ますます他の人の行動が気になるのかもしれません。
さあ、帰ろうというときにシャンパンを出してきたりとか、全然理解できません。結局のところ自分は大丈夫だと思っているのでしょう。

日本では友人が飲酒運転していると、警察に通報する方もいるそうで、現行犯逮捕になったそうです。スペイン語でググってみましたが、私のように葛藤しているスペイン人はいませんでした。個人主義だからですかね。

ヒドイことを言うようですが、自分の家族、友人が飲酒運転の被害に遭わないと、わからないんでしょうかね。
私の日本人知人は、実際飲酒運転でご老人をひき殺してしまいました。その後、アルコールを断ち更生していらっしゃいます。

悩みではなく、葛藤、怒り、許せない、そして私もその車に同乗したので、自分の不甲斐なさを感じています。
彼女たちの飲酒運転ををやめさせようとする気持ちはありません。無理だと思っていますから。私のようにあまり飲まない人を「Que aburrida!」(なんてつまらない)と言われたこともありますが、我慢しています。

もう付き合わないという方法もありだとは思いますが、せっかくできた友達ですから、突然去るというわけにもいきません。

スペインに住むには、少し羽目を外せる性格のほうがいいんですかね？しかし、飲酒運転は外しすぎ！

カルメン子 2017/12/04(月) 16:33:26
マリア子様、私もその気持ち、よくわかります。
私のスペイン人の夫も時々、飲酒運転してました。
確かに飲む量は、少量ですが、私達夫婦だけならともかく
子供が一緒の時にそれをされるのが嫌で、極力、外食しないように
してました。また、する場合は、徒歩やバスで行ける距離とか。
で、私も最近、運転をするようになったので、夫が飲んだ時は
私が運転しています。ちなみにスペイン在住の日本人の方でも
少量程度なら？と運転されているのを見る事がありますが
私には、とてもできません。

自分の意見として言う 2017/12/04(月) 17:43:01
夫(スペイン人)は自分自身で飲酒運転は絶対せず、友人も諌めます。
先日も友人同士で飲んでいる夜、酔っている友人が帰りに運転しようとしたらそっと個人的に「いつも何かが起こらないとは限らないんだぞ。家族の事も考えろ。」と物静かに言って思い留まらせてくれました。(歩いて帰りました。)夫は普段愉快でお調子者ですが、仲間内では困った時に助けてくれる存在？的な立ち位置なので、皆意見を聞いてくれるみたいです。
実は、私の父が日本で交通事故で亡くなっています。日本でもスペインでも、楽しい流れでハメを外しても良いことと、人として基本的にしてはいけないことは変わらないと思っています。
私も飲みますが、飲酒運転は絶対しませんし絶対乗りません。eres muy abrridaなど言われたら、「これが私の主義だから～」とその場では相手を怒らせないように冗談ぽく言うようにしてきました。後日酔ってない時に「私にはこういうことがあったから」と個人的に説明しました。考えてくれたようで、話してくれてありがとう、と感謝されました。次は率先して飲んで運転する子を止めてくれてたりしました。本当に嬉しかったです。
葛藤されていらっしゃるなら、是非伝えて見てはどうでしょうか？通報するよりはずっと角は立ちませんし、より「私自身」を知ってもらえるチャンスになるかもしれないし。
四角四面じゃつまらないけど、言い方・伝え方次第だと思いますよ。

ぜひ伝えてほしい 2017/12/04(月) 22:23:44
人間にはたくさんの欠点があるし、聞かなければ気づかないこともあります。

私の個人的な意見ですが、日本人がよくやる「相手に伝えず、疎遠にする」のが嫌いです。(言葉がきつかったらごめんなさい)
どうせ疎遠にするなら、相手に伝えれば良いと思うのです。

もう付き合いたくないと思う相手なら、言わずに疎遠にするのでも良いと思いますが、
「せっかくできた友達」と思っているなら、なおさらに。

友達って大事ですよ。
その点以外にもあわない点があり、それが1つのきっかけならともかく、
それさえ改めてくれたら、と思っている相手なら、
きちんと話をすることこそ、友達ではありませんか？

私も妹から言われたことで、はっと気づき、自分自身あらためました。
自分が思いもしなかった視点からの意見を聞くのは、いつでも良いものです。

まして、飲酒運転のように人の命にかかわることなら、
それがどう転ぼうと、伝える利点しか浮かびません。

私も、思い切って相手に伝えたことをちゃんと聞いてくれて、
相手がその行為を改めてくれたことがあります。
そうしてくれたらお互いに結果良いですよね。

別の友達は、ものすごい親友で、相手に伝えることをためらいもしませんでしたが、
結果、一言も言葉がないまま、縁を切られました。
当時はショックでしたが、相手がそうなら仕方ないと納得しています。
伝えたことを後悔はしていません。

ただあまり人に言われないような点であることが多いので、言葉をもっと選ぶべきだったことは反省しています。
だから、落ち着いたシチュエーションで、あらためて、言葉を選んで、伝えることは本当に重要だと思います。

ぜひ伝えてほしい 2017/12/04(月) 22:38:11
スペインは飲酒運転が甘いという点についてですが、
日本よりも酔わない人が多く、
飲酒していたのに飲酒検査にビクビクして応じたら、「出なかった」という友人を二人も知っています。
アルコール分解能力が高いそうです。体の大きさもあるそうです。

飲酒運転のひっかかるアルコールの数値も、日本より甘いです。
今ググってみてWikipediaや日本のサイトを見てるなのであっているかどうかは知りませんが、
日本は道路交通法では呼気1リットル中0.15mg以上アルコールを検知した場合、「酒気帯び運転」ですが、
スペインでは免許を取って2年以下なら日本と同じ。
それ以上なら0.25mgまでOKです。

免許2年以上ならもっと飲んで良いなんて、甘いですね。

15年か20年ぐらい前はもっと甘かったです。
ガイドの友人が、ドライバーさんたちも仕事途中で1ー2杯のワインぐらいは飲んでいると言ってました。
それがその頃、運転を職業にしている人たちだけ法律が厳しくなって改善されたと言ってました。

日本も昔はもっと緩かったし、飲んでる人たち多かったですよね。
それと似てるのかもしれません。

ぜひ伝えてほしい 2017/12/04(月) 22:46:56
>私の日本人知人は、実際飲酒運転でご老人をひき殺してしまいました。その後、アルコールを断ち更生していらっしゃいます。

この話をされてはどうでしょう？
はっと気づくきっかけになるはずです。

それと日本でも昔はみんな飲んで運転していたが、
いろんな事件があり(家族で飲酒事故によってなくなったり、ありましたよね)
、今では飲んだら飲まないが徹底してきたので、
スペインの状況をよいと思わなくなってきたと伝えてみたら。

今度電車で行けるところにいかないか？
運転できる人に迎えに来てもらないか？
など、別の案は浮かびませんか？

追加発言は締め切られました。