ピソのシェアか、また貸しか




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ポンタ 2017/07/11(火) 10:14:16
ピソを私の名義で契約して借りています。

空き部屋があるので、数人とシェアをしていますが、
大家さんから、契約内容を守っていないと指摘を受けました。

契約書には、こう書いています。

El arrendatario ademas se obliga a no ceder, subrogar, traspasar o subarrendar total o parcialmente la vivienda objeto de este contrato, ni destinarla total o parcialmente a hospedaje.

この「subarrendar total o parcialmente la vivienda」のことだと思うのですが、あるスペイン人の友人が言うには、「一般的に、シェアをすることは問題ではないけど、ホテルのように短期で部屋貸しは宿泊施設としてのライセンスがないとできない」と言ってます。

彼は専門家ではないので、何日までが短期で、何日以上ならシェアかとういうのは分からないと言っていましたが、シェアすることは契約に反するのでしょうか?

今、スペインでは給与に対して、家賃が高いですよね。
一人やカップルだけで、ひとつのピソを借りれる人は実際そう多くないと思ういます。

まみ 2017/07/11(火) 11:41:47
こんにちは。
ポンタさんのピソはどちらの地域でしょうか?バルセロナですか?
そして短期貸しのシェアの相手探しにairbnbをお使いでしょうか?
もしも、上記の条件に該当するようであれば今すぐシェアを一旦ストップしてオーナーと穏便に話をするか、この問題に詳しい弁護士に相談しておくことをお勧めします。

現在バルセロナでは民泊についてとても厳しい対策をとっており、3万ユーロの罰金が突然言い渡されます。
ポンタさんのような事情で近所に迷惑もかけず良心的な民泊オーナーも、完全にビジネスとして民泊を利用している悪質な業者も関係なく無差別にです。
そして、市がその証拠として突き付けてくるのはairbnbのHPのスクリーンショットなどです。
改善や利用停止の措置だけで済んでいる民泊オーナも少なからずおりますが、殆どはそういった段階を踏まずある日突然罰金命令の通知が届きます。

バルセロナは全ての住民に民泊をしている近隣の住民を発見したら市に通報するように促していたりします。


オーナーの方がまだポンタさんに指摘をしただけの状況でしたら今すぐうまく話をして市に連絡しないようにお願いする。
airbnbのアカウントをいち早く削除する。
一刻も早く行動をした方がいいです。

3万ユーロの罰金をいい渡された全く悪質でない元airbnbオーナーたちは現在弁護士とともに会合を開きバルセロナ市と戦う方向で書面でのやり取りをしたり、今後の対策を練ったりしている状況です。

オーナーとの契約内容ももう少し詳しく解読した方がいいですが、そこは実はあまり関係なくairbnbを利用しているだけでもう犯罪者扱いなのがバルセロナの現状です。


バルセロナ以外でも同じように民泊対策の強化が行われている可能性があるので、お住まいの地域の民泊対策を調べることをお勧めします。


ポンタさん以外にもバルセロナでairbnbを利用している日本人の方がいましたら(市にシェアやまた貸しの届けを出していない方)是非これを読んでいただき、バルセロナ市が規制を緩和し新たなルールを設けるまで今すぐシェアを一旦やめる事をお勧めします。

市との戦いになってしまうと最悪です。
穏便に解決できるといいですね。応援してます。

お住まいはどこ? 2017/07/11(火) 11:50:41
私も、まみさんと同じ質問をしようと思っていました。

まず、シェアが違法かどうかという話と、
契約書の内容が別問題と考えてください。

合法の場合でも、契約書に明記されているなら、
あなたはそれを違反していることになります。

シェアーの場合も長期の場合は、複数でシェアーしている人達全員を、契約書の名義に入れてることもあります。

話は変わります。
もしあなたが短期滞在の人に対して部屋貸しをしているならば、
まみさんがおっしゃっているように、住んでいる場所で違法か合法かは変わります。

北部などではむしろ奨励しているところもあります。
バルセロナは新聞やテレビでよく報道されていますが、
今は大家さんが多額の罰金を取られるようになりました。
最近は大家さんが関与しないところで、借りてる人が勝手に貸したということで、
借りてる人を訴えるケースも出ています。

私も今すぐ、やめることをおすすめします。

お住まいはどこ? 2017/07/11(火) 11:55:16
続きます。
私もどうしたら合法なのかと調べたことがあります。

それによると、ツーリストに貸すと違法。ツーリストアパートと同じだから。
住む人に貸すのはOK.住む人とは留学生や会社員。

期間はどうかというと、バルセロナははっきりとして期間が出てきませんでした。
しかし最低1か月というのが出てきたので、私は自分の判断で1か月以上の短期留学生に貸していたことがあります。
1か月でもバカンス滞在の人たちには貸しませんでした。

2年ぐらい前の話なので、今は変わっているかもしれません。
お住まいの場所でどこかに聞きに行くことをおすすめします。

民泊 2017/07/11(火) 18:03:13
http://www.spainnews.com/news/
このスペインニュースの6月29日の記事にもバルセロナの民泊の問題が書かれていました。

ポンタ 2017/07/11(火) 23:01:04
住まいは、バルセロナになります。

なるほど、色々最近は厳しいのですね。。。

まみさん
AirBNBではありませんので、その部分は大丈夫かと。
お気遣い、有用な情報、誠にありがとうございます。
ちなみに、場所はバルセロナです。
罰金が、3万ユーロですか????
そんなのが来たら、人生が繰るってしまいます!

お住いはどこさん

「ツーリストに貸すと違法。ツーリストアパートと同じだから。
住む人に貸すのはOK.住む人とは留学生や会社員。」

なるほど。
今は会社員や学生だけです。
短期かどうかは、何日目までが短期かってことですよね。
目安は、1ヶ月でしょうか。

お住まいはどこ? 2017/07/12(水) 03:44:45
1か月というのはバルセロナでははっきり出ていたわけではありません。
たしか他州で最低1か月というのがあったので、それを参考に割り出しただけです。

私の場合は最初にこれが社会問題になり始めた頃の2年ぐらい前に調べたものなので、
今はもっとしっかり調べたほうが良いと思います。
厳しくなっている可能性があります。
3か月まで、もしくは半年までは短期とみなされるという話もあります。

またトピ主さんの場合は大家さんとの契約書に、
「Parcialでも貸してはいけない」と書いてあります。
住んでいる人だろうが、期間が半年だろうが、
一部でも貸してはいけないと書いてあるのであれば
それを守るか、許可してくれる違うピソに引っ越すしかないとおもいます。

大家さんや近所の住民からすると、
貸した相手ではない人(つまり身元も知らない相手)がピソを1か月単位でも出入りすることを
嫌がる気持ちはわかります。

一番良いのは1年から2年長期で貸すことで(これがピソをシェアーする場合は普通でしょう)
その場合は名義人に相手を入れるのが良いと思います。
シェアーの相手が変われば契約書はそのままで名義人名を変えることは可能のはずです。(やってるスペイン人がいるので)

まみ 2017/07/12(水) 11:05:31
こんにちは。

前回のコメントでわかりづらい部分があったことをお詫びします。
airbnbに限らず全ての民泊は取り締まられることを念頭に置いておくことをお勧めします。
下記のニュースを引用します
http://min-paku.biz/news/spain-barcelona-steps-crackdown-fines-airbnb.html

「同役所によると既に先月だけでも375件もの苦情が寄せられており、今後は無許可で営業されている宿泊施設の特定および抑制に向けて多言語のウェブサイトを作成し、無料通話の電話番号を設置して違法にホームシェアリングをしている隣人の通報を促す仕組みを構築するという。

バルセロナでは、観光客に物件を貸し出したいオーナーは許認可を取得する必要があり、その認可をAirbnbも含む全てのオンライン集客プラットフォーム上に明示しなければならない。これらのルールを破って違法に部屋を貸し出しているホストらに対し、市役所は20人の検査チームを用意して取り締まりを強化する。」



そして、
*観光目的なのかビジネス・留学等の区別があるのか?
(区別がある場合はツーリストではないという証拠を提出できるようにしておいた方がいいと思います。)
*期間はどの程度が申請不要で貸し出しが可能なのかは現状のルールをよく調べる事をお勧めします。


大家さんに既に目を付けられている状況であれば、通報されるのは時間の問題です。
そして、市とのやり取りが始まってしまった場合、大家さんの協力を得られないのは非常に不利です。
大家と同じピソの隣人などからこの部屋の人は問題ない良い隣人だと署名を貰う必要があるパターンもあるからです。

前回のコメントも含め私からの情報は、この問題に直面しているスペイン人の友人数人と弁護士との面識があり、現在進行形の情報です。
家賃が高くなっているのは悪質な業者が民泊ビジネス目的にどんどん高い物件を借りていることも一因です。

トピ主さんのおっしゃる通り人生が狂う程の問題です。
一刻も早く対応することをお勧めします。

オーナーとしては 2017/07/12(水) 15:09:48
もちろんあなたのしていることは違法です。
オーナーとしては本当に腹が立つ行為だし、
下手したら訴えられます。
うちの旦那がバルセロナに所有しているアパートメントで
同様の事をされました。
認識が無いのは本当に問題だと思います。

やはり 2017/07/12(水) 22:41:13
自分が貸している住居またはその近所に契約人以外が数人住んでいてしかもメンバーがころころかわるとなれば、法律云々以前に誰でもいい気持ちはしませんし心配ですよね?

スペイン人ももちろん経済的な理由からシェアしますが、ご近所同士見て見ぬふりをしながら互いに平和共存しているような感じがします。それだけに、不安材料や不審に思われるようなことを敢えてやらないようにずいぶん注意してます。信じられないかもしれませんが。みんなやってるんだからいいじゃないかと堂々とやっているところはないです。一応「違法」「契約違反」は分かっているんですよ。そこのところは勘違いなさらないほうがいいと思います。

バルセロナに住んでいるのにもかかわらず、最近の民泊に対する緊迫した状況を把握してないというのも問題がありますよね。

わたしも契約して借りている人のピソをシェアする形で住んでいますが、彼女のところに市役所から「違法民泊を見つけたら通報を」という通知を受け取った時に、「あなたの場合はもう1年以上住んでて近所も顔を知っているから(別に話したことは無くてもです)問題はないと思うわ」と言ってました。


追加発言は締め切られました。
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