国際為替送金




[スペイン探偵局に戻る]
郵便局 2017/04/22(土) 18:27:58
国際為替送金でお金を受け取った経験のある方もいらっしゃると思います。私がつい先日したのと同じ経験を受け取りの郵便局でなさった方はいらっしゃいませんか?

順番を待って、郵便局からの通知書と私のIDを示すものを手にカウンターに行くと、「今からお金を取ってくるから、まずこれにサインしてください」。見ると「entregado(引渡し済み)」へのサインでした。さらに「これにもサインを」。見ると「recibí(お金を受け取りました)」の半券。つまり、まだお金の影も形もないうちにそういったものにサインさせようということです。当然、順序が違うだろうと郵便局員と押し問答になりました。が、「サインしないと、お金は渡しません」。さらに「私たちの誠実さは折り紙つきです。確実に渡してやるんだ。でもお前は現金が目の前に置かれると受け取りのサインもせずに引っつかんで逃げていく可能性があるから、先にサインしろと言ってるんだ。サインするまで渡さない。欲しければサインしろ。それとも要らないのか」。局員の口調もだんだんこんな感じに変化してきました。悪びれるでもなく、こんなことを堂々と言い放てる郵便局員でした。すでにこの時点で私のIDのスキャンはなされていましたし、現物は局員の手元にありました。横にいたその同僚も「それがスペインの普通のやり方なんだからサインしろよ」。「お金を受け取る前に「entregado(引渡し済み)」「recibí(お金を受け取りました)」のサインしなければいけないという法律がスペインにはあるんだ」、とまで何度も言ってました。言葉の定義に反することを強要する法律が存在するだって???
送金額はかなりの額でしたし、そんな額をどんな人間が横や後ろにいるのかもわからないようなカウンターでやりとりすることも通常では考えられません。

これまでに何度もこの経験を同じ郵便局でしていますが、今回はいままでで最悪でした。5分以上押し問答が続きましたが埒が明かず、とうとうサインして、それからお金を勘定し、最後に受け取りました。私もスペイン在住暦は長いですし、スペイン人のいう「普通」が世界中の笑いもの。非常識であることもたくさん経験してきています。それにしても、これはいくらなんでも異常だと思いませんか。同じような経験をなさった方、いらっしゃいませんか?スペイン全土の郵便局でこういうことが平然と行われているのでしょうか。それとも私の地域にだけ限定したことでしょうか?

あるある 2017/04/23(日) 10:04:01
おっしゃることはよくわかりますが、ある、と思います。
先にサインしてもらうことでスムーズになると思っているようで、
受け取りサインとは、「受け取ってから、もしくは受け取りと同時に、サインする」との感覚がない、と思います。

トピ主さんの場合は、その場でなので、そこでお金を渡さずに、
相手が逃げることはあまり考えれないので、私だったらサインしたと思いますが、
不安ですよね。
金額が大きいなら不安なので、最悪、会話を録音でもして
証拠を残しておくのはどうでしょうか?次回から。

向こうもサインをもらい忘れることがあったり、そんな心配もあり、
先にもらっておくように、との話にあっているのかもしれません。

私はガイドをやっているのですが、グローバルという大きな免税会社の係員は、もっと不安なことをします。
税関に並んでいる間に、グローバルの係員がグローバルの書類に不備がないかチェックに来るのです。
そこで一時期、現金で受け取るを選んだ人に、並んでいる間に現金受け取りサインをさせるのです!!

まだ税関にスタンプももらう前の話なんですよ。
しかも受け取りはその場所ではなく、荷物検査を受けて、空港内部にまで入った後、
別の場所です。

その現金受け取り場所で並んでいる間にサインを事前にするのなら、まだわかります。
しかし遠く離れた税関です。
これは受け取るときにするものだから、今させるべきものではないと言っても、
「どうせするんだから」の一点張り。
考えが変わってカード振り込みにするかもしれないと言ったら、
「取り消し線を書けばいい」。

どうしても納得いかず、グローバルの会社にこんなことをさせる係員が言うと伝えましたが、
「会社も了解済み」などと言ってました。

その人がそんなことを言うので、まったく関係ない税関の列の係員まで、
みんなに受け取りのサインをさせる始末。
その後、そんなことを言わないグローバルの係員を捕まえて、さんざん文句を言ってみたら、
ストップしましたが、。

しかし、銀行での小切手のサインや、トラベラーズチェックなどもそうですよね。
私はサインはその場所で、係員の目の前で書くもの、と思っていますが、
窓口へ行くと、「あら、書き忘れてるわよ」とサインをするように言われ、
まるで事前にサインをして用意してこいとでも言う感じの態度の人ばかりです。

郵便局 2017/04/23(日) 22:53:12
あるあるさんも似た体験をなさっているんですね。でも私には税関での知識もそういう体験もないものですから、いまひとつ想像できないところはあるにせよ。

私としてはそんな常識はずれなことも、私が「サインせずにお金をひったくっていく」といういわれのない疑念を持たれることも理解しがたいし、そんな暴言を吐かれることも到底許せることではないんですよね。だったら額も額なんですから、かぎでも掛けた別室で引き渡して欲しいと思います。(「金が欲しけりゃ先にサインしろ」とサインを無理やりさせられたあと)カウンターに無造作に置かれた大金、何処の誰ともわからない人で一杯の郵便局、、、局内で万が一誰かがカウンターのお金をひったくって逃げて行ったら、私に日本から送られたそのお金は一体どうなるんでしょうか。「もう受け取ったというサインしただろう。ほら、ここちゃんとあるよ、お前の受け取りサイン。自分たちの責任じゃないからな。ハハハ。残念だったねえ」ということになるんでしょうか?それとも泣いて抗議している私に向かって「今逃げてったやつ、お前の仲間だろ?」とても言うつもりなんでしょうか?
もし別室で順序通りにやり、お金をしまって部屋を出、郵便局も出た後に運悪く道でひったくりか何かに遭ったとしたら、それならば郵便局の責任はゼロだと私は考えます。

以前同じ郵便局の別の局員に「confianza mútuaでしょ」だといわれたのですが、それも「我々局員は誠実だからconfíanos、でもお前は怪しいから no te confiamos。だから先にサイン」という、こちらからあちらへはconfianzaを要求、あちらから私へはdesconfianzaを指して「confianza mútua」だとのたまったんですよ。「それ、おかしいですよね」といったら、さすがに黙りましたけど。ありえません。

きっとあのときの局員、家に帰って家族や友人にこんなことでも言ってそうです。「きょう頭のおかしい中国人が為替送金の受け取りに郵便局に来てね、それでこっちが持ってきてやるから先にサインしろって言ってるのに「順番が違う。受け取りのサインは受け取った後にするものだ。まだ影も見ないうちに受け取りのサインなんか出来ない」だのなんだのってごねて大変だった。馬鹿じゃないのかね」。妄想といわれればそうかもしれないのですが、なんかこんな会話がなされている光景が目に浮かんできます。

トラベラーズチェックに関しては、日本でもおかしいですよね。決まりでは銀行で購入すると二箇所あるうちの一箇所に「その場で行員の前で」サインを入れなければならないのに、そんな時間も場所も与えられないで「サインはご自宅でどうぞ」って。それを真に受けてサインせずにいて、持って帰る途中で奪われたら誰の損失になるんでしょう?クレジットカードにしてもうやうやしく押し頂いて、裏の方へ持っていって処理する。これも本来の処理の仕方と違いますし。もしかしてその日本での方法、もう改められましたか?

街のほかの郵便局でもこんなことがまかり通っているのかどうか、何人かに尋ねてみるつもりです。もしまともなところがあれば、今後為替送金されてくることがあればそのまともな郵便局で受け取りできるようにその管轄内に住んでいる信頼できる人を探してみることも考えています。引き続き皆さんの実体験も対処法もお聞かせください。


追加発言は締め切られました。
WwwLounge Ver2.16

e-mail address: info@arrobaspain.com
Copyright (c) 2000-2022 @Spain all rights reserved.

@Spainのトップに戻る