外国人(非居住者)の不動産購入について




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親不孝娘 2017/02/21(火) 15:00:59
スペインでピソの購入を検討している者です。本来は夫と共同名義での購入を予定していましたが、私の親が援助を申し出てくれました。受けるか断るかまだ未定なのですが、一応可能性として出てきたので、考えていると、疑問がわきました。

外国人でも不動産の購入はできると思いますが、その際税金が多くかかるなど、スペイン人もしくはスペイン居住者と比べて、不利となるような条件はあるのでしょうか?もし、援助を受けることにするとすると、少ない額ではないので、親の名義も加えたいと思うのです。これは私の単なる希望で大した意味は持っていないのですが(実際親がこちらに移住して来ることなどないだろうし、そもそも二世帯住宅を建てるわけでもないので)、縁もゆかりもない外国に大金を払ってくれるのだから、せめて持ち主として名前くらい参加してもらいたいのです。仮にですが、万一私に何かあった場合、名義がないと、丸々夫のものとなってしまうだけですよね?それは避けたいのです。一銭も出してくれない夫の親側へ釘を刺したい(我が物顔で安易に家に来てほしくない、等)気持ちもあります。ただ、そのせいで無駄に税金等が増えたり、将来親が亡くなった時の手続きが大変になったりするようであれば、たいしてメリットがないのかもしれません。

初めてのことで、法律関係にも疎く、また夫にもはっきりと相談できる内容でもないので、こちらで相談させてもらいたいと思いました。何かご存知の方がいらっしゃいましたら、経験談等お聞かせ願えると助かります。よろしくお願いします。

答えではないのですが 2017/02/21(火) 17:36:08
すみません、税金のことや不動産の条件については知識がないのですが、ひとつ伝えたいことがあって書きます。
というのは、親不孝娘さんの親御さんにとっては「海外に不動産の資産がある状況」はより面倒さを増すことになるのではないでしょうか。
日本では数年前に遺産相続の税金の対象額が変わったこともあって、資産を持っている方がのちのち大変になったりします。

むしろ生前贈与という形でピソ購入代金をありがたくいただいたほうが、名義を加えたりするよりすっきりして親御さんとしても憂いが少なくなるのでは…などと勝手な想像をしていまいました。
というのも、実はうちの祖母がボケてしまって名義変えできないまま亡くなったため、土地やら家やらの税金で親が四苦八苦した経験があるもんですから。

そして私も今こちらでピソ購入検討中ですが、賃貸するとか投資用なら私一人で払ってもいいけど、二人で住むなら折半で!としつこく言っています。

ぽち 2017/02/21(火) 18:05:42
3人の名前が名義となり、一部が居住者、一部が非居住者?
考えただけで面倒くさそうです。

共同名義は割合が書けると聞いてますが、そうではないのですか?
私もよく知りませんが、もしそうだったら、例えばこれからは半々でローンを払っていくとして、
頭金分の割合が計算して、名義分であなたの割合が大きいことにすればよいのでは?
つまり親の名義ではなく、あなたの名義にして割合が大きいことにするのです。

また万が一の時にあなたの名義分が丸々夫のものにならないように、遺言は必ず残しておくことをおすすめします。

また、大金ということですが、大金ではない程度にとどめてもらっては?

若い時はがんばれますし、ピソの購入は本来は二人が身の丈にあったものを買い、二人で払えるものであるべきでは。
そこがずれてしまうと、何かあとでほころびが来そうな気もします。

年をとって、事情も変わり、お金が必要になったときのために、
大金の一部は遺産としてまだ日本に置いてもらうのも良いかもしれません。

ぽち 2017/02/21(火) 18:13:26
ローンは高いので、少しでも援助したいという気持ちは親心としてあると思いますが、

>一銭も出してくれない夫の親側
という事情から、あまり双方で差があるのはもめ事を呼びそうな気がしたので、上のように書いてみました。

>我が物顔で安易に家に来てほしくない
これは賃貸でも、折半でも、わが物顔で来る人はいます。
容易にうちに来るという問題は、これと切り離して考えた方が良いですよ。

また、そんな気持ちを今から持つこと自体が、他人事ながら、心配です。
単純に二人で住むなら折半が良いかもしれませんよ!

不動産業 2017/02/21(火) 19:17:33
共同名義の不動産をご購入されるのであれば、ご主人との折半のみをお勧めいたします。ご両親の名義を追加される場合、トラプルが起こる可能は多くなります。また、
非居住者でスペインに不動産を所有している場合
一般的にスペインでの滞在日数が年間183日に満たない非居住者は、スペインで確定申告をする義務は有りませんが、それでもスペインに不動産を所有している場合は、その不動産からの賃貸収入の有無に関わらず、確定申告をして、納税する義務が有ります。 これは、スペイン政府に収める国税で、不動産の所有者に毎年その地域の地方政府から送付される不動産の固定資産税 (IBI - Impuesto de Bienes Imbuebles - Real Estate Tax)の地方税とは別の税金です。 
これらの確定申告・納税を怠ると、本来収めるべき税金の滞納分は勿論の事、更に滞納分の50%-150%を追徴課税されたり、後に不動産の売却時に未払金として、強制徴収される場合も有ります。

親不孝娘 2017/02/22(水) 12:07:28
皆さまご回答くださり有難うございました。将来的にはおろか、購入時点から非常に面倒くさいことになるとのこと、やはり安易な考えに過ぎなかったようです。

■不動産業さま

一点よくわからなかったのですが、滞在日数が183日に満たない者は、確定申告の義務があるのでしょうか、ないのでしょうか?(固定資産税と確定申告を払うことになりますか、それとも、固定資産税と、確定申告をしたうえで発生するほかの税金(?)を払うことになるのでしょうか?)こちらの読解力が低く申し訳ありませんが、せっかくの機会なので明確に知っておきたいので、お答えいただけると嬉しいです。


ひとまず親には購入に関しての援助は受けぬことを伝えましたが、しかし貯金額もギリギリなので、つらい現実です。計算式上は身の丈以下の物件に抑えているのですが、いろいろ諸事情考慮すると、購入はできなくなるかもしれません。

ごえん 2017/02/22(水) 16:36:45
援助を受けること、それほど面倒なことではないと思います。
双方の親からの援助なしでローンを組んで、夫と折半で20年、未だにローン返済に苦しんでいる身なので、うらやましい限りです。
せっかくご両親からの援助があるのですから有り難く頂戴して、皆様がおっしゃっているように、名義は二人だけの名義にして遺言を作っておく、では駄目なのですか。
ローンにあえぐほうが、よほど面倒くさいですし、こういうパターンの方、結構聞きます。
ご両親にとって縁もゆかりもない外国にと書かれていますが、娘さんが嫁いだ国がスペインなんですから、縁もゆかりも大ありですよ(笑)
我が物顔かどうかはわかりませんが、お金を出そうと出さまいと、ご主人のご両親、お家に来られると思います。
借家住まいでも持ち家でも、来る人は来ます。家が近ければ助けにも来てくれます。


追加発言は締め切られました。
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