和包丁の錆、シミ取り




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包丁 2016/12/21(水) 21:16:37
日本で購入した堺一文字の和包丁が錆びてしまいました。
シミのような汚れもついています。
日本には、包丁専用のクレンザーなど売っているようですが、購入店では、専門職人によって新品に近いように錆やシミ取りをしてくれます。
バルセロナで、そのような専門店はあるでしょうか。
高級な包丁ですので、自分でクレンザーなどで対応するよりも、できれば、専門の職人に依頼いたいのです。
このような職人のいるお店があるのかどうか・・・

裏技? 2016/12/21(水) 23:14:57
バルセロナ位の大都市だったらそういうお店ももしかしたら見つかるのかもしれませんが
見つからなかった場合、日本人の板さんがいるレストランに行ってダメもとでも板前さんに相談してみては如何でしょうか。 彼らは和包丁のプロですから、もしかしたらお金を払ってみて(研いで)ただけるという可能性もあるかもしれません。
ちなみに、私は、年に一度の一時帰国の際に必ず持って帰って買ったお店で研いでもらっています。 包丁のさび落とし用の消しゴムのようなものも買ってきています、一度だけ使いました。

包丁 2016/12/22(木) 00:13:34
裏技?さん
いい提案を有難うございます。
日本人の板前さんとは気が付きませんでした。
さび落としの消しゴムの効果はどうですか?
私も、それが欲しいのですが、日本からの送付が不安定なようで、躊躇しています。
小さなものなら税関チェックにひかからないかもと考えてはいるのですが。

他に、自分で対処した方の経験談、もしくは、お店を利用した方がいらっしゃいましたら、ぜひ、書き込みをお願いいします。

包丁 2016/12/22(木) 00:20:01
さび落としの消しゴム、「ミラクルクリーン」は日本製品ですが、ドイツ生まれとありました。
ひょっとしたら、スペインの刃物専門店などに類似品があるかも・・・とちょっと期待。

裏技? 2016/12/22(木) 00:35:39
さび落としの消しゴムは5cm×3cm薄さ一センチ以下なので、普通にお手紙封筒に入れて送ってもらえば問題なく届くと思います。 
私は鰹節やわかめ等なんかはわざわざ端っこを少し切って空気を抜いてぺちゃんこにしてジップロックに入れたものを封書便で送ってもらっていますが今まで一度足りと引っかかったことはないです。

裏技? 2016/12/22(木) 00:38:29
ご質問に答えていませんでした。
さび落としの消しゴムは、ちょっとゴシゴシするだけで錆消えました。
でも、包丁研ぐのはやはり慣れていないので、専門の人に研いでもらわないとやっぱり切れ味が全く違いますね。

包丁 2016/12/22(木) 01:05:27
裏技? さん
早々にお返事有難うございました。
さび落としは、どうにかして入手したいと思います。
一文字厨器のサイトで見つけたのは、65×80×18mm(大)135g となっていました。
定型外封筒で送れそうですね。

あと、仕上げに塗る油も、サラダオイルは変化するので良くないそうなので、刃物油が欲しいのですが、これは液体ですので送付できそうにないので、バルセロナで探してみます。
でも、研ぐのはやはり、おっしゃる通り、プロでないでないと・・・自分で研いで、傷だらけにしてしまったのがあります。
バルセロナで和包丁も専門的に取り扱ってくれる店があればいいのですが・・・いくつか当たってみます。

包丁 2016/12/23(金) 13:39:03
バルセロナ市内で刃物を取り扱っているお店がありましたので、錆落としができるか聞いたところ、5€でできるとのことでした。
ダメもとで「新品みたいになる?」と聞いたら大丈夫だと。
包丁を預けて、今日、受取りに行ったのですが・・・
錆は落ちたものの、表面に摩擦傷がついて、艶消しのようになってしまっています。
私は、鏡仕上げのようにピッカピカになると想像していました。
1丁300〜500€する包丁、新品も含めて4丁ともこうなってしまってショックを受けています。
私が落胆した様子に、もう一度、研ぐ作業をしてくれ、傷が細かくなったようで、若干、綺麗になりました。(ここで8€に値上がり)
日本の情報としては、この程度の傷はありうることで、顔が映るくらいの鏡仕上げにするには、かなり時間がかかるそうです。
しかし、和包丁は食材がくっつかないように、艶消しの方が良いのだとか。

裏技?さんが日本で出された時は、仕上がりはどのような感じでしたか?
ピッカピカの鏡仕上げ? それとも、まんべなく、研ぎ傷がついた艶消し仕上げ?

私も 2016/12/23(金) 19:37:45
私も堺一文字の包丁を使っていますが、もし錆が出たら液体クレンザーCIFで磨いて熱いお湯で流し包丁がまだ温かいうちに綺麗な晒などで拭き取っておけば、大丈夫です。
永く使わない場合は椿油(無ければオリーブ油でもOK)を極薄く延ばして、晒に巻いておけばまず錆びることはありません。

傷が残ったような艶消し状態と云うことですが、磨きの仕上げの研ぎ目が粗いためだと思います(スペインの研ぎ方は目の粗い機械でやります)。
目が粗いと錆が立ちやすくなりますしね。
金属磨きに用いる耐水サンドペーパーの600番位から始めて2000番位で磨けば、輝くくらいの仕上がりになります。

せっかく良い包丁(500€相当となるとプロが使うレベルのものになりますから、)をお持ちですから、出来れば研ぎ(片刃ですから意外に難しくありませんし)もご自分でやられたら、研ぎ具合が切れ味に繋がって一際愛着も湧き調理も一層面白くなるかもしれませんよ。

(1)和包丁は濡らしてから使う
(2)切った素材がついた状態で放置しない
(3)使い終わりには汚れを取り水気をとってから仕舞う

と和包丁は扱いが面倒(?)なところがありますが、これも慣れの問題で、おまけにとても衛生的にもなりますし、何よりよく切れます。
日本が誇る和包丁をエンジョイして下さい。

包丁 2016/12/23(金) 20:33:15
私もさん
丁寧なご指導、有難うございます。
オリーブオイルでもOKとのことですから、これはクリアーできます。
錆落としは、CIFなどで落ちるのですか?(程度にもよるのでしょうね)
今後、もし、発生させたら試してみます。

「耐水サンドペーパーの600番位から始めて2000番」ですが、スペインには何という製品名で売ってますか?
番号も同じでしょうか・・・・
とにかく、お店に行ってみます。
切れ味に支障はないとはいえ、新品のような(実際、ほぼ新品のものもありました)輝きを取り戻したいものです。

私もさんは、丁寧に上手に使っていらっしゃるのですね。
きっと、お料理上手!

裏技? 2016/12/24(土) 01:42:30
私も日本で買った県内では有名な和包丁専門のお店で毎回研ぎに出してますが、初めて出した時から艶消しで戻ってきます。 専門の所なので、そんなものだと思っていましたし、切れ味が戻るので、見た目はあまり気にしていません。 
美術品としてコレクションでもする目的とかなら別ですが、私は実際お料理に使うのが目的で買ったので、錆びてなくて切れ味が良ければいう事なしです。 

包丁 2016/12/24(土) 15:15:30
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裏技?さん
お返事有難うございます。
そうですか、日本の専門店でも、艶消しになるのですか。
ま、バルセロナのお店とは程度の差があるとは思いますが。
でも、それで、ちょっと安心しました。
確かに、切れ味がよければいいわけですよね。
機会があれば、日本のお店にも出してみたいですけど、とりあえず、今回はバルセロナの店でヨシとします。

このトピで、私もさんからお手入れの手ほどきも受けましたし、裏技さん
?からもよい提案をいただきました。
皆様、有難うございました。


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