スペイン人の彼の金銭感覚と家族との関係




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limon 2016/11/20(日) 02:53:08
いつも参考にさせていただいています。

約2年スペイン人の彼と遠距離恋愛をしていますが、彼の金銭感覚や家族との関係のことで悩んでいます。

彼は今年36才なのですが、両親の家に住んでいて、家事は基本的に彼のお母さんがし、家にもお金を入れていないようです。
(昔は友人とシェアハウスで住んでいたこともあるようです。)

一人息子というのもあってか、ご両親は子離れしておらず、彼自身も親離れしていない印象を得ます。

週末にレストランへ食べにいく時も、ご両親が彼の分もお支払し、彼はほぼいつもおごってもらう立場です。
また、親戚に会う時も、「定職がないから」という理由で、お小遣いをもらい、彼はそれをしっかりと受け取っているようです。

彼は仕事でライターの仕事をしています。
不定期の収入が単発で入る以外、仕事をしていません。

また、自分の好きなことや、情熱に対して、お金を支払うのを惜しまないこともあります。

仕事のなかった時は、航空券代金の支払いを惜しまず、3ヶ月に一回くらいの頻度で、日本へ会いにきてくれました。

また、昔彼が日本で数か月滞在していた時、スペイン語の家庭教師のアルバイトをしていた時は、自分の生徒が好きだからという理由で、
「給料」よりも高い「交通費」を払って、その生徒達の住んでる地域へ通勤していました。

彼のことは大好きなのですが、彼と家族との関係や、お金の習慣を見ていると、不安になることがあります。

彼のような家族との付き合い方、お金の習慣というのは、スペインでは時々あることなのでしょうか?

私は大学の時から一人暮らしを始め、いまも社会人で仕事をしており、たまに親に会う時は食事に連れていき、せめてもの小さな恩返しのような形で食事代は私が払っています。

日本では社会人になると、両親の家で住む方は、家に生活費等のお金を入れることも多いと思うのですが、これは日本的な習慣なのでしょうか?

どうしても、日本の習慣と比べてしまい、彼の習慣に対して少し不安を覚えてしまう自分がいます。

彼の習慣がスペインの習慣に比べてどうなのかが気になるところでもあるのですが、いずれにしても、今後彼と一緒にいることを選ぶなら、何らかの対策をうっていくのが必要だなと感じています。

スペインへは数週間彼に会うために行ったことしかないため、スペインの事情に詳しい方々のご意見を聞かせていただけましたら有難いです。
よろしくお願いします。

こりんご 2016/11/20(日) 04:07:39
Limonさん。
あなたのように、きちんとご両親に育てられ教育(しつけ)を受け、そして社会にでて自分自身によってもきちんと人間として成長してきた人なら、みな同じように考えるでしょう。
でもね、日本人でも彼氏さんのような男性、今時いっぱいいませんか?
30代はおろか、40代、50代でも未だに親と同居、ニートまがい、仕事はしてても家には食費も入れず、etc...いろんなパターンがありますよ。
スペイン人ではないですが、私の身近にも、彼氏さんと同じような“遊牧民”的な男性がいます。歳もちょうど、36,7歳。
悪い人ではないのですが、会うたびにいつもいらっとします。
私もLimonさんと同じような考えで、かなり若い時から家を出て自活してきているので。
無駄にいらいらしてしまい(すごく親しい友達でも彼氏でもない人なので)、そういう自分も嫌になるのですが、やはり生理的に受け付けられないですね。
なので、偶然道で会った時などに、連絡してね、待っているよ、と言われても、もちろん連絡はしません。
ただ、彼はあくせく働くことは決してしない人ですが、一応親元は離れて一人暮らしです。
もし、彼氏さんが、人の話を良く聞き、意見を受け入れられるような性格の人であれば、さりげなくこうしたらいいんじゃない、私ならこんな時こうするよ、みたいに柔らかく意見を言ってみれば、
付き合っていくうちにいい意味でLimonさんの生き方や考え方に同調してくれるようになる可能性もありますよ。

多分 2016/11/20(日) 07:03:35
私も2ねんしかスペインでは生活していませんが、
旦那及び周りを見渡すと良くいるタイプのスペイン人男性ってきがします。
全然珍しくは無いのですが、ただ、スペインでは許容範囲内だからといって自立していないことには変わりなく、一緒にいると苦労するかイライラすると思います。
以前ロンドンに住んでいた時には、イギリス人、ドイツ人、スペイン人とのフラットシェア生活で、スペイン人男性の金銭感覚、衛生観念でもめ事が絶えなかったのを思い出しました。
とってもいい人で皆に好かれていましたが、一緒に住むには辛いね、と彼はいないときに皆で話していました。

夫も日本人 2016/11/20(日) 16:16:04
limonさんのモヤモヤする感じはとてもよくわかります。

うちの主人の両親は、夫が就職しても結婚してもお年玉をくれ続け、帰省するたびに交通費と称して嫁の私にまで数万円ずつくれていました。

結婚までしているんだし親は高齢なんだから、むしろこちらがお小遣いをあげる立場であろう、と主人には説教?説得し、断るように言いましたが、結局義父が亡くなるまで
「小遣いやれるのがうれしいんだからやらせてくれよ」
というので「受け取ってあげて」いました。
親に何かあった時の貯金にして我々は納得することにしました。

というわけで何が言いたいかというと、日本とスペインの違いではないっていうことです。
私も最初はびっくりしましたが、話し合って着地点をみつけました。

limon 2016/11/21(月) 01:39:04
> こりんごさん、多分 さん、夫も日本人さん

コメントをありがとうございました。

スペインでは時々あることである一方で、確かに国の文化を越えて、各家庭の違いである面もあるのですね。

実は、彼ほど家族ぐるみでお付き合いをした人は自分にとっても初めてなので、
一緒に過ごす中で、家庭環境の違いが浮彫になってきて、違和感や戸惑いが隠せなくなっていました。

お付き合いが深くなってくると、どんな人間関係であっても、
普段普通に人と接していてもなかなか見えてこないディープなところが見えてくるので、ある意味仕方のないことなのでしょうね。

気になったことがあればこれから彼とそれとなく話し合い、
着地点、妥協点を見つけていこうと思いました。
ありがとうございます!


追加発言は締め切られました。
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