(BCN) 国際離婚に詳しい弁護士\結婚契約書について




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バルセロナ 2016/10/09(日) 03:36:21
いつも参考にさせていただいています。
バルセロナで国際離婚に詳しい弁護士さんをご存じでしたら、
ご紹介頂けますでしょうか?

また、もしご存じの方がいたらお伺いしたいのですが、
結婚済みでも結婚契約書のようなものを作成し、約束が守られなければ
ペナルティを科して子連れ帰国する事は出来るのでしょうか?

現在二児を育児中で、バルセロナ在住です。
結婚前から海外生活は自分には苦痛でしかなく、将来は母の面倒を看るため日本で生活したいと何度も伝え、夫もその意見に賛成と言っていたくせに、
今日突然、「俺は日本には住むつもりはないよ」と言われました。

元々言うことがコロコロ変わりやすいために、婚前契約書の作成や、
せめて書面にて日本帰国の合意書を作るようお願いしていたのですが、
拒否され続けて、なし崩しに結婚、その後バルセロナにて妊娠、
出産に至りました。

たまに大喧嘩し、「日本に帰る!」と言うと、「子供を置いて、独りで帰国しろ!勝手に連れて行ったら国際逮捕されるぞ!」と脅されています。

夫は私がスペインで無職でいることに不満を持っていて、しょっちゅう「2年後には就職して家に収入を入れろ」と言ってきます。
私は日本では専門職についていたため、夫の3倍以上のお給料を稼いでいたのに、結婚を機に退職してスペインへ来ました。
夫には、「スペインの失業率の高さとお給料水準の低さを考慮すると、子育てしながらスペイン語カタラン語を覚える徒労が見合わない。またOECDの教育水準ランキングでも日本が世界上位4位に対し、スペインは30位前後と大分低いため、小学校は日本で通わせたい。スペインでは養ってもらうが、日本に帰国すれば今度は私が稼ぐので、夫が家事、育児を担当するよう」お願いしていて、先日まで合意していました。
実際にその方が効率が良いと思います。
しかし、今日は日本に帰るのは嫌だと言い出しました。
明日はまた気が変わっているかもしれません。
毎日言うことが変わるのです

夫は毎日のように家族に合い、幼なじみや親友と飲みにいったりして楽しく暮らしているのに、私は家族も親友も仕事も失ってスペインで生活しています。
この先ずっと、このままスペインに住み、夫の許可証を貰わないと子連れ里帰りも出来ないと考えると胸が苦しくなります。

普段は夫婦仲はよい方だと思いますが、将来どこに住むかとなると、
途端に険悪になります。
私も一生日本に住め、といっているのではなく、スペインで私が生活した年数と同じだけ日本にすみ、その後どこに住むかを再度検討すればいいのでは?と伝えていました。

そこで、出来るなら法的効力の有る契約書を作成し、子供が小学生に上がる年齢に、(私と子供だけでも)日本へ帰国する事を許可するとを約束をしてもらいたいと思っています。
そんな事は可能なのでしょうか?
法的効力を持たせることは出来るのでしょうか?
どなたか同じような事を実際に行った方はいらっしゃいますでしょうか?

また、スペインにとけ込む努力をするように、といったアドバイスは今回は控えていただけると幸いです。

どうぞアドバイス宜しくお願いします

OECD 2016/10/09(日) 08:02:13
日本がいい、スペインがいい、これは価値観の相違だからどうにもならないですけど、一点子供の教育水準について。

この国際テストの結果なんですが、これはあくまで平均なので、スペインでもいい教育を受ける場所はあるし、問題は社会格差が大きいため教育の機会が均等ではないので、全体の平均は低くなっているということなんです。カタルーニャにお住まいだったら、まだ色々教育のための選択肢は調べてみた方がいいのでないか?と思いました。例えば平均点が高くて教育水準が高くても、北欧の国に住みたいかというと、寒いし気質も大分違うし、住みたいと思うかというと別ですよね。やはりそれぞれの国の教育にはそれぞれの良さがあると思います。スペインも少しはいいところが(探せば)あると思います。

並行して離婚も検討されるなら、弁護士だけじゃなくて、色々事例を調べていた方がいいと思いますが。スペイン人は結局みんなスペインに住みたがるんですが、やっぱり住みたくないのに住まわされて約束を反故にされるのはつらいですよね。

バルセロナ 2016/10/09(日) 11:04:38
OECD様
コメントありがとうございました
スペイン人はスペインに住みたがる。
本当ですね。
スペインは良いところです
しかし、元々スペインには数年戻り、その後はまた日本で暮らすという約束で結婚したので、約束を反故にされ、しかもハーグ条約などを使って脅されると、何としてでも日本に帰りたくなります。

おっしゃるとおり、スペインでもお金があれば、よい教育や環境を子供に与えてあげられると思います。しかし私達のケースですと、夫の給料では生活費と家賃だけで、生活はキツキツです。スペインに来てから一度も自分用の新しい服を買ったことがなく、子供たちにも貰った服を着せています。

一方、日本では無料に近い公立学校でも十分な基礎教育を与えられますし、持ち家なので私のお給料だけで安心して生活できます。
こういった事情で、子供たち二人の小学校は日本で、と元々決めていました。
13歳以降の教育に関しては、またそのときになったら本人たちの希望を重視して決めていければと考えていました。

こういった口約束は、どこまで効力を持つことができるのでしょうか?
やはり婚前契約書を作成するべきだったと後悔していますが、今からでも
間に合うのか?、間に合わない、もしくは夫が絶対に日本には住まないというのであれば子供たち幼いうちの方がまだ離婚有利なのではと思っています。

このようなケースは、私たち以外にもあるのでは?と思い、相談させていただきました。


追加発言は締め切られました。
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