DonとSeñorの使い方
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ドニャ
2016/09/22(木) 12:29:10
名前の前につけるDon、Doña、Señor、Señoraですが、スペイン語を習ったときはDon、Doñaは名前かフルネームの場合、Señor、Señoraは名字だけ、と習ったと思います。
でも最近、通訳もしているスペイン歴の長い人がSeñor Jaimeと言っていたのですが、Don Jaimeの間違いなんでしょうか。Donは会社の社長クラスの人に使っているのは聞いたことがありますが、普通の人には使うことが少ないと思います。でもSeñorを使うなら名字ではないかと思ったのです。
正しい使い方はどっちなんでしょうか、教えてください。
にゃんこ
2016/09/22(木) 20:17:31
私もスペイン歴長く、仕事で通訳もしております。
私の感覚では、名前にSr.、Sra、Srtaを付けるのもアリではないかと理解しています。
私自身も他者に使ったことありますし、私も他の人に名前の前にセニョリータを付けて呼ばれたこともありますよ。
実際のシチュエーションとして、下の名前しか知らなくて、その人が初対面だったり、あまり親しくない人の場合（どう見ても目上の人とか上司なども）、いきなり呼び捨てはためらいがありますよね。笑（私はそうなので。）
もしかしたら、教科書で習う感覚としては不適切なのかもしれませんが、日常使いでは可能だと思います。
また、ちなみにDonやDoñaは、最高の敬意を表す（表したい）時に使用しますので、それに相応しいシチュエーション、相手には日常生活でも使うこともありえます。
勿論身分や役職も関係しますが、状況によっては一般人が一般人相手に使うこともありえますよ。
ちなみに私がDoñaを付けて呼ばれた時は、ある会社のカスタマーサービスに怒り心頭でクレームを入れた時です。苦笑
相手をなだめたい時などにも使うのだな〜、と妙な事に関心した覚えがあります。
わんこ
2016/09/23(金) 10:17:25
ちょうど先週メルカドーナの店内放送で”Señor Alvaro”というのを聞いて、感慨にふけっていたので、例を出して書き込みします。
にゃんこさんと見解は同じです。
上記の店内放送はただ単にアルバロさんの苗字を知らないからSeñorをつけたんですね。
さすがに皆が聞いている店内放送で呼び捨てはいかがなものと放送している人は思ったんでしょうね。
例外としては極まれに名前のような苗字もありますね。
Don、Doñaは実生活ではほぼ聞きませんが、よく目にするのは銀行からの郵送物、コルテイングレスからの請求書なんかでよく見ます。
「あなたは気品漂うお客様、そして私くしたちも同類」みたいな雰囲気を醸し出したいのだと思います。（本当に敬ってるのかもしれないですが）
後はすごく高い買い物をした時やその関係で電話した時もDon、Doñaをよく付けられますね。
また、それ相当じゃない時にDon、Doñaを使う場合はちょっと小ばかというか、ふざけている可能性もなきにしもあらずです。
にゃんこ
2016/09/23(金) 11:03:59
わんこさん、
>また、それ相当じゃない時にDon、Doñaを使う場合はちょっと小ばかというか、ふざけている可能性もなきにしもあらずです。
これ、まさにありますよね。
私がDñaを使われた時も、小ばかにされた感、いっぱいで余計に腹が立ちました。「こんな時に何がドーニャだ、ふざけんな!」と。笑
これの別パターンで、Caballeroも同類・同様ですね。
いかにも、この人「Caballero」と呼ぶのに相応しい風格、身なりの人には勿論使いますが、
そぐわない雰囲気の人に使う時は多少なりとも軽蔑が含まれると思います。
ドニャ
2016/09/23(金) 13:30:27
にゃんこさん、わんこさん、お二人のお話参考になります。ありがとうございます。
読んでいてそういえば、と気付いたことがたくさん出てきました。
銀行の受付や電気水道関係で電話の時、必ずDoña+名前で呼ばれています。
記入式のAutorizacionや公的、正式な書類関係もSr./Sra.ではなくD./Dña.+氏名を記入、みたいになってますね。
名字がわからなければSeñor+名前もアリと知ってよかったです。Donというのは使いにくい気がしていたので、Señorだけ使っていても問題なさそうですね。
>また、それ相当じゃない時にDon、Doñaを使う場合はちょっと小ばかというか、ふざけている可能性もなきにしもあらずです。
チナチナ呼ばれる時に使いたくなりますね、余計にののしられるかもしれないので怖いですが。
追加発言は締め切られました。