バルセロナで自然分娩




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出産 2016/05/16(月) 13:58:53
こんにちは。いつも貴重な参考にさせて頂いています。

旦那がスペイン人です。仕事の関係で現在は別居婚中(旦那はスペイン、私は日本)ですが、近い将来子どもがほしいと話しています。

出産の経験がないのですが、できるだけ助産院や自宅出産等、自然な分娩をしたいと考えています。
(陣痛促進剤をすぐに使わない、会陰切開しない等)

バルセロナにはそのような選択肢はあるのでしょうか?

日本ではそのような選択肢はあり、周りに経験者の友人もいるのですが、
バルセロナの状況が分からず、旦那に聴いても生返事が返ってくるばかりで、気になりこちらに投稿させて頂きました。
(男性と女性の差でしょうか。。。?)

何かご存知の方がいらっしゃいましたら、何でもお聞かせ頂けましたら助かります。
どうぞ宜しくお願いします。

無痛 2016/05/17(火) 09:59:45
自然分娩やろうと思えばできますよ。
ただ、極端に少ないです。私が聞いたことがあるのはスペインで1人、2人です。
(経産婦で間に合わなかった、という人は沢山居ます。)
しかも、少々変わっている人というか、ヒッピー系の人だったかと思います。

通常、妊娠6-7ヵ月?もしくはもうちょっと先にエピドゥラルの講習会というか、説明会が開かれます。
エピドゥラルのリスクや針、管を入れるときの呼吸法、腰の当たりの背骨に刺青がある人は受けられないなど、こういう説明を受けます。
そして、最後に了解しました、という契約書というか、サインを用紙に入れます。

なので、この講習会に行かず、サインをしなければ自然分娩しかないわけです。
もしかしたら、自然分娩でという用紙もあったかもしれません。

他の人がどう思おうと関係ないことで、自分の信念を貫くことのほうが大事かもしれませんが、「自ら望んで自然分娩をした」というと
驚かれるというか、ゲゲッという顔をされることが多いです。
(私は第一子は他国で自然分娩で出産しました)

妊娠中に自然分娩で、水中出産で・・・と盛り上がる人は沢山居ますが、最後は皆、99%エピドゥラルを打っています。
今考えると私は「家で産んでみたいな」とか言って、みんなをドン引きさせていました。

私の場合、自然分娩後はかなりの年数、あの痛みが忘れられなく、もう、子供は要らないなんて思ってました。
しかし、エピドゥラルを使って出産した時は5分、10分後には「もう一人産んでもいいかな」なんて思ってしまうほどでした。

驚かれる 2016/05/17(火) 19:10:43
同じく、まったくいないわけではないと思いますが、
ものすごい驚かれます。日本みたいに進んでいる国でそんなことが行われるなんて!と野蛮人扱いで、激しく激しく否定されたりします。

日本でも水の中で無痛でやるみたいなのがあるようですが、
そういうのだったらあるかもしれませんね?どうでしょうか?

エピ 2016/05/17(火) 23:18:15
出産前の準備クラスで、自宅出産について助産婦さんから話がありました。
うろ覚えですが、確か助産婦さんにきてもらったりするので、
トータルで3000ユーロくらい実費でかかることと、
出産が難航した場合、病院のように設備が整っていないので
色々な危険性が出てくることを説明されました。

私は無痛分娩で病院で出産しましたが、何せ2日ほどで退院させられるので
快復がはやくてよかったです。
ちなみにアンダルシアで出産しましたが、陣痛が始まって入院してからでも
無痛分娩を希望することは可能でした。周りに自然分娩を希望していて、
陣痛の痛さに、やっぱり無痛分娩にするから承諾書くださーいと
叫んでいる妊婦さんもいましたし(笑)

スペインだと他の方もおっしゃるように、自然分娩、自宅出産は
とても少ないと思います。

おせっかい 2016/05/20(金) 06:37:31
ご懐妊おめでとうございます!

おせっかいなことを書きますね。
出産は自己実現の手段ではありません。
経過が順調ならもちろんどんな方法でも、
ご本人が良いと思えるものを選んでいいと思います。

出産は場合によっては、死と隣り合わせの作業になります。
助産院や自宅出産を選択する場合は、必ず、
緊急時にすぐに対応してもらえる助産師さん(「自然」至上主義
ではない人)や、そのシステム(提携緊急医療機関)を
ちゃんと用意している人や施設を選んでくださいね。

出産方法が最優先事項ではないことを、
どうかどうか、頭の隅に置いておいてください。

一番大切なのは、母子共に無事な出産ができることです。
出産は最後まで、何が起きるか本当にわかりません。
大袈裟と思われるかもしれませんが、本当ですよ。
最終的に、どんな出産方法になっても、母子が無事であったこと。
それが最重要事項です。
どうか忘れないでくださいね。
そしてそれは、スペインだろうと日本だろうと、
どこで出産しようと同じです。

失礼しました。

MIMI 2016/05/20(金) 10:56:14
おせっかいさんと同じことを考えていました。
あれこれ探しに探して水中出産をした知人の赤ちゃんに異常があり、
大急ぎでSSの病院に搬送されました。
あと少し遅かったら障害が残ったそうです。

無痛 2016/05/20(金) 10:56:48
おせっかいさん、いいこと書いてるけど、面白いほどちゃんと読んでない(笑)

>>仕事の関係で現在は別居婚中(旦那はスペイン、私は日本)ですが、近い将来子どもがほしいと話しています。
別居中でどうやって懐妊しちゃうんですか(笑)
それこそ大問題!

母数が5人ぐらいと少ないですが、最近出産した人の話では会陰切開しなかったと皆言っていました。
いい意味で自然に任せるのか、それともチャプサなのかはわかりません。
そして、みんな裂けて、その後大変でした。(泣)

出産 2016/06/11(土) 01:29:25
みなさん


貴重なご意見を、ありがとうございました!
お礼が遅くなってしまい、すみません。色々あってご連絡できずにいました。

わたしはヒッピーではありませんが、ヒッピーっぽい友人はちらほらいます。

出産方法だけではなく、産後の回復のこと。
そして何より、どんな方法で出産するにしても、母子ともに健康で安全な出産とすることが、一番大切であること。

エプドゥラルは、そんなに効果があるんですね!
痛みをともなう母体には、ある意味優しいお薬である一面もあるのですね。

先日、日本であった自然分娩の意見交流会に参加してきました。
日本では自宅出産や自然分娩の習慣があり、共感できるなと思いました。

講師の方に海外での出産についても質問したところ、
出産後の文化等もあるので、どこで産むかは、出産だけじゃなくて、その後のことも考えて決める方法もある、とアドバイス頂きました。

出産のことが心配でしたが、色々な意味で、その後のことも大切ですものね。

みなさんに相談に乗って頂いたおかげで、せばまってしまっていた視野が、広がったように思います。

ありがとうございました!


追加発言は締め切られました。
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