バルセロナでの生活費について




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ikuko 2016/02/07(日) 16:35:58
こんにちは。いつも参考にさせて頂いています。

スペイン人男性と入籍予定で、彼の住むバルセロナに住む予定です。

気になっているのが、現地での生活費です。

彼は現在、貯金が5000ユーロ程度、月収は800ユーロで、決してゆとりのある生活ではありません。

わたしは貯金が200万円程度、スペインでは仕事が見つかるまで無職になります。

そこで、バルセロナに生活している方にお尋ねしたいのですが、
アパートを借りて二人暮らしをする時の、一か月の生活費は、いったいどの程度でしょうか。

彼の友人にヒアリングをしてもらっていたところ、
固定費(家賃、光熱費等)や食費などで、
合計で1200ユーロ程度(小遣い分が含まず)が平均と聞いたのですが、本当でしょうか。

彼はお金の感覚がかなりアバウトなところがあるので、気になり質問させて頂きました。

場合によっては、バルセロナへの渡航の時期を延期し、もう少し貯蓄をしてから渡航しようと思っています。

彼にもその間、もう少し貯金をするようお願いするつもりです。

よかったら、みなさんのご意見を聞かせて下さい。
ありがとうございます。

ぽんちゃん 2016/02/07(日) 21:09:37
平均1000ー1200だと思います。
家賃がかからないのであれば800ユーロで
豊かに過ごせますが
家賃含めの800ユーロはしんどいと思います。
トピ主さんも慣れない土地で生活となればストレスも溜まりますし
お金のストレスまで重なったらしんどいですよ。
もう少し貯蓄してから渡航する事をおすすめします。

私は貯金もあまりせず来たので後悔してます。笑

H 2016/02/07(日) 22:08:09
1,200€って個人的にドンピシャだと思います。

深く考えずに大まかですが、私の感覚だと

- 家賃600€(もちろん、場所や広さにもよりますが)
- 食費300€(ちょっと美味しいものも食べたいという値段)
- デジタル雑費100€(携帯電話契約x2、ネット契約料)
- ガス、電気、水、その他200€(衣料費はほんのちょっとと過程して)

きっつキツではないものの、決して贅沢もしてない感じでしょうか。

サクラ 2016/02/08(月) 23:43:54
彼氏さんはお若いのですか。収入の割には貯金があるみたいなので、無駄遣いしないでこつこつ貯めるタイプなのでしょうか。だったら希望はありますね。
でもバルセロナなら家賃だけでも700ユーロはしませんか?
しばらくは彼氏さんの給料だけで二人で暮らすとして、住まいは治安の良くない場所や狭くて古いピソで我慢して、旅行外食なし、スマホなし、車なし、日本への一時帰国もなしでもキツイと思いますよ。1200でもどうかなと思いますが。基本節約しながら時々息抜きをするなら、もうちょっと必要だと思いますよ。
日本人のお友達ができたら、きっとお付合いで外食するようになるので、使っちゃいますね。友達付き合いしなければそんなことはありませんけど、それもストレスたまりそうですね。
でも給料が800ならそれで生活するしかないので、できるだけお金がかからないように暮らすか、トピ主さんが到着早々仕事を探して家計を助けるかしかないですね。渡航をもう少し延ばしてその間にお金を貯められるなら、それがいいと思います。頑張ってください。

Nicolao 2016/02/09(火) 13:18:33
久々に。ごめん、周りで失敗している人達みてるからなあ。ちょっと厳しい現実を書いてみるね。


夫の収入が800で、家賃含めた諸費用が1300とみる。まず計画通りにはいかない。
(内訳賃借料600 + 電気・水・ガス 150 + 携帯2台50 + 食費400 + その他雑費 100)
出費が最低でも1300として、片方は仕事ナシ・カタランも無理無理。 毎月500近い赤字。
結果これら赤字補てんのために、経済的に1年で破たんし、夫は実家へ逃げ帰る。
相手の親御さんとの共同生活で姑とうまくいかなくなる。
時が経ち男は同じ人種を探すようになって、女性は日本へ。 あくまでもたとえ話。

若い時の恋愛は盲目だし、周りの厳しい意見に対しては反発しがちになってしまうけど、
夫婦生活というのは、お互いがお互いを理解しあうから上手くいくんよね。経済含め。
そして、特に国際結婚はお互いの土台からの文化と思考回路が違うから、むずかしいよね。
我々の住んでいる南部の男たちは特に働かないので(笑)、本当にお嫁さんたちは大変です。
えいやっ、と思い切ってスタートしてみるのもありだけど、自分の娘にはさせたくない。本音。

よく考えてみて下さいな、苦労するのは本人だけど、親にとっても辛いんだよなあ。
あくまでも、私の話はたとえ話。 親の立場としての視点。 でも、、、
特に親父にとって娘が不自由なく暮らせる・相手の男がいい男(難しいが)とは大切でね。

みみ 2016/02/09(火) 15:05:52
今はスペインの地方都市ですが、バルセロナに以前住んでいました。今でも友人がたくさんいるのとたまに遊びに行くので物価は把握しています。

まず、800€ではとても足りません。ただし、カップルを受け入れてくれるシェアアパートに...というのであれば800€でもギリギリ行けるかもしれません。
ただそれでもお小遣いなし、一時帰国の費用なし、緊急の出費は貯金から...となります。

彼氏さんのお給料が800€で、貯金が5000€でおぉ頑張っている! と思いましたが、二人での生活がいくらかかるかわからないというのは、実家暮らしでしょうか。その場合は節約の仕方なども勉強しなければなりませんね。

上にも書いている方がいますが、バルセロナで2人で住むという物件は700ユーロはすると思います。私が引っ越しをするのであれば、700€から800€の間で探すでしょう。

それと、彼氏さんのお給料、半日仕事で800€で、これから1日仕事になって上がっていくというのであればよいですが、昇給が望めない仕事であれば生活は破たんしてしまいます。バルセロナのような大都会でさえ日本人が仕事を探すのは本当に大変です。
もう少し貯金をしてから...というのもわかりますが、彼氏さんにも新しい仕事を探してもらうのが大事ではないでしょうか。

あと気になったのですが、昔こちらの掲示板で、恋人が転職したばかりで仕事の契約書がテンポラリーという理由で入籍できなかったと言ったようなことを読んだ記憶があります。入籍の際もし彼氏さんの収入を証明するものを...と言われたとき、これでは家族2人養えないと言われてしまう可能性があるかなと思いました。

私も国際結婚をしていますが、経済的なことはスペインに仕事があまりないこともあって、二人が納得していないと後からそのわだかまりが大きくなってしまうと思います。初めにきっちり話をして、二人でよい解決方法が見つかるとよいですね。
これから大変なこともたくさんあると思いますが、頑張って下さい。最後になりますが、ご婚約おめでとうございます。

2016/02/09(火) 15:08:18
詳しいことも知らずに水を差すのもあれですが。
ひとまず学生ビザで来て、語学を勉強してある程度収入のめどを立ててから結婚するとか、実際に住んで一緒に生活しながら、街のこと、お金のこと、相手のことをよく知ってから考えるっていうのも一つの選択肢かなと。
新しい生活、うまくいくといいですね。

2016/02/09(火) 15:09:41
生活費の質問に答えてないですね。ごめんなさい。

家賃 2016/02/09(火) 17:58:34
バルセロナは家賃が高いですよね。
600では無理です。
750-かな、と思います。

中心地から離れればあるかもしれませんが。

BCN 2016/02/09(火) 19:49:19
不動産屋さんに張られてある物件紹介だと、確かに市内だと、600ユーロっていうのは見かけませんね。600ユーロが市内であったとしたら、いわゆるEstudioとかっていう日本のワンルームを一回り大きくした程度のものでしょうね。
多分、市内でもゾーンによって、安い物件もあるんでしょうけどね。私はGraciaからSagrada Familiaにかけてのゾーンで不動産屋さんに張られている物件紹介を見ますが、65〜75平米くらいで、やはり800ユーロくらいですね。

サクラ 2016/02/09(火) 23:53:48
さっき収入の割には貯金があるようなので希望はあるのではないかと書いた者ですが、これは一人暮らしならという意味で書きました。でももし実家に住んでいるなら貯金ができて当然ですね。実家暮らしから夫婦二人で独立となると、Nicolaoさんが書かれているように、貯金を切り崩して最後は家賃を節約するため夫の実家で同居の可能性が大きいです。これは避けたほうがいいです。
800ユーロということは日本だと13万くらいです。日本で大都市でそれくらいの収入の人と結婚するというのはどういう感じか考えてみてください。バルセロナは物価が高いですよ。できることなら彼氏さんに転職してもらってから結婚するのがいいかもしれないと思います。

チョ金 2016/02/09(火) 23:56:16
800ユーロの収入で5000ユーロ貯めるなんて!
お金にアバウトな人にできるなんてビックリ!

おそらく 2016/02/10(水) 02:00:44
お金にアバウトといっても、彼氏さんは多分浪費家とは違うのでしょう。
特に無駄遣いせず、実家暮らしで家賃も食費も光熱費もタダ、なら
自分用の小遣いを月300ユーロ当てたとしても、貯金に500ユーロ回せば、月収800ユーロでも1年弱でゆうに5000ユーロたまるでしょう。
逆に自活だったら、例えコンパルティールで部屋を間借りでもほとんど貯金は不可能に近いと思います。
トピ主さんは、渡航してきて最初は働けない事も見越しているでしょうから、1年位は貯金で暮らすご予定なのでは?
どっちにしても、最初の1年は語学の勉強、慣れない国での生活に馴染んだり、人付き合いなどに1年位はお二人にとっての猶予期間としても必要な時間じゃないですかね。
お二人の生活の総必要額がおよそ月1200〜1300ユーロとして最初の1年は適度に倹約しながらであれば暮らせるでしょう。
しかし、肝心なのは2年目以降だと思いますね。
どなたかもおっしゃっているように、彼氏さんにはもっと収入の良い仕事に転職してもらい、トピ主さん自身も何かしらの仕事ができる状態(気力・語学力ともに)であるのが肝心でしょうね。
そうじゃないと、経済的には確実に破綻すると思います。

まるぞう 2016/02/10(水) 02:41:45
婚約おめでとうございます。
経験者なのでコメントさせていただきます。
バルセロナで彼と2人で住んでいました。
それまでは各自ルームシェアをしていて、彼の仕事が変わり給与も上がったので一緒に住み始めました。この時の彼の月収は2000ユーロ程だったと思います。
私たちのアパートは1ヶ月620ユーロ+光熱費で、中心部ですが治安的には不安がる人も多いエリアで、ぜんぜん日光は入りませんでした。
私はスペイン語が話せたのでバイトをしたり、日本の貯金で交際費を支払ったりしましたが、基本は生活費(アパートと毎月の光熱費、食費)は彼が持ってくれました。やはり平均生活費は1200ユーロ程度にはなっていたと思います。
旅行に行ったりは出来ませんが、たまに外食をしたり、彼の家族行事・クリスマス時のちょっとしたプレゼントを買ったりは出来ました。
2000ユーロでこの感じなので、800ユーロでは正直厳しいと思います。

家を契約すると敷金、契約金、家財道具購入などで、彼の貯金はほぼ無くなります。もし大型電化製品やベットがないアパートだと、下手すると足りません。トピ主さんと折半で出すとしても、給与800ユーロだと毎月の生活費が足りないので貯金からあてがう事となり数ヶ月で彼の貯金は無くなってしまいます。

トピ主さんが貯金する事も勿論大事ですが、他の方も仰られているように
彼が転職できないか、給与がもう少し上がらないか考えてみるのも良いと思います。

Nicolao 2016/02/10(水) 12:13:25
本人が意見を求めているので、本人応援するコメントは大変良い事だし具体的数字羅列も良いけど、
誰も、親からの視点でコメントしておらんので驚きましたねえ。
例えば、こちら南部の男どもは大抵タトゥーを入れていて、+ 少なくない女性も、
彼らと話すと、将来自分の子供たちが入れたいと思ったら入れて何が悪い。と言います。

そうだよなあ。と、親が幾ら思おうが、子供らがしたいという行動に首輪はかけられないか。。。
ただ、親父自身が古いのかもしれないが、それでも、出来ればタトゥーなどは入れて欲しくないし、
苦労するのが目に見えているのに、言葉も出来ないで出ていくのはなあ。 としみじみ思います。
確かに女性の方がバイタリティーはあるが、でも父親としては考えてしまいますね。
人の恋路を邪魔する奴は、、、と言いますが、邪魔でなく、何というか、一父親の言葉。

そういう私自身も母親が所謂国際結婚で、子供時分の思い出で、父親が家にお金を入れない時があり、
いやあ大変でした。泣きました。 結局彼とはこの10年で2回くらいしか口きかないくらい。になりますよね。
夫婦間の経済とは相当重要。 これはね、将来子供の教育にもかかわってくる問題。愛だけでは飯は。。。

ikuko 2016/02/10(水) 14:37:05
みなさん、貴重なご意見をありがとうございました。
どのコメントも、有難く読ませて頂きました。

最初の説明が不十分ですみませんでした。

彼は現在両親と同居していて、入籍後は新しいアパートを見つけて、二人暮らしをする予定です。

わたしは現時点で、スペイン語は初歩レベルのため、渡航後は半年ほど語学留学をする予定です。
(彼との会話はほぼ英語です。英語はビジネスレベルです。)

就職先が見つかってから渡航することも考えましたが、
慣れない仕事をしながら、語学の習得もするとなると、
語学習得が中途半端になってしまいそうな気がしました。

そのため、まずは語学学習に専念し、
それなりの自信がついてきてから求職活動を始めようかと考えています。

彼と話し合い、渡航をしばらく延期することになりました。

気持ちとしてはすぐに二人暮らしをしたいのがお互いの気持ちですが、
お金の問題で、ふたりの関係が悪化してしまうことほど、もったいないのないことはないと考えました。

わたしは貯蓄を増やし、彼は収入を増やすことを約束し合いました。
彼のこれからの頑張りに期待したいと思います。わたしはわたしで貯蓄に励もうと思います。

渡航後は、新しい場所で人間関係を作っていくために、やはり交際費はしっかりと確保したいですし、
語学力をつけるためにも、語学学校でしっかりと勉強したいと思います。
急な出費等にも対応できるゆとりも持っておきたいです。

また、せっかく国際結婚を受け入れてくれた親に、心配をかけたくない意味もあります。

彼はすぐに二人暮らしを始めることを楽しみにしていたので、とても残念そうでしたし、
正直、渡航の延期をすることで、二人の関係が悪化してしまわないかと、不安もありましたが、
一生懸命説明したら、最終的に、理解し、共感してくれました。

みなさん、貴重なご意見を本当にありがとうございました。

まだまだ手探りではありますが、ふたりで力を合わせて頑張っていきたいと思います。

チョ金 2016/02/10(水) 15:02:41
ikukoさん、堅実で現実的でとても素敵な方ですね。そんな貴女が選んだ彼もきっと良い方なのでしょう。
陰ながらおふたりを応援してます!!
早くお二人で幸せに暮らせる日が来ますように!!

Nicolao 2016/02/11(木) 11:40:44
読み返しました。 とても確かで現実を見据えた、心の強い判断だと思います。拍手。

2人で困難乗り越えれば絆も強く太くなりますし、途中でダメになるような男であればそれまでの事。
国際結婚だけでなく同じ人種同士でも離婚率が上昇しているなか、途中で何故離婚するかといえば、
浮気や性格の不一致だけでなく、経済的な問題によるものによる理由も非常に多いからね。
理想としては生活にカツカツすることなく、月に2度は2人で手をつないで食事に行けて、
年間3000€ 以上程の貯金が出来るようになるといいですね。

言語について。 私の親友の日本人で現在はネイティブ並みに話す男がいます。が、
彼曰く最初の2年間は辛かったそうです。 全く通じなかったらしい。
また、イタリア・ミランにいるHondaはクラブでは、非常に内向的な青年とみられているそうです。
彼の日本での立ち位置とはずいぶんと違う印象ですよね、これらは単に言葉によるものです。
自分の言いたい事がしっかり言える・しかも相手に伝わる。 ということはサッカーだけでなく生活にも大事。

そして自身の人生とは自分のもの。と勘違いしがちですが、じつはそこには父母も深くかかわり、
家族ができれば妻や夫、子供たちと、実に多くの重要な人が重なり合って形成していることに気付きます。
大丈夫大丈夫。まだまだ若いのだろうし、未来は大きく開いて待っている。 捲土重来。

ピソ 2016/02/11(木) 17:37:08
ピソもバルセロナ中心から離れれば、安くて良い場所ありますよ。
都内での生活を考えれば電車で30ー40分位どうってこと無いじゃないですか。
以前、このサイトを毎日夫と見ていました。
ただ場所によってあまり良くない地区もあるので、彼氏さんと相談なさって下さい。

http://www.idealista.com/alquiler-viviendas/barcelona-provincia/mapa

去年結婚しましたが、私も見た様な状況です。
お互い頑張りましょうね(^^)

ikuko 2016/02/15(月) 13:32:54
励ましのお言葉を、ありがとうございます!

お返事が遅くなってしまい、すみません。

色々と考えて渡航を延期しましたが、
頭で考えてした決断と、早く一緒に住み始めたい気持ちとが、なかなか追いつかず、これでよかったのかなと思うこともあります。

でももう決めたことですし、彼も収入に関して、まえよりも本気になっているのが伝わってくるので、よかったと思います。

一緒に住み始めると、お互いに話し合い、色々なことを決めていくことになるのでしょうから、
いまのうちから、その練習をしておくのは、悪いことではないかもしれません。

お互い遠距離の時間が長く、一緒にいられる時間が少ないため、
一緒に生活をすること自体に気がとられ、「どんな風に一緒に生活するか」を、
現実的に考えることが、もっと必要だったのだと思います。

バルセロナの物件サイトも、ありがとうございます!

彼にさっそく見せてみたところ、彼もチェックしていたようです。
たしかに、バルセロナの電車やバスの料金は、日本に比べて安いですし、30〜40分かかったところで、特に問題ないですね。

中心地から離れていた方が、むしろ、貯蓄しやすいかもしれません。
どこの国でも、郊外の方が誘惑が少なかったりしますね。

みなさんも、異国でさまざまな苦労を経験され、乗り越えていらっしゃったのでしょうね。

かげながら、みなさんのお幸せをお祈りしています!

ありがとうございました。


追加発言は締め切られました。
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