JAL共同運航便は乗り継ぎ先の通しの搭乗券が出ないのですか?




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ポルケ 2016/01/15(金) 12:09:06
昨年8月末に年末年始帰省のためJALスペイン・ポルトガルの公式HPより、スーツケース1人につき2つまでというサービスにひかれ、フィンランド航空との共同運航によるバルセロナ成田間の往復チケットを購入しました。

その際、JALヨーロッパセンターにて、ヘルシンキ〜成田往復の座席は確保できたのですが、バルセロナ〜ヘルシンキはPC上から操作できないためフィンランド航空に電話するように言われました。
そこで、フィンランド航空に電話し、JALからもらった予約番号を伝えたのですが、私の予約が確認できないため、搭乗当日搭乗券をもらうように言われました。

さて、行きの当日プラット空港でチェックインを済ませようとすると、「スペインからヘルシンキまでの搭乗券は出せるが、日本までの通しの搭乗券は出せない、一度ヘルシンキでスーツケースを取り再度チェックインするように」と言われ唖然としました。こちらがどんなに20年以上長きに渡りJALの共同運航を使用しているが、そんなことを言われたのは初めてである、ヘルシンキ〜成田の座席予約も済んでいることなどを主張しても、面倒くさそうにコンピューターの予約画面を見せられ、「ヘルシンキ〜成田のあなたの予約は見当たらない、搭乗券は出せない」の一点張りで埒があきませんでした。しかもemailチケットをよくよく見ると、バルセロナ〜ヘルシンキ間が、なぜかイベリアの便番号なので、私の予約が見つからないのは当然とばかりに正当化してくるのです。

たった2時間の乗り継ぎ時間に加え、もし飛行機が遅延すればヘルシンキ〜成田の便に乗り遅れることになり、そうなっても次の便の保障もないという極度の不安の中、最後の望みをかけ搭乗デスクのスタッフに尋ねると、大変親切な青年で「共同運航で、しかもバルセロナ〜ヘルシンキ〜成田は全てフィンランド航空機による運行なので通しの搭乗券が出ないのはおかしい、先週も1例こんなことがあり、誰かチェックインカウンタースタッフに分かっていない者がいるのかもしれない、搭乗券を出してあげたいがここにプリンターがないので出来ない」とのことで、結局ヘルシンキで再度スーツケースを取りチェックインする手続きをするはめになりました。

その後、帰りの便もこれでは思いやられると思い、日本のJALに電話で問い合わせると、今回は何かの手違いによるものと認めたのですが、なぜ、JAL、フィンランド航空の共同運航でイベリア便名が出てくるのか、なぜ通しの搭乗券が出せなかったのか、きちんとした説明が受けられず府に落ちませんでした。

もし、チケット購入時JALの公式HPに「場合によっては乗る継ぎ先で再度チェックインする必要がある」という断りがあったなら、絶対購入しなかったと思います。JALに聞けばフィンランド航空に問い合わせよ、フィンランド航空に聴けばJALが販売したチケットのことは分からないと責任をたらい回しにされ、いったい共同運航とは航空会社の利潤を追求するものではあっても、旅行者の便宜や立場をまったく考慮しないものなのかと疑念の思いでいっぱいです。

私はたまたま運が悪かっただけなのでしょうか? 

皆さんの中で同じような経験をされた方、いらっしゃいますか?

また、今後、このようなことが起きないためにどのようなことに気をつけたらよいのかアドバイスをいただけると幸いです。

発券忘れ? 2016/01/15(金) 13:48:23
4年前に私の日本人の友人がバルセロナに遊びに来た時も同じようなことがありました。

JAL便のパリ乗り換えでしたが、エルプラットで受け取った航空券がパリまでのものだったようです。
旅慣れていない彼女はそのことに気が付かず、パリの乗り換えで係員から指摘を受けて、急いで発券機を探し、使い方もわからず、1本目のフライトが遅延して乗り換え時間も限られる中、英語も苦手な彼女は大慌てだったといっていました。

それはひどいですね 2016/01/15(金) 13:53:30
私も去年11月、帰国の際にJALページから買ったマヨルカ-マドリード-ヘルシンキ-成田で往復したのですが(フィンエアー共同運航便)、マヨルカの空港では、イベリアエクスプレスのチェックインカウンターで、ヘルシンキ-成田間の航空券はもらえず、しかもスーツケースのラベルは手書きで…という状態でした。

カウンターのお姉さんのお話では、イベリアエクスプレスとフィンエアーのシステムが違うので、通しでできないとかなんとか。
「マドリードでイベリアの乗り継ぎカウンターに行って航空券を出してもらえ」と言われたので、行ってみたら,イベリアのお姉さんは「ここでは出せない。次の便(マドリード-ヘルシンキ、フィンエアー便)の搭乗カウンターで事情を話せ。上階のフィンエアーの乗り継ぎカウンターに行っても人がいないからムダだ」みたいに言われて、搭乗時間まで時間をつぶし、時間10分前ぐらいになってやっと番号が出た搭乗口に急いで向かって、カウンターの人に事情を話すと、ものすごい勢いで怒られ「なんで乗り継ぎカウンターで手続きしなかったんだ!行けばすぐに済むことだったのに!○×□…」と延々怒られながら、そのお姉さんがコンピューター上でヘルシンキ-成田間の席を確保し、ここでも手書きの航空券(というかただのメモ書き)を渡されました。

その後はヘルシンキでフィンエアーのカウンターに行ってその航空券メモを渡したらすんなり通常の航空券がもらえて大丈夫でした。

ちなみに日本から帰ってくる際には通しの航空券はあったんですけど、マドリードで荷物を一度受け取らないとダメでした。

というわけで、イベリアエクスプレスとフィンエアーの相性が悪いだけなのかと思ってたんですが、イベリアとフィンエアーもダメなんですね。

困ったなぁ。今年は仕事でこの経路を数回通るつもりなんですが。
問題が起こらないと良いんですが...。

あ、アドバイスになってなくてゴメンなさい。
私もひどい目にあったと思ったので、書き込ませて頂きました。

もしひとつ…気をつけることがあるとしたら、イベリアの言うことを信じるな、ですかね。
でも、トピ主さんの場合には関係ないですよね。

他の方もこんな経験をされてたら、勇気を持って(?)書いてみてほしいです。私もかなり興味があります。

座席予約もわかりにくい 2016/01/15(金) 13:54:13
お正月にJALでパリ経由で日本に帰りました。
発券は2枚されましたが、チェックインしたエールフランス窓口ではJALの長距離フライトの座席を選ぶことができず、もらったチケットの席が窓側か通路側か質問してもJALのことはわからないとのこと。
JALのサイトで予約した時に長距離フライトの座席は選ぶことができそうでしたが、空いてる席は通路側でも窓側でもない真ん中のみ!!
2つ並んで空いてる席もなく、空港で聞いてみようと思いオンラインの座席指定はしていませんでした。
パリの空港はテロの影響かパスポートチェックで行列ができていて、これで乗り遅れたら誰か保障してくれるのかな…と不安になりました。

私もトピ主さんに同感で、共同運航とは、利用者からすると定義があいまいで分かりにくいサービスだと思っています。

通りすがり 2016/01/16(土) 11:33:48
年末年始パリ経由のJALで羽田まで飛びましたが、通しで問題なく発券されましたので特に不都合はなかったです。座席についてはいい席が残っていなかったとしてもオンラインで購入する時点で選んでおいたほうが絶対にいいです。当日チェックインカウンターで席を変えてもらうことも可能ですし、オンラインで埋まっていた席が当日搭乗数時間前にはブロックが解けて出てくることもあります。

にこ 2016/01/16(土) 13:13:36
先月、エールフランスで関空からマドリッドまで戻ってくる際、ルートが関空→羽田→パリ→マドリッドでした。
関空でチェックインすると、荷物はマドリッドまでスルーできるが、私自身は羽田で改めてチェックインし搭乗券を受け取らないといけない、と言われました。
驚きましたが、かつてカタール航空で別ルートですが、同様の経験があったので、荷物さえスルーで預けられればいいかなと思っていました。
が、関空の出発が1時間近く遅延、搭乗ゲートの係員には「羽田の乗り継ぎに間に合わない可能性があるが、責任は取れない」と言われ愕然。
同じアライアンスでもなく、どうすることもできない、と。(関空→羽田はJAL運行)
結果としては、さすが日本、羽田に着いてから係りの方に先導されてターミナル移動、連絡が通っていたのでエールフランスのチェックインカウンターでも人が待っていてくれて間に合いました。
でも、その間ずっと不安でいっぱいでした。
人と荷物がスルーでチェックインができるかどうかも、予約時にわかるようにしてもらえたらいいですよね。
分かっていたら、時間に余裕のある乗り継ぎ便を選びます。

別のケースで、エミレーツでスペイン地方空港→マドリッド→ドバイ→関空で帰った時は、日本行きは問題なく、スペインに戻る時に「荷物はマドリッドまでしかチェックインできない。マドリッドでピックアップして預けなおして」と言われたことがあります。
来る時にできて、帰りにできないなんておかしい!と粘りましたが、できないの一点張り。
理由が「運行する会社がイベリアではないから」と。
別会社でもイベリアの子会社ですし、フライト名はIBで始まってるのに!
なにより、スペインからはスルーできたのに。
空港のシステムは不思議が多すぎます。

ポルケ 2016/01/16(土) 19:37:38
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皆さん、短い間にたくさんのコメントをありがとうございました。私1人だけではなかったのかと慰められお陰様で溜飲が下がりました。

皆さんのお話を総合すると、JALの共同運航は長距離フライトの搭乗券が出ない傾向にあるような感じですね。共同運航といっても、会社同士の予約システムの連携が無いに等しいような印象すら受けます。乗り継ぎ先でスーツケースを受け取り再びチェックインをし直さなければならないのか確実に分からず運次第になってしまうのでは、旅行者にとって不便きわまりないので、これらのことはぜひJALに改善して欲しいと願います。

行きのヘルシンキで、セキュリティーチェック、出国審査とかなり混んでいたのですが、たまたまスーツケースを早く受け取れ、その後の手続きがスムーズに進んだから良かったものの、これが、もし小さなお子さん連れ、お年寄り、体の不自由な方、語学の得意でない方などだった場合、本当にかなりきついと思います。そのようなことを考慮してもらえないのであれば「皆様、快適な空の旅を・・・」の機内放送もただむなしく響くだけです。

思うにバルセロナの空港にJALのカウンターがあった頃は搭乗券のトラブルもなくサービスが充実していましたが、JAL倒産後、少しずつサービスが合理化、簡略化され、そのしわ寄せが旅行者に来てしまった感が否めません。

今後はJALの航空券をオンライン購入するか躊躇してしまいますが、改善の見込みを願いJALに進言してみたいと思います。
皆さん、いろいろなコメントを本当にどうもありがとうございました。


追加発言は締め切られました。
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