いたわりの言葉




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mon 2015/12/09(水) 03:18:38
はじめまして。
私は日本在住でバルセロナ在住のスペイン男性と3ヶ月ほどお付き合いしています。
彼はスペイン語、カタラン語、英語、私は日本語とカタコトのスペイン語しか話せません。ですのでなんとかスペイン語でskypeする毎日です。

2日ほど前から私が風邪を引き、チャットで体調が悪いことを告げていたのですが、彼から私へのいたわりの言葉がひとつもありません。

彼からは、病院へ行った?薬は飲んだ?の他には、自分の家族も風邪を引いて病院へ連れてきたけど僕は大丈夫。と。
私はチャットをするのもしんどい状況でしたので、今日も具合が悪いと一言だけ残すと、今度は彼から、見て!今日は家族のために料理をしたよと、魚料理の調理前と出来上がった状態の写真をわざわざ送ってきました。
正直、吐き気もあったのでそんな写真は見たくなく、それに対するコメントは何もせずそのままチャットを終了して寝込みました。

結局彼から私をいたわるような言葉は一切なく少し悲しかったのです。。普段は普通のラテン人らしく(?)甘い言葉をたくさんかけてくるような人です。
「早く良くなってね」とか「お大事に」といった類の言葉をかける習慣は日本人特有なんでしょうか。
以前彼が体調を崩した時に私は「Que te mejores pronto」と言葉をかけ彼もGraciasと返してきました。

彼はとても穏やかで優しい人です。それなのに…と思ってしまう私は浅はかでしょうか。求めすぎでしょうか。

長々と単なる愚痴のようなことを書いてしまいましたが、そうそう頻繁に会える相手でもないので、相手を思いやる言葉は大切にしたいのです。ただでさえ私のスペイン語はたどたどしすぎて意思疎通が難しいですし。。

スペイン人の気質ってそんなものでしょうか。人それぞれということも承知のつもりですが。。

まだコドモなのかも 2015/12/09(水) 06:40:51
>自分の家族も風邪を引いて病院へ連れてきたけど僕は大丈夫。
調子が悪いのはトピ主三なのに、自分の話題にすり替える当たり、その方は”¡¡Yo, yo!!”というお子様な所があるのでしょうね。
私の旦那も少しそういうところがあり、たまに「・・・」と思います。
ママに大事に大事に育てられたから、そういうことに気が回らないのかもしれません。
>「早く良くなってね」とか「お大事に」といった類の言葉をかける習慣は日本人特有なんでしょうか。
いえいえ、スペインでももちろんそういう習慣、感覚は日本と同様にありますよ!
普段は優しい人なら少しくらいこういうことがあっても多めに見るべきかもしれませんね。
まあここで思いっきり愚痴ってすっきりするのもいいかも。

まだコドモなのかも 2015/12/09(水) 06:42:40
トピ主三→トピ主さん
多めに見るべき→大目にみるべき

急ぎ気味で書いたので誤記が多かったです、、、

ずっと子供なのかも 2015/12/09(水) 12:23:35
トピ主さんの具合はいかがですか?
まだコドモなのかもさんに加えて、ずっと子供なのかも、ですね。
スペイン人はむしろ日本人より優しい言葉をかけてくれますよ。
近所の人達でも私の具合が悪い時など、すれ違う度に「具合はどう?よくなった?」と、声をかけてくれます。
普段は優しい人でしたら、まだコドモなのかもさんが仰ってるように、相手の事より自分の事を伝える事が優先してしまうお子ちゃまなのかもしれませんね。
でも、このお子ちゃまはダンナになってもパパになっても変らないようにおもいます。
我が家には3人の5歳児がいるようです。(勿論一人はダンナです)
このダンナも優しい人なんですが・・・

国や言語に限らず、その人によるのでは? 2015/12/09(水) 12:57:35
体調の悪い時に心配されないときって、すごくショックですよね。。。
でも日本人でもそういう人がいるように、スペイン人にもそういう人だっただけかと。
スペイン人だから、という観点からは私はそうは思いません。
スペインで私の周囲では、ちょっとした知り合いから近しい人まで皆「ほんとに大事にしてね!」とこちらが恐縮するぐらい、心配する言葉をくれました。スペイン語初心者の私はその時に「ああ、”お大事に”だけの日本語よりも、スペイン語のほうが色んな表現の仕方があるんだな〜」と感じたくらいです。
…実際、私の日本の家族のほうが、さっぱりしすぎて寂しかったぐらいです。
今後のお付き合いの中で、「スペイン人だから」というような理解の仕方をするよりは、その人個人を見たほうがいいのではないかな?と思いました。
…とにかく、体調をお大事に!

弱ってるとき 2015/12/09(水) 13:23:42
主さんのお気持ちよく分かります。
普段なら流せることも、弱ってるときはこたえますよね。

上の方もおっしゃってますが、私の感覚でも日本にいた頃よりこちらでのほうがいたわりの気持ちを感じとりやすいです。皆さんはっきり表現して下さいますからね。
逆にここでは自分が冷たい人間に思われているかもなぁと思います。

それとは別に、日本なら大多数が遠慮するような場面でも、「私!私!」と前に出てくることに物おじしない人たちは多いですね。

自分と他人の価値観の違いを感じたときに、「日本人とスペイン人の違い」とすり替えてしまうとずっとモヤモヤしてしまうんです。
こちらで生活してて「あなたは日本人だから、こうなんだよね」と言われることがありますが、「いえ、他の日本人のことは分かりません。とにかく私はこう思います」と主張せざるを得ません。

彼について、モヤモヤしたものを自分で処理することにするのか、徹底的に伝えて分かち合うことにするのか、まずは主さんが決定してみてはいかがですか?
スペインに嫁いで数年になりますが、初めはとても疲れました。ぶつかり合って、だいぶ過ごしやすくなってきましたよ。
自分の居場所がそこにただあれば最高ですが、勝ち取らなければ手に入らないときもありますね。

全ては、体調が回復してから!お大事になさってください。

ああ 2015/12/09(水) 19:30:22
「いたわりの言葉」にスポットが当たってますが、「自分のことを優先する性格」にスポットを当てた場合、ああ、スペイン人らしいな、と思います。

うちのは、こちらのことは構わずにいつも自分の気分次第。こちらが仕事でミスをしてどん底に落ち込んでいるときも、「そうなんだ。あ、このコート見て!いいでしょ、新しく買ったんだよね!」とハイテンション。人の気分なんて無視。
さらに、日曜日のよい天気の朝に、外で気持ち良くカフェを飲んでいたら突然、「そういえば、この前の仕事のミスはどうなったの?」と言い始め、今この気持のいい朝にその私にとっての暗い話を蒸し返すかぁああ!?で一通り口論になったり、、、と、まぁこちらの気分なんて考えてもいないですよ。
さらに、何かで間違いを指摘されたなら、反論反論。間違ってようが何だろうが、自分の意見が通るまでは一通り何か言ってます。ニコニコして聞きながら、こちらも実際は無視して行動しますけれど。

しかし、なんて言うのでしょうかね、性格が子供のときのままというか、スペインの方は全般的にそういう人が多い気もします。正しかろうが間違っていようが自分の意見が通るまで騒ぐ、というのは、窓口によって対応が違う役所やCorreosでも見られるような気も。子供は褒めて育てる、というこちらの教育方法は大人になるとこうなるのかしら…?精神年齢を考えるとき、実年齢マイナス10歳くらいでもいいかもしれません。

私は七転び八起きがあった後、「自分の気分は自分で重視する、相手に干渉されない、必要なときはハッキリ伝える」で乗り切ってます。しかし日本に帰るとすっかり癖になっており、スペイン人みたいで日本の性格には合わなくなってる、、、と言われたりする悲しい弊害があるので、そこはどこまでスペインとの距離を取るか、お気を付けください。

一応最後に、いたわりの言葉はあります。喉はどーだの熱はどーだの、ありがたいけれどちょっとそっとしておいてほしいなぁ、、、と思いながら横になります。
トピ主さま、早く良くなりますように。

mon 2015/12/10(木) 06:55:55
>まだコドモなのかもさん
お忙しい中、温かいコメントありがとうございます。
そうですね、年齢・見た目ともに立派な大人ですしおじさんの域にかかりそうな程ですが、まだまだ子供なんだと思って大目にみることにします。私のほうが年下ですが。(笑)

>ずっと子供なのかもさん
ありがとうございます。調子はだいぶ良くなりました。
そうですね、よく旦那さまは子供の人数にカウントされたりしますもんね。(笑)
私も将来彼との結婚は考えています。その心つもりで準備しようかと思います。

>国や言語に限らず、その人によるのでは?さん
ありがとうございます。
はい、確かに国に限らずきっとその人が持つ性格で大きく左右しますよね。
いたわる言葉はありませんが、一応私の具合を気にしてくれてはいるようなので、今回はそれで良いこととします。

>弱ってるときさん
ありがとうございます。
そうなんですよね、つい「スペイン人だから」という風にくくってしまうのはあまり良くないですかね。外国人と交際するのは初めてですし、そもそもあまり外国人慣れしていないので正直戸惑いの連続です。あまり会えませんし。。
でも、「きちんと伝えるべきこと」と自分で判断したことはしっかり言うようには心がけています。

>ああさん
ありがとうございます。
まさにその通りで、こちらの体調おかまいなしで、見て!と無邪気(?)に料理の写真を送りつけるその神経がよくわからなかったんです。。
そして、自分は正しい、間違えたことを言っていないと主張してくる事が多いですね。
昨夜、「Intenta dormir y come sopa eso ayuda」と、言ってきました。直訳すると言わんとする事は理解できるのですが、これは果たしてスペイン語でいたわるような文言(ことわざのようなもの?)なのか、ただのアドバイスなのか謎のままです。(笑)

大丈夫です 2015/12/10(木) 13:38:40
私からみて彼の行動の何がいけないのかさっぱりわかりません。
私自身もともと空気が読めない質で新しい友人はなかなか出来ませんが、長年の友人が数人います。
妻はよく怒っていて、やはりなんで怒らせてしまうのかわからないのですが、妻のことは大好きだし、それは妻もわかっています。だから大丈夫です。
ちなみに年齢マイナス10歳といっても死ぬまで続くかもしれません。「こうしたら怒られた」という経験による知恵はついてきますが、やはり何がいけないのかわからないままだからです。

弱ってるとき 2015/12/10(木) 17:39:04
育った文化もそうですが、性別も違いも大きいですよね。
そもそも他人の欲してることを、教えて貰ってもいないのに毎回応えられるなんて不可能です。それで機嫌を損ねられると辛いですw

主さんがして欲しいことは具体的にそう伝えればいいと思いますよ。
相手にもあなたに伝えられていない不満があるかもしれません。
お互いの想像で終わらせずに、不満や要望を伝え合えれたらいいですね。
こじられるとクレームの言い合いになるので、そうなる前に。
始まったばかりの交際、応援しています!

mon 2015/12/11(金) 05:15:50
>大丈夫ですさん
コメントありがとうございます。
私たちもいつも私が怒ってばかりいて(正確には怒ってるというほどでもないのですが。ちょっとムッとする程度です)彼のほうが、怒ってるの?なぜ怒るの?どうして?みたいな会話が多いです。(笑)

>弱ってるときさん
たしかに、女性のほうが細かい事を気にする性質ですよね。
そして日本人のように「察する」ことを知らない(全員ではないでしょうが)スペイン人、言わなきゃわからないですね。
伝えたいこともスペイン語がわからなくて諦めてしまう時があります。もっと勉強しなくてはと思う毎日です。。

とおりすがりのおっさん 2015/12/11(金) 09:30:09
彼氏がスペイン人って言うのもありますが、特に外国の男性の場合にあるみたいで、
例えば、
 彼女:私風邪ひいたみたい。熱もある。しんどいから寝る。
 彼氏:えっ?風邪ひいたの?えっ?どうしたの?
    どんな症状なの?えっ?熱は何度なの?・・・・・・・
っと、この内容は例えで、こんな内容かどうかは別として、要は空気が読めないとい
うか自分の好奇心が先行してしまう傾向にはあるようですよ。
これは、生まれ育った環境によるようなので、全てがあてはなるわけではないけど。
そう考えると、「大丈夫?」とか、「今日はいいから早く寝て!」とかという相手の
状態よりも、まず、自分の興味である「料理の写真を見せたい」とか「伝えた」が
先行しているんじゃないかと思います。
というのも、比較的、スペインの方の方が日本人よりも優しいと思いますよ。

だから、もしかしたら、monさんが彼氏に言葉をかけても、彼のイメージは、何で俺の
病状に興味が無いのか?って思っているかもしれませんよ。
というのも、私の場合、嫁と喧嘩した際に、昔のことで、こんなことを言われたことが
実際にありますからね。

総合的に、スペイン人の方が日本人より優しいように感じますが、日本人として、日本人
以外の国の方に自分たちの価値観を求めるのは、基本、難しいかもしれません。
だって、日本の考え方や習慣って、世界的に見ても標準では無いようですからね。
良い、悪いは別として・・・・・

mon 2015/12/13(日) 03:08:12
>とおりすがりのおっさんさん
コメントありがとうございます。
そうですね、日本の(自分の)価値観を外国人に押し付けすぎるのは良くないし難しいですね。
もっとお互いを尊重しながらうまく付き合っていけたらいいなと思います。


追加発言は締め切られました。
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