スペイン人男性のお金の使い方
[スペイン探偵局に戻る]
キリン
2015/11/24(火) 15:11:08
スペイン人の彼がいるものです。
彼のことは大好きですが、お金の使い方を見ていると、将来不安になることがあります。
・「いつか」のために貯金することよりも、「いま」楽しいことが大事という価値観で、お金を使っていることがしばしばある。
・貯金の習慣があまりないように思われる。
・貯金が少ないという危機感が、あまり見られない。
（裏を返せば、逆境の中でも悲観的にならないという捉え方もあるとは思いますが・・・）
・ひとのためにお金も払うのを惜しまない気前の良さのある反面、実際の懐事情はそんなにゆとりがあるわけではなく、かなり無理をしていたりする。
一般的に、スペイン人は日本人に比べて貯金をする習慣や文化がないというのは、どこかで聞いたことがあります。
もちろん、個人差は人それぞれあるかと思いますが、みなさんの周りのスペイン人はどうですか？
ちなみに、上で挙げた４点のうち、一番最後の点は、スペインの文化というより、彼の性格という気がしています。
よろしくお願いします。
ぽんちゃん
2015/11/24(火) 15:28:59
うちの旦那も全く同じです。
お金について何度も喧嘩しました、毎度今が楽しくなければ将来なんてない！と言われます。
ごもっともですけど、我が家はそんなにお金ないですよ。
って言ってます。
うちの旦那は貯金の習慣どころか自分自身の財布の残高すらわかってないですし、あげたばかりの小遣いも何に使ったか把握できずに
もぉ無くなった！なんで？って毎月言ってます。
Mina
2015/11/24(火) 16:11:11
わがやのオットおぽんちゃんさんのところと同じです。たいした稼ぎでもないくせに（T＿T）国民性でしょうか？ いつになったら貯金できるのか。
様々
2015/11/24(火) 16:43:51
うちの夫は物凄い堅実家ですね。 貯金大好き、いつもネットで自分の口座を見ては家計のどこを絞れるかあーでもない、こーでもないと言ってため息をついています。
買う予定のもの、買ったもの、お互い買う前に本当に必要なものか話し合ったり、買った後は見せ合ったりしています。 にたもの夫婦です（笑）
ですが、逆にそんな堅実な夫の父は何でも欲しいものバンバン買ってしまいます。新車を現金で一括払いで買ったり、それだけ年金なり副収入でもあるからなのですが、金運が非常に良いのか使っただけ臨時収入なりで入ってくるので、大して貯金はたまらないですが、減りもせず、この義父の場合はお金の流れを良くしておかないと、入ってこないのでは？と思うほどです。
でも、主様が書かれた４番目は私も彼氏さんの性格のような気がします。
周りの人、無い人は出しません。周りもわかっていて出させないです。
まったく
2015/11/24(火) 17:10:02
同じです。4点とも当てはまっています。今が楽しいことを大切にしてお金を使っているのはいつものことです。特にお金が苦しい時でも自分の欲しいものには出し惜しみせず出費します。ただ、突然の大きな出費があった時には落ち込んでいましたが、それでもすぐに誰かにご飯をおごったりして、心に余裕があるのかないのか、もうよくわかりません。まじめに働いてはいますが、いつまで今の職を続けらるのかわかりませんし、しかし貯金の不安もさほど感じてないように見えます。将来設計という発想があるのかどうかすらアヤシイ。この状況でこの精神は、楽観的というかスペイン人のDNAのなせる技なのか、もう考えるだけ無駄になるくらい理解不能。やはり国民性なのでしょうか。
辰巳鮨
2015/11/24(火) 22:50:01
スペインの文化とか言うよりその人の性格でしょう。
日本でも江戸っ子は、『宵越しの金は持たねえ！』と言いますしね。
堅実
2015/11/25(水) 12:04:11
うちの主人はものすごく経済観念高くて、見栄をはってお金を使うなんて考えられないタイプです。カタランです。人それぞれでしょうが、カタルーニャの友人男性たちも相対的に堅実な人が多いです。
贅沢はしないけど、値段はあまり気にしない
2015/11/25(水) 12:43:44
私の夫は、堅実な母、あればある分だけ使ってしまう子供のような父を両親に持っています。でも堅実な母親の影響を受けたのか、趣味にのめりこまないからなのか、お金のコントロールは出来ています。
でも結婚する前に長く同居しており、財布は一緒にすると決めたので、給料は二人ともおこづかいだけを残して全部共同口座に入れています。
財布を一緒にする前にもある程度の貯金は持っていましたが、意識してためていたようではなく、共同口座でお金を貯めるようになってから着実に貯金ができることに驚いているようです。
普段から贅沢はしませんし、お酒もたしなむ程度、たばこは吸わない、仕事終わったら直帰、ランチは家という人なのでお金はあまり使いませんが、旅行や人にプレゼントをするときは値段はみないタイプです。
我が家はこれでうまくやっていますし（私の方がちょくちょく洋服など買って普段の出費は多いかも...その分、家ご飯は工夫していますが）、外食も週に2度程度できるます。
ただこれは性格もあるので、なかなか難しいかもしれませんね。
キリン
2015/11/25(水) 15:26:58
みなさん、コメントをありがとうございました！
堅実 さん
わたしの彼もカタランです。（苦笑）
節約家として名高いカタランのはずですが・・・、そのうち彼のカタランのDNAが目覚めてくれることを祈っています！
みなさんのコメントを読ませて頂き、彼のお金の使い方はスペインの国民性である可能性もある一方で、何人であってもそうであるように、彼自身の性格なのかなとも思いました。
ぽんちゃんさん、Minaさん、
彼とわたしの間でも時々同じようなことが起こるので、なんだか想像できるようでした。＞＜
お金を具体的な金額でなく、漠然とした量で把握していて、残高を見ては自分で驚いたりしてます。。。（自分で使ってたやん！とつっこみどころ満載ですが。）
反省をすることもあり、バスで移動できるところを徒歩や自転車で移動するなど、彼なりの努力が見られることもあるのですが。
お金に対する感覚が自分とは違って、「いま」を楽しむことの大切さを学ばせてもらうこともある反面、なんだか今後が心配になり、閉口してしまいそうになることも。。。
めげずに改善策を探ってみます。。。＞＜
まったく さん、
びっくりしました。彼と接していて、まさに同じことを感じることがあります。
彼も真面目に働いているので、その点は安心しています。
ただ、全体的に、あまり長期的に物事を考える習慣がないのかなと思うことがあります。
裏を返せば、物事はすべて予定通りにいくものではないので、その瞬間瞬間を味わい生きていくことは大切だという彼の論理も分かるのですが。
将来設計がかなり夢見心地の印象があるので、すこし心配になることも。。。
彼とこれからも一緒に過ごしていくなら、一緒に暮らした時にどんな風にお互いにお金の管理をするかは念入りに考えておこうと思っています！
様々さん、贅沢はしないけど、値段はあまり気にしない さん
パートナーの方は、お金の管理がしっかりとされているんですね！
様々さんのコメントを読んでいて気づきました。人のお金の使い方って、かなり親しくなって長い時間を過ごしてみないと、分からないところがありますね。
スペイン人、日本人など、何人であるかに関わらず。
年上の友人や、がつがつ稼いでいる友人の前などでは、彼もかっこをつけずに、おごってもらうなど甘えているところを見たことはあります。
彼のことなので、別の形でお返しはしていると思いますが。
メリハリのあるお金の使い方は、素敵ですね。
彼との将来を考えると、共同口座がいいかなと、考えていたところでした。
通帳記入をすれば、彼にももう少しお金に対して意識を持ってもらえるかもしれません。
辰巳鮨さん、
「宵越しの金は持たねえ！」っていうことわざ、江戸っ子魂を感じますね。
年金生活者
2015/11/25(水) 15:32:05
スペインで40年勤めて、今は年金生活をしています
私も日本人の生活設計を持っており、ある程度の貯蓄はしてきましたがここスペインで大きな蓄えって必要ないように思います
贅沢さえしなければ、家が自分の物であれば、医療費は無料（これは大きいですよね）旅費は格安。
何をするにも年金生活者には特典いっぱい。
私もスペイン人化しているのでしょうか(笑）
只、今のような不況が続くと、いつ失業するかわからず失業保険生活中に再就職が可能なのかわからないので貯蓄するに越した事はないでしょうが・・・
通りすがりのおっさん
2015/11/27(金) 02:12:00
性格もあるでしょうし、国民性もあるのだと思いますよ。
家は・・・嫁ですが・・・・・・
金銭に関しては、非常にシビアに管理しています。が、私からしたら管理ではなく、
今良ければ良い、将来は分からないというようなお金の使い方というか、扱いを
しているように私からは見えるのですが、本人からしたらそうではないようです。
今、必要だからという衝動においてお金を使っているように見えますが、その必要の
定義が、どうしても私の考えと異なります。
例えば、私たちは、チョコレートを食べたいのだから買う必要がある！というもの
です。偶に買うのなら良いですが、１週間分のチョコレートを大量に毎週、購入します。
私にとっては、そんなにチョコレートを食べる必要も無いように見えますが、違う
ようです。
これを発展させると、私たちは、年３回、帰省するひつようがあるという前提のもと、
結果、家族で３回も帰省すれば毎年、巨額の資金が流出しますが、これは、良いようで、
反対に、子供の大学進学費用を準備するよりも、自分たちの帰省を優先させます。
単に貯金をしないでは無く、子供の進学を犠牲にしてでも、帰省を優先させる勢い
なのですねぇ。
ディズニーランドに行っても、不要なものをいろいろ買っているように私からは
見えるのですが、まじめに、私はこのお菓子を見たことないので買ったのだから、
何が悪い？あなたは知っているだろうけど、私は知らないのだから、買う必要があると
言うのですから、やはり、何か根本的に違うような気がしています。
・今をたのしむ => 重要度が、今目の前のことに注意が行ってしまう。
・貯金の習慣が無い => より優先じゅにの高いものがある。
・貯金が少ないという危機感がない => 実際にはあるのでしょうが、今は問題ない。
・お金を払うのを惜しまない => 払ってもらうことにも何も感じない。
お金については、昔の日本も「宵越しの銭は持たぬ」ってのがあったくらいですから、
ヨーロッパも、似たいような背景などがあったのかもって思っています。
あと、地中海沿いは暖かいので、暖かい地域は、将来の為に準備をしない民族ってのも
あるのかなぁって思います。
私は、まぁ・・・私の場合は、最終的に子供たちが困らないように裏で戦略は
立てていますけどね。後で、ギャーギャー言って嫁が困っても、子供たちには関係の
ないことなので！
キリン
2015/11/27(金) 13:08:52
年金生活者さん、
医療費、消費等、スペインは日本に比べ安いとよく聞きます。
お給与も日本に比べ低いと聞きますが、生活費がそんなにかからないからなのでしょうか。
年金は、スペイン政府の方から受け取ってらっしゃるでしょうか。
長年一生懸命働いてこられた末に、いまはゆとりのある生活が実現され、本当によかったですね。
わたしの彼の両親は約７０歳で、彼の両親が若かったころはまだ西班牙の景気もよく、別荘などを持つのもごく普通のことだったと聞きました。
景気後退のいま、つい先日、彼の両親は別荘を苦戦のすえ、やっと売却できたようです。
時代が味方をしてくれないご時世で、彼にもその意識はあるようですが、
なんだか夢心地で過ごしているので、心配になることがあって・・・。
いっそ完全に開き直って、「逆境の中でも、悲観的にならないのは、彼の長所なんだろう！」と、思い切って考えようとすることもあります（笑）。
キリン
2015/11/27(金) 13:10:03
「消費」→「食費」。 誤字失礼しました。
キリン
2015/11/27(金) 13:26:19
通りすがりのおっさん さん、
コメントをありがとうございます。
性別の関係なく、やはり国民性である部分もあるのでしょうか？
読ませて頂いていて、彼の性別を女性にしたら、通りすがりのおっさんさん のようになるのではないかと、少し想像してしまいました。（笑）
> ・今をたのしむ => 重要度が、今目の前のことに注意が行ってしまう。
> ・貯金の習慣が無い => より優先順位の高いものがある。
> ・貯金が少ないという危機感がない => 実際にはあるのでしょうが、今は問題ない。
> ・お金を払うのを惜しまない => 払ってもらうことにも何も感じない。
非常に冷静に分析されていて、なるほど〜と読ませて頂きました。
> ・貯金が少ないという危機感がない => 実際にはあるのでしょうが、今は問題ない。
この点、わたしも感じることがあります。
ただ、個人的に、わたしには彼のこの感覚が分かりづらく、
普段の彼の行動を見ていたら、心配していないようにあまり見えないのに、実は頭の片隅ではちゃんと覚えていて、気にしていたりして。
わたしが少し彼の気持ちを確かめるようなことをすると、
ちょっと怒ったような感じになって、自分なりに考えてることを主張します。
コントのように「ネタ」として考え、見えているだけでいられるのだったら、彼の言動はツッコミどころ満載で、面白いんですけどね。（苦笑）。
一緒に生活するとなると、他人事ではなくなるので、どうしようかなとときどき思いめぐらせます。
通りすがりのおっさんさんのように、わたしも裏で戦略を立てることになりそうな気がします。（笑）
追加発言は締め切られました。