文法解説をお願いします




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ベー2 2015/11/22(日) 16:41:54
お世話になります。
現在B2クラスで主語の違う場合の感情表現を勉強しています。
先生に解説を求めても、主語が違うから、の一点張りでなかなか理解できずにいます。
お願いしたいのは以下の内容です。
(昔は二人の姉妹に自分のものを勝手に触られるのがとても嫌だったけれど、今はそれが懐かしく思われる、という内容の前説のあとに)
Me da pena que tengan que vivir en otra ciudad y que no las pueda ver cuando quiero.
と続きます。この文のpuedaが理解できません。
私は、姉妹たちに会えないのは自分なのだからpuedoだと考えたのですが。
よろしくお願いいたします。

初心者ですが 2015/11/22(日) 22:24:21
この場合、que以下が主語で、否定系だから?感情だから?ですかね?

文法 2015/11/22(日) 22:47:50
valoraciónに続く場合は、主語が同じでも、subjuntivoになります。

文法 2015/11/22(日) 22:51:00
訂正
主語が同じなら、queは不要でした。

文法 2015/11/22(日) 22:57:26
そうですね、姉妹たちに会えないのが私ならば、queを省いて不定詞を使うことになりますね。
Me da pena no poder verlas

ぽち 2015/11/23(月) 07:48:53
puedeなのは接続法だからです。
姉妹たちにあえないのは自分というのはあっています。

接続法ってなに?と思ったら、先生に聞いてみてください。

主語が同じならば不定詞を使いますが、使わずに文章にしても間違いではありません。
この場合は、Me da pena queのあとの主語が姉妹たちであり、それに続いての文章の主語が自分です。
主語が1文の中で違うのですから、今のように文章にして表すのが正しいです。

ぽち 2015/11/23(月) 07:49:37
あっ、ごめんなさい。
一番最初の単語が間違ってました。puedaです。
puedaなのは接続法だからです。

みけ 2015/11/23(月) 10:30:34
主語が違うので接続法になってるのは1番目のqueの後のtenganで、
y の後に続く文のpuedaは推定なので接続法になっているんじゃないですか。

BCN 2015/11/23(月) 14:15:36
Me da pena que tengan que vivir en otra ciudad y que no las pueda ver cuando quiero.

最初のque tengan...も次のque no las puedaもいずれも、Me da penaを受けていますから、いずれもque以下の動詞は接続法です。
最初のtenganの主語は姉妹達で、次のpuedaは私が姉妹達(las)に会えないという事です。

例えば、Me alegro de que (tú) estés bien y que Alba te quiera muchoって正しいですよね。これと全く一緒だと思います。

文法 2015/11/23(月) 15:42:50
BCNさん、ぽちさん
教えて下さい。
Me alegro de que estés bien y que Alba te quiera mucho.
この分は、主語が、túとAlbaになっているので、que+接続法ですが、トピさんの質問の文章は後方の文の主語が自分です。
この場合、que+接続法でもいいのですか?
ぽちさんがおっしゃるように、「主語が1文の中で違うのですから、今のように文章にして表すのが正しい」のですか?

BCN 2015/11/23(月) 16:08:39
ぽちさんが既に「主語が同じならば不定詞を使いますが、使わずに文章にしても間違いではありません。」とおっしゃっています。
トピ主さんの文章、つまりMe da pena que tengan que vivir en otra ciudad y que no las pueda ver cuando quieroは、姉妹達が他の市に住まないといけない事、そして自分がしたい時に姉妹達に会えない事が、自分にPenaを与えるという意味です。つまりMe da penaのdaの主語は、que以下の「内容」です。
初心者ですがさんが、「感情だから?」とおっしゃっていますが、Me alegroとかSientoとか、Me da penaの場合も勿論、それに続くque以下の句は接続法となると理解しています。

文法 2015/11/23(月) 16:17:57
BCNさん
解説有難うございます。
実際、スペイン人間の会話で、このような使い方をしているのかもしれませんが、文法的に正しいのかどうか知りたかったのです。
「主語が同じならば不定詞を使いますが、使わずに文章にしても間違いではありません」ということを初めて聞きましたので、はてな?と思ったのです。
文法的に正しいならば、学校の試験などにも、このような使い方をしてもOKなのですね。
有難うございました。

BCN 2015/11/23(月) 16:55:14
トピさんの出した文章の3つの動詞は全て主語が違います。
主語が同じで不定詞を使うというのは例えば、Me alegro de verte.この場合、誰もMe alegro de que te vea.なんて言わないと思います。時々聞くのは、No creo que me vaya, ya que estaré muy ocupado.とかですかね。

ベー2 2015/11/24(火) 20:24:41
[[解決]]
たくさんのご回答および詳しい解説を例文を挙げてしてくださったおかげで理解が深まりました。
実は明日試験があります。この種の問題は何とかなりそうです。

回答を寄せてくださった皆様ありがとうございました。

ぽち 2015/11/24(火) 23:05:52
本当に分かってらっしゃるのかな?と思ってしまいました。

>「主語が同じならば不定詞を使いますが、使わずに文章にしても間違いではありません」ということを初めて聞きましたので、はてな?と思ったのです。
文法的に正しいならば、学校の試験などにも、このような使い方をしてもOKなのですね。

とぴ主さんがあげてらっしゃる文章が正しいのは、主語が違うからです。まずはそれにつきます。

1文章で、que 以下が続くので、文章の形というものはあわせなければおかしいからです。
日本語でも同じです。

別の言葉でいえば、これが1文ではなく、2文であれば、不定詞を使えば自然です。
Me da pena que tengan que vivir en otra ciudad.
Me da pena no poder verlas cuando quiero.


そうではなく、1文の中で同じものを使い、以下をつなげていく場合、
文章の形というものは揃えなければおかしいです。

例えば、
Me da pena que tengan que vivir en otra ciudad y no poder verlas cuando quiero.

前半が彼らが主語なのでque + 接続法としてしまい、
後半を自分が主語なので、不定詞で良いとしてしまうと、上記のような文章になってしまいます。
音読してみて、変だとおもいませんか?

それにpoder がどこにかかっているかもわかりません。
vivir と 同じに思われてしまう可能性もあります。

例文のように、主語が変わる場合は、
どちらもque+接続法にしないと、逆に、後半を不定詞にしてしまうやり方は正しくありません。

ぽち 2015/11/24(火) 23:06:45
分かってらっしゃるかなあ、と、BCNさんからさらに補足しつつ、
エールを送るのを忘れていました。

試験がんばってくださいね!

べー2 2015/11/30(月) 10:05:03
ぽち様、更なる詳しい解説をありがとうございました。
先の方々の解説と合わせてさらに理解が深まりました。
長文を読むときに混乱しないようにしっかり覚えておきます。
ちなみに、先日の試験はque一つの短文でしたので問題なく解けました。応援ありがとうございました。

cuando quiero? 2015/11/30(月) 10:51:00
さらに突っ込むようで申し訳ありません。
no poder verlas cuando quieroのcuando quieroが気になるんですが。
意思を指すならcuando quieroでもいいと思いますが、特定の日時を指すことになると思います。将来のことを指すのでcuando quieraにするべきか、不特定日時で私の好きな時に、という意味でcuando quieraにするべきではないか、と思いますが、解説をお願い出来ますか。

BCN 2015/12/01(火) 17:50:02
確かにこのCuando quieroは時制的には先(将来)のこととは思います。が、そういうケースでも直接法現在を使う場合と間接法現在を使う場合があります。直接法現在を使う場合とは、多分、cuando quiero?さんもおっしゃっていますが、自身の意思を指す場合で、それも自身がどういう時にquieroという状態になるかをわかっている場合だと思います。

例えば良く、cuando me da la ganaというフレーズが使われたりしますが、これもcuando me dé la ganaとする場合もあります。いずれも時制的には先の事になりますが、直接法の時は、どういう時にその気になるのか自分でよく分かっている場合で、間接法の時は、どういう時にその気になるかわからないけど、なった時には、という事ではないかと思います。

私は、スペイン語は日本ではゼロで、こちらで“勉強した”(このEntre comillasは自信を持って勉強したとは言えないから)のですが、まともに文法を習ったのは直接法が1ヶ月、間接法も1ヶ月だけなので、正直、感覚的な答えなのですが、参考にしていただければと思います。

BCN 2015/12/01(火) 19:06:01
間接法じゃなくて、接続法ですね。お恥ずかしい...。

cuando quiero? 2015/12/02(水) 09:51:32
BCNさん、解説ありがとうございます。
私も感覚的な学習が多いので文法的に知りたいと思いました。
cuando quieroですが、よく耳にするのが性格が強い人などがむきになって口論している時などで、Lo hago cuando quiero!とか、自分がやりたい時にやるんだから放っておいてくれ、みたいなかんじですね。
BCNさんの解説のように、自分で分かっているからということなんですね。
ありがとうございます。


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