日本映画 UNA PASTELERÍA EN TOKIO




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どら焼き 2015/11/13(金) 16:07:42
UNA PASTELERÍA EN TOKIOがマドリッドのMANOTERASの映画館で
公開中なのですが、遠いので、家から近いCINESAで公開されないでしょうか?
人気が出たら、全国展開になるのでしょうか?
綾瀬はるか出演の映画は今週末に公開されるみたいなのですが。。。

どら焼き 2015/11/17(火) 12:37:19
[[解決]]
色々な映画館で放映されるようです。
嬉しいです。

あん 2015/11/17(火) 14:10:52
先々週見ました!すごくおすすめです。ご覧になった後、ぜひ感想を教えて下さい。こちらで感想を言い合える相手が夫しかいないので、他の人の意見が聞きたかったんです。

どら焼き 2015/11/17(火) 16:47:51
あんさん
おすすめして下さってありがとうございます。
観た後に感想を書き込みますね。
土曜日に行く予定です。
楽しみです。

主婦 2015/11/20(金) 18:23:19
MADRIDのCINE PRINCESAで日本語で観て来ました
あの監督の映画らしかったです。樹木希林がすっごくよかったです。
かなりのせりふが彼女の自前風みたいでした。
生と死。永遠のテーマですね。

どら焼き 2015/11/21(土) 09:44:26
主婦さん
日本語で観れるのはいいですね。
私が行く映画館は多分スペイン語吹き替え版の放映だと思うので。
予告を観ましたが、樹木希林さんの演技には味がありますね。
自然体ですよね。アドリブなんでしょうかね?

どら焼き 2015/11/22(日) 01:09:17
ネタバレ注意!
映画を観てきました。
やっぱりスペイン語の吹き替え版でした。
いい映画でした。
桜の木の状態で四季を表現していたのが良かったと思います。
そして、人生は最後まで何がおきるか分からない。
諦めちゃいけないなと思いました。
徳江さんは、すべての事は解決すると言っていました。
本当にそうだといいなと思います。
人生は感じるものとも言っていました。
若い時から病院に隔離されていて鳥の自由も羨ましくて、
外で働くことも幸せに感じたのだと思います。
私はあんこは苦手だったけど、食べてみたくなりました。

あん 2015/11/22(日) 19:59:35
感想楽しみにしてました!
私もとてもよい映画だと思いました!!!主婦さんのおっしゃるように、表現の仕方は以前の作品とは大きく違っていたけれど(街が舞台、プロの俳優さん、台詞が多いなど)、エッセンスのところで、とても河瀬監督らしかったですね。

どら焼きさんの、桜での季節の表現について、私の夫もとても日本らしい(俳句とか和歌が好きな人なんです)といって特に印象に残ったようです。

私の感想は、自然の美しさとか徳江さんの心の美しさが、その背後にある残酷な社会や人生の過酷さの大きさを伝えているようで、胸が苦しかったです。泣いているのは私一人かと思っていたら、絶対に泣かない夫がシクシク、涙を拭いていてびっくりしました^^

思春期の時にハンセン病隔離についてもドキュメンタリーで見てから、ずっとそのショックが私の心に残っていて、予告編をYoutubeで見てから本編が見たくてしょうがなかったんです。でも「日本に帰るまで待たないと見れないんだ」ととても残念がっていたところ、住んでいる町の映画祭で「あん」が放映されると知り、本当に嬉しかったです。
期待以上の映画でした。どら焼きさんのおっしゃる通り、過酷な面だけでなく、希望を伝えていた所がすばらしいと思いました。
それから、実際のハンセン病療養所でのシーンで、実際のハンセン病元患者の方達が明るい笑顔を見た時、人間の強さも感じました。

幼い頃 2015/11/23(月) 21:57:21
あの映画を見てビックリしました。
私は、あの療養所への配達可能地域で父が鰻屋をやっていて、子供の頃、出前のお届けに父に付いて行った事があります
あそこの人達は絶対にもう感染しない人達だという事を知っていた父は出前を受けていました。
夕方、父に付いてに出前に行った時はやはり、鼻の欠けた方、皮膚の爛れた方達を見ると子供心に単に怖かった思い出があります
残酷な地域社会の反応も全て無知から来ている事なのですが私自身、反省させられた思いです
背景も、人間性もとてもきれいな映画でしたね。

あん 2015/11/24(火) 10:06:21
(どら焼きさんのトピなのに何度も書き込みをしてすいません。)
幼い頃さま、貴重な体験をお話していただいてありがとうございます。社会とひとくくりにしてしまいましたが、地域の方々の中にもお父様のように正しい知識を持って療養所とかかわり合いを持っていらした方がいらっしゃったんですね。幼い頃さんを一緒に配達に連れて行かれたのも、何かを教えたいと思われていたのかもしれませんね。
子供を持つ事を禁止されていた療養所の方々にとっても、小さなお子さんが療養所に来るのを見て、とても喜ばれていたのではないかと思います。
立派なお父様ですね。映画の原作者の方がハンセン病の方々の手記や小説を読むと心がやけどしたようになると表現されていたのですが、お父様のような方がいらっしゃったと知ると、やけどが癒されたように感じます。


追加発言は締め切られました。
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