ネグロで働く場合のデメリット




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黒い 2015/09/28(月) 21:37:45
今、ぶっちゃけネグロ(契約なし、給与は現金受け取り)で働いています。
もちろん、いけないことだとは思うのですが、事情があり、このような状態です。

現在、学生ビザがあるので、スペインの’滞在’は合法的に問題ないのですが、
学生のmedia jornadaでも、なかなか契約して雇ってくれるところがないので、
ネグロで働いています。

スペイン人の彼氏がいるのですが、今パレハデエチョを検討しています。
バルセロナのような大都市ではパレハデエチョの申請は色々難しいようですが、
そこまで都会ではないので、申請はすることはできそうです。
(承認されるかは、未定ですが)

将来、仮にパレハデエチョを取得できたとして、学校に行かなくて
スペイン滞在ができるようになれば時間も今以上にできると思います。
運良くフルタイムの仕事で契約で雇われれば、一番良いのですが、
今のように、フルタイムでもネグロ働かなければいけないと仮定した上で
質問があるのですが、

例えばピソの購入をしたくなった場合、
住宅ローンを組むことになると思いますが、ネグロのままでは収入証明がないので、
ローンを組むことはできないですよね?

現金で一括で払えるほど、貯金が貯まればいいですが。
(賃貸の家賃を払いつつの貯金なんて、いつになることやら・・・)

このまま雇われではぱっとしない人生が待っていそうなので、
思い切って、自営業もと考えてはみたものの、スペインは自営業が
払う月々の税金が他の国より非常に高く、起業しにくい国だと聞きました。

彼氏は、これは政府が、「国民は起業するより、黙って安い給与でも雇われで
働き続けろ」と意味していると言っています。。。

色々、先のこと考えると不安になってきました。
今はまだ比較的若いですが、今後歳をとって、病院に行くような病気になったり、
老後の年金のことも考えたりしていると、今のようにもし、ネグロで働き続けた場合、
セグリダ・ソシアル(医療保険と年金の積み立てという理解でいいでしょうか?)は、
どうするれば良いでしょうか?

契約の雇われの仕事がなくても、セグリダ・ソシアルは自分から支払うこと可能でしょうか?
また、月々いくらになるのでしょうか?(年齢などによって変わってくる??)

何かとりとめのない文章になってしまいましたが、
スペイン滞在が長くその辺の事情に詳しい方、お知恵をお貸しください・・・!!

ふむふむ 2015/09/29(火) 00:26:21
パレハデエチョが承認されれば、結婚している人と同じステータスのRegimen comunitarioのTarjetaが発行されるので、Segridad Socialには加入出来ます。お仕事がなければsin recursoとして、または彼の扶養人としてSS(Segridad Social)の加入になると思いますが、その場合、医療に関しては診察も入院も問題ないと思いますが、老後の年金受け取りは多分できないのかなと思います(ご本人がSSのCuotaを払っていないので)。

Autonomoでもなく、会社に雇われてもいない人がSSを支払うことはできないと思いますが、これに関してはご自身で調べるなり、他の方の回答を待って見てください。年金という意味でのSSを心配するなら、日本の国民年金を支払うのはいかがですか?月額としてはAutonomoのCuotaより安いですよね。

Regimen comunitarioになってからも、仕事が見つからずネグロで働かざるを得ない場合、piso購入にために銀行でローンを組むのは無理ですね。例えスペイン人のAutonomoでさえ、ローンを組むのは難しいです(収入額やローン額にもよるでしょうが)。銀行ローンは会社勤めの人が一番組みやすく、それでも収入額が低ければ、その他家族(配偶者や両親)と共同名義のローンにせざるを得ないかも。

ネグロで働くことはもちろん悪いことですが、個人的にはネグロを雇う経営者の方が悪いと思います。労働者に対する義務(雇用契約、SS加入、有給など)を怠って、労働者を搾取して、自分たちだけが儲けているからです。配偶者としての滞在証や労働許可証を持っている人でもネグロで働かざるを得ない人はいるし、スペイン人でさえ、ネグロで働かされる人はいますよね…。

黒いさんも色々事情があると思いますが、彼とパレハデエチョをしようとするくらいの間柄なら、piso購入やローンなどは彼と共同名義にすれば、可能性はあると思いますよ。

最後に、AutonomoのSSのCuotaですが、確か初めてAutonomoになる人には初年度から数年は安いプランがあったと思います。Haciendaに行って相談して見てください。

いずれにせよ彼がスペイン人なら、パレハデエチョ、SS、ローン、Autonomoなどの情報収集は、彼に色々協力してもらったほうが、ここで質問するより解決が早いかもしれませんよ。特に銀行ローンは支店や担当者によっての融通の差が大きいです。

頑張ってください。

難しいと思いますが本当は 2015/09/29(火) 10:32:03
ネグロだと年金が心配ですよ。老後です。若い人は考えないと思いますが。

今は不況なので余計に難しいと思いますが、本当にあるべき姿は、
今働いている会社がちゃんとSSを払い、正規で雇ってくれることです。

一時期日本食レストランでネグロで働いてる人が多く、
以前は監査が入らない(入る時にはお知らせが来てたらしいです)と言われたましたが、
あるレストランに監査が入り、高い罰金をオーナーが受けたことが、
日本食レストランで広まり、複数の日本食レストランで大慌てで、契約してくれた、と聞きました。

でも本当はそうあるべきですよね。

とぴ主さんが能力を高められ、働いているところに気に入られ、
学生でもmedia jornadaで契約してもらえるように交渉できるのが一番良いのですが。

>彼氏は、これは政府が、「国民は起業するより、黙って安い給与でも雇われで
働き続けろ」と意味していると言っています

これは違うと思いますよ。それよりネグロで雇っている会社が責められるべきだと思います。

またスペインは自営業が多いと聞いています。
考えずにたちあげて挫折、、も多いようですが。

自営業は今は最初は50ユーロぐらいの値段でSSを自分で支払うことは可能ですが、
もちろん所得税も支払っていかなければならないので、それ以外にも収入を申告しなくてはいけません。
ずっと収入ゼロではありえないでしょうね。

難しいと思いますが本当は 2015/09/29(火) 10:33:56
もうひとつ付け足しです。
万が一、彼と、ピソを買うことになった場合、ちゃんと共同名義にしてくださいね。
ネグロであると証明できず、共同名義にならないのなら、ピソ代は払わない方がましです。

結婚もしておらず、結婚しても離婚の人も多い時代、
払ったお金・権利はきっちりしておかないと、後でなく羽目になるかもしれませんよ。

横から 2015/09/29(火) 15:33:08
横から失礼します。

>パレハデエチョが承認されれば、結婚している人と同じステータスのRegimen comunitarioのTarjetaが発行されるので、Segridad Socialには加入出来ます。お仕事がなければsin recursoとして、または彼の扶養人としてSS(Segridad Social)の加入になると思いますが、その場合、医療に関しては診察も入院も問題ないと思いますが、老後の年金受け取りは多分できないのかなと思います(ご本人がSSのCuotaを払っていないので)。

↑に関しまして、「(契約の)お仕事がなければsin recursoとして」、自分の貯蓄、または(ネグロの)収入から払い続けた場合も、支払った本人は「老後の年金受け取りは多分できない」のでしょうか?

それとも、「老後の年金受け取りは多分できない」のは、「彼の扶養人としてSS(Segridad Social)の加入になる」場合のみでしょうか?

追加で変な質問をしてしまいますが(まじめな方が読まれると叱られるかも…)

例えば、彼が自営でも、雇われの契約もなく、ネグロで働いている場合、ふむふむさんのおっしゃる「(契約の)お仕事がなければsin recursoとして」、彼の(ネグロの)収入から、自分で申請して、SSを支払い続けるケースでも、私(彼の彼女…将来は結婚?)が「彼の扶養人としてSS(Segridad Social)の加入になる」ことは可能なのでしょうか?

と言いますのも、ネグロで働くのに(契約なしの仕事なのに)、私が扶養人として認められるのでしょうか?

知りたいポイントは、

彼がsin recursoでも、彼の(ネグロの)収入からでも、『SSを毎月払う』という条件さえ満たしていれば、私(将来、家族の予定?)も扶養人として認められるのか、どうかということです。

よろしくお願いします。

ふむふむ 2015/09/29(火) 17:09:32
横からさんの知りたいことに答えられるか分かりませんが、もし横からさんの彼がスペイン人なら彼に確認してもらえばいいと思いますよ。想像するに、彼がスペイン人(ですよね?)でいまsin recursoでSS加入状況なのでしょうか?横からさんのステータスは学生証保持?それとも配偶者として滞在証がありますか?もし、学生さんならSS加入は無理ですよね。

色々なケースが考えられるので、ここではっきりお答えできず申し訳ないですが、自営業でも勤め人でもない人が「SSを個人的には支払う」ことはできないと思います。

ネグロで働くスペイン人の扶養者になれるかどうか(彼の配偶者として結婚なりパレハデエチョをしているんですよね?)はSSのオフィスで確認するのが一番です。

難しいとは思いますが本当は 2015/09/29(火) 21:20:20
はっきりはわからないのでSSのオフィスにききに行くのが一番ですが、

SSを払うには、
1.会社に勤める
2.自営業になり、自分で支払う
3.配偶者の扶養者に入る
の3つだと思います。

横からさんは彼の扶養者になるのであれば可能ではないでしょうか?
彼が自営業ならば、契約がなかろうがネグロだろうが、ある程度の収入の申告はしているでしょう。
つまり自営業として、inactivoを申請していない限りは、少しはやってると思いますよ。

また彼が自営業なら人を雇うこともできます。家族の場合は何かあったような気もしますが、

彼が自営業としても申告しておらず、収入のない人がSSだけもらっているようなステイタスの場合
(彼がsin recursoってそういうことなのかなと思いましたが)
だれかを扶養にすることはできないと思います。

でもききにいってみると良いですよ。
(私は先日SSのオフィスに年金についてききにいってみましたが、世間で言われていること、
今まで聞いたことと、全然事実は違いました!!!)

黒いさんですが、自分で自営業申請をしSSを自分で支払っていってもいいのであれば、
今の勤め先に、自分は自営業でSSを払っていくので、それを負担しなくても良いと伝えたうえで、
フリーランスとして仕事を与えてもらえるようには頼めませんか?
時間給や仕事給で、facturaを出せるか聞いてみるのです。

職種によっては難しいでしょうが、職種によっては可能だと思います。

またフリーランスで仕事ができるのであれば、
複数の会社にアピールができるので、media jornadaで仕事を増やしていけば
収入が増えると思います。

横から 2015/10/02(金) 12:52:00
難しいとは思いますが本当はさん

ありがとうございます。

たぶん、私は「sin recurso」の意味を間違っていました。

ふむふむさんの

>お仕事がなければsin recursoとして、

というのは、
SSを支払わなくても、診療はできるけど、その未払い期間分の年金はもらえないということでしょうか。


追加発言は締め切られました。
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