専業主婦の年金




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キリギリス 2015/07/10(金) 17:00:25
ギリシャのニュースを見て、老後が不安になりました。
スペインで専業主婦をしています。今のところ働く予定はありません。
夫に私の年金についてきいたところ「たぶんない」といわれました。
日本の年金を払ってくれないかと夫にお願いしましたが、お金がないからと却下されました。
@夫が先に死んだ場合:遺族年金がもらえる
A夫と別れた場合:分別財産の契約をしているので何もなし
以上の認識であってますか?また、遺族年金はそれだけで生活できるレベルでしょうか?
私の中でスペインで働くという選択肢はなく、働くなら日本です。
半年日本で働いて、半年スペインで暮らすという案は夫に反対されています。
どうやったら夫に日本の年金の掛け金を出してもらえるでしょうか。

素人 2015/07/13(月) 11:33:52
州によって微妙に婚姻の法律が違ってくるので確言できませんし、ダンナさんが「たぶんない」と言う根拠が分からないとなんとも言えませんが、

@遺族年金はもらえます。ただし、それだけで暮らせるとは思えません。ダンナさんが Seguridad social(社会保険)にどのくらいの期間、いくら払っているかで査定され、その分が支払われると理解しています。

A分別財産契約ということで、ダンナさんと分かれたら何ももらえないと思います。ただし、未成年のお子さんがいる場合は考慮され、ダンナさん名義のピソでも住めることが多いです。あくまで所有者はダンナさんですが。

もしダンナさんが、先に亡くなりお子さんがいる場合は、お子さんに財産が渡り、いない場合はダンナさんの家族に取られてしまうと思いますので、それを避けたい場合はNotarioに行き、そうならないよう遺言を残してもらうことをお勧めします。

うちは民間の保険会社に年金を納め、生命保険をかけてもらっています。スペインのことなので、本当にこれで大丈夫なのか分かりません?!

でも、日本にかけてもらうよりは、はるかに手続きも簡単だし、ダンナさんも理解しやすいのではないでしょうか?

素人 2015/07/13(月) 11:35:59
>ダンナさんが Seguridad social(社会保険)にどのくらいの期間、いくら払っているかで査定され、その分が支払われると理解しています。

この部分は社会保険に関する説明です。遺族年金額がどのように査定されるのかは分かりません。おそらく、遺族人数や収入、財産から割り出されるのだと思います。

素人 2015/07/13(月) 11:43:07
参考になりそうな記事がありました。

http://www.jubilacionypension.com/planes-fondos/planes-pensiones/cuanto-se-cobra-como-minimo-y-maximo-en-una-pension-de-viudedad/

キリギリス 2015/07/14(火) 14:34:30
素人様
ありがとうございます。リンク先を夫に見せたら嫌そうでした。でもここは真面目に、お互いの将来について考えるきっかけにしたいです。

スペインの民間の保険会社の年金は、掛け金を払った夫と生き別れた場合はどうなるのでしょうか。日本とスペインは年金で協定していますが、それはスペインの公的年金にかぎったことでしょうか?http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=1006
夫と別れた場合は日本に帰る予定なので、日本の年金に任意加入する方が何となく安心です。

専業主婦でいいといわれ結婚の決心をしました。外食、旅行等の一緒に楽しむお金は出してくれますが、私が1人で日本に帰る飛行機代や年金は金額に関わらず出す気がなさそうです。結婚前はなんでも割勘だったので、彼が払ってくれるのを初めは申し訳ないような気がしたものですが。。。でも今は私が仕事をはじめるまで年金を払ってほしいです。そうお願いしてみます。

アサリ 2015/07/14(火) 15:00:50
スペインの民間の保険会社の年金は、掛け金を払った夫と生き別れた場合は伴侶が貰えます。主人がMAFREで年金をかけているので聞いたら私が貰えると担当者が言ってました。

念のため 2015/07/15(水) 07:59:56
アサリさん、おそらく年金のBeneficiario(受取人)がアサリさんになっているのですよね?その場合は生き別れでも、アサリさんが受け取れます。

念のため 2015/07/15(水) 08:16:49
日西社会保険協定は公的年金に関する協定ですので、民間の年金プランは関係ありません。
アサリさんのところの経済状況はわかりませんが、ご主人が専業主婦でいいと言うぐらいですから、平均以上の収入があるのだと推察します。食べるために働くのではないですから、仕事を始めるまで、アルバイト的にネットの在宅ワークでもして、社会保険料を捻出するのはどうでしょう。そこまでするのならと、ご主人が払ってくれるようになるかもしれません。

キリギリス 2015/07/15(水) 12:48:20
アサリ様、念のため様
ありがとうございます。
民間の年金プランは却下されました。話だけでもききにいこうと提案したのですが「あれはお金持ちのもの」とまったく考慮する様子はありませんでした。ちなみに夫の給料は1000ユーロ代前半です。
「日本の年金の掛金をとりあえず立て替える。仕事を始めたら返して」ということで話が落ち着きそうです。
やはり疑問なのですがスペインの専業主婦の方は老後をどうやってしのいでいるのでしょうか。夫がいる間は夫の年金で、死後は遺族年金、子からの援助等でしょうか。熟年離婚は難しそう。今考えれば、夫婦共有財産は、借金がなければ専業主婦に優しい仕組みだったのですね。

楽な道はない 2015/07/15(水) 16:01:29
>私の中でスペインで働くという選択肢はなく、働くなら日本です。
気になったのですが選択肢がないとまで言い切るのはなぜでしょうか。働く意志はないが年金は欲しいというのがやはり無理な話で、そうでなければ任意で日本の国民年金を払うしかないでしょう。貯金があるとお見受けしますので、仕事を見つけるまで払うのが賢明だと思います。

私の場合 2015/07/16(木) 00:18:05
日本円とスペインでのユーロは、たぶん価値の変動もあり色々違うかもしれないので、単に「払って」だけだと旦那さんも不信感があるかも?と思ったりしました。
色々話し合うことはよいことだと思うので、是非この機会に色んな状況の説明を冷静に話しあってみる良い機会にできるといいですね。

うちの夫は「妻に身ぐるみはがされた例」(多いらしいですよ)をいっぱい見てきたらしく(苦笑)最初はその心配も何故が私に話していました。(率直すぎる。笑)
私も今まで自分の稼ぎで暮らしてきていたので、認識が同じであること、スペインで働けず専業主婦である将来の不安、などを話し合いました。
その反面、私自身夫だけに頼るばかりでなく、自分としても夫を支えて万が一の時には夫を助けたいと思っていることを伝えました。
私は自分で払える時に国民年金の任意払いをしています。(あくまで保険として。)

キリギリス 2015/07/16(木) 13:47:54
楽な道はない様
おっしゃる通りです。語学力の低さを仕事をしない理由にしてはいけませんね。貯金はたしかにあったのですが、だいぶ減りました。残額は奨学金返済用で、もし仕事を続けていれば返済不用のタイプだったこともあり、自分で考えて決めたのに、時々変なスイッチが入ってぐじぐじと考えてしまいます。

私の場合は様
今回、夫に日本の国民年金保険の説明をしていて、ますます払わなくてはと思ってしまいました。病気、けが等でいつ障害をもつかわからないですよね。
身ぐるみはがす想像をしてみましたが、貯金もないし、彼が長年ローンを払っているピソを半分頂戴なんてとても言えません。私も万が一のときは夫を助けたいと思っているし、そう伝えてみようと思います。

あんまりあてにはならない 2015/07/17(金) 10:13:33
依然仕事で日本国政府のとある金融に関連する機関の方のお手伝いをしました。
出張中で陽気になり饒舌になられた出張者の方が、
「関係者しかアクセスできない国の重大な年金に係わる数値を見たが、とても
今後年金を支払うことはできないレベルだ。
今後年金は期待できない。恐ろしいことだ。」
とおっしゃってました。
私はそれでも日本の年金を月1万5千円くらい支払っています。
もし少しでも年金がもらえたら、という気持ちと年金暮らしの家の親、
日本にいる兄弟のことをなんとなく考えてのことです。

トピ主さんのように給料千数百ユーロの旦那さまに全て頼るのではなく
私は国際結婚組ですが、汗水流して働いて自分の食いぶちは自分で稼いでいるし税金も払っています。

トピ主さんも日本で仕事をされることを考えていらっしゃる?ような感じですし
色々考えていらっしゃるとは思いますが、旦那さまが少し可哀想になりました。
>身ぐるみはがす想像
って・・・いったいどういう意味でしょうか?

あんまりあてにはならない 2015/07/17(金) 10:14:29
依然仕事で
以前仕事で
です。

日本の公的年金ね。 2015/07/17(金) 13:55:51
以前日本で、税務、財務、経理、労務等の専門職についておりました。
当時、日本の公的年金の現状と今後を学ぶ機会を得てから、日本の公的年金に対し「あんまりあてにはならない」どころか「全くあてにはならない」との認識です。
現在スペインで会社員として働き、税金も年金も払ってはおりますが、それは、最低限法をを遵守するというだけの理由からです。
将来のことは、夫の生命保険なり(日本の受取額の平均に比べると微々たるものですが)、自分の個人年金や資産運用で自己対策を講じるしかないと常々考えています。

でも個人年金も 2015/07/17(金) 23:22:23
日本はあてにならない、、と皆さん言いますが、、、。
もらえない、ということになったら、日本中が大騒ぎをして、それこそ誰も払わなくなると思うので、もらえないことはない、と思います。
誰も払わなくなることこそ、政府は避けたいことでしょうから、なんとしても、払うでしょう。

金額が少なくなったり、満額をもらう年数が変わったりは今までもあったことなので、これからも厳しくなることはあるでしょうが、それはスペインも同じですし、何かしら払える工夫を、他の税金をあげたりなんたりとやってい、とりあえずもらえるとは思います。

個人年金もスペインでは銀行が心配だったり、保険会社も昔つぶれましたよね。
何にしても100%はないと思います。でもないよりも、かけておいた方が良いと思いますよ。

余談ですが、スペインでは昔は15年働けばもらえましたよね。今はずいぶん変わりました。もちろん満額じゃないので、ユーロになって今は困っているかもしれませんが、たった15年働いて年金をもらい始めた人達を見て、唖然とした記憶があります。

キリギリス 2015/07/19(日) 00:54:34
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あんまりあてにならない様
私の場合は様の「身ぐるみはがす」というのは離婚の際に財産を半分もらうという意味だと思いました。スペインの専業主婦の年金加入が義務でないのは、財産は夫婦共有で、添い遂げることを基本としているからかなと。

日本の公的年金ね。様
全くあてにならないとは残念です。

でも個人年金も様
>でもないよりも、かけておいた方が良いと思いますよ。
そうですよね。
15590円の保険料は痛いですが、節約すれば払えない事はないし、払わなければ貯金にまわす事なく使ってしまうお金です。外食や旅行よりも優先される出費だと思います。夫に出してもらうのは申し訳ないですが、将来一緒にそのお金を使えるといいなあと思っています。

みなさんありがとうございました。


追加発言は締め切られました。
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