脅迫




[スペイン探偵局に戻る]
怒り 2015/05/27(水) 00:15:06
脅迫や暴行を受けてDenuncia(被害届提出)をされた方、その後の裁判に参加された経験のある方はいらっしゃいますか?

数日前の21時頃、ゴミ捨てに向おうと家を出ると、家の真ん前で複数人のモロッコ系集団がアラビア語で話していました。変な感じだなと思いながらも、ゴミ捨て場の方へ進んでいくと、モロッコ移民の男とスペイン人の女が話していました。私が横切る前後に、こちらをにらみつけながら唾をはいていました。

身の危険を感じたので、これを映像に残そうとにスマホで自分の歩く道を撮影しながら、帰路を歩いていると、「撮影するな」「顔を潰す」「顔を叩かせろ」と脅迫を受け、うち一人に共用のドアをバンバン叩かれたり、蹴られたり、唾を吐かれたりしました。ドアを叩きながら、顔を殴らせろとも言われました。

すぐに警察を呼びましたが、警察がくる3分前には、撮影するななどと捨て台詞を吐いて帰って行きました。警察が到着後、警察に事情を説明しましたが、軽微なことだと言われ、被害届(denuncia)を出したいと言うと、明日になどとあしらわれました。

怒りと恐怖を感じていたので、帰宅後に着替えをして、警察に向かいました。警察でも、色々と軽微であるなどと言われましたが、調書を書いてくれました。調書を書き終えて、署名をして裁判所に送る前にも、本当に被害届を出すのかと聞かれました。

この被害届が受理され、裁判が開かれることになった場合、弁護士などをつけることはできるのでしょうか?できる場合、費用はどれぐらいかかるのでしょうか?ご存知の方がいらっしゃれば、裁判の進み方なども合わせて教えていただきたいです。よろしくお願います。

MICA 2015/05/27(水) 01:45:16
怒りさん、本当に怖くて嫌な、そして悔しい思いをされたことと思います。
それなのに、警察の対応はその程度なのですね。
昔、日本で、自宅近くで痴漢に遭い、帰宅後すぐに警察に電話をしたのに、
「ああ、気をつけてくださいね」くらいのことしか言ってもらえず、
行き場のない怒りに震えたことを思い出しました。

私は何もお役に立てませんが、ここで何かいい情報が得られるといいですね。

怒爆発 2015/05/27(水) 04:03:33
モ・・・系の男性からの脅迫、警察の態度も数年前からちっとも変わってないですね。
似たような経験をした事あります。それからトラウマになってモ・・・系は地球から滅亡して欲しい気持ちでしたが、共存社会ではまず自分を守る事が一番だと思います。どの国も警察は頼りにならないですから。

半径5メートル以内にモ・・・系がいたらこっちが先に遠ざけるとか、中国人マフィアのふりをするとか、精神異常のふりをするとか、とにかくかかわらないのが一番です。

無料の弁護士 2015/05/27(水) 09:45:45
お気持ちお察しします。

私も関わらないのが得策だと思うのですが、弁護士についての情報

があります。

Abogados de oficioというのが無料の弁護士です。

検索なさってみてください。

無料の弁護士についてもらうには、収入の上限があるみたいです。

ICHI 2015/05/27(水) 11:46:25
強盗などの被害届の場合,裁判所から呼び出しがあり,裁判官と話をして終わりという形式的なものです. 強盗した相手が特定できていないので 怪我があって,被害を受けたという話を確認して終わりです.

裁判官からは 相手の人を訴えますかと訪ねられますが,相手がわからないので 訴えられないです. 相手を特定できて 訴えることができるのであれば,弁護士が必要となってくるでしょう.

怒り 2015/05/27(水) 13:34:51
皆様、励ましの言葉や情報の提供ありがとうございます。本当に勇気付けられました。

MICAさん、そうなのです。警察の方が解決してくれると思っていたので、本当に怒りや恐怖を感じました。励ましてくださりありがとうございます。

怒爆発さん、ユーモアとアドバイスをありがとうございます。中国マフィアの振りや、近づかないことで関わりを持たないことができなのなら良いのですが、町中の至る所に彼らがいますので、現実的には難しいですね。

無料の弁護士さん、弁護士の情報ありがとうございます。早速検索ワードで調べてみます。

ICHIさん、裁判時の詳細な情報ありがとうございます。匿名の場合と、相手が特定できている場合では裁判の流れが異なるのですね。実はモロッコ人の集団の内、2人は兄弟で隣のピソに住んでいることがわかっていたのと、過去にも二度、彼らに家族と私が彼らに脅迫を受けて被害届を出していたので、名前は警察の記録に残っていたようで、そこから被害届を作成してくれました。

過去の二度の被害届の内、一度目は裁判に行ったのですが、彼が反省してるとのことで、裁判官の前でDenunciaを取り下げました。

しかし、それからしばらくして、彼の兄弟が私と家族を脅迫や暴行未遂などをしましたので、その日の内に警察に行ってDenunciaを行ったのが二度目です。その後、彼らが住民登録(empadronar)を取り消してモロッコに戻ると申請し、裁判が延期になり、6ヶ月後そのまま裁判が無効になりました。その後、いつ戻ってきたのかわかりませんが、元の隣のピソに住んでいるようです。

ドアを蹴ったり叩いたりしたモロッコ人は、名前がわからないので、訴えても警察が彼の住所などを探すことはしない、できないということですね。しかし泣き寝入りというのは耐え難いものがありますね。

怒り 2015/05/30(土) 01:24:31
[[解決]]
皆様アドバイスありがとうございました。

あれから弁護士の方に相談し、その後被害届の件で裁判所にも呼ばれました。弁護士の方が仰るには、本件はFaltaなので最も罪が軽く、懲役刑などはなく罰金などが課せられるだけだそうです。裁判の期間も早ければ5分、長くても1時間で終わるらしいです。また私が弁護士をつけなくとも自分の主張をそのまま言えばいいともアドバイスをもらいました。裁判所の方の話では、通訳が必要な場合はつけてくれるそうです。モロッコ移民はよくトラブルを起こすそうで辟易しているそうです。(実際に裁判所の中で裁判の順番を待っているモロッコ人がいました)

裁判がどうなるのかわかりませんができる限りのことをしたいと思います。

怒り 2015/06/13(土) 00:46:30
その後の顛末を書き込ませてください。

弁護士に相談後の次の日、買い物の帰りに家の前に、顔を叩かせろと脅迫してきた男が女と一緒にいたので、私は「警察に行こう」と提案しました。男は再度、手を出すとしてきたり、顔を殴る、足を蹴るなどと脅迫を繰り返すので、一旦家に荷物を置きに帰り身分証だけもって、再度男の元へ寄って、再度「警察へ行こう」と大声で繰り返し言い続けたら、男は女と立ち去りました。女は私が男と言い合いをしている間、ドラッグを巻いていました。

そして本日、またその男女が家の前にいるのを確認したので、家の外に出て再度警察へ行こうと大声で繰り返すと、いつものような脅迫や殴るふり蹴るふりを繰り返し、女と逃げるように去って行きました。今回はすぐに立ち去りました。

私の言い方が面白かったのか、近所の子供らが大笑いしてみていましたが、彼が立ち去った後、子供から今度同じようなことがあれば、家の中から警察に電話してデヌンシアした方が良いとアドバイスを受けました。また、その子供らによれば、その男はやはりドラッグの売人のようです。おそらく人通りの割と多い家の前で商売をしているのでしょう。

住宅地でこのようなドラッグの売買が行われることに憤りを感じていますし、子供の見ている前で売買を行うことに恥を感じないのでしょうか。こちらに住む方が買うことも、彼らを蔓延らせる要因だと思いますし、本当に一掃してほしいです。

ちなみに最近の選挙で、ある町の市長が「道をきれいにしよう」という標語を掲げたため、メディアなどは彼をラシスタ扱いしましたが、全くおかしな話だと思います。薬物の問題を解決したいと考える政党はスペインにどれぐらいあるのか、マリファナ所持で罰則がない国というのは、どう考えてもおかしいです。

怒り 2015/07/10(金) 02:02:51
裁判も終わったので書き込ませていただきます。

裁判前に、加害者と自身との関わりや現場の状況を詳しく説明するために証拠の資料などを作成しました。裁判時には、私の言い分を話し資料も合わせて提出しました。閉廷後、結果は後日電話で伝えるとのことでした。裁判の日から約1週間後、判決が出たとの電話があり裁判所に出向いて書類に署名し、判決の書類を受け取りました。判決についての書類を読んだ結果、日額数ユーロ*十数日間分の罰金刑が相手方に科せらたことがわかりました。

トラブルに巻き込まれないことに越したことはないですが、トラブルに巻き込まれた際は泣き寝入りなどせず、(名前が不明だと被害届を出しても加害者が被告として出廷できないので)加害者の名前を特定した上できちんと警察で被害届を作成し、裁判資料を作成して裁判に臨むことが、新たな被害を防ぐため自分の身を守るために有効だと思います。

逆恨みされるのではないかとの心配は無用です。彼らは日本人とは違い、相手と自分の関係を上か下かでしか見れません。脅迫を見過ごせば、彼らはあなたを自分より下だと見てさらに図に乗ります。脅迫等を受けたら即日、警察に出向いて(警察が被害届を書き渋ったとしても)警察に被害届を書かせてください。約一週間で彼らの自宅に召喚状が届くか、電話等で彼らが裁判所に出向いて召喚状を受け取りに行くことになり、彼らがあなたを下にみて新たに脅迫することはしなくなります。又、彼らは外国籍ですから前科がつけば国外退去になるので、被害届を出して出廷することは、結果的に彼らを遠ざけることになります。

拍手 2015/07/12(日) 10:33:48
怒りさん

もう解決済にされていますが、書き込みを読んで、思わず拍手を送りたくなりました。
たいていの日本人が、不本意な対応に泣き寝入りして、日本人間で愚痴ることしかできない中で、よくぞ、ここまで実行されました。
何事においても、このような行動が、集団的に行われれば、僅かながらも解決の糸口が見いだせ、私たちも住みやすくなるのでしょうけど。

怒り 2015/07/19(日) 01:08:25
拍手さん
ありがとうございます。他のスペインに住まわれている方も移民トラブルなどを抱えていたのですね。日本でいうところの刑事事件の簡易裁判ですから、裁判費用は一切かかりませんし、裁判の概要などを問い合わせるための弁護士への相談料は1時間30ユーロ、裁判資料は自宅で作成して印刷屋さんでコピーしたので5ユーロ前後とトータルで50ユーロかかっていません。弁護士を立てないのなら、費用の面では全く負担にはならないです。

裁判に取られた時間ですが、デヌンシアから判決確定まで1ヶ月と1週間で、デヌンシアのために警察で被害届作成と作成までの押し問答に1時間半、召喚状受け取りに裁判所で2分、弁護士と相談で1時間、資料作成に計4時間、裁判当日は前の裁判が押していたようで待ち時間が40分と裁判の時間が20分の計1時間、判決文の受け取りに裁判所で2分と、そこまで時間をとられなかったです。

費用や時間の面では全く負担にはならないので、日本人同士愚痴るのも良いかもしれませんが、より住みやすくするためにも、トラブルが起きたら即日デヌンシアするべきだと思います。私も裁判が開かれるまでは緊張していましたが、終わってしまえば何のことはないですよ。

拍手 2015/07/19(日) 13:39:20
怒りさん

仕事との兼ね合いで時間の調整ができない、語学力の問題でスムーズに事が運ばない、などなど、個人によって様々な障害があると思います。
でも、あなたの発した情報で勇気づけられた人もいると思います。
有難うございました。

怒り 2015/07/22(水) 23:10:35
拍手さん
そうなのですね。時間や金銭の面が最も大きい障害で唯一の障害だと思っておりましので、その他の障害に想像が及びませんでした。また、こちらこそコメントありがとうございました。この雑記が何方かの励みになれば幸いです。


追加発言は締め切られました。
WwwLounge Ver2.16

e-mail address: info@arrobaspain.com
Copyright (c) 2000-2022 @Spain all rights reserved.

@Spainのトップに戻る