連帯保証人への支払い義務の譲渡




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安いピソ購入計画者 2015/01/20(火) 14:45:44
とある理由で、スペイン人の友人(Aとします)にお金を貸しました。

Aはまじめな人なのですが、返済が滞納しています。
はじめは、毎月2000€ずつ払って、すぐに完済すると。
しかし、Aのビジネスの業績が下がり続け、毎月1000€ずつならと。
それも滞り、毎月300€ならと。「(たった)300€?」と言うと、
「300€くらいなら必ず払えるし、売り上げが良い時は、繰上げで返済するから」とも。

「どーせ、無理だろうな…」と思っていたら、案の定、その300€ですら、滞納する始末。
こちらから返済の催促をしたときは、何とか返してくれるのですが、しばらく何も言わないと支払いません。
私も度々、返済の催促をするのが嫌になってきました。

私も、スペインに来てからAには色々お世話になっており、
スペイン語のつたなかった頃には、簡単な用件でも私の代わりに、
Aが先方に電話で説明してくれたりするだけもで、助かりました。
私は、Aにお金を無利子で貸してあげており、Aの経済的な援助をしてきました。

数年間、そんな色々なお互いの助け合いがあったのですが、
私は今までAとした小さくてもどんな約束も破ったことはありません。
なので、Aは私には信頼があります。

それに対して、Aは上記のように、見通しのない返済計画を立て、
毎月2000€払えるとか言って、どんどん下がって300€すら払えないのです。
景気が良かった頃は、羽振りの良い生活をしていたようで、その感覚が今も抜けないようです。
車を売却したり、ビジネス規模を小さくしているので、それは言いすぎかもしれませんが、
最新型ではないですが、iPhoneを持っているし、息子にはプレイステーション3を買っていたりします。
先日は、「息子がサッカーゲームFIFA2014を中古で売って、それを元にFIFA2015を買いたがっている」と。「おい、待て!」と言いたくなる自分を押し殺しました。
精神的に弱くて、子供のスペイン人に強く言い過ぎると、いつ逆ギレして、
「あ、じゃもう払わない」と開き直られても困るし、こっちで向こうの様子を見ながら、コントロールしている感じです。

人に借りている金を返さずに、見栄っ張りな性格もあり、自分の生活水準は下げたくないという人です。
その携帯やゲームを売ってでも、何とかして返済の足しにするなんてことは頭にはないです。

弁護士などを通した正式なものではありませんが、お互いの間に、借金に関する契約書があります。
Aの名前、
AのNIE番号、
Aのサイン、
AのNIEのコピー(両面)、
私の名前、
私のNIE番号、
私は利息を受け取らないという文、
(全然、守らないですが)返済計画

なども記載されています。
弁護士沙汰になったときのために、Aが返済計画を守っていない証拠になるかと思っています。
たまにある返済を差し引きした金額を記載した契約書に定期的に更新していますが、
このペース(払ったり、払わなかったり)だと、返済期間が延びに延び、10年以上は掛かりそうです。

既に、返済開始から4年以上が経ちましたが、Aは、
 日本人でおとなしい、
 それほど強く主張しない、
 私がAの援助に対して義理がある、
 私の借金に対して利息を支払わなくてもよい、
 返済期日がない
などに甘えているのが、よく分かります。

前置きが長くなりましたが、まだまだ先の話しですが、将来ピソの購入を検討しています。
以上のような状況から、Aに貸した借金を頭金に使える見込みはありません。

以下のようなやりとりは可能でしょうか。
例えば、何とか貯蓄し、税金などすべて込みのピソの購入金額から、Aの私に対する借金分を差し引いた額を私が払い、
その残り(つまり、私に対するAの借金と同額)を彼に連帯保証人になってもらいます。
その直後、その支払い義務をAに引き渡すのです。

『連帯保証人』とは、私が経済的理由や、とんずらするなどで支払わない場合、その保証人が代わりに払わなければいけない制度ですよね。

質問したいのは、仮に、私に返済能力がある場合(支払いを拒否した場合)でも、
その返済義務をAに引き継ぐことはできるのでしょうか?ということです。

よろしくお願いします。

うみ 2015/01/20(火) 15:17:10
>例えば、何とか貯蓄し、税金などすべて込みのピソの購入金額から、Aの私に対する借金分を差し引いた額を私が払い、
その残り(つまり、私に対するAの借金と同額)を彼に連帯保証人になってもらいます。

そんなひとは連帯保証人にならないと思います。
ひとにお金を借りるような人、返さないような人は、連帯保証になる大変さを分かっているでしょう。

ピソ購入の件でまた関わるなんて、やめた方がいいと思います。
そのピソまであの手この手で、持っていかれたらどうするんですか?
ピソの購入さえ秘密にした方がいいと思います。
勝手に借金の担保にされるかもしれないし、
お金があると思い、ますます援助を頼んでくるかもしれません。

連帯保証にについてはまったく忘れること。

あなたがやることは弁護士などに相談して、借金に関する契約書で、どうにか要求できないかということと。

とにかく、強く言うことです。

>既に、返済開始から4年以上が経ちましたが、Aは、
 日本人でおとなしい、
 それほど強く主張しない、
 私がAの援助に対して義理がある、
 私の借金に対して利息を支払わなくてもよい、
 返済期日がない
などに甘えているのが、よく分かります。

これだけ自分で分かっているなら、
本気で戦う構えを見せる、
期限を決め直す、
強く言う、などやることがありますよ。

ちなみにスペインでは昔から知られた、借金取りがいますよね。
まだいるか、見たら、ありました。
cobrador de frac

大昔テレビで見たには、家の前、職場の前も、ずーっと後をつけてくる、
周りには借金しているとばれる、
払うまであとをつける、
などだそうです。

それほど悪気はないが、ただ払う気ないだけ、というような甘いスペイン人には大打撃でわりと効果があるそうですよ。
期限を設けて、払わなければ、cobrador de frac を雇うから、と伝えてみれば?
本気です、と。


追加発言は締め切られました。
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