子供の歯科矯正（最新版）について

U 2014/03/31(月) 11:49:00

小学校低学年の子供が居ます。
クラスの約1/4から1/3の子が歯の矯正を始めました。

まだ抜けていない乳歯もあるはずなのにおかしいなと思いお母さん方に聞いてみたところ
「今の最新技術では早めにやるほうがいいんだよ」と言われ、詳しく聞くこともせず、焦りながら病院選びを始めました。
検診で一人の歯科医、見積もりのためもう一人の歯科医と計、2人の歯科医に見てもらったのですが、
2人共「必要なし」と言われて驚いていたところ、クラスの一人が半年足らずで矯正をはずし、人伝えに話を聞くと
「3年後にもう一度する」とのことでした。

頭の中が「？？？」だったので、聞いてみたところ、どうもOrtopedia と Ortodenciaがあるとのこと。

この場合のOrtpediaは歯科整形？で歯列のUの字の幅が狭い子が出て来れない永久歯を出させる隙間を作るために
する第一次的な歯科矯正?でその後、永久歯が生えた後歯科矯正をする？と解釈しました。

この解釈であっていますか？
わが子はこの第一次的な歯科整形が必要なしということだったんでしょうか。

通える範囲の歯科矯正を探したところ、（どうも）半分がこの第一次と第二次を合わせたもの、残りの半分が第二次のみ、
そして少数派がアメリカから来た3ヶ月ごとにマウスピースを作り寝る時に矯正していくものでした。

分かりづらい文ですが、
1, 私のこの解釈であっていますか？
2, おすすめの歯科矯正方法を教えてください。（値段は1,300から5,000近くまでありました。）
3, 児童の歯科矯正の体験談などありましたら教えてください。　　　　　

※「歯科矯正」の過去トピは全部読みました。

先輩ママ 2014/04/02(水) 11:57:00
なかなかレスがつきませんね。思わず出て来ましたが、
まずUさんの解釈で間違っていませんよ。
ただ、

＞検診で一人の歯科医、見積もりのためもう一人の歯科医と計、2＞人の歯科医に見てもらったのですが、
＞2人共「必要なし」と言われて

このように２人の歯科医に言われているのですから
あわてて矯正をするのはナンセンスかと思います。
歯科矯正を商業ビジネスにしている歯科医が多い中
大変良心的な医師にあたったのだと思ってください。

またお勧めの歯科矯正方法を・・・とのことですが
こればかりはお子さんの症状や
Uさんの予算、要望にぴったし合う歯科医を
地元で近所やママ友からの情報を駆使し
丹念に調査し決めるしかないと思います。
その２人の歯科医でも大丈夫ではないでしょうか？

さて、ここから我が家の体験談を書きますが、
あくまで個人的な１例に過ぎないことを心に留めてくださいね。

うちの子供も低学年の頃少しあごが小さく歯並びが悪くなり
地元で有名な歯科医に「３ヶ月だけ矯正するように」と診断され
言われるがままにやったことがあります。

もちろん歯並びはそろい前歯の後ろに歯が動かないよう固定するリテナーなるものがつけられました。

ところが高学年になり
リテナーをつけていた前歯が上下にずれ始め歯科医に聞くと
「子供がえんぴつや指などを噛むくせがあるはず」と言われ
生まれてこの方おしゃぶりさえ吐き出すほど
口に何かくわえることなどなかったため不信に陥りました。

しかも「歯は動きますから」とのこと。
だったらなんのためのリテナーだったのかともやもやし、
さらに「また矯正をはじめましょう」と言われたことに
不信感がつのり、
歯並びの悪さもそれほど気にならなかったので
その歯医者にかかるのを辞めてしまいました。

数年後中学生になり
口を開けると痛くなる顎関節症のような症状が出始め、
あわてて歯科医、
それも歯科矯正専門医にかかることにしました。

リテナーをはずしてもらい、
普通のワイヤー矯正をはじめ１年ほどたった今
ほとんど矯正の必要もなくなるほどきれいな歯並びになり
顎関節症の症状も消えました。

うちの子の場合は、歯並びがそれほど悪くなかったため
かなりのスピードで改善したのかもしれませんが
周りの永久歯が生えそろってから始めたお子さんのほとんどは
かなりひどい歯並びでも２年くらいできれいになっています。

それゆけ私見ですが、よほど歯並びが悪くないかぎり、
永久歯が生えそろってから矯正しても
遅いということはないと思いますよ。

うちの体験談がお役に立てば幸いです。

自分の話 2014/04/02(水) 16:40:49
直接的な回答じゃないのですが、上の方の書き込みを読んで一言。
私自身が日本で、やはり小学校の時に矯正をしました。犬歯が乳歯から永久歯に生え変わる頃だったので、３年生ぐらいでしょうか？
2年ほど矯正をして終わりになった記憶がありますが、その後、中学、高校、大学・・と時を経るにつれ、親知らずが生えたからか、せっかくきれいにしたはずの前歯がまたがたがたになりました。
後々知ったことですが、私たちアジア人は体が柔らかいので、矯正も元に戻りやすいのだそうです。
とぴ主さんのお子さんは半分スペイン人かと思いますので、もしかしたら関係ないかもしれませんが、余り早くに矯正をしても、数年後にまた歯並びが悪くなってくることもあるかもしれません。
私の時も（子供ながらの記憶であいまいですが）、永久歯が生えそろってガタガタになってからよりも、生えそろう前にちょっとずつ始めた方がいい、ということを言われていたようです。
あまり役立つ情報ではありませんが、体験談として念のため書き込みました。

私の話 2014/04/02(水) 18:05:32
日本で大人になってから歯列矯正をしました。

私の場合は、あごの発育がよくなくて、並びはそんなに悪くなかったのですが、噛み合わせが悪いのでしました。
その時の歯科医に、”大人になってからの歯列矯正は痛いよ、がんばってね”と言われました。
確かに痛かったです。（一番痛い時はおかゆの粒をかんでも痛い位！！）
その時に、乳歯の歯列矯正をすると、永久歯の生えて来る場所がある程度は正しい場所になるので、場合によっては乳歯から、またあごの発育によっては永久歯になってからでいいとの事でした。（私の場合はあごの発育の問題だったので、乳歯でする必要はなかったようです）
そして、矯正が終わった時はきれいに並んでいた歯が、すでにずれてきています。
食べ物をかむとき、飲み込む時のくせやしゃべり方等で矯正後にずれることも充分に考えられる事だそうです。
矯正中に飲み込み方、しゃべり方の訓練を受けましたが、大人になってからくせをなおすのは無理だったので、こんな結果になってしまいました。

もし、舌癖や飲み込み方のくせで歯並びが悪いんだったら、子供のうちの訓練は有効かもしれません。

U 2014/04/03(木) 10:05:06
[[解決]]

先輩ママさん、自分の話さん、私の話さん、本当にありがとうございます。

かれこれかなりのスペイン人ママに話を聞いてみましたが、誰一人自分の子供がやっている矯正を批判する人はいなく、全員ベタボメなんです。
（終了して、もし、失敗したら批判するかもしれませんね。）
スペインではよくある話ですが、やはり日本人の方のほうが冷静に判断してるんだなとつくずく思いました。
中には週に一回、お母さんが家でワイヤーを締め上げるというのもあり、ドン引いていました。

＞先輩ママさん　
のお話、何度も読ませていただきました。
一人目の先生は「噛み合わせが最高に良い」と言われ、二人目の先生は口を1分見て「必要なし」と言われました。
先輩ママさんの経験談を知り、なんだか安心しました。矯正は永久歯がすべて生え変わってから今一度、考えることにします。
歯と歯の隙間は気になるものの、歯並びはいいので、場合によっては矯正ナシもありえると思ってきました。

＞自分の話さん
＞私たちアジア人は体が柔らかいので、矯正も元に戻りやすいのだそうです。　は知らなかったので大変ためになりました。
お察しのとおり、主人はスペイン人ですので、かなり可能性は高いと思います。

＞私の話さん
＞矯正中に飲み込み方、しゃべり方の訓練を受けましたが
日本はほんときめ細かいですね。すごい。
歯科に対してはスペインのほうが進んでいるということをよく聞きますが、個々の先生のスキルがあまりにも違いすぎて驚愕です。

皆さんありがとうございました。
大変助かりました。

先輩ママ 2014/04/03(木) 12:50:15
〆後ですが書きそびれてしまったことが気になり
少々コメントします。

まずスペイン人でも矯正後大人になってから
歯が動く人はいますよ。
３０年以上矯正以来毎晩マウスピースをして
歯が動かないようにしている１人の友人をのぞいて、
マウスピースをさぼり歯が動いてしまった話はよく聞きます。

言われなければ分からない程度から
再び前歯が出てきてしまい
あんなに時間と大金をかけたのにと
後悔しているママ友などそれぞれですが、
うちの子も矯正後は
マウスピースをして寝るように言われています。

＞一人目の先生は「噛み合わせが最高に良い」
＞歯と歯の隙間は気になるものの

ということは永久歯の生えるスペースが
十分にあるということかもしれません。
うちの子の場合は
特に下の歯がぎゅうぎゅうに並んでいる感じで、
幸い永久歯が小さかったため
それほど歯列が乱れませんでしたが、
永久歯が大きい場合
スペースを開けた方がよい場合もあるようです。

ただし、うちは審美より、１にも２にも重視したのは
「噛み合わせ」です。

どんなに歯並びがよくても「噛み合わせ」が悪いと
矯正後、原因不明の頭痛や腰痛など
身体の様々な部分に支障が来るらしいです。

また、スポーツ選手でも記録を伸ばすため
わざわざ矯正するのは
「噛み合わせ」がとても大切だからだそうです。

これらのことから、我が家の矯正方針は
「噛み合わせ第一主義」に決まりました。
それゆえ、審美観点からやたらに永久歯を抜く矯正歯科は
リストからはずしました。

とにかく歯科矯正は慎重に落ち着いて検討してみてくださいね。
Uさんのお子さんが良い歯科医にめぐり会えますように。

追加発言は締め切られました。