歯医者・根幹治療

まる子 2013/10/13(日) 18:25:40
今現在ヨーロッパ在住です。
こちらの歯医者で、根幹治療が必要と言われました。
日本ですでに神経を抜いた歯で、そこの掃除？が必要です。
今住んでいる国で根幹治療をするとすごい金額(10万円超え)になります。
来年にはスペインに帰るので（夫がスペイン人で、以前もスペインに住んでいました）スペインですることも検討しています。ただ、料金が全く分かりません。
ネットで調べてみましたが、歯医者のHPに料金が出ておらず分かりかねております。
スペインで住むのはバルセロナです。
どなたか、大体の料金、またバルセロナでお勧めの歯医者等ご存知の方、宜しくお願いします！

まよ 2013/10/14(月) 18:47:46
もしかしたら、私はその根幹治療というものをしたのかもしれません。
すみません。話が難しくて全てスペイン人の夫に任せていたので確かではありません。
日本でウン十年前に治した奥歯の中がレントゲンで見ると、やばかったらしく、
かぶせてあるものを取り外して掃除してもらいました。
結構時間がかかって首が痛くなりました。
根幹治療でググったら、緑色のゴムをかぶせて治療してる写真が出てきたのですが、
私もそれをしてもらったので、根幹治療をしたのかな…と思います。
料金は確か420ユーロぐらいだったんですけど、そうするとやすすぎますよね？
もしかしたら違ってたのかなぁ。
治療自体は一日で終わったんですけど、三ヶ月後にチェックしてもらって、
その後一年後にチェックというのが確か二回あったとおもいます。
チェックの時は最終回だけ20ユーロぐらいかかりました。
それにしても安すぎますよね。違うのかなぁ。
場所はマヨルカなのでそれも関係するのかもしれません。
参考になるのかならないのかわからない情報ですみません。
でも、とりあえず、来年スペインに帰るんだったら、
治療後のチェックとかもあるし、落ち着いてからにした方がいいのではないでしょうか？

友人が歯科医師 2013/10/15(火) 13:35:55
友人の歯科医師に聞いてみました。
「根幹治療」がなんというスペイン語になるのかわからなかったので、
神経を抜いた後に悪化した場合の治療と説明してみました。

神経を抜く治療はEndodonciaで、その処置がうまくいってなく悪化する場合の治療は
Reendodonciaというらしいのですが、つまり再びやEndodonciaをし直すようです。

ReendodonciaはEndodonciaよりも難しく、通常はEndodonciaより高いそうで
歯医者によって金額はかなり差があるそうですが、友人のところでは２００€ほどだそうですが、これはその治療のみの金額で、
その治療後にcoronaをかぶせるのが普通で、そのcoronaの金額は材質によるようで、２００～７００€とピンキリだそうです。（友人の歯科医院では患者が材質を選べるそうです）

なので高額になるのではないのはないのかな？　と思いました

ただ友人曰く、Reendodonciaは治療しても成功率は高くなく、
結局抜歯になるケースも少なくないようです。

なので、Reendodonciaの場合は高額なので、そのリスクを説明して、希望した場合に行うようですよ。

金額はアンダルシアの金額なので、バルセロナの金額はわかりませんが

今持っているレントゲン写真を持って行くと、レントゲン撮らずにすむか、
もしくは短期間にどれくらい悪化が進んだかわかるので、持ち込むのがいいようです。

バルセロナの具体的な歯科医院の情報があるといいですね！

私もしました 2013/10/15(火) 13:50:01
バレンシアで２度だったか３度に渡って治療してもらって350ユーロ程度でした。なのでスペインでは10万円にはならないと思いますが。。。。
ちなみにスペインでの治療のほうが日本よりもずっとスムーズでした。まぁ日本での治療は１５年も２０年も前のことだったからかもしれませんね。

まる子 2013/10/16(水) 21:13:49
[[解決]]
まよさん、友人が歯科医師さん、私もしましたさん、ありがとうございます！
みなさんのご回答からですと、根幹治療でスペインでは大体２００～４５０ユーロあたりですね。
ネットで調べ続けていると同じような値段が出てきました。
今イギリス在住ですが、スペインのほうがかなり安いですね。高いですが。。。
今は痛みもないので、できれば来年、日本に一時帰国の際にすることにします。
coronaがスペインでも少し高いですが、日本でcoronaまでしてもらう時間はなさそうなので、coronaはスペインで。。。。仕方ないですよね。。。
皆様、貴重なご回答、ありがとうございました！

まよ 2013/10/17(木) 14:50:05
うわぁー、日本でされるんですか！？
もう日本での状況を調べられているかもしれませんが、
日本では保険の関係でみどりのゴムカバーをかぶせないで
治療することが多いそうです。
で、その際の成功率は50％以下とのこと。
よくよく考えられた方がいいと思いますよ。
お節介ですみません。<(_ _)>

バルセロナの歯科衛生士 [HomePage] 2013/10/20(日) 23:29:38
既に解決されている様ですが、参考までに。
バルセロナでもどこでも“歯科医師会”により治療料金の目安が決められています。
まる子さんの治療ですと、特別問題が無い限りは以下の様な金額になると思います。

再根管治療（reendodoncia）２００€前後
コア支台（perno muñón）２００€前後
仮歯（funda provisional）３０€前後（プラスチック）
クラウン（funda o corona）３００～７００€（材質によります）
-----------------------------------------------------
合計................７００～１，０００€

各歯科医院によって金額は前後しますが
大体こんな感じになるでしょう。
バルセロナでは日本の様に“銀歯”を入れるクリニカは少ないです。
白い歯は審美的にも、ノンメタル思考からしても魅力的ですが、
日本では保険治療ですと自動的に“銀歯”。
自費治療ですと“ポーセレンクラウン”や“ジルコニアクラウン”を入れる事が出来ます。
しかし、保険外治療なのでクラウンだけで１０～１５万円はしてしまいます。
そう考えると“白い歯”を希望されるのであれば
バルセロナで治療された方がエコノミーですよね。

根管治療はとてもとても細かい治療です。
出来ればendodoncista（根の治療専門の先生）にお願いされたらよろしいかと思います。
（私の勤務するクリニカでは根の治療は専門の先生に来て頂いています。）

まる子 2013/10/21(月) 22:29:28
まよさん、ご回答ありがとうございます。
緑のゴムカバー、初めて聞きました。。。
今まで何本か神経を抜いていますが、使用されたことがなかったです！
欧米ではきちんと使用されているようですね。
どこで治療をしようか皆さんの意見を聞いて今考え中です。。。

バルセロナの歯科衛生士さん、詳細を頂き、ありがとうございます！
バルセロナに日本人の歯科衛生士さんがいらっしゃるんですね。
知らなかったです！
治療について質問ですが、再根幹治療・コア支台・仮歯を日本ですることは可能なのでしょうか？
または、コア支台・仮歯は、クラウンを作ってもらう作業の一環なのでしょうか？
できれば、日本で治療をして、クラウンのみをスペインで、、、
というのが私には一番いいのかなと考えていますが（料金的にも）、
一度見積もりを出してもらうのに、スペインの歯医者さんに行くことも考えています。
その場合は、アドバイスどおり専門の先生のところに行きます！

Cardenas　 [E-Mail] [HomePage] 2013/10/21(月) 23:56:02
[[解決]]
こんにちは。私はスペイン人の歯医者でグラナダで歯科を開業しています。歯医者としてイギリス、アイルランドでも経験があります。歯の根管治療の失敗原因の一つは歯の中の管を見逃すこと。細かいから、歯医者自体の経験や歯の構成などの理由から、歯医者はその管の神経を見逃します。その為その残った神経の細かい部分に菌が増えて歯は再び感染をします。
日本ではしらないけどアメリカでは歯医者たちはよく歯医者用の顕微鏡を使います。
私の意見も、再根管治療のとき、スペイン語で呼ばれるEndoncistaに相談したほうがいいと思います。Endoncistaはこの根管治療のみをする歯医者です、専門家です。どうやってEndodoncistaを見つけるのか分からなかったら歯医者の学会に電話をすればがいいと思います、それとも、私に聞いてください。
再根管治療が済んだら、いつもカブセ物が必要わけではない、ただの詰め物で充分かもしれませんから、他の歯医者でsegunda opinion/ second opinionを聞いたほうがいいと思います。
値段について、再根管治療200€の辺り、クラウン200€の辺り,コア支台の辺り。
また，多くのスペインの歯医者は初回診察が無料ですから、迷ったらいつもsegunda opinionをお勧めします。

バルセロナの歯科衛生士 [HomePage] 2013/10/23(水) 20:50:00
まる子さん
Q:再管幹治療・コア支台・仮歯を日本ですることは可能なのでしょうか？
A:不可能ではありません。注意してもらいたいのは、仮歯の期間は硬いものや粘着性の物に気を付ける。仮歯が欠けたり脱離してしまいます。また、最悪の場合歯牙まで欠けてしまう事もあるので要注意です。そして長い間（数ヶ月、数年）仮歯の状態でいないで下さい。

Q:コア支台・仮歯は、クラウンを作ってもらう作業の一環なのでしょうか？
A:クリニカによっては支台とクラウンが一体の物を使う所もありますが、基本は別物です。ただ、通常Drは最終的なクラウンの形や機能まで考えた上で治療を始めるので、出来れば１つのクリニカで治療を完了するのが望ましいかと。。。

なにか不明な点がありましたら↓こちらにメッセージ頂ければ直接お答え致します。
https://www.facebook.com/barcelonanoshikasodansitsu

まる子 2013/10/23(水) 20:50:52
CARDENASさん、ご回答ありがとうございます！
グラナダに、こんなに日本語が達者な歯医者さんがいらっしゃるとは。。。！
グラナダに住んでたら間違いなくいきますが。。。
値段についてですが、再根管治療約２００ユーロ、クラウン約２００ユーロ、
あとコア支台と書かれていますが、コア支台は、何でしょうか？
必要なものでしょうか。。。？値段は、根管治療に入らないのでしょうか？
スペインの初回診察は無料でしたね！すっかり忘れていました。
おっしゃるとおり、segunda　opinionも忘れずにしたいと思います。
貼られているwebが開けないのですが、差し支えなければ、
URLを貼り付けていただけるでしょうか。
宜しくお願いします！

まる子 2013/10/23(水) 20:59:37
バルセロナの歯科衛生士さん、ご回答ありがとうございます！
前回の書き込みの際に、歯科衛生士さんの書き込みを見逃しておりました。
失礼致しました。
コア支台とクラウンをやはりひとつのクリニカでしたほうがいいのですね。
まだイギリス在ですので、こちらではさすがに高くてできませんが。。。
日本で一時帰国の際にするより、BCNの方がよさそうですね。
来年早々帰るので、その際にまたFBにてアドバイスをいただきたいと思います。
ご丁寧な回答、ありがとうございました！

ちなみにですが 2013/10/24(木) 14:00:16
日本のこんなページがあります。
私も治療の際にいろいろ気になって調べてました。
日本でも緑色のラバーゴムするみたいです。よければ参考までにどうぞ…
http://www.endodontics.jp/

追加発言は締め切られました。