ピソを貸すのが心配




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心配性 2013/05/26(日) 15:34:53
スペイン人の夫と日本に住んで数年たちますが、まだスペインにピソを所有しています。以前はピソを賃貸で貸していましたがトラブルにあったのでそれ以来貸していません。このままでは勿体無いので、いずれは売りたいとおもっています。

ところが、つい先日スペインの義弟から私達のピソを貸してほしいとの連絡がありました。義弟は無職でしたが、先日仕事が決まり、夏の間3ヶ月だけうちのピソの近くで働くことになったそうです。今は実家に居候していますが、実家からだと職場まで遠いので、うちのピソを貸して欲しいとのこと。
ピソの修理をしたり、売れるように綺麗にしておいてあげる、買いたい人を探したり仲介してあげるかわりに住まわせて欲しいと言うのです。

私達としても、ピソがずっと無人のままでいるよりは人に住んでもらったほうがいいし、日本にいて不動産屋との売買のやりとりがスムーズにできないため、手伝ってもらえると助かるという思いもあります。
信頼できる弟なら喜んで貸すところですが、義弟はトラブルメーカーなので、安易に信用して貸していいのかと心配です。

夫は弟に、「月150ユーロと光熱費を払うこと」「ピソの修繕をしたり、綺麗にすること」「ピソの売却に協力すること」「禁煙」「パーティーをしないこと」という条件を出しましたが、これで大丈夫なのか心配です。

以前賃貸で貸していた時は、700ユーロくらいで貸してたんです。
私達はまだローンを支払い中で、ピソは大切な財産です。
弟に安くで貸してトラブルにあったり財産を失わないか心配です。
夫は楽天家なので、「弟に住んでもらって、ピソの売却を手伝ってもらえたら、すぐに売れるかもしれない!」とのんきなことを言ってますが、この不景気にそんな簡単にいく訳がないと思います。

弟にピソを貸す時になるべくトラブルにあわないように、どうしたらよいかアドバイスをおねがいします。夫は口約束で簡単に貸してしまいそうなので、私は心配です。(たとえ家族とはいえ、信用できない弟なので)
事前に契約書のようなものを書くべきでしょうか? 金額は月150ユーロで妥当なんでしょうか? (私としてはもっと払ってもらったほうがよいような気がするんですが。こんな安い値段だと、このままずっと住みつかれそうな気がして心配です)
他にアドバイスがあればお願いします。

Ime 2013/05/26(日) 16:27:48
ピソの修理や修繕をするので敷金は免除して欲しいというモロッコ人を信用してピソを貸した結果、家具を全て盗まれた上に、キッチンや洗面所の大理石を故意に割られる、共用部分の照明を割られる、共用階段の電器部品を盗まれるなどされ、大変な思いをされた方が大勢います。

家族とはいえど、トラブルを避ける為にもある程度の修繕に必要な敷金は事前に払ってもらうべきだと思います。

ぽち 2013/05/26(日) 17:28:25
家族や友人だからこそ、トラブルになった、というケースをいくつも知っています。
トラブルになった時は赤の他人より、泥沼に陥ります。

700ユーロで貸していたピソを150ユーロというのは安すぎませんか?
家族だったら相場の半額でも十分だと思います。
安くしすぎると大事に使ってくれません。

スペインは居座った方が勝ちという習慣もあるので、家族といえどきちんと賃貸契約書を作ることをお勧めします。出ていかないと言ったら追い出せませんよ。

通常の契約書に書いてあるのと同じように、修理などを行うことも明記すること。(私の賃貸の契約書には壁の割れ目まで修理するように書いてあります)

敷金も取ること。
家具などもあるのならその状態も書き、壊したものは弁償してもらうこと。

つまり、値段を格安で貸してあげること以外は、すべて通常の賃貸通りにすることをお勧めします。
後で絶対にその方がトラブルにならないからとご主人を説得してください。

日本でもスペインでも同様のトラブルの話を聞きましたが、なあなあなのが一番だめですよ。

ちなみにピソをスムーズに売ってくれるように期待するのは無理かと、。信用できる方じゃない、、ということなので。
お金を出してもだれかプロに頼んだ方がいいですよ。

どんなに安く貸してあげていて、修理もしてくれず、出ていくときに掃除さえしてくれず、なのに「家族なのにお金をたくさん取られた」「もっといたかったのに追い出された」などと、逆恨みされた話も聞いているので、その可能性も念頭に置いておくように、、。

トピずれですが、バルセロナで「知り合いのピソを借りている」人たちは、逆に、知り合いなのに相場よりも高い値段で借りている、、という人が多いです。友達である故に、値段交渉ができない、、、と言っていました。もっと安いところが出てきたけれど、友達なだけに出ていくと言い出しにくい、、とも。

貸す方も貸される方も強気に出た方が勝ちなのかもしれませんが、どちらにしろドライなビジネスの関係よりも交渉が難しくなるのかもしれません。

悪い考え 2013/05/26(日) 19:59:27
ずる賢い人だったら、月150ユーロで利用権を得、誰かに又貸ししてしまう可能性もあります。
700ユーロで誰かに貸して、差額550ユーロを自分の懐にってのも可能ですよね。
働かずに収入が得られます。
契約書をきちんと作成し、期限と又貸しの禁止も条項に入れた方が良いと思います。

私も・・ 2013/05/26(日) 21:39:09
短期貸しでピソを貸してますが、ごく最近友達にお金がないから。。と泣きつかれ格安の友達価格で貸して、とんでもない目にあいました。
数年来の友達ということもあり信用していたので本当に気分が悪く、今となっては2度と顔も見たくありません。他人よりも気分悪いもんですよ・・
悪い考えさんのおっしゃるように下手したらまた貸しされてしまう可能性もありますね。
それに150ユーロで住めるところを自ら売却の手伝いなんてするかしら・・って思ってしまうんですけど。
1年更新とか期限付きっていうのも考えてみたらどうでしょうか。

ぺん 2013/05/26(日) 21:39:52
150ユーロですか?なんだかんだ言い訳して貸さない方向にもっていきます。
うそも方便じゃないですが、「知り合いの日本人で興味がある人がいる」とかうそついて貸しませんね。
「150ユーロすらも払わない。」「部屋を汚される。」「なんだかんだ理由をつけられ居座られる。」など、それくらいのお金で心配の種を増やしたくないです。
家族間でこじれたらややこしいですよ。

心配性 2013/05/27(月) 05:46:48
皆さんアドバイスありがとうございます。大変参考になりました。やはり家族といえども、家の貸し借りは気をつけなければなりませんね。

義弟から返事があり、ピソは貸さないことになりそうです。

義弟曰く、家の修繕費に1000ユーロくらい、電気の開閉100ユーロくらい(現在電気を切ってあるので、スペインでは電気を使うのに開設料金がかかるのですよね?)かかるので、家賃150ユーロと光熱費を払うと、3ヶ月滞在するとして1ヶ月あたり500ユーロくらいはするとのこと。高いから借りるのをやめる、とちょっと逆ギレとも取れる返事がありました。

もっと安い、1ヶ月150ユーロ以内で光熱費込みのシェアするピソを1部屋借りることにするみたいです。(そんな安いピソあるんですか?)
そんなに安いピソを探してるんなら、なぜうちのピソの修理代を請け負うかわりに貸してほしいと思ったのか不思議です。
弟が思っていたよりも修繕費が高くつきそうなので、借りるやめることにしたのか、弟が修繕費を高く見積もっているのか(家賃を下げさせるために)、夫が無料で貸してくれると思っていたのにあてがはずれたのか、どういうつもりなんでしょうね。

うちのピソに住むなら、ピソの売却に協力するけど、住めないのなら手伝わないいうのも、ちょっとゲンキンなような気もします。

夫は、弟がピソを売る仲介等を手伝ってくれて、もし本当に売れることになった場合には弟に少し手数料を払うようなことを言ってますが、こういうタイプの弟には手伝ってもらわないほうが身の為でしょうか。

ぺんぺん草 2013/05/27(月) 05:57:00
うーん、初めから手数料をはっきり決めておくならいいと思いますけどね。
夫にもお金にだらしない弟がいます。以前私に無断で20万円相当のお金を貸したことがあり、
問い詰めると、自分の弟なんだから返せなかったらそうれでいいんだ!と逆ギレされました。
仲のいいきょうだいの絆は本当に強いですよ。気をつけて下さい。


追加発言は締め切られました。
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