スペインのピアノ初級の本




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musician 2013/05/21(火) 21:01:39
スペイン人にピアノを教えることになりましたが、スペインで売っている入門初級クラスの定番テキストがありましたら教えてください。初級者用テキストを持ってきていないのと、だいぶ昔のことですので、こちらで評判のテキストがありましたら取り入れたいと思っています。またソルフェージュ基礎(西語)もお勧めがありましたらご紹介いただきたくよろしくお願いいたします。

私も知りたい 2013/05/21(火) 23:49:45
私も楽譜ってどこに売っているのか知りたいです。
普通の本屋さんでしょうか、それとも楽器屋さんでしょうか。
フラメンコ系などスペインの曲のピアノ向けの楽譜を探しています。
更に質問ですみません。

ピアノを教えることになったんですね。羨ましいです。
私はひたすら一人で弾いてるのみです。
日本で定番の最初の赤と青の本(バイエル?名前を忘れてしまった!)ソナチネ・ソナタみたいな定番の本が見つかるといいですね。
そういえば知り合いのピアノを習ってる人にも聞いてみたいな。

ちょっとピアノ 2013/05/21(火) 23:59:08
こちらでポピュラーか分かりませんが、数ヶ月前楽器屋さんで「EJERCICIOS, ESTUDIOS Y OBRAS PARA PIANO」という楽譜を見つけました。私が持っているのは「Curso Tercero」という3番目の本ですが、初心者だったら立ち読みした「1番目」が使えると思いますが、如何でしょうか?

ちょっとピアノ 2013/05/22(水) 00:03:46
追記です。
残念ながらソルフェージュ的な本は見当たりませんでした。また、フラメンコ系のピアノの本も見ていません。今、私が住んでいる地区の郊外(?)にはピアノ専門店がありますが、まだ中に入ったことがないので、楽譜が有るのか不明ですが・・・

楽譜屋 2013/05/22(水) 09:11:55
どちらにお住まいかわかりませんが、バルセロナですと楽譜屋さんが数件あります。そこで聞けばどこのコンセルバトリオでどういう楽譜を使っているかわかると思います。とりあえずお住まいの地域の楽譜屋さんを探されてはいかがでしょう?

あうでにす 2013/05/22(水) 11:52:27
取扱われている楽譜の種類は分かりませんが、私がずいぶん前にピアノを購入した楽器屋さんはAudenis(バルセロナ)です。
地下に楽譜コーナーがあり色々あると思うのでバルセロナにお住まいでしたら見る価値ありだと思います。
店員さんも親切ですよ。

かんた 2013/05/22(水) 15:31:46
私はいつもMusicroomというUKのオンラインのサイトで生徒用の本を購入しています。20ポンド以上は配達料無料です。

http://www.musicroom.com

またAmazon.es Amazon.co.ukにも多少は売っているのでそこで値段を比べたりして購入したりもしています。ちなみにバイエルは赤、黄色が一冊になって売っています。私がよく使うのはJohn Thompson の Modern Course のシリーズや、William Gillock のSolo Accent シリーズ、Bastinやバーナムピアノテクニック(Dozen a Day)等です。これらは日本でも人気ですよね。スペインの初級用のテキストは私もよくわかりません。私も興味があります。レスがつくといいですね!

かかし 2013/05/23(木) 00:50:47
入門者向けのピアノ教授レベルに絞ると、こちらは日本に比べてすべての意味で遅れています。したがって教材も特に定番というものはなく、先生によって教授法もかなり違います。まず生徒さんの年齢がわかるといいのですが。トンプソンはとてもアトラクティブですが、進みかたがゆっくりなので、就学前の子には向いていると思います。バイエルは売っていますが、さすがにこちらでも流行遅れのようです。私が使っているのはロシアンピアノスクール、という本でスペイン語でも出ています。バイエルとは違ってはじめから手を移動させ、右も左も同等に扱うよう工夫されています。レベルに合わせて使う曲や進むスピードを変えられるのもいい点です。
 ソルフェージュについては小さい子向けのワークブック的なものはよく見かけますが、ある程度のレベルになるとろくな教材はありません。楽典も本によって用語が違ってきて混乱しています。これは、この国のソルフェージュの先生になるためのシステムに大きな問題があるのですが、ソルフェージュ先進国フランスの隣にありながら、かの国に比べると誇張なしに半世紀遅れている、というのが私の感想です。たとえこちらの教材を使っても自分でアレンジしてレッスンされることをお勧めします。

musician 2013/05/23(木) 06:35:21
いろいろ情報ありがとうございます。オンライン購入サイトやテキストの情報助かりました。バイエルさすがに流行遅れでしたか。。お尋ねして良かったです。マドリッドに住んでいて、生徒さんは大人です。バルセロナもいきましたら、楽譜屋さんをのぞいてみたいと思います。
音楽院の教授は外国人が多いですね。そんなことも指導法がバラバラになる原因のかもしれません。

ちょっと一言。 2013/05/23(木) 12:03:35
musicianさんの書きこみを以前から見ていますが、なんだか非常に他力本願に思えます。(オケの入り方を尋ねられたりとか・・・)。
どこの国でも、音楽に限らず芸術の世界で生きていくにはそれ相応の努力が必要です。
私も含め、スペインで演奏家、教師として生計を立てている日本人は、地道にコツコツと努力して、最初はボランティアのようなこともしながら、チャンスや人脈を広げていっています。
教え方に関しても同じです。これはスペインにいるからとは関係なく、誰でも試行錯誤しながら、教材研究をして、各生徒にあった方法を見つけていくものです。最初は、テキストを何種類も買って、時間をかけて探っていくもの。そうすることで、その国の傾向も見えてくるし、自分なりのメトードを確立することもできます。これは、簡単に人に明かせるものではありません。

最後に、それでもお聞きになりたいなら、生徒さんが大人であることを最初に伝えるべきだったのでは?せっかく親切に答えてくださった方々にもうしわけないと思いませんか。

musician 2013/05/23(木) 12:55:38
自分の目や経験だけでなく、ご意見も伺いたいと思いましたが、質問内容が不愉快でしたら申し訳ありません。

MM 2013/05/29(水) 12:33:50
大人用ということでしたが、子供がコンセルバトリオに通っています。The willis music companyのUNA DOCENA AL DIAはテクニックの練習にすごく良いと思います。あとはREAL MUSICALのDIMITRI KABALEWSKIのPIEZAS INFANTILES PARA PIANO と
Editions Henry Lemoineの101PREMIERES ESTUDES ERSTE ETUDENはコンセルバトリオのどの先生も使っているようです。参考になると嬉しいです。

musician 2013/05/31(金) 18:39:58
[[解決]]
MMさん、皆様大事な情報を教えて下さってありがとうございました。お店では種類がありすぎて百家争鳴の感がありましたが、ご紹介いただいたものを中心に合うものを探していきたいと思います。教えていただくばかりでは悪いので、見かけた本(お子様むきですが)で気になったものをご紹介します。El piano, tchokov/ gemiu これはかなり昔からあり版を重ねています。横長で選曲や雰囲気が昔のヤマハ音楽教室の教本のようで懐かしいです。もうひとつ時節柄夏休みソルフェージュ勉強帳Cuaderno para vacaciones de lenguaje musical 18ユーロの割りには薄いのでうんざりしなくてすみそうです。 いずれもCD付でネットで買えます。この辺で解決マークをつけさせていただきますがご回答いただいた皆様ありがとうございました。

ただの感想ですが・・・ 2013/05/31(金) 21:12:19
ちょっと一言。 さん
なぜトピ主様が批判されないといけないのかわかりません。
同業者の方のようですが、音楽家の世界も生き馬の目を抜くような争いでもあるのですかね、、、
なにもこんなところでそんなこと書かなくてもという感じです。
トピ主さんの丁寧な文章にはとても好感が持てます。
ただの感想で済みません。


追加発言は締め切られました。
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