バルセロナのオクパ(スクワット)を廻りたい




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X 2013/04/22(月) 18:35:20
夏前にバルセロナに少しだけ旅行するのですが、オクパ(スクワット)を廻りたいと思っています。
パリやアムステルダムのスクワットには友人の紹介もあり、、中を案内してもらったりできたんですが、
今回、一人旅、現地の友達ゼロ、、情報も限られています(汗)。
みなさんのオクパ情報を教えてもらえると助かります。
どうぞよろしくお願いします。

なぜ・・・ 2013/04/22(月) 19:17:30
純粋に疑問を感じるのでお尋ねしますが、
なぜ、わざわざ、危ない場所を見たいのですか?
オクパの家(つまり中に人がいるという事ですよね?)なんて、
現地在住者なら暗黙の常識ですが、近寄りたくない、関わりたくないような場所、人達ですよ。
教えて下さい、と言われてももし自分が紹介して、その方が危険な目にあったりしたらイヤですし、まして案内なんて・・・
実は、私自身がすぐ身近に、ほとんどオクパの人達がいる建物に住んでいますが、彼らは本当に常識知らずの、迷惑な人種です。
平日、週末問わず、夜中の3時4時に怒鳴りあいの喧嘩を仲間同士でやったり、物凄い騒音を立てたりして、警察沙汰になったのも1度や2度ではありません。
はっきり言って、本当に関わりたくない人達です。
もしかしたら、どなたかに情報寄せられたりするかもしれませんが、
行くなら、身の危険を覚悟した方がいい、と言っても過言ではありませんよ。

以前にも、類似のトピが立っていたので気になっていたのでコメントさせて頂きました。

さはら 2013/04/22(月) 19:41:33
それにオクパの人達は、麻薬にも関係しています。
紹介って??現地の人達も関わりたくないのですが。
表向きは、最小限の消費でエコを考えた生活をしているという事ですし、無駄になっている建物があるというのを政府に知らせて抗議しています。
そんな彼らの主張は解るのですが、実態はマリファナに始まりソフトドラッグ、多量のアルコールの消費と全く主張とは反対の反社会的な活動で
す。
上の方が夜中に騒いでいて警察沙汰になったと言われていますが、上記の理由からも言えるのではないでしょうか。

便乗で 2013/04/22(月) 20:01:22
なぜ・・・さんに質問なのですが、ご近所に住んでいる不法占拠者はジプシーですか、それともモロッコ系ですか?
若い方の集団ですか、家族ですか?先週の新聞でジプシーの不法占拠に関する記事を読んだのですが、モロッコ系の不法占拠を未然に防いだ知人の話も同時期に聞いたので、時勢にあった話題に興味が湧いた次第です。

okupesbcn.squat 2013/04/22(月) 20:59:21
様々なご意見はある事と思いますが…関心を持たれているトピ主さん御自身がその活動実情を確かめてみられたらいいのではないでしょうか。
ネットで潜ったら、バルセロナのスクワットのリストが出て来たので貼っておきます。
http://okupesbcn.squat.net/en/links.html

hmm 2013/04/22(月) 21:03:11
たしかに、バルセロナのOcupaはただの不良が多い傾向があるように思います。ヨーロッパの北の方にすんでたこともありますが、あっちではもっと楽しいヒッピーが多かったなあ。
バルセロナでも、例えばBarcelonetaのocupaはマジで危ない人たち、他の方も言ってるような常に酔っぱらってけんかしてる世の中の屑みたいのが多いです。でもL'hospitalet,Gran Via, Graciaなど他の場所には、ヒッピーで一応政治の事、環境の事など考えてる人たちやアーティストもいて面白いところもあります。
とりあえず、Graciaあたりでヒッピーの洋服着て道でボンゴとかギターやってる人たちに話しかけて友達になって聞いてみれば?

なるほど… 2013/04/23(火) 10:35:01
私は個人的に小心者なので、オクパ=不良というイメージがあって積極的には関わりたくないと思っています。
先日見た映画でも、どこかの国のオクパがテーマになっていましたが、「怖い」の一言でした。
でも、上の方々の書き込みを見て、もしかしたら国や地域によってオクパの種類もいろいろあるのかなぁとも思いました。
主さんは、自分の身に危険が及ぶかもしれないということを覚悟の上で、自分の目と感覚で大丈夫かどうかをしっかり確認されるといいのではないかと思います。
一人旅とのこと。どうぞ、お気をつけて。
すみません、オクパ情報ではなかったですね…

Miho 2013/04/23(火) 11:45:44
Barcelonetaの方のオクーパは、マジで危険な人たちなんですね。

私の住んでいる所は古いボロイ一軒家がけっこうあって、一昔前までオクーパの巣窟みたいなエリアだったので、
オクーパの人たちは結構みかけました。その辺のカフェでお茶してたし。最近は、ちょっと下火かな。
近所のオクーパの人たちは、ヒッピーっぽい若者が多かったです。ドラッグは、やってそうですが、そこまで危険なイメージはないです。
政治的信条があってやってんだから、と、私は最初は一目置いていたのですが、オクーパやっている若者の多くが、金持ちの
坊ちゃん、嬢ちゃん、って聞いてから、ちょっと幻滅でした。
権力ある親に反抗して、振り向いてもらいたくて、そういう活動してる中二病みたいな人たち?

実際、彼らに占拠された家の所有主は、お金がなくて、修繕費を払うことができずに空き家にするしかなかった、という
老人が多かったりするわけです。そういう経済的弱者の老人の家を、金持ちの子弟が、わがまま言って占拠し、ドラッグやって、
どんちゃん騒ぎのパーティーを連日、とか、どんだけ世間をなめてんのよ、って思いました。
オクーパの立ち退きに、1度、立ち会ったことがありましたが、警察に連行されて出てきたのは、なぜかドイツ人の女子留学生。
家賃が安いから、って住んでたらしい。オクーパが、また貸ししてたんですね。

まぁ、いろいろな人がいるでしょうから、ご自分の目で確認してみると良いでしょう。

X 2013/04/23(火) 12:51:45
トピ主です。
皆さん色々教えて頂き本当に有難うございます。

そうです、オクパの状況を知りたかったんです。
パリやアムステルダムだといわゆるアーティストが多かったです。
親切に地下から最上階まで解説付きで案内してくれました(登りは梯子だけど。。)
バルセロナでも未知のアーティストやインディペンデントなカルチャーがあるのかなと思い(笑)。
もちろん本当に危険なオクパにホイホイ行こうなんて思いません。逆に「何処何処のオクパは危険だ」とかそういう情報も欲しかったので嬉しかったです。
実際に行ってないので何も語りたくありませんが、皆さんのコメントを読んでると、逆にオクパの歴史自体は長くて、近年は陳腐化に向かっている傾向にあるのかな? と思いました。
どうも有難うございました。

オクトパス 2013/04/23(火) 14:45:33
バルセロナのオクパ全体のことは知らないのですが、1箇所だけよくオーガナイズされた場所を知っています。グエル公園の近くにあるところで、不定期にイヴェントがあったり、あと毎週金曜日の夜はベジタリアンのレストランが営業されていて、ワインなどはセルフサービスでコースメニューがなんと4ユーロで楽しめます。客層も至って普通、年齢層も様々でほとんど地元の人だと思います。まあこれだけたくさんオクパがあれば、やはり荒れたところもあるんでしょうね。

あまり詳しくわけではないですが、ヨーロッパ全体のオクパに関していえば、私も若いアーティストが集まっているイメージを持っています。でも、バルセロナに関して言えば、土地柄もありどうしても政治色が濃くなってしまうようです。まあこれだけ社会が行き詰っていれば、若い人がこういう活動に入り込んでいくのも納得いかないわけでもないです。

http://usurpa.squat.net/usurpa.pdf
http://usurpa.squat.net/index.php
こちらにプログラムが掲載されてます。太極拳教室、護身術、サルサなどなど、家に引きこもったり、ビーチでごろごろしてるよりはいいんじゃないでしょうか。

X 2013/04/23(火) 16:18:43
[[解決]]
オクトパスさん、、グエル公園の近くですね。有益な情報をありがとうございます!僕の頭の中のスクワットのイメージ通りな場所ですね。

最近ですがカタルーニャの歴史関連の本を三冊ほど読みましたが、
ほかの欧州のエリアよりオクパの政治色が濃くなる、、、なんとなくわかる気がします。(歴史にオクパは出てきませんが、)

もっと調べて現地で周辺の人にも確認して、何か所か廻ってみます。

なぜ・・・さん、さはらさん、便乗でさん、okupesbcn.squatさん、hmmさん、なるほど…さん、Mihoさん、どうもありがとうございました。

オクパトス 2013/04/24(水) 15:51:57
ちょうどスペイン大使館商務部のニュースにこんなものがありました。

340万戸の空き家をかかえるスペイン
http://www.spainbusiness.jp/icex/cda/controller/pageGen/0,3346,4928839_36772709_36778639_4672241,00.html

オクパそのものを良しとするかは別として、こんな背景があるんですね。

憧れてます。 2013/04/27(土) 22:01:48
バルセロナ市の小さな山脈、Collserolaの右、Metro、L3の駅Canyellasから上がっていて入る登山道の途中にそれらしきものがあります。
とてもおおきなMASIAで立派な自家菜園が広がっています。そこもいわゆる“OCUPA”なのだと思います。健全な雰囲気です。
解決済みですがトピ主様、ご参考までに。

オクパトス 2013/04/28(日) 10:33:14
オクパ情報ではないですが、日本でも今、空き家が問題になっているという記事がありました。

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/154079.html
周囲に迷惑をかける空き家が増えている、ということ。やはり家を持つということはそれに対し責任を負うということなので、年を取ったから借りる人がいないから管理ができないというのは無責任な話。事前にどうするべきか考えておかなければいけないんですね。

まとめ 2013/04/28(日) 11:45:12
Okupaだけではないですが、usurpaのページを元にGoogle Mapにまとめました
http://goo.gl/maps/abri1

Miho 2013/04/28(日) 13:27:51
> 周囲に迷惑をかける空き家が増えている、ということ。やはり家を持つということはそれに対し責任を負うということなので、年を取ったから借りる人がいないから管理ができないというのは無責任な話。

何でも、自己責任とかそういう話にするのは違うと思うんですよね。
上のNHKの記事も、行政が何とかしようと動き出している、という内容です。
空き家になってしまうことが問題なら、行政が何とかするべきなのです。それは、オクパが占拠していい、という根拠にはならないのです。

私は、とても身近な人で、オクパに家を長年占拠されて、本当に苦労した人を知っているので、
スタイルがかっこいいから憧れるなど、オクパに理想のイメージを軽々しく抱く人にとても抵抗を感じてしまうのです。
気を害される人がいたらすみません。どうしても個人的な感情が入ってきてしまうので。

私の友人は、バルセロナのその家を長年、若い学生に貸していたのですが、老朽化してきたので、リフォームしたいから、1年以内に家を出て行って
ほしいと、借主に告げたところ、その人が怒って、家の鍵をオクパに渡してしまったのです。
それから、オクパに占拠されました。その家に出入りしていた人は、ヒッピー風の普通の若者です。本来なら、決して悪い人たちではないのでしょう。
しかし、家を出て行ってほしい、と個人的に交渉しようとしたら、「資本主義者!」などと一方的に、友人は怒鳴られました。
実際は、貸ピソに住んでいる年金生活者なのに。お金をためて、リフォームして、その家で暮らしたいと思っていたのに。

数年後、裁判もやって、ようやく警察が追い出してくれましたが、その間の時間やお金は返ってきません。
オクパが占拠した家は、ゴキブリやクモのグラフィティの落書きがされていたり、とにかく滅茶苦茶。
幼少時代、両親と共に暮らした思い出の家が変わり果ててしまって、本当に悲しんでおられました。

オクパに占拠されている家の中には、いろいろな経緯があることを知ってほしくて、書き込みしました。

ぽち 2013/04/28(日) 13:53:27
Mihoさんに同感です。
オクパの人達の他の行為は気にしませんが、その名前が表す通り、人の家を勝手に占領するという行為だけは正当化されるべきではありません。

憧れてるという言葉があって、びっくりしてしまいました。

不当に占拠されているケースも多いといいます。
バルセロナでちゃんとした建物も占拠されているのを見たことがありますが、安価でも交渉して、借りればいいことなのです。


追加発言は締め切られました。
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