スペインで不動産購買された方の体験談お願いします




[スペイン探偵局に戻る]
ピソ 2013/04/15(月) 20:56:07
スペインで居住用物件を買われた方の体験談を頂きたく思います。
漠然とた内容ですが、購買する時にこうしとけばよかったとか、こういうことをしたので得としたとか、ここを見落としたのであまり資産価値のない物件を買ってしまったとか。。。日本人時的視点から感じたスペインの居住用物件(主にピソ)購買の体験談を頂ければと思います。
おもにピソを中心に居住用物件を見ていますが、中古のわりに高かったり、新築でよさげだけど修繕積立金制度がないので将来の修繕が急に発生しそうだったり、将来メトロが建物の真下を通る可能性があり振動するようになるかもしれなかったり、、、、
日本ではあまり起こりそうでなく日本人には盲点になるような、実体験を聞きたく思います。よろしくお願いします。

経験者1 2013/04/15(月) 23:09:39
ピソさん、購入前に昼間だけではなく、夕方、夜にも物件を訪れてみてください。
昼間良さそうに見えても、夜若者たちのボテジョンのたまり場になっていたり、ディスコ帰りの人たちのたまり場になっていたりするかもしれません。
いい物件が見つかりますように!

サンジョアン [E-Mail] 2013/04/19(金) 23:14:23
スペインでは2度中古ピソを購入しましたが以下の点がきっと日本人として理解できないとおもうかも、、
1.中古の場合、家に取り付けてあるもの、注文家具、エアコンなどどこからどこまでが価格に入っているかチェックできるものがない。インベントリーっていうんでしょうか?なので面倒かもしれませんが最終チェツクする必要があるかもしれません。
2.同じビル内の人たちがどういう人たちかもなかなか重要。
貸しピソがおおいいのか、持ち家なのか。貸しピソの場合、学生などの貸している場合週末うるさくされる可能性大。持ち家の場合、犬などかっている場合、上の階の人の音は結構きこえます。私の経験では、上の階の人が犬を買っていて家の中で鎖をつけたまま犬を放していたので鎖を引きずる音が夜中にして非常に迷惑でした、あと家の中で靴を脱がないのでハイヒールのコツコツする音も。

恥ずかしがらず何度も見に行くべきだと思います。
資産価値のあるないは、立地条件が大きく左右され、同じエリアでも1本道が外れるだけでも500万くらい値段が変わることもあります


ぽち 2013/04/24(水) 18:05:26
購入経験者ではありませんが、ピソ購入について調べていたことがあるので、人から聞いた話やこの掲示板で読んだ覚えのあるものを書いておきます。

トピ主さんが聞きたいことと違うかもしれませんが、日本と特に違いがある点が、だます人がいる、古いものが多い、です。

チェックすべきは、
-不動産が実在するか、un certificado AEGI (Asociación Empresarial de la Gestión Inmobiliaria) o similarを持っているか、確かめる。

-Registro de la propiedad(登記簿みたいなもの)を調べる。役所に行って、知りたい住所を言えば良い。面積、名義人、経済的未支払いがないか確認。

-市役所でla calificación urbanísticaを確認する。algún plan que afecte al inmuebleが分かる。

-Cedula de Habitabilidad があるか調べる。entresuelo、planta baja,aticoは注意。ないと、住宅ローンが下りない上、本来は住居として住むことができない。

-今すぐピソのリフォームでエレベーターや水道管、壁のペンキ塗りなど大きな支出がないかチェック。(払えなくて売りに出す人がいる)もしくはこれらが済んでおらず、予定もない場合は、古すぎてこれから問題が出ることもある。

-賃貸されていないか調べる。
-名義人が2人になっていないか調べる。別れた夫婦の場合、片方が許可なく売ろうとしていることもある。

-エレベーターは設置予定と言われても、本当に設置されるまでは信用しないこと。下の階の人達が反対することもあり、設置されないこともある。

-リフォームされてきれいに見えるピソでも、長らく誰も住んだ様子がない場合は、一番安い材料や、一番安いキッチン、バスタブなど使っている可能性があり。すぐはがれたり、壊れたりする。賃貸も同様。住民が今も住んでいる場合はお金をかけて良い材料を選んでいる場合が多い。

-壁の薄さや、音の響きをチェック。石の家は音が響きやすい。

また思い出したら書きますね。

おぉおお 2013/04/25(木) 19:08:57
(感想ですみません、あまりに感激したので。。)

>ぽちさん
私もざっくりとですが来年くらいにピソの購入を検討しているので、内容を読んで「えぇ!!?」「おぉ〜」とついつぶやいてしまいました。
日本では考えられないようなこともけっこうあるんですね。。
まだ在スペイン歴が浅いので、あれやこれやと本当にビックリしています。そんなことがあるんですね。
すごく参考になります!!

>トピ主さん
素晴らしいトピをありがとうございます!!
私はまだ自分が住んでいる都市のあちこちのエリア名すらよく分からないので、物件情報を見て良さそうなのを見つけては、スペイン人の夫に「そこは希望してる地域じゃないよ」とか言われたりしながら、少しずつ地域名を覚えていっています。。

以前よりも全体的に中古物件の値段が下がっている状況のようですが、希望に合ったところが見つかるといいですね♪

税率 2013/04/26(金) 11:16:50
先日友人と話していたところ、税率にも大分違いがあるみたいですね。知らなかったので驚きました。うろ覚えですが、

新築なら今の税率で10%
中古なら税の項目が変わって4%
さらにそれが居住目的の物件なら2%
物件の平方メートル数でも税率が上下することがあるようです。

世間話の一環だったので具体的な%の数字には誤りがあるかもしれませんし、州によっても違うかもしれませんが、不動産額の数パーセントの違いは大きいですよね。

賃貸住まいの私も、このトピは大変興味深いです。

興味 2013/04/26(金) 11:49:30
私もこのトピック興味深く拝見&参考にさせていただいてます。

税率さん、税率さんのおっしゃる税はIVAのことですか?
私が認識している範囲ではIVAの場合、新築は10%、中古にはIVAはかからないと理解しています。
ただ中古の場合、Impuesto sobre Transmisiones Patrimonialesというのがかかってきて、これは州によって異なり大体6〜10%くらい課税されます。

ま、名目はどうであれなんらかの結構な額の税金がかかるようなので、物件サイトの金額プラス10%多めに予算を立てた方がいいってことですね。

ぽち 2013/04/28(日) 13:30:21
中古の4%の税金は2012年で終了してしまい、2013年1月から10%となったはずです。そういう理由で購入を2012年に急いだ方が良いと不動産から言われていたので、確かだと思います。

興味 2013/04/28(日) 19:41:31
ぽちさん、回答ありがとうございます。
中古物件の購入でも10%のIVAはかかってしまうんですか?その上にImpuesto sobre Transmisiones Patrimonialesまで課税されてしまうのでしょうか?だとするとものすごい額を予算にプラスしなくてはいけなくなりそうなので、購入が遠のきそうです・・・。

ぽち 2013/04/29(月) 00:25:03
興味さん、
IVAは新築の場合に払い、中古はImpuesto sobre Tranmisitones Patrimoniales(ITP)を払います。
税金の種類が違うだけで、どちらかだ、、と思っていました。

自分で書いておきながら、興味さんの質問に、ぎょっとして、調べ直したところ、私の間違いが判明しました。中古の税金は10%にはならない、ですね。

新築を買った場合はIVAを払い、4%だったものが10%となる。
中古を買った場合はITPを払い、州によって異なり、今年あがった州もあるが、7−8%が多く、ごく一部に10%の州もあるようです。

私は中古ピソを探していたのに、不動産に10%になるわ!とせかされたのでてっきり中古も10%のITPにあがったのだと思ってました。


追加発言は締め切られました。
WwwLounge Ver2.16

e-mail address: info@arrobaspain.com
Copyright (c) 2000-2022 @Spain all rights reserved.

@Spainのトップに戻る