フリーランスの税金
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さくら
2013/03/09(土) 22:07:55
ことしの夏頃にロンドンからスペインへの引越しを予定しています。
それにともないリサーチをしているのですが、少し明確でない点がありますので質問させてください。
スペイン人の主人はフリーランスで仕事をしているのですが、クライアントはほぼすべてスペイン以外の国になります。
今持っているイギリスの銀行を残して、イギリスのクライアントからの支払いはポンドでそのアカウントに、それ以外のユーロ圏の国からはスペインの銀行口座にユーロで支払いをしてもらおうと考えています。
別のトピで、「183日以上スペインに滞在する場合は税務上の居住者として確定申告の義務がある」と読みました。
イギリスの口座に入ってくるお金はイギリスでの税金の対象になるのであちらで支払うことになると思うのですが、それ以外のスペインの銀行に入金されるものについてがスペインでのインカムタックスの対象になるのでしょうか?
それともイギリスの分も含めてすべて申告することになるのでしょうか?
2重課税になってしまう部分が出てきてしまうのか、その分は非課税になるのか、疑問です。
近いうちにイギリスとスペイン両方で会計士に確認を取ろうと思っていますが、参考までにもし何か知っている方がいらっしゃればと思い、質問いたしました。よろしくお願いします。
BCN
2013/03/12(火) 13:59:59
やはり税務上どこで居住者になるかどうかで税務申告は変わって来ると思います。
税務上居住者か非居住者からの判定は、まず183日以上居住していたかどうかになると思います。夏ごろスペインへ引越しという事になると、ちょっと微妙ですよね。
今はUKで税務上居住者としてさくらさんもご主人も申告されていると思います。
例えば8月1日にスペインに引越しされたとしたら、2013年はUKで税務上居住者になります。8月1日以降12月31日までの所得はスペインでは非居住者で申告し、その非居住者申告分を合算してUKで2013年居住者として申告しなければならないのではないかと思います。勿論その際、スペインとUKが二重課税防止条約を交わしていれば、スペインで非居住者として支払った所得税が、UKでの居住者としての申告の際に、外税控除の取り扱いを受けると思います。
さくら
2013/03/13(水) 12:17:26
[[解決]]
BCNさん、コメントありがとうございます。
スペインとイギリスは二重課税防止条約を結んでいるようです。ですので、基本的にはどちらにも払って、タックスリターンを受けるという形になりそうです。
2013年分については、国際会計士的な方にお願いするしかなさそうですね。。。
アドバイスありがとうございました。
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