日本にあるスペイン料理屋について




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カマレロ ブラジレイロ 2013/03/08(金) 17:43:37
スペイン探偵局をご覧の皆様、お世話になります。
私は東京のとあるスペイン料理屋でカマレロをしている者です。

率直に質問内容を申しますと、皆様に日本にあるスペイン料理屋(全般、バル・レストラン)に関して意見を伺いたいと思い、こちらに書き込ませていただきました。

スペインにあるスペイン料理屋、日本にあるスペイン料理屋を比較して、双方の良い点、悪い点を挙げていただければ幸いです。
一カマレロとして、日々勉強の身でありまして、
こちらスペイン探偵局で、スペインに精通する皆様のお力を借りられるならば幸いです。

宜しくお願い致します。

また、お気に入りのスペイン料理屋がありましたらそちらも教えていただけると幸いです。

スペイン料理のお店 2013/03/08(金) 18:15:12
東京の商社でスペインの商材を扱う仕事をしていて市内のスペイン料理屋はほぼ全て行ったと思います。懐かしい、、、(今はスペイン在住です)
日本のスペイン料理店の良いところは、、、特に日本だからここが良いってのは思い浮かびませんがちゃんと研究されているところはそれなりに美味しい、、、って感じですかね。
スペイン料理やスペインが好きという情熱を感じるお店やスタッフの方を見るといい店だな〜と思ってしまいます。
パエジャをメニューに出すのはいいけど本物のとは似ても似つかないものを出しているところがほとんどですね。
タコのガリシア風と酢だこを勘違いしているところも何軒かありました、、、
特に東京のスペイン料理は高くてちょっとしか出さなかったり。
それからスペイン人経営の店が全て良いわけでもなくマドリッド出身のスペイン人の
店でパエジャを食べてがっかりしたことがあります。

スペインのレストランやバルの悪い点というとこれも言い辛いですね。
例えば日本の日本料理店の欠点は何か?と聞かれてもピンときませんよね、本家本元ですから。
悪い点はたまにサービスが悪かったり計算を間違えたりメニューが脂っこかったり?あんまり思い浮かびません。

スペインのレストランやバルにはアドレナリンがぐんと出るようなexuberanteな魅力があると思います。
この雰囲気を日本で出すのはなかなか難しいのではないでしょうか。

クモコ 2013/03/08(金) 22:43:13
スペイン人夫と共に新宿西口近くのスペインレストランに入った時のこと。フランコの時代に1週間マドリットの料理教室に通った修了書が飾ってありました。それを見つけたのが食後。
パエジャ見たことありますか?と、調理場に聞きたいぐらいでした。

2回目。京都先斗町にあったスペインレストラン。
店の内装はスペイン風。
スペイン人夫のためにチョリソ頼むと、シャウエッセンのウインナーがカスエラに乗って出て来ました。
スペインじゃ30センティモで買えるクルスカンポのビールが1000円。
gambas al ajillo 頼むと、ブラックタイガーが3つカスエラに乗って出て来ました。
怒りを抑えて聞いたところ、シェフはフランス料理を学んだけど他のレストランと差別化を図るためスペイン料理の看板をだしただけ。

小豆島にあるスペイン料理店。
パエジャはコンソメ風味のリゾットでした。
スペイン行ったことないのかな?
パエジャ食べたことないのかな?

スペイン料理って、あえて日本人用にアレンジしなくても十分美味しい受け入れできる味です。
コンソメ風味のリゾットをパエジャと偽るのはやめて頂きたいです。

中国人経営のナンチャッテ日本食レストランのナンチャッテ寿司と同レベル。

名前 2013/03/09(土) 00:31:48
 日本にあるスペイン料理屋に関してはもう料理の事と値段が一番に来るのではないでしょうか。

その昔、友人がスペイン料理を食べた事が無いと言うので月島にある某スペインレストランに行きましたが、ランチに一人づつお皿に盛られてくるパエージャとラションを2、3品、ワインを2人で一本、ポストレとカフェを頼んだら一人頭7,8千円にもなってしまい、当時遠距離で付き合っていた夫に食べたものはともかく、お値段の事は言えませんでした。  食べたものは確かにザ、スペイン料理だったのでお料理の内容に関しては満足でしたが。

あと、通りかかったスペイン料理や、ブログに紹介されているスペイン料理屋のメニューで気になるのは料理名の間違いと、読み方です。  
お料理の内容ではやたらめったら「アヒージョ」がさもスペインで食べる定番料理のように取り上げられている事でしょうか。 アヒージョなんてわざわざバルで食べないし、家でたまにつまみ程度に作るお料理で、海老に関してはアヒージョというよりガンバス アル ピルピルと呼んでいるので、なんだか変な感じです。 まあ、失敗が無いし、なんでもアヒージョにしておけばメニューの数も増やせるし、付け焼刃でやってるスペイン料理レストランでは便利な一品なのかもしれないですけれど。

パエージャに関しては上のお2人が書いてくださっているので割愛します。


スペインのスペインレストランバルに関しては、人気で込んでいる所では雇ってるカマレロの数が足りないなと感じます。 カマレロをもっと雇ってテーブルの回転を速くした方が儲かるんじゃないかと思いますが、そこまで考えが行かないのか人件費削減削減でいつまでも待たされるのが頭の痛いところです。
でも、そういうお店のカマレロでベテランの人はものすごく働くしすごく優秀な人が多いと思います。 日本に来てカマレロやったらすぐにでも店長とかになれるよねと夫と話しています。

スペイン料理のお店 2013/03/09(土) 06:43:17
名前さんのおっしゃるアヒージョの件、わかります。
アヒージョをやたらメニューに載せてるお店なぜかイラっとします。笑

ばるばる 2013/03/09(土) 18:46:18
スペイン大好き、都内のスペイン料理店も何軒か好きなお店があり、ツアーで食べたスペイン料理にもそこそこ満足していた私でしたが、一昨年、個人旅行でスペイン在住のスペイン人に連れていってもらった数件のバルの味に、すっかりノックダウンされてしまいました。
やはり、この店ではこのタパスと各個人のお気に入りがあるだけあって、スペインのバルのタパスは各店しのぎをけずっているのか、そでも日本ではお目にかかったことのない美味しいタパスばかりでした。なかなか真似できませんでしたが、使用済み紙ナフキンを床に捨てる習慣も最後にはしちゃいました。
日本に戻ってから、その味に似ているものを探しましたが、輸入する食材にも問題がるのか、都内のバル、スペイン料理店の出す料理に、100点満点はなかなかつけられません。
特に、カウンターにどーんと置かれた、干からびたカチカチの生ハムを、高級値段で少量こそぎ落として、はいどうぞ、これが本場のイベリコ豚ですと胸をはる日本のスペイン料理店はいただけません。
それでもあえてと言えば、お茶の水の日立本社近くのスペイン料理店のミックスパエリアとスペイン風に自分で作るアイスのカフェ・コン・レチェとトルティージャ、神楽坂の毘沙門天の向かいの小道を入ったところにある小さなバルのコロケッタと各種フリッターは、まあまあ気に入ってます。
カウンターに所狭しと並べられた数々のタパスを目で見て、これは何?と聞きながら、立ったまま選ぶスペインと、しっかり席に腰かけて、メニューの文字や説明をを見て選ぶ都内のバルとの違いも大きいかも。
人気店は人をかき分け、注文をし、食べる場所をキープする術、なかなか日本人にはできません。日本ならではのスペイン料理の楽しみ方があって良いと私は思います。
また、輸入のことはわからないのですが、あちらでは当たり前のデパート、「エル・コルテ・イングレス(El Corte Ingles)」「aliada」の食材が日本でも買えたらなあと思いました。缶詰、瓶詰、どれも家庭で食べるにはそこそこ美味しいです。たまに水ペインのお友達が送ってくれる食材のメーカーもここのが多いけど、見当たらないです。探し方が悪いのかな。(笑)

別物 2013/03/11(月) 02:46:36
日本のスペイン料理屋さんと本場スペインの物は、別だと思っています。手に入る食材にも限りがありますし、こだわればこだわるほど価格にも反映しますし、気候も違いますからね。

大体みなさんがおっしゃっているように「スペイン料理、食べた事ありますか?」って思いますが(笑)それでも、都内に2軒、スペイン人夫も違いを分かったうえで納得した店があります。
両方ともバルタイプなので、過度のサービスはありませんが、特に問題もなく。価格も良心的だと思います。

この2軒に関して言えば、悪い面は混んでいるのでなかなか入れない事と、グラスが空きそうになると割としつこく次を聞いてくることかな。売上のあるサービス業ですから当たり前なんですけどね。

motokito 2013/03/11(月) 16:46:22
日本にあるスペイン料理屋について、関西の情報がないようなので書き込みさせて下さい。バルセロナ出身のスペイン語の先生も美味しいと言っていたレストラングループがあります。バルからレスタウランテまで、数店舗あり、かなり美味しいと思います。京都三条にも、頑張ってるバルがあります。


追加発言は締め切られました。
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