日本人とスペイン人の考え方の違い




[スペイン探偵局に戻る]
考える男 2012/10/16(火) 01:07:49
ある日思い付いた疑問の答えが見つからず、悶々としています。
こうではないかと考えのある方は是非教えて下さい。

私の疑問は、ざっとなのですが、
日本人は、仕事(お金)があってこその幸せ、な感じ。
スペイン人は、幸せなら、楽しければ、それで良いか、という感じ。

なぜこういう風な違いが生まれるのでしょうか。
文化、人種、思想といった背景をも考えてもらえると助かります。

スペイン人のカネゴン 2012/10/16(火) 09:08:45
私は日本人です。

私の周りのスペイン人、仕事(お金)があってこその幸せ、な感じの人がたくさんいます。そして同じくらいの数のそうでないスペイン人もいます。

私の周りの日本人、幸せなら、楽しければそれでよいか。という人結構います。


スペイン人だから・・・日本人だから・・・というくくりにはできない内容なんじゃないかなぁと思います。

analisis 2012/10/16(火) 09:42:43
置かれている状況にもよると思います。

一般的に日本に住んでいる日本人だったら、まず、生命保険、貯金はするでしょう。これは自国の保険制度から来ていることです。まあ、安心料ともいえると思います。

でも私を含めスペインに住んでいると(今のところ)病院で支払いを請求されることもなく、大病してもお金はそれほどかからないだろうと言うことなどから生命保険はおろかそれに備えた貯金すらほとんどしないと思うのです。
また、ラテン系の性格も加わって今時点をあるもので100%エンジョイしようという傾向が強いのだと思います。

はあ・・・・。 2012/10/16(火) 09:56:53
>>スペイン人だから・・・日本人だから・・・というくくりにはできない内容なんじゃないかなぁと思います。

その通りだと思います。
もう、やめませんか?日本人は○○、スペイン人は△△と定義付けするのは・・・。「文化、人種、思想」なんて関係ないです。
なんでカテゴリー化したいのでしょうか。
人それぞれ、置かれている状況によりけりです。

pen 2012/10/16(火) 10:15:03
スペイン人のカネゴンさん、analisisさんと同意見です。
考え方や感じ方は人それぞれ。ただ、収入が少なくても日本より楽観的になれるのは、やはり病気、特に大病しても医療費に困らないのが大きいと思います。

そうですね 2012/10/16(火) 10:30:08
スペイン社会の潜在的な意識として、お金儲けの為に働くのは、カトリックの倫理上受け入れられていないのかも知れないですね。
例えば、日本語で『野心』と云うと「少年よ大志を抱け」と肯定的ですが、それをスペイン語にすると“ambición”、ニュアンルがまるで社会に謀反を起こすような輩のようで明らかにネガティブになりまし、やはりそれぞれの社会が持つ歴史・宗教・文化からくる影響は多大でしょうね。
あと日本は小泉政権の新自由主義&規制緩和とマスコミが煽りまくった“勝ち組 負け組”ブームで日本国民の拝金主義が大きく拡大したように思います。
そもそも戦後、経済の拡大以外に国力を費やしてこなかったわけですから、まぁ当然と言えば当然の結果かもしれませんね。

casi 2012/10/16(火) 11:50:12
「人それぞれ」確かにそうだけど、そこで思考は停止してしまう
言葉ですよね。
人それぞれ・・・を超えて、スペイン人と日本人の間にはかなり
大きな傾向の違いがあり、それって何かを考えることは、ここに
住んで居る者には日常的にも避けて通れない問題でもあります。
これは、
日本に居てはなかなか持てない思考形態でとても興味深いもの
だし、それを考えることで自分の生き方にも影響を与えます。

もうやめたい人は参加しなくてもいいんだし。
時には、これについての議論をここに住んでいる人間の間でする
のも意義あることだと私は思います。

考える男 2012/10/16(火) 12:20:24
人それぞれ、十人十色。
やはり答えは出ませんね。
確かに私は、カテゴリー化したがっていた部分もあり、このような思考をしたのかもしれません。
しかし、日本人には、日本に住んでいるからこその日本人らしさ、「侘び寂び」という言葉もありますし、また日本とは違ったラテン系の思考、日本の拝金主義の増加、少なからず、割合というもので分けて考えを進めていました。
差別のようなものを感じ、不快に思った方がいたらすみません。
ですが、皆様の意見でだいぶ考えが広がりました。

指摘でも何でも構いません。
どんどん討論、論破、して行ってください。

Ime 2012/10/16(火) 12:20:28
お金を払うことが幸せになる手段と考え、手段(お金を払うこと)が目的となっている人。
例えば、服を買うことが幸せで、着ることを幸せだと感じにくい人。

楽しむ目的を達成する手段としてお金を払い、楽しむ目的を達成できている人。
例えば、服を着て外で夕食を食べるのが幸せで、服を買う以上に夕食を食べることに幸せを感じる人。

お金を払わずに、楽しむ目的を達成できる人。
例えば、新しい服を買わずに、家で夕食を食べることに幸せを感じる人。

考え方の違いは人種によるものではなく、生活によるものです。

スペイン人を全て知っている訳ではないですが、お金を払わずに楽しむ目的を達成できてるスペイン人は多くないと思います。
旅行に行く為に金利20%のローンを組むなど、日本人からすれば考えられないですし。

Atsushi [HomePage] 2012/10/16(火) 12:28:41
>人それぞれ、置かれている状況によりけりです。

まったくその通りですね。
民族や国籍のような些細なことで、人々の考えかたや行動パターンを一般化するのは不可能
ですね。日本にいた時からそう思ってましたが、バルセロナに住み始めてからそれを痛感し
ています。個人に影響を与えるのは、その人が置かれている状況ですが、同一状況ですら
人それぞれです。

Lotería 2012/10/16(火) 12:31:19
私はCasiさんの意見は賛成ですね。
考える男さんは人それぞれということも承知の上での考えのようですし、論文を書くのかどうかそれは知ったこっちゃありませんが、訳があって考えているのが伝わります。
そこから、疑問をここへ投げかけているのに、人それぞれで終わらしては、次がありません。
この疑問を問う意義はあると考えます。

ハポン 2012/10/16(火) 12:45:35
人それぞれで済ます人は、それぞれの環境がそうさせるということなんですね。その環境が、スペイン人に、日本人を、チノ、黄色、と言わせているのですか。
人それぞれは誰もが百も承知でいることでしょう。
そこから先の考え方にはカテゴリー化は避けては通れないでしょう。新しい考え方を受け入れてはどうでしょう。

私なりの考え 2012/10/16(火) 12:58:33
私もトピを読み始めてcasiさんと同じように考えました。仮に「スペイン人はこうだ。日本人はああだ。だから私はスペイン人が理解できない(もしくはその逆)」、というような決めつけた思想に対する共感の実を集めているのであれば「人それぞれ」でやんわり終わらせることもできるかもしれませんが、今回のように疑問に思っていることを、似たような境遇にいる人で集って追及していくというのは建設的でいいことだと思っています。

日本人に限らずスペイン人でも(何人でも)そうですが、国際化が一気に広まってから、何かと「人それぞれ、depende.」という発言が多くなったと思います。多様な文化・価値観が混ざり合っているこの世の中で確かに各個人の存在を尊重するとなんでもdependeになるわけですが、こういう議論で個人が知っている個人的な話を一々主題に取りたてていたら疑問が進みません。個人の集まりをひとまとめにして(今回の場合は同じ国籍の人々)その傾向を前提として話を進めないと。それに本当に人それぞれ、というだけなら、外国人同士がお互いのステレオタイプで笑い合うこともないはずですし。

ココでやっとトピの本題について書き込みますが、私なりに考えて、長年続いてきた精神論が関係しているんじゃないかと思います。カトリックでは助け合いの精神が基本ですよね?金持ち(や教会)は貧しい人に施しをする。路上でお金を頂戴している人達の存在もそうですが、最悪、他人に頼んで助けてもらう。それに対して日本では自力で頑張るというのが基本にあるんじゃないでしょうか。最近日本で話題の生活保護受給の話もそうですが、自力で努力をせずワーキングプアの人達より多くの給付金を手にしている人たちは問題になってはいるものの一応マイノリティだと読みました。多くの人は受給せず頑張る道を選んでいると。一方で、私が日本の手厚い生活保護の話をしたスペイン人たちはそろって、じゃあ日本に行って受給した方がいいや、と揃っていいます。もちろん冗談であって実際にそれ目当てに日本に行く人はいないと思いますが、真っ先にそういう発想が出て来るところに本心は隠れていると思えます。

私なりの考え 2012/10/16(火) 13:04:05
おっと、途中で送信してしまいました。続きです↑
そういうわけで、将来に対する心構えというものが変わって、その結果が日々の生き方(将来のためにお金を貯めなければいけない→お金はあればある程安心→働ける時はひたすら働いておいて損はないだろう、という日本の一般的考え方と、いざとなったら誰か(家族なり政府なり?)が助けてくれるだろう→未知のいつかのために日々悩んで生きるより今を生きた方がいいだろう→こうやって毎日何とかなって何十年と生きているわけだし・・・等)

私も 2012/10/16(火) 13:17:11
個人的に最近欧米の方と付き合う機会が増え、こういった各国のお国柄に興味を持っていた。
私もこれを人それぞれで片付けては何も発展しないと思います。前にどこかの記事でスペインは日本より郷土愛が強いという事がかかれており、それに対して日本だってそれほど変わらないとおっしゃってている方もいましたが、あくまでステレオタイプの話であったので、人によるという結論で片付けては身も蓋もないと言わざるえないのではないかと思いました。

Atsushi [HomePage] 2012/10/16(火) 13:26:32
民族や国籍でカテゴリー化するのは、かつてはよく行われていましたが政治利用
されることも多かったですね。カテゴリー化することで、思考を単純化して物事
を深く考えなくなるので支配者には都合が良かったのでしょう。

ところで、民族や国籍によって考えかたや行動に差がないのはもはや周知に近い
ですが、使用言語によって若干の差が出るような気がします。

私も日本語を話している時とスペイン語を話している時では行動が異なります。
友人のハーフの方たちは特にそれが顕著です。ですので、言語によるカテゴリー
分けはもしかすると可能なのかもしれませんね。

そしてスペイン人の多くがスペイン語で考えているので、『スペイン人は〜』の
ように見えてしますのかもしれません。スペイン人に、スペイン語以外で得意な
言語があれば、その言語で話をさせてその言語で考えさせると、短時間で別の
性格が出現します。もちろん、日本人も同様です。食の好みすら変わることが
あります。

一部の方が感じている民族や国籍の差は、実は使用言語の差ではないでしょうか?
故により多くの言語を皆が学習すると、一部の方が感じている差は消滅するでしょう。

ですので、『人それぞれ』と思うのは、民族や国籍でカテゴリー化するような単純
な発想ではないんですよ。しかし、『人それぞれ』と思うのはメンドウなので
ついついカテゴリー化して済ましてしまうんでしょう。

四葉 2012/10/16(火) 13:28:56
確かに人それぞれ、人種・国籍など関係なく、いろいろな考え方を持った人たちがいますね。
スペインにも、拝金主義でブランド・外食大好きな人もいるけれど、付近を散歩してるだけで幸せ、という人もいる。

ですが、そうした多様性を許す社会と、あまり許さない社会、というのは存在する気がします。

日本の方が競争社会かな。
日本だと、頑張れば、地位が上がる、とか偉くなれる、とかもっとお金が稼げる、という夢を見せるところがある。
実際は、弱肉強食で結構残酷なんだけど、少なくとも夢は見せてくれるので、みんな努力して働いて頑張らないと、という雰囲気になってしまう。

日本は、消費社会が徹底しているから、流行をマスコミなんかが作り出して、みんあこれを買え〜、こういう生き方をしろ〜、と煽る傾向がある。
スペインは、身分社会がそれなりに固定化していて、頑張ってもどうにもならないというのが目に見えているところがあるので、
今いる環境を楽しもうという感じになりやすいのかな。テレビで、ゴージャスな料理を見せて、皆さんも食べましょう行きましょうって言われた
ところで嫌味にしか聞こえないから、グルメ番組なんか見る人は一部の人。

あと、キリスト教のヒューマニズム。弱い人を責めるのではなく救済するという発想が根底にあるというのはありますね。

スペインでも、お金を使って楽しいという人はいるんだけど、みんながみんな右へ倣えでそうはならず、一部の人がそうなるだけかな。
逆に日本にも、お金使わなくて幸せな人はいると思うけど、伝統的価値観を保持している60歳以上の人の割合が多そう。

日本在住 2012/10/16(火) 13:29:51
ステロタイプ化する云々の話はおいておくとして…

日本人にとって、仕事(労働)=お金という図式は、必ずしも成り立たないと思います。
日本人にとって、働くことは美徳ですが、お金儲けは美徳ではありません。
だから、給与を貯金はしますが、お金を投資で増やすことについては、下品なことだと考える価値観が強いと思います。
個人的意見ですが、日本人は労働のために労働しているようなところがあるような気がします。
だから、サービス残業は当たり前、低い給与で過労死するほど働く人がたくさんいるのではないでしょうか。
お金がほしいだけなら、もっと方法があると思いますよ。

また、最近では、お金は生活できるだけで十分、仕事は生活のため、無理のない範囲で、
車もブランド品もいらないし、輝かしいキャリアも必要ない、という若い世代が増えているそうです。
そうは言っても、エリート層もいるので、中間層がいなくなって、二極化しているということなのでしょう。

わたしの知っているスペイン人は、
お金儲けには非常に嫌な顔をし、お金の話も嫌うくせに、お金持ちにはものすごい嫉妬心を持っている、
そういう人が多いような気がしました。

もちろん、こういうことはひとそれぞれですね。

うま 2012/10/16(火) 13:44:09
僕が感じたこと
日本では「職場も教育の場のひとつ」ですよね。職人系の仕事をしていますがこれまでに沢山の先輩が私に仕事を教えてくれました。そんな生活が10年経って仕事に「誇り」をもてるようになりました。ですがスペインでは職場で何かを習うことが難しく感じます。

考える男 2012/10/16(火) 13:54:02
時間が出来たのでまた見にきました。

私なりの考えさん、素晴らしく理論的で、考えさせられます。

Atsushiさん、言語からくる変化とは面白いところにも目を付けましたね。
参考になります!

四葉さん、共感する部分あります!

みなさん良いですよ!どんどん語らいましょう。

日本大好き勉強オタクのスペイン人です 2012/10/16(火) 14:08:42
スペインから日本の大学に行き、学んだ事を言います。
歴史について、学びました。
日本では、社員は、私の会社という言い方をします。と聞きました。
他の国は、あまりその言い方は使いません。
これは、戦争の後の時代の、日本特有の経済から影響があると聞きました。
日本人は会社のためにも働くのができる。
他の国は、だいたいが自分の利益のために働く。
うまく説明ができないですが、考えて下さい。

Ime 2012/10/16(火) 14:49:32
>一部の方が感じている民族や国籍の差は、実は使用言語の差ではないでしょうか?故により多くの言語を皆が学習すると、一部の方が感じている差は消滅するでしょう。

英米豪等は、使用言語が英語ですが、それぞれ国民の性格は異なりますよね。
使用言語の差ではなく、生活環境の差が、国民性を明確に隔てているのだと思います。

私は、四葉さんの多様性を許す社会と許さない社会があるという主張に納得しました。

スペインだと、中央/南アメリカ、モロッコ、アフリカ系移民には割と寛容ですが、アジア系移民にはそこまで寛容ではない印象があります。
日本だと、日本人とそれ以外という棲み分けがあるので、外国人に対して不寛容なのかもしれませんが、特定地域の国民に対して不寛容であることはないですよね。
ある面では多様性を許す社会にも、違う面では許していないこともあると思います。

宗教 2012/10/16(火) 16:13:19
各国で長い歴史を持っているので、違いはあるでしょうね。
だからおもしろいんだと私は思っています。

最近、夫(スペイン人)と話していたときのこと。
キリスト教では人生は神様からのプレゼントなんだと。
私はカトリックの学校に通っていたので、もちろん知ってはいましたが、教会にほとんど行かない夫でもそうやって言うので、やはり国と歴史、宗教というのは切り離せないものなんだなと思いました。
日本は仏教、儒教、神道がいろいろ混ざってはいますが、例えば仏教。「四苦八苦」の苦しみから修行を積んで悟りの世界へ近づくことなんだと夫に説明しています。
信仰するしないは別として考え方が最初っから違うなーと思わされます。

後は、日本は自然災害が多いですよね。それもスペインとは比べ物にならない回数だと思います。語学学校でも自然災害の単語を習ったときに地震や津波、台風などを体験したことのない国の人がほとんどでした。
スペインというよりも日本のが世界的に見たら特別なことって多いよなーとこちらに来て思うようになりました。

KK 2012/10/16(火) 16:25:48
スペインは天変地異が少なく、今日と同じ日が明日から未来永劫続くことが分かっている。だから今が楽しく幸せならば明日からもずっと楽しい。
日本は明日突然、地震や津波で家も職場もすべて失うかもしれない、運良く生き残ったとしても。だから普段から少しでもお金をつくって溜め込んでおきたい、万が一のために。
スペイン人は南国でのんびり暮らすオウム、日本人は冬に備えて必死で食物を集めているリス、みたいな感じですかねえ。
震災の後、そんなことを考えてました。

しゃべくり 2012/10/16(火) 16:44:07
確かに言葉の部分も大きいかもですね。

日本では明確な敬語というものがありますし、そこのところ外国は丁寧に話す程度ですよね。
敬語からくる敬う心。
人生経験豊富で、苦難をより多く乗り越えている年上に対しては、下手に立ち、謙譲、尊敬すること。

外国では割と寛容な部分がありますよね。
外国では、それがプラスに働き、小さな子供でも、大人と同じような身振り手振りをしたり、はっきりと物事が言える人も多いですよね。

言葉からくる影響も多少なりとも人格を形成するのではないでしょうか。

考える男 2012/10/16(火) 17:04:58
キーワードが増えてきましたね。

言語、環境(自然、社会の造り)、日本の特異体質、宗教

それによって、それぞれに合った生き方をして行くうちに、長い年月を歴て、徐々に差が生まれて行ったような気がしますね。

自分の勝ってに付き合ってもらってありがとうございました。

解決は難しいですが、ここらでとりあえず、私は、解決とさせていただきます。

色々な意見や哲学があり、とても考えが広がり、とても勉強になりました。

それではBUENAS NOCHES......

終わってますが… 2012/10/18(木) 03:58:16
日本在です。

先日、朝のワイドショーでこんなことを言ってました。

「褒められると、脳のある部分(すみません、名称を忘れました)が反応するのだが、その部分は、お金をもらって反応する部分と同じ」

つまり、褒められると、お金を得た時と同じ幸せ感が感じられるのだそうです。その番組では、「だからもっと相手を褒めましょう」ということで終わってましたが。

それで、私は考えたんですが…。

スペイン人って、子供の時から周りの人にいっぱい褒められて育ちいますよね?反面、日本人は、その子の足りないところや改良の余地があるところなどを指摘する躾が目立ちます。(もちろん、「一概には言えない」ですけど。)

それで、スペイン人は、お金がなくてもちゃんと幸せを感じ、日本人は「褒められる」と言う代替え行為としてお金に頼るのでは…、なんて仮説どうでしょ?

これはどっちがいいとか悪いとかじゃないですよ。一応釘さしておきますねヽ(*’-^*)。

アル 2012/10/18(木) 13:19:11
このトピック面白いですね。
わたしはいまアンダルシアに暮らしていますが、私の周りのこちらの人はよく北部の人間と私達(南部)の人間は全然違う、なんて話しています。
日本でも北と南では気質が違いますよね。東北(先祖代々の土地)と北海道(移民が開拓した土地)でも人の気質が違いますもんね。
それが日本とスペインとなると、、
とっても興味深いトピックありがとうございます。
私もよく日本の友人にスペインと日本の違いを聞かれるので、ぜひここでのお話を参考にさせていただきます。


追加発言は締め切られました。
WwwLounge Ver2.16

e-mail address: info@arrobaspain.com
Copyright (c) 2000-2022 @Spain all rights reserved.

@Spainのトップに戻る