最新の家探し事情




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ハウス 2012/10/09(火) 06:07:24
一年先になりますが、仕事でバルセロナに1年から1年半滞在します。
家族も同行します。ただし、企業ではないので、住宅の提供などはありません。
過去ログなども見ましたが、日本から、どのようにして探すのがよいのか、アドバイスをいただきたいと思っています。
1か月か2か月前に、一人で行って、準備する予定です。

日本のように、住みたい地区の不動産屋を回って、物件を紹介してもらうことは可能か。バルセロナの知り合いに、その昔、新聞や不動産屋のHPの物件は100%嘘、と聞いたこともあります。
ネットで探す場合、おススメのサイトや注意点など。以前、不動産屋情報が集まっているページがあると聞いたのですが、それは今でも機能しているのか。
個人契約をして、あとでトラブルになるのがいやなので、不動産屋を通すのが理想かなと思っていますが、どうなのでしょうか?

まだ時間がありますので、ゆっくりと情報を集めていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

4-6月頃探していました 2012/10/09(火) 11:37:01
ネットの家探しサイトでは
idealiasta http://www.idealista.com/
fotocasa http://www.fotocasa.es/
habitaclia http://www.habitaclia.com/
あたりがメジャーかと思います。

お知り合いの方がHPの物件は100%嘘とおっしゃっていたそうですが、それはないです。
というのも上記のサイトだけでは飽き足らず不動産のHPも見ましたが、結構多くのHPが
上のサイト(主にfotocasaとidealista)にリンクしていました。fotocasaやidealistaは
特定の不動産の持っている物件でソートできる機能があり、それが不動産のHPの内容と
大体一致していましたよ。

ただし不動産屋によっては、ルーズなのか「うちはこんなに多くの物件を扱ってますよ!」
というアピールなのか、すでに決まった物件をずーーっと載せ続けている事もありました。

大家との直接契約(particular)と不動産屋との利点は、誰でも思いつくと思いますが
不動産屋に手数料を払わないで済む事でしょう。ただネットでparticularを探すのは
なかなか難しいと思います。上記サイトの95%は不動産です。また、
loquo http://www.loquo.com/es_es
は比較的particularが掲載されていますが、このHPはご覧になればわかりますが、家探し
専門サイトに比べて非常に見にくいです。また、いかにもparticularのように広告を
載せていて、実際は不動産屋という事も何回かありました。

大家と直接の方が温かみがあって好き〜という意見もありますが、これは本当に大家次第。
いい人に当たればいいですが、そうでない人に当たると最悪です。ちなみに不動産屋を
通しての契約でも家に何かトラブルがあった場合は大家に連絡する事もあります。何年
も前に住んだピソがそうでしたが、その時の大家は心底いい人でした。これは運ですね。
また、家の保険は大家がかける場合と店子が自分でかけないとならない場合がありますが、
何かあった場合は不動産屋を通さないと思います。

住みたい地区の不動産屋ですが、基本的にはその地区の不動産屋の扱っている物件は
地区の物が多いかと思います。が、大手ですと全然関係ない地区も手広く扱っています。
マイナーと言ってはなんですが、地元の小さな不動産を回った方が効率はいいでしょうが、
小さいが故にHPを持ってなかったりします。また少人数で切り盛りしているので、飛び込み
で行っても物件回りの時間がなかったり、営業の人が出払っていたりでその日に見れない
事もよくあります。また不動産屋は自分の扱っている物件の鍵を常に持っている訳では
ありません。大家に連絡して鍵を取りに行くこともあるし、大家と物件の前で待ち合わせ
る事もたまにあります。

まぁ今日日は多くの不動産がネット環境にあるし、メジャーな家探しサイトは気に入った
物件があった場合、そのページから自分の情報(電話やメールアドレス等)を入力して送信
するとその不動産屋の担当者にメールが行く仕組みになっています。ただ、私の経験だと
95%以上ネットではなく電話がかかってきます。また恐らくその電話が国際電話だったら
電話がかかってくる率は非常に低いかと思います。「今海外に居るので返事は必ずメールで」
と注釈を入れて置いた方がよいですよ。

最後に、私はこちらに居住しているのでトピ主さんと状況が違います。なのでこれは杞憂
かもしれませんが。。。不動産の人と会って聞かれるのはこちらに合法的に居住しているか
仕事があるかです。トピ主さんの場合、家探しをする時点ではまだ日本からお給料をもらって
いますよね恐らく。こちらでいくら位もらえるか目処はついていますか?可能なら会社から
その旨を記した一筆でももらえるといいのですが。またその他にもaval bancarioやfianza
といった保証金の類があって、これがなかなか面倒ですので、もしトピ主さんがスペイン語
を解せば問題ありませんが、そうでない場合はその日だけでも通訳をつけた方がいいと
思います。駐在さんの多く住むようなエリアの物件を扱っている不動産屋は英語を解す人
もいますが、庶民エリアの不動産屋さんはなかなかそういう人はいませんので。。。

今この経済危機で、賃貸物件の数は数年前に比べて本当に多くなりました。7年くらい前に
探したときは超売り手市場で物件自体が非常に少なくて苦労しましたが、それと比較したら
今は本当に物件が多いし、不動産屋も必死なのでしょう、問い合わせのメールにきちんと
電話がかかってくる!これだけでも驚きでした。

長くなりましたが、何か不明点等ありましたら書き込んでくだされば、わかる範囲で
お答えします。ちなみに私の居住地はバルセロナです。

2012/10/09(火) 13:24:33
今もあるかどうか知りませんが、昔、最初に会員料を払うと、不動産を紹介してくれるという不動産業者が結構ありました。
あれはほとんど嘘でしたよ。
会費を払ったのに、紹介してくれる不動産がほとんどない、もしくはひどい、大家と連絡が取れないなど大変でした。物件を紹介してくれるだけで、大家との連絡も自分たちでやらなくっちゃいけませんでした。

スペイン人でもだまされていた人が多かったです。

今は聞かないのでたぶんそれはないと思いますが、そういうことで、昔、100%嘘と言った人がいたのではないでしょうか。

ハウス 2012/10/10(水) 11:05:19
[[解決]]
大変、丁寧なアドバイスをいただきありがとうございました。
非常に参考になります。

昔さん、確かにそのようなことを言っていました。お金を最初に取るところは避けるようにします。

きらり 2012/10/10(水) 21:41:52
解決済みですが…。4-6月頃さんが挙げているサイトでほぼおおよその目安が付くと思います。あと、賃貸ならenalquiler.com なんていうのもありますが。

注意点としては、家の中身の写真が無くて近くの道の写真が一枚だけ載っている物件、きれいな写真ばかりで値段が相場より明らかに安過ぎる物件、それからずっと広告に出てるのに問い合わせてみたらその物件はもう埋まってしまったからと別の物件を紹介するような不動産屋は避けた方がいいです。

今は買い手市場、どこも貸すのに苦労してるようですから、値段の交渉も忘れずに。50-100ユーロなんて簡単に下がります。あせって契約を済ませようとする不動産屋もあるかもしれませんが、そう簡単に物件は逃げませんし、逃げられたとしても同じような条件の物件はたくさんありますから、じっくり吟味して下さい。

ハウス 2012/10/11(木) 04:35:36
きらりさん、アドバイスありがとうございました。
騙されないように(笑)、しっかり行動します。


追加発言は締め切られました。
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