スペイン人との婚姻時の取り決め(長文です)




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ケンカ中 2012/07/04(水) 18:23:48
日本で知り合いスペイン人とお付き合いし6年目になり、今年中に入籍する予定です。
もともと彼には結婚願望がなく、だらだら同棲してたのですが、彼が転勤となり遠距離になったため、これをきっかけに入籍しまた一緒に暮らす予定です。
私も33歳もうそろそろ結婚したいと思っていたので、結婚する気のなかった彼の気持ちが変わり嬉しい限りなのですが、彼が入籍するにあたり色々と二人の間で取り決めをしたい、日本の婚姻に関わる法律を確認したいと言っています。
彼の希望は財産は個人的財産にし、夫婦の共同財産にしはしたくない。離婚した場合の取り決めも入籍前にしたいようです。ヨーロッパでは婚姻時に財産や離婚時のこと決めるのは普通であるし、
何も大げさに考えることはないと言っていますが、入籍時に離婚時の場合の話の取り決めするのは、私はどうも気が進まないのです。個人的財産の件にしても、仕事を辞めて彼と一緒に暮らす私にとっては不利な条件のような気がします。彼の支社は海外にもあり、もし海外勤務になると私が稼げる給料なんてたかがしれています。彼の意見は夫婦とはいえども財産は別というのがヨーロッパでは当たり前であるし、私の考えは古いらしいです。けれど日本ではまだヨーロッパほど女性が社会に進出しているわけではないし、夫婦共同財産がまだまだ一般的ではないかと思います。私自身のスキル不足で男性匹敵するくらい給料をもらってないのも原因ですが、、、。以上の意見を言っても、彼の個人資産から色々費用を捻出するつもりだからひもじい思いをさせるつもりはないというだけで夫婦共同財産については妥協するつもりは一切ないようです。
離婚時の契約についても、(実際どういった契約締結するのかまだ決めてませんが、、、)ヨーロッパでは普通だといって譲りません。彼の言い分はスペイン人と結婚するんのであれば、そのくらい考慮して欲しい。結婚するっていうだけでも自分には大きな決断をして入籍しようと言ってるのに結婚自体を喜ばないで文句ばかり言う。自分勝手だと言われました。確かに彼の立場に立てば、私は自分の意見ばかり押し通すように見えるかもしれませんが、私から見れば何でこんなことで揉めなきゃいけないんだろう、どうして日本でスペインのルールを押し付けようとするんだろうと思います。私も色々妥協しましたが(結婚式、夫のお小遣い制度)、今回は納得いきません。そもそもここの掲示板の多くのスペイン人国際結婚されている方はそんな離婚時の取り決めや個人的財産をされているのでしょうか?ご意見頂ければありがたいです。

彼の言い分 2012/07/04(水) 19:10:55
ケンカ中さんの彼の言うことも至極もっともだと思います。・・・が、確かに日本での仕事を捨てて彼について行った場合に許容レベルの収入の仕事を見つけるのは難しいしトピ主さんにとって不利になるという言い分ももっともかと思います。
良いアドバイスもできないのですがうちは入籍時に離婚時の話および個人財産にするか否かの取り決めは一切しませんでした。
結婚するって時に離婚の際の取り決めなんて誰に何と言われようが嫌だし、離婚は絶対しない自信も2人ともにあるということで、、、
今幸せなはずのこの時にはやくこの問題が解決して仲直りできますように。

彼の言い分 2012/07/04(水) 19:16:16
再度すみません、
投稿者さんの彼はもともと結婚願望がない人だということですごく慎重になっているのではないでしょうか。
難しいとは思いますがここはすこし譲って彼の言い分を聞いてあげるのはどうでしょうか・・・?
ここでもめると彼の結婚への意欲が薄れてしまうことにもなりかねない?

ケンカ中 2012/07/04(水) 19:38:56
彼の言い分さん
コメントありがとうございます。確かに彼は結婚に慎重になっていると思います。彼の両親も離婚歴があり元々結婚に否定的でした。
そうですね、、、あまり意地を張ると彼の結婚の意欲も薄れていく可能性もありますが、日本人の私にとっては何一つ有利になるような契約ではないので、何かあった時自分を守れるか不安です。そこを彼にもわかってほしくて、、、色々親身にアドバイス頂いたのですが、もう少し彼の出方を待ってみようと思います。お互いの妥協点が見つかるといいのですが、、、

やめときなはれ 2012/07/04(水) 19:41:16
離婚したら無一文で放り出されるって事ですよ。結婚されるならそれ覚悟で。

アビ 2012/07/04(水) 19:41:52
うちは個人財産というのでしょうか、separación de bienes を
結婚前に取り決めました。もしも離婚した時の財産がどうこうというより、
うちの場合は主人が会社を経営しており、万が一会社が負債を
抱えたりした場合、共同財産にしていると私にまで返済などの
義務が出てくるからということで、その万が一のことを考えて
そうしました。

Separacion de bienes は結婚前に自分のものだったものは
離婚時にも自分のものというものです。財産同様、
万が一負債、借金などがある場合も、当人だけのものです。

というわけで、うちは共同財産ではありませんが、普段は私よりも
収入が多い主人の方が家庭へ入れるお金なども多く負担して
くれています。別々の財産だから、お互い別々にイーブンな
条件で家庭内の経済的負担をしなければならないというものでは
ありませんし、あくまでも離婚となった場合に、どういう
財産分与をするのかを取り決めるだけです。(と、うちの場合は
とらえています)

質問者さんと状況は異なりますが、参考までに。

ボンボン 2012/07/04(水) 20:51:52
実際最近スペインは共働きで、財産は分けている夫婦ばかりです。1世代前はもう少しゆとりもあって、旦那さんの収入だけで生計が成り立っていた家族も多いようですが。

ケンカ中さんの日本にある財産(家族のものも含めて)はあまり無いということですか?その場合、結婚を機にスペインに来て、ケンカ中さんは慣れないスペインの土地で仕事も見つからずに家事等を無料奉仕させられて、いつかケンカ中さんのほうから嫌気がさして日本に帰国するということになったら何も残らないでしょう。子供ができたら、親権は母親側に譲られることも多いですが、裁判などになった場合は時間もかかり、裁判出費は多いです。
国際結婚をするのであれば、相手の彼はケンカ中さんが母国を離れてスペインに来てくれることをもっと考慮してくれるのがいいかと思います。

別々 2012/07/04(水) 21:14:41
うちでは共同財産はありません。
お互い仕事をしていますが、スペイン人旦那の給与の方が私よりもはるかに多いので、家庭に入れる額をお互いに決めて、それ以外のお金は個人で管理という感じです。

はっきりした取り決めではないですが、離婚時に、旦那に明らかに非がある場合は家などの所有物を渡してもらうことになっています。
また、私に非がある場合は、彼が今までに私に使った額をおおよそではありますが、返金するといった約束をしています。
(裁判で非が認められたらの場合です。)

私自身が共同財産という考え方がしっくりこないので、旦那に言われることもなく、このような形に落ち着きました。

家も別々 2012/07/04(水) 22:40:14
すみません、便乗で質問させてください。
アビさんにお伺いしたいのですが、

>Separacion de bienes は結婚前に自分のものだったものは
離婚時にも自分のものというものです。

私たちも結婚の際に、separación de bienesの手続きをしました。財産は結婚前のものということであれば、結婚後のそれぞれの預金は共同財産ということになるのですか?

我が家は毎月共同経費にあてる生活費をそれぞれ決まった額 (お給料に応じて)、共同口座に入れ、それ以外の収入は完全に個別で管理しています。お互い、実際どれぐらい相手が預金を持っているのかも知りませんし、私は自分名義の預金は私の個人財産になると今まで理解していたのですが、間違っていたのでしょうか? 離婚するつもりはありませんが、ちょっと心配になったので、教えてください。

ケンカ中さんへ
今、スペインも共稼ぎの夫婦が多いし、離婚の割合も年々増えてきていると聞くので、結婚に際して、separación de bienesの手続きをするケースが増えているのかもしれません。ただ、私の知っているケースでは、separación de bienesをしているのは共稼ぎ、又は自営業の夫婦が多い気がします。
結婚後仕事を辞めるというのは、彼の希望なのでしょうか? もしそうであれば、生活費だけを毎月もらって、残りは全てご主人の個人財産になるっていうのはちょっと不公平な気がします。
もし、仕事が続けられるのなら、他の方もおっしゃっているように生活費は給与に応じてお互いが負担するなど、お互い公平になるよう話合ってみてはどうですか?
将来海外転勤になって、ケンカ中さんの収入が減っても、その額にお互いの負担率を決めたらよいような気がします。
結婚前に、離婚の際の取り決めをしておくというのは、あまり私の周囲では聞いたことがありません。

アビ 2012/07/04(水) 23:00:13
家の別々さん:すみません。私の書き間違いです。結婚前のもの、そして結婚してからのもの、全て別々です。

無一文 2012/07/05(木) 00:48:06
みなさんがおっしゃるように、お互いにちゃんとした仕事を持ち、個人財産を持ったカップルがするのが「separacion de bienes」だと思いますけど、トピ主さんの彼は何か勘違いしてませんか?
私だったら、結婚前の盛り上がってる時期に、そんなこと言われたら一気に冷めますね・・・。
離婚を前提に話がまとめられるなんて。

2012/07/05(木) 03:16:43
別々さんへ
横ですが、「裁判で非が認められたらの場合です」とありますが、スペインの離婚では離婚理由は全く裁判所では取り上げられません。浮気しようが借金作ろうが離婚裁判には関係ありません。どちらかに非があるかなどは裁判で取り沙汰されないので、慰謝料請求という裁判すら出来ません。

ケンカ中 2012/07/05(木) 03:27:54
やめときなはれさん→私もその点が気になっていました。もし万が一離婚となると、その時に私に充分な財産がなければかなり不利ですよね。
子どもがいれば尚更路頭に迷う結果になり兼ねない気がします。

ケンカ中 2012/07/05(木) 03:43:34
アビさん→彼もお互いに負債を抱えた時のリスク回避のために個人財産を提案していましたが、お互い負債もないし(両親含め)自営業をするわけでもなく何故そこまで個人財産にこだわるのか理解できません。全く同じ金額を生活費として捻出するわけでなく、収入に応じて生活費を支払うことになっていますが、結婚中はともかく離婚時に財産分与をしないというのは出産や育児を行う女性にとって不利な条件だと思います。離婚のことは全く頭にありませんが、離婚時の契約を交わすのであれば、スペインで一般的だと言えども納得がいかないのです、、、。

ケンカ中 2012/07/05(木) 03:46:26
アビさん→ご自身の家庭の事情を教えて下さりありがとうございました。参考になりました。

ケンカ中 2012/07/05(木) 03:56:24
ボンボンさん→私の両親は大きな資産もありませんが、負債もありません。お金に困っている様子もないので、新たに負債抱えるということもないと思います。ただ彼の家は土地などの資産があるので、もしかするとそれで彼の母親がseparacion de bienesを勧めてる可能性があります。
日本にいる限りには私にも出産後も雇用のチャンスはあるかと思いますが、海外移住を視野にいれている今不安が募るばかりです。コメントありがとうございました。

しましたよ。 2012/07/05(木) 04:14:07
うちはそれをしないと旦那は結婚しないの一点張りで、結婚直前になって大もめしたうえ大使館に無理いってかけこんで作りました。日本人にはぴんときませんが外国ではスペインも含め作ってるカップル多いと思いますよ。結婚する前から離婚の話・・・と考えがちですけど、それだけ離婚が多いのも事実だし、いざ離婚になった際に財産をめぐってもめるケースも多いからだと思います。特にピソや家の権利で・・・。

うちは別にお互い資産家でも会社経営でも何でもありませんが、旦那が遺産相続したピソがあることでそこは離婚になっても自分が所有できるように保証がほしいという話で作りました。結婚する前の個人の財産は個人のもの、結婚後にお互いで築いた財産は共有。万が一離婚になっても結婚前の個人の財産は折半しないという内容です。結婚後もお互いの収入から生活費を折半して残りは個人使用なので共有しているものをいえば、二人名義の貯金ぐらいでしょうか。家も別々さんと同じで私も個人預金は個人財産のままだと思ってます。別に旦那の所有するピソを離婚になったら折半したいなんて事はこれっぽっちも思っていないし、貯金も二人でする以外のお金は個人で使えばいいと思っているので特に作る事に不満はありませんでした。

私はむしろ財産より、将来子供ができた際に離婚になったら・・という方が心配で、その事もしっかりきめておきたいと話しましたが、separación de bienesはあくまで財産についてだけで子供のこと(どちらが子供と暮らすか・・・又、子供をつれて日本に帰国できるかという内容です。)はseparación de bienesに記載しても効力がないということでそこに関してはかなりがっかりした覚えがあります。ちなみに作ったseparación de bienesの証書がどこにあるのかよくわかっておらず・・・。コピーはあるけど本文はスペイン大使館に保管されているのかと思っているのですがその辺不明なので作られた方で知っている方がいたら教えてもらえればなんて横入りですが思ってます。あと、確か作っても変更したくなったらいつでも変更できるとか言われた気がするんですが・・・。違ったかな?

ケンカ中さんの彼が決めたい内容ってケンカ中さんにとってそんなに不利なんでしょうか?日本にすんでいればそれほど関係ない気がしますけど・・。それにトピ主さんももしもの為にご自身のだけの貯金など作られれば将来なにかあっても少しは不安もなくなるのでは?「最初から離婚なんて・・」な気持ちでいるとマイナスに考えがちですが、事実離婚になったら取り決めといてよかったって事もなきにしもあらずです。プラスな気持ちでもう一度彼とよく話し合ってみてはどうですか?

ケンカ中 2012/07/05(木) 06:09:00
別々様→そうなんですね。ご家庭によってそれぞれですが、レスをして下さった方を見ると、共有財産されているご家庭は少ないようですね。コメント参考に致します。ありがとうございます。

家も別々様→結婚後仕事を辞めるのは彼の希望ではありませんが、現在彼とは遠距離中で移り住むには退職し新たに就職するつもりですが、年齢や経歴など考慮すると、正社員での雇用はかなり厳しいと思います。生活費については収入によってそれぞれ賄うつもりですが、出産育児中は充分な収入が得られないこと、また海外に転勤となった場合は(第三国に支社があります)フルタイムで働けないのが現状かと思います。その中で自分で万が一の離婚のために貯金をしていても、離婚時に圧倒的に不利になるのは目に見えています。
家も別々様の周りでは結婚時に離婚の取り決めを行ったケースは少ないのですね、、、、。もしかしたら私の彼が経験上( 両親が離婚しています)必要以上に離婚に対して慎重になっているのかもしれません。もう一度じっくり話し合いたいと思います。貴重なご意見ありがとうございました。

家も別々 2012/07/05(木) 09:14:28
アビさん、お返事ありがとうございました。安心しました。

しましたよさん。 
separación de bienes はNotarioで書類を作成するものだと思っていましたが、大使館で作成してもらったのですか? それならば、大使館で原本は発行してもらえると思いますが。
Notarioで、今後separación de bienesの内容を変更したい、又は取り消したい場合は再度Notarioで手続きするよう言われました。なので、いつでも内容は変更できると理解しています。

ケンカ中 2012/07/05(木) 09:47:48
無一文さん→私も彼がsparacion de bienesについてどんな認識でいるのかまだ確認できていません。昨日彼が母親に結婚を報告した時にseparacion de bienesを勧めたようです。彼は若くして日本に来て周りの友達も独身が多く、無一文さんの仰る通りまだ内容をきちんと理解できていない可能性がありますので、確認したいと思います。ご忠告ありがとうございました。

ちょっと待った! 2012/07/05(木) 10:54:48
色々悩んでいらっしゃると思いますが、ちょっとだけ気になったので、書き込みします。

まず、結婚前に離婚のことを話し合うというのはちょっと冷めますが、悪いことではないと思います。アメリカでは契約書のような書類を作るカップルもあるそうですし。実際国際結婚なんてややこしいことをするのであれば、面倒なことになるまえに白黒きっちりしておきたいと思うのは、おかしいことではないと思います。

ケンカ中さんが彼の考え方に不安を感じたり、経済的に不利になると懸念しているのと同じくらい、彼氏さんは結婚して自分が不利になるのでは、と心配しているのでしょう。

私はスペインに住んでいる日本人女性(未婚)ですが、ケンカ中さんの彼氏さんの意見に賛成です。自分の身は自分で守る。それが結婚する人が相手であってもだし、日本でも海外でも同じ、相手が外国人であろうが、日本人であろうが、共通して言えることです。だって、自分が今おかれている境遇は全部自分の決断の結果だと思うから。

ちょっと厳しいかもしれませんが、彼の立場になって考えてみましたか?私が彼氏さんなら、こんな風に考えるかも。

「日本で仕事をしているが、彼女と結婚して、海外に移住になったら、彼女が仕事をやめて一緒にくるという。仕事をやめてくるので、養わなくちゃいけない。僕が頼んだわけではないが、僕のために仕事をやめたのは同然だし、きっとそういわれるだろう。海外では正社員にはなれないかもしれないし女性の社会進出はすくないなどと否定的で、経済的に不利だという。不利になるのは金を出す僕なのに。そんな調子で子供までできてしまっては、給料どころか財産までとられるかも。。。ひょえー。」ってね。

失うものがある人(お給料や財産のある彼氏さん)と失うものがない人(仕事をやめるであろう、財産のないケンカ中さん)が結婚する場合、彼氏さんが保守的になって身を守るのは当然でしょう。

「彼の意見は夫婦とはいえども財産は別というのがヨーロッパでは当たり前であるし、私の考えは古いらしいです。けれど日本ではまだヨーロッパほど女性が社会に進出しているわけではないし、夫婦共同財産がまだまだ一般的ではないかと思います。私自身のスキル不足で男性匹敵するくらい給料をもらってないのも原因ですが、、、。」

その通り、古いです。古いと思いますが、ケンカ中さんは日本ではこうだ、とかヨーロッパではこうだ、と区切らずに、貴方のカップル内で通用する常識を見つけましょう。一見して、お二人ともどういう人とどういう関係をつくっていくのが希望なのかが、まったく異なっていると思うんですけど。

彼氏さん> それぞれの財産・給与はそれぞれで管理。「僕のものは僕のもの。君のものは君のもの。」君はあまり財産・給与がないかもしれないが、それは君の責任だ。

ケンカ中さん> 女性の社会進出はすくないし自身のスキル不足で男性匹敵するくらい給料をもらってないし、子供ができたり仕事をやめたりで、相手の財産や給料の方が多いのだから、共有が当然。「私のものはあなたのもの。あなたのものも私のもの。」でも私はほとんど何ももってないわよ。

これじゃ彼氏さんが不利じゃないですか???
逆にケンカ中さんにすごい財産と高いお給料があったとして、スペインから来た無一文の彼と結婚して、全部共有したい???離婚になったりして財産半分とられちゃってもいい??

ケンカ中さんの気持ちがわからないわけではないんですが、これって彼氏さんとの価値観の相違ですよね。価値観の違う相手とこれから一生一緒にいれますか?

彼氏さんには、彼氏さんの財産・給与をあてにしない女性が、
そしてケンカ中さんには、「愛があれば金などいらん。どすこい!」といって大きな器で「結婚しよう。一緒に幸せになろう! 君のお金の不安くらい、僕がぬぐって見せよう!」っていってくれる男性があっていると思いますが、いかがでしょう?

「私は仕事をやめるから経的にも不利だし、正社員にもなりにくいし、子供ができたらはたらけないし」というケンカ中さんの考えを、彼は明らかに「結婚などという大きな決断をしようと言ってるのに結婚自体を喜ばないで文句ばかり言う。自分勝手だ。」といって非難しているじゃないですか。結婚は愛があってするもの。愛があれば、相手が不安に思っていることはちゃんと議論して解決するよう努めるはず。これって、私なら、「結婚はやめとけ」っていう暗示と受け取りますけど。

私の経験上、1〜2年ならまだしも、6年も続いた関係のパートナーには、今更考え方を変えてくれるよういくら議論しても逆効果。ムリムリ。6年あれば相手の素性も見えるし、自分も素を出すし、反発もある。どんなに説得しようとしても考え方はかわりませんよー。余計に「冗談じゃねえ!結婚なんてやめる!」といわれる危険大。

いやー、改めて自分で稼いで食えるようにしておくってい
うのは、大事だと思いました。ケンカ中さん、日本でも海外でも、ちゃんと正社員で一人前のお給料もらっている日本人女性いっぱいいますよ。子供ができても、産休とったら保育園に預けて、仕事にもどって、育児・家事・仕事、両立してる人、いっぱいいます。あんまりあたまから、「できない」「難しい」と決めると、本当にできなくなっちゃいますよ。

ケンカ中さん、頑張ってお二人の歩み寄りがあって幸せな結婚ができますように☆

日本でも 2012/07/05(木) 11:52:25
日本でも独身時代から持っていた資産や、自分の家族から相続するものは個人のものです。
結婚したんだから、夫婦のものですよね?って考え方では小町ではかなり批判されますよ。
結婚後にケンカ中さんに収入がなくても、ひもじい思いはさせないと言ってくれてるのですから、
難しく考えなくていいと思いますけど。お互いのヘソクリはお互いのものって事で。
彼の言う事はごく全うな事だと思います。

別々 2012/07/05(木) 12:05:05
横さん

スペインではそうなのですね。知りませんでした。
主人とはアメリカで出会い、結婚後もアメリカに住んでいるので、裁判大国アメリカならではの形で決めました。
いつかは、主人と一緒にスペインに住んでみたいと思っているので、移住をした際は、離婚について改めて話し合おうと思います。
ご指摘ありがとうございます!!

ちょっと待ったさんへ 2012/07/05(木) 12:08:56
発言内容はともかく書き方がまるで荒らしの人みたいですね。
あなたの場合性格がアレなので仕事はともかく結婚はできないかもね・・・

あんみつ 2012/07/05(木) 12:11:50
よく似ている状況の知人がいるので、その方だと仮定して書かせていただきます。

まずはご結婚が決まったとのこと、おめでとうございます!

彼がもともと結婚しない主義だったのに、転勤を機に心変わりした理由は、きっとあなたが大切だと気づいたからだと思います。同棲していたあなたと離れたくないから、きっと信条を曲げての決断だったのでしょう。

彼の主張は、スペインだったら特別変わったことではありませんが、私のまわりでしている友人親戚(スペイン人)はいません。
彼は結婚離婚に対して、怖いのだと思います。そういう防具がないと、結婚に踏み切れないのかもしれません。だからケンカ中さんは嫌かもしれませんが、ここは彼の主張を受け入れて、その取り決めが履行されることがないよう、彼のことを信じてあげて、1年2年と結婚生活を過ごして、家族としての信頼を築きあげていったらいいのではないでしょうか。

どうかお幸せに!

ケンカ中 2012/07/05(木) 12:29:42
しましたよさん→しましたよさんもされたのですね。うちもこれをしなくちゃ結婚の話も振り出しに戻ってしまうのではないかというほど昨日の彼は頑なでした。
私も彼の結婚前の個人資産や遺産相続したものに関しては分与してほしいなんて気持ちは一切ありませんし、結婚後の個別で財産を保有することにも彼の希望に任せるつもりです。現在彼にはほとんど貯蓄がなく新婚旅行、引越し費用、家具家電製品の購入などほぼ私の負担になるかと思います。元々貯蓄が少ないのもありますが、これから海外に移住した場合充分な資金を貯めれるか疑問です。日本にこれからずっと住むことはないと思います。第三国に行く可能性が非常に高いので国によってはビザの関係でフルタイムはかなり規制がかかるのではと懸念しています。日本に永住するという条件付であれば、妥協するのですが、、。
もう一度じっくり話し合いたいと思います。親身なアドバイスありがとうございました。

うーむ 2012/07/05(木) 13:04:42
私は既婚者ですが・・・ちょっと待った!さんのお考えもわからないでもないですが、実際人生そう上手くいかないものなんですよ。確かに子育てに仕事にと両立できている方もいらっしゃるかもしれません。でも子供さんが病弱だったり、出産を機に母親が体調を崩したり、産後明けにクビになったり、自分の計画通りに人生を送っていらっしゃる方のほうが少ないんです。
出産、育児と一人前のお給料がもらえる仕事の両立はどんなに望んでいたとしても、全ての方が出来るわけではないんです。そこが女性として難しいところなんですよね。トピ主さんもそうなった時のことを心配してらっしゃると思いますが、今はとことん彼と話し合って、納得のいく結果がお互い出せるといいですね。お二人が乗り越えられる事を祈っています。

BCN 2012/07/05(木) 14:06:21
確実ではないですが、スペインでは、カタルーニャ州以外、婚姻時に特に取り決めをしない場合、共有財産制を選択したことになると聞いた事があります。ですからカタルーニャでの婚姻では、特に取り決めをしない限り分離財産制を選択したことになるというわけです。

うーん 2012/07/05(木) 15:03:49
ちょっと待ったさんへ、
の書き方の方がひどいと思うんですが。

ちょっと待ったさんは、別の視点を教えてくれていると思います。
トピ主さんの気持ちも分かりますし、彼の気持ちも分かります。
ですから価値観のあう人と一緒になるか、お互い譲歩して共通の価値観を見出すようにしないと、あとあと難しいですよ。

こちらでは奥様の方が働いてらっしゃって、ご主人が仕事ないっという人も複数知ってますが、外国人で、女性の立場でずっと稼いできて、離婚のときに財産も半分といわれると、損に感じると思います。

結婚したら、離婚しなくていいように、夫婦仲を上手に保つ努力をしたり、こっそり毎月の生活費からへそくりを捻出してみたり、在宅で仕事ができる方法を探すなり、してみればどうでしょう。

今心配することではないと思います。
しかし、外国人と結婚した人や、海外で生活している人は、あらゆる意味で、自分を自分で守る方法を結婚後に実行していかないと困ることになるかもしれません。

私も婚約中 2012/07/05(木) 15:08:47
私も今年スペイン人男性との結婚を控えてますが、全くこういった話は出ていません。

確かに第三国に住む可能性が高く、将来スペインに住む予定がある場合躊躇する内容だと思います。
語学を身につける、転勤先で仕事を探すなどして、トピ主さんのスキルと財産を
蓄えて行くしか無いでしょう。
それから、皆さん言われているように、給料によって負担額を変えるのも良いと思います。

私を含め自分で好きで海外へ来た人は、彼と別れようが、何があろうが
やって行く意地のような物があり、その為にスキルを身に付けようとしている人が多いです。
(といっても、現地会社でバリバリ働けるようなスキルを渡西後に付ける方は一部で、語学留学出来た場合は、その後フリーで翻訳通訳業務などをするのが多いと思います。)

逆に日本から嫁いできた女性は、旦那さん、その家族にに非常に大事にされていて
慣れてきたら働けばいいよ、なんなら働かなくて良いよという感じですし
旦那さん達は『着いて来てくれて有り難う』というスタンスの方々です。
おそらく取り決めもしていないと思います。

トピ主さんは33歳という事ですし
すぐに子育てに入る計画もあるかもしれませんね。
そんな中、新婚旅行、引っ越し、家具家電の購入費用をトピ主さんの個人的財産から
負担するのですか・・・・。。不安がつきないのが分かります。。

しかし、このトピを読み進めながら、私たちも一回話し合うべきなのだろうかと思い始めました。。

私の場合はトピ主さんと逆で、相手のご両親の事で心配があります。
少し抜けた所のあるご両親で、過去にお金に関する失敗もあるようです。
横な上に全く無知な質問で恐縮なのですが、親の抱えた負債があった場合
子供である彼がその負債も相続することになる事はあるのでしょうか。
ちなみに、BCNさんがお話に出しているカタルーニャ州です。

自分に有利に 2012/07/05(木) 17:29:06
ずるいかもしれませんが、結婚生活って山あり谷ありで、相手の愛情もどう変るのか,変わってほしくないですが、それが現実なような気がします。
共稼ぎであれ、専業主婦であろうと女性からすれば命がけで子供を産み育て、結婚生活を二人で協力して助け合って築いていくのですから当然二人で築いた貯蓄、動産すべて共有財産にしたほうが良いと思います。
相手に借金がなければですが。
結婚前の個人財産も遺産相続分だって、相手の方に万が一のことがあれば、子供をかかえて一人で生きていかねばなりませんので、自分に分与されるようにした方が良いですよね。
そんなもの要らないわ。一人でも平気よ。。。ってたくましく生きていければ問題ありませんが。
こういう欧州の危機でもありますし、仕事があるかどうかもわかりません。
私ならなるべく賢く、辛い人生歩まないようにしたいです。
相手の方はちゃっかりそういうことまで計算しておられて賢いと思います。土地はあっても、貯蓄はなく、ケンカ中さんがこれからの新婚旅行から生活用品まで負担されるのでしょう。

その家の土地も嫁のところに行かないようにお母様の希望なのでしょうね。
私なら、国際弁護士に相談に行きます。
EU人と国際結婚した知人は結婚式のとき、財産を共有にするか個人にするか問われたので、迷わず共有と答えたそうです。
相手には不動産が3件あったそうです。
事前に話し合った結果らしいですが。
詳しくはしりませんが、欧州では離婚の場合は、共有財産にしておけば、法律自体が女性に有利にできてると聞いています。
男性は一人でも働いていけますが、女性は多くは子供を抱えていくことになると思います。
う-ん。。。

ケンカ中 2012/07/05(木) 18:50:30
今日のお昼彼から仲直りメールが来ました。ケンカ中ではなくなりましたが、彼の
主張を取り消すわけではなさそうですが(笑)。ややこしいので引き続きペンネームはケンカ中としたいと思います。

ちょっと待った!さん→厳しいご意見ありがとうございます。確かに個人で財産を管理し自分で自分を身を守るという意見もわかります。ただ家族となるのに自分で自分を身を守る覚悟で結婚するという考えに違和感を感じるのです。自分で自分の身を守る考えのもと、家族になる必要なんてあるのでしょうか・・・。お互いに補って助け合って一緒に人生を共にするというのか私にとっての家族であり、それを実現するための第一歩が結婚であると考えています。個人で資産を管理して、都合が合わなくなり離婚して、あとは勝手に自分の資産で賄えばー的な感じであればただの同棲の延長となんら変わらないような気がします。果たして結婚する意味ってあるのでしょうか?(気を悪くされた方いらっしゃったらすみません。悪気はありません)
家族って地球上で一番小さなコミュニティだと私は認識しており、その中で財産だけでなく色々なものをシェアしていき、お互いに有意義に生活していくものだと考えています。
(相続で得た資産や結婚前の財産は別ですが)
旦那様の得た給料は全て旦那様のものというのは少しナンセンスな気もします。全く家事を分担しているのであればまだしも、奥様のサポートがあってこそ外で稼げるということもあると思います。外で稼いできた者だけが離婚時に有利になるのは納得がいきません。

>日本で仕事をしているが、彼女と結婚して、海外に移住になったら、彼女が仕事をやめて一緒にくるという。仕事をやめてくるので、養わなくちゃいけない。僕が頼んだわけではないが、僕のために仕事をやめたのは同然だし、きっとそういわれるだろう。海外では正社員にはなれないかもしれないし女性の社会進出はすくないなどと否定的で、経済的に不利だという。不利になるのは金を出す僕なのに。そんな調子で子供までできてしまっては、給料どころか財産までとられるかも。。。ひょえー。」ってね。

失うものがある人(お給料や財産のある彼氏さん)と失うものがない人(仕事をやめるであろう、財産のないケンカ中さん)が結婚する場合、彼氏さんが保守的になって身を守るのは当然でしょう。

説明不足だったかもしれませんが、現在は彼のほうに財産が全くなく(学生期間がかなり長かったため)私のほうが財産が多いです。結婚時に必要なお金は私のほうが多く負担になるかと思いますが、私は全く気になりません。お金のある人が出せばいいというシンプルな考えのもとです。
彼の気持ちの代弁ですが、彼はそこまで責任感のない男性ではありません。そもそもそのような考え方の男性であるのであれば、リスクを負ってまで結婚を望まないのではないのでしょうか?仕事を辞めるという話も結婚するのであれば移り住む必要があるので辞めざるを得ないがどうするかと彼に伺った上、彼が仕事を辞めてこちらにこればよいと言ったのです、、、。ちょっと待った!さんは海外でご自分の生活をしっかりなさっているようですが、結婚し配偶者を転勤によりご本人と一緒に第三国についてきてほしいというのは大きな責任があると思います。配偶者の生活もある程度負担する覚悟がなければついてきてほしいなんて言うべきではない気がします。
たぶん私の考えはちょっと待った!さんと正反対のところにあり理解が難しい部分もありましたが、色々と参考になりました。彼も私に不利になるような契約を交わすつもりはないと先ほど話したときに言っていましたので、これからお互いの妥協点を模索していきたいと思います。
PS
「できない」「むずかしい」という気持ちをはじめから持つのは確かによくないですね。出産育児に仕事と両立している人は確かにたくさんいますものね。ありがとうございました。

ケンカ中 2012/07/05(木) 19:00:44
日本でもさん→独身時代から持っていた資産や、自分の家族から相続するものは個人のものだと私も認識しております。最も私が懸念しているのは離婚時にどのような取り決めを行うかについてです、、、。私が家事をし子供を出産育児している間でも旦那の稼ぎは個人資産になり離婚時に財産分与となれば圧倒的に不利になるのでは。。。ということです。現在どのような取り決めになるかは具体的には交わしておらず、どうなるのかわからないのですが、、、。また結婚時に離婚した場合のことを考えるのも気が進まないです。日本でもさんのいう通りあまりむずかしく考えないほうがいいかもしれませんね、、眠れなくなってきました(笑

ケンカ中 2012/07/05(木) 19:08:27
あんみつさん→温かいコメントありがとうございます。

>彼は結婚離婚に対して、怖いのだと思います。そういう防具がないと、結婚に踏み切れないのかもしれません

その通りだと思います。ただ契約ごととなるので彼の主張(どのようなことを具体的に言ってくるのかわかりません)が圧倒的に私にとって不利であれば受け入れることは難しいです。離婚はないと信じてますが絶対ないとは言えないので。。時間をかけてゆっくりと二人で話し合いたいと思います!ありがとうございました!

しましたよ。 2012/07/05(木) 20:26:09
あの、ケンカ中さんの書き込みでは彼はまだ具体的に離婚後の内容についての取り組みをどうしたいかは言っていないのですよね?
彼がどうしたいかをまず聞いてから考えたらどうですか?まだ圧倒的にあなたに不利になるのような内容かどうかもわからないわけですよね?最初から身構えてしまうより、ケンカ中さんも結婚をする気のなかった彼があなたとの結婚をを決意したというその気持ちを想って彼の意見も聞いてみるといいかもしれません。

離婚時の取り決めといっても、実際もし離婚になった場合に他国に住んでいた場合、又その際に子供がいる場合によっては例えseparacionをしていても、それに伴って円満離婚をするのではなく法廷で協議になった場合はseparacion時の契約が全てその通りになるとは限らないと聞いた事があります。特にスペインでは子供のいる女性側に有利になる事があるとよく聞くので、契約の上で外で稼いだ者だけが有利になるとは限らないかもしれません。

海外に住まれるかもしれないとの事。他の方もおっしゃっていますが、離婚だけではなく、例えばもし彼に万が一の事があった時の事など、やはり他国で他国の法律のもと生活する可能性がある結婚では自分の身は自分で守るくらいの覚悟は必要だと思います。子供がいた場合は財産うんぬんの他にハーグ条約も関わってくるし。。。

お互い補いあってというのはもっともだと思いますが、「価値観」というお互いの考え方もお互いに補っていかないとうまくいかないです。結婚前で不安なお気持ちも沢山お互いにあると思います。あせらずゆっくりとお互いが満足できる内容の結果がだせる事を祈っています^^

>家も別々さん
教えていただきありがとうございました。必要になった際は作成した大使館にきいてみますね。

家も別々 2012/07/05(木) 22:23:53
ケンカ中さんは、「夫婦別財産制」という響きに、夫婦間の冷めた感情のようなものをイメージされているのでしょうか。

夫婦別財産であれ、共有財産であれ、結婚したら夫婦で助け合い、家庭を築いていくことには変わりないと思いますよ。
「生活費を分担して」というのも、主人が失業し私だけの給与で生活をしていたことも1年ぐらいありますし、逆に私が体調を崩し給与が入ってこなかった時期は彼の給与だけで生活していました。
だからと言って、その期間、負担してもらった分を返えす、返してもらうなんて話が出たことはありません。
主人の家族が困った時も、二人でそれぞれ可能な限りのフォローをしました。夫婦、家族なんだからお互い助け合うのは当たり前のことですよね。

それに、二人で払う生活費のなかから、上手くやり繰りして貯めていっている共有の預金もあります。(最近はなかなか預金までまわりませんが・・・)マイホーム購入や将来の子供に恵まれた時のことを夢見ながら、二人で節約してなるべく預金に回すようにしたり・・・。 ケンカ中さんが考える夫婦像、家族像、精神的な絆は夫婦別財産制でも十分築いていけると私は感じています。

前の方がおっしゃる「自分の身は自分で守る」というのも、国際結婚で自国を離れ嫁ぐ女性ならやはり覚悟しておくべきことではないでしょうか。
これはむしろ、結婚生活が上手くいっている時ではなく、夫婦仲がこじれた場合を想定してだと思います。
この掲示板でも以前何度か話題に上がっていましたが、実際に離婚となった場合、例え共有財産があっても、裁判が終わるまでの期間の生活費など自分である程度自由に使えるお金は必要になってきます。自分の家族は遠く離れた場所にいて、友人に頼るにも限界があるし、やはり自分の身を守れるだけの準備(心構え)は必要ではないでしょうか。

お二人が納得のいく結論に達して、幸せな結婚式を迎えられることを祈っています☆

私が考えていた事 2012/07/06(金) 00:18:32
結婚する前に離婚するときの事を考えた書類にサインをし、
結婚式ではお互いに助け合い一生お互いをささえあっていくようなことにサインをする。

矛盾するなぁと思いますが、理想と現実ってことなんでしょうかね。

ちなみに私たち夫婦が結婚前に財産についての書類はつくりませんでした。

ふと思うのですが、もし私がお金持ちの令嬢であったならば、もしかしたら彼に財産についての書類の同意を求めたかもしれないなと思います。

お金持ち側からの家族の立場としたら、どこの馬の骨かもわからない人間と娘or息子が結婚すると決まった場合、正直なところ、結婚詐欺?お金目当て?知らない所で大きな借金があったりする?などと、自分の財産がねらわれているかもしれないと心配する気持ちもわからなくはないと思います。

階級社会の名残もあるのかな〜なんて。


ということで、私が思うに、結婚前に財産について色々といってくる人は、そこそこ財産があるって家の人なんじゃないかな〜と私は思います。

ちょっと気になったので 2012/07/06(金) 01:56:17
>家族となるのに自分で自分を身を守る覚悟で結婚するという考えに違和感を感じるのです。

海外でも何処でも、自立心は養っておいた方がトピ主さんのためだと思います。海外生活で子供を抱えて予期せぬ旦那の死、なんてことがあるわけです。これから結婚という幸せな時にそんなことまず考えられないとは思いますが、経済的にも精神的にも自立している女性の方がそういった苦境を乗り越え易いと思います。

ボンボン 2012/07/06(金) 11:17:17
私は今のスペイン人旦那とスペインではない他の外国で知り合いました。その国は英語圏であったことと、どの国も経済が悪いとはいえ日本の企業で働くことができました。私もスペインに来る前はケンカ中さんのように、私の方が貯金も多かったです。でも定期収入が無いと、そんな貯金はすぐに使いはたしてしまいます。
でも現在スペインでは、まともなスペイン人でも仕事をみつける事が出来ない中で私のような半端な日本人は正社員として仕事をみつけることは困難な状況です。もしも共同財産にしないのであれば、ケンカ中さんがいずれ不利な立場になるかもしれません。私はやっぱり彼に共同財産をお願いすることができたほうがいいと思います。
この先、ケンカ中さんが日本に一時帰国をする場合は誰がその飛行機代や一時滞在費を支払ってくれるのでしょうか?また、年金は日本の年金を支払う予定で受け取る予定ですか?

ん? 2012/07/06(金) 12:40:38
↑のボンボンさんの書き込みで気になったのですが

>日本に一時帰国をする場合は誰がその飛行機代や一時滞在費を支払ってくれるのでしょうか?また、年金は日本の年金の支払う予定で受け取る予定ですか?

え、これって共同財産にすれば例えば自分に職がなくても旦那さんの収入で負担してもらうのがあたりまえになるっていうように聞こえるのですが。そうなんですかね?共同財産でも旦那さんの収入が低ければ日本の個人の年金や一時帰国費用・滞在費までまかなうとかってできなくなるだろうし、逆に別財産でも自分に仕事がなくても旦那さんが手助けをしてくれる場合もあるだろうし、なんかこれってその財産分与の手続きに関しては関係あるんですかね?

年金って個人のですよね。しかも海外に済めば任意です。スペインに年金がないわけでもないし、この大不景気の中で日本の年金支払い額ってスペインで暮らしていれば決っして小さな出費ではないですよね。それでも共同財産にすれば自分が仕事が見つからなければ旦那さんにそれを負担してもらえるというような書き方に見えたのですが、勘違いですか?ちょっとびっくりしてしまいました。

まあまあ・・・ 2012/07/06(金) 13:36:07
>自分が仕事が見つからなければ旦那さんにそれを負担してもら>えるというような書き方に見えたのですが

そんなに詰問しなくても・・・別にそんなに厚かましい意味合いはないと思いますがね・・・

ケンカ中 2012/07/06(金) 15:32:00
うーむさん→私の気持ちは全くその通りです。これから彼と話をつめてお互い納得のいく答えを出したいと思います。ありがとうございます!

うーんさん→
>価値観のあう人と一緒になるか、お互い譲歩して共通の価値観を見出すようにしないと、あとあと難しいですよ
そうですね、、、価値観は違うけれど、やっぱり彼以外には考えられないので、じっくり話し合って共通の価値観を見出していきたいと思います。ありがとうございました。

私も婚約中さん→コメントありがとうございます。私も婚約中さまもご結婚おめでとうございます!
>親の抱えた負債があった場合子供である彼がその負債も相続することになる事はあるのでしょうか。→私の彼はマドリード出身ですが、親の負債は子供だけでなく子供の配偶者にも責任が及ぶことがあると言っていました。(あくまで彼が言ってただけで確かではありませんが。。。)お互いに少しでも不安や心配が軽くなるといいですね。

ケンカ中 2012/07/06(金) 15:57:29
自分に有利にさん→私は相手に借金があろうとなかろうと結婚して愛情がある限りには共有の財産でもいいと思うのです。一人で借金を支払い続けるより、僅かな収入であっても二人で払い続けるほうが精神的にもきっと楽になれるし、なにより完済が少しでも早くなるからです。私は自分に有利に物事が運んでほしいというわけではなくて、不利にならなければいいのです。ただ離婚時の財産分与がないというのは(まだそういう契約になるかわかりませんが)、随分とおかしな話だなと思うのです。(家事や育児などの労力は評価されていないようで)
この掲示板で>スペインの離婚では離婚理由は全く裁判所では取り上げられません。浮気しようが借金作ろうが離婚裁判には関係ありません。どちらかに非があるかなどは裁判で取り沙汰されないので、慰謝料請求という裁判すら出来ません。という書込みを頂きました。余計腑に落ちません。
国際弁護士は今のところ考えていません。(アドバイスは大変ありがたいと思っています)まずは彼と私が納得できるところで折り合いをつけていこうと思います。専門家に相談するのは最終手段ですね。きっと専門家の方に頼る前にお互いに納得できる答えが出せると信じています。

ケンカ中 2012/07/06(金) 16:10:16
しましたよさん→再度コメントありがとうございます。そうですね、小さな疑問から色々の推測を経て大きな不安にいつの間にか発展していました。まずは彼がどういう契約を交わしたいのかを確認するのが先ですね。温かいお言葉ありがとうございました。

家も別々さん→確かに合理的すぎるというのか、私にとってなんだか少し冷たい感じがします、、、個人で財産を保有するメリットがよくわからないので、、、まず彼が希望する理由を聞いてみて譲歩できるようであればそうしたいと思います。周りに個別で財産を保有している家庭がいないので余計違和感を感じるのかもしれません。そういうやり方に慣れてしまえば何とも思わなくなるのかもしれませんが。親身にアドバイスいただきありがとうございました。

ケンカ中 2012/07/06(金) 16:19:39
私が考えていた事さん→>結婚する前に離婚するときの事を考えた書類にサインをし、
結婚式ではお互いに助け合い一生お互いをささえあっていくようなことにサインをする。矛盾するなぁと思いますが、理想と現実ってことなんでしょうかね。

私も過去にこの話を聞いたときにはなんて外国人はこんなロマンチックな時でもしっかりしすぎと半分笑っていましたが、まさか自分の身にふりかかるなんて予想だにしていませんでした(笑
彼は資産家の息子とかそんなんではないのですが、、、んー財産は分けるのが当たり前だと思ってるようですね。私は逆に一般的な日本の家庭で育ってますので、共有財産が当たり前と思ってしまうのですが、、、
仮に私の親が離婚して財産分与がなかったらと思ったら父親にブちぎれてしまいそうです。。。

ケンカ中 2012/07/06(金) 16:35:39
ちょっと気になったのでさん→>家族となるのに自分で自分を身を守る覚悟で結婚するという考えに違和感を感じるのです。
私のこの発言を言い換えると家族となるのであれば、、、自分のことだけでなく家族を守る覚悟で結婚するべきだと思います。また自分は家族から守られる存在でもあるということだと思います。という内容で発言したつもりなのですが、うまく伝わってなくてすみません。
なので彼に不幸があれば私が生活を守るし、もちろん逆パターンもありうるとのことです。離婚となったり死別となれば、自分で自分の身を守るしかなさそうですが、、、。
海外生活でのリスクは念頭に置いておいたほうが良さそうですね。アドバイスありがとうございました。

ケンカ中 2012/07/06(金) 16:43:23
ボンボンさん→コメントありがとうございます。ケンカ中さんが日本に一時帰国をする場合は誰がその飛行機代や一時滞在費を支払ってくれるのでしょうか?また、年金は日本の年金を支払う予定で受け取る予定ですか?→まだそこまでの話はできていません、、、。きっとその時の状況によって変わると思います。私も今まで共有財産が当たり前と思っていたので、共有財産がいいなと思っていたのですが、掲示板の書き込みを見て彼が希望するなら納得できる理由であるなら個別財産でもいいかなと今は感じています。親身にアドバイスいただきありがとうごさいました。

ケンカ中 2012/07/06(金) 16:54:35
たくさんのご意見を聞き、数日前の私はほんとに頑なだったなと感じています。狭い日本で周りの友達の意見しか参考にしていなかったので、この掲示板で質問をして彼の考え方にも少し理解できてきたように思います。
まずは彼との離婚後の契約内容や個別財産にしたい理由を聞き、お互いにうまく折り合いをつけて共通の価値観(うーんさんの言葉を頂きました”共通の価値観”フレーズとても気に入っています。)を見出していきたいと思います。
彼はしばらくはこの話には触れたくないようですので、ころあいを見てきちんと話し合います。また結果ご報告致したいと思います。貴重なご意見ありがとうございました!

私も婚約中 2012/07/07(土) 03:10:24
トピ主さん、コメントありがとうございます。
有効なコメントが出来なくて申し訳ないのですが、再び考えるきっかけを与えてくれた
トピ主さんにお礼をと思いまして、また書き込みした次第です。
このトピックス、過去のトピックスも読み進めるうちに、自分がこの国の法律に無知な状態で
結婚しようとしていることに、改めて気づかされました。

そうなんですか、負債を相続(子供の配偶者も含め)という事があるかもしれないのですか・・・。
彼以外は考えられないという相手で、もちろん経済的感覚の面も信頼しています。
トピ主さんが感じているように、2人で頑張っていきたいと感じるので結婚をきめました。
しかし、彼のご両親はちょっと私の感覚から少しはずれていて、失礼ながらそこをネックに感じています。と言うことは、、まだ私に覚悟が足りないのか・・・。

幸せで結婚しても後に別れることもあると思います。
その時に「知らなかった」では笑えないので、今のうちに出来る事(知識に関しても)
考えてみようと思います。
トピ主さんと彼の結婚が良い方向にいくように祈っております。

支えあって労わりあって 2012/07/07(土) 08:12:15
私は専業主婦で、共有財産です。
主人はときどき海外出張があり、海外転勤の可能性も高い職種についています。
結婚前に共有財産にするかどうか、という話は特に出ませんでした。
ですが主人から結婚時には「遠い海外から家族友人と離れ仕事も辞めて来てくれるのだから、君に不自由はさせない。
贅沢は出来ないかもしれないけれど、君の生活に対して責任は持つ。」
と言ってもらい、すぐに私名義の口座を開いてそこに生活費+将来への貯蓄を入れてくれるようになりました。
そして常々、いつも慣れない土地で家事育児を頑張ってくれてありがとう、と労いの言葉をかけてくれます。
トピック主様と同じように、家族というのはお互いを支えあい補い合うもの、という考えを主人も強く思っているようです。

彼も特にこの国での経済状況から外国人である私が仕事に就く難しさはよく分かっており、また第三国へ行った場合はさらに難しいであろうことも承知しています。
ですので、仕事をしてみたら?というような事は一度も言われたことがありません。
また彼に何かあった場合、仕事を持たない私と子どもの生活を考えて日本での生命学資保険へも加入するように言われました。

トピック主様の婚約者の方は、ヨーロッパでは結婚時に離婚時の取り決めをするのが一般的で、別財産にするのが普通のように思っていらっしゃるようですが、そんな事はないと思います。
また別財産にするかどうかなどは、各家庭の状況によると思いますのでなんとも言えませんが
海外から嫁いできて家事育児を頑張っているパートナーへ労わりの気持ちがあるかどうかが一番大切なことではないでしょうか。
主様の彼もそういう気持ちがあるのであれば、共有でも別財産でもうまくいくような気がします。

逆に 2012/07/07(土) 10:10:24
私はトピ主さんが積極的に婚前契約の内容について意見し、お二人できちんとまとめられる方がいいと思います。
なぜかというと、これが相手の国で暮らす国際結婚だからです。

もちろん、彼が主張するseparacion de bienes(離婚時には婚姻中個人で取得した財産だけに権利を持つ)では外国で特別のスキルもないトピ主さんに不利です。
これは互いに経済力とそれなりの資産があり、離婚時に分与でもめたくないと望むカップル向けのように思えます。
そうでなく、例えば
「離婚時には、彼が相続で、あるいは結婚前に取得した財産については権利を主張しない、しかし、婚姻中に互いが取得した財産は共同のものとして財産分与の対象とする」
と明文化してはどうかと思うのです。
実はこれは日本の民法に沿った内容なのですが、これならトピ主さんも安心できるのではないでしょうか?
ついでに婚姻中の生活費や、離婚時の子供の養育費についても取り決めができるといいですね。

彼というかその母親が恐るのは、「婚姻前から自分たちが持ってるピソ等の財産を外国人であるトピ主さんに取られるのでは?」という恐れからで、ここにトピ主さんがいくらそんなつもりがないと言っても水掛け論でしょう。

結婚前に離婚のことを話し合うのはロマンチックじゃないと思われるのは当然ですが、何が起こるか分からないのが結婚です。
特に自分で経済的に不安があるのでしたら、尚のこと先々の事を明確にしておいて間違いはありませんよ。

私は日本で国際結婚・離婚をし、その際日本と外国の離婚に関する法律の違いを知り、びっくりしたものです。
例えば、スペインを含む外国では離婚は必ず裁判を必要とし、また離婚理由が不貞だったとしても慰謝料は発生しません。

よく合衆国で有名人が不倫して慰謝料として○億円支払った、といいますが、あれは日本人向けにわかりやすいようにそう書いたもので、婚前契約で決められた離婚分割金を払っているだけです。

このトピのレスの中で、ちょっと待ったさんが仰った内容は厳しいようで、実は国際結婚はそれだけの覚悟をもってするものだと私は実感しています。
よりよい結婚生活を送るため、頑張ってくださいね。

価値観 2012/07/07(土) 11:09:12
うちも「支えあって労りあって」さんと似たような環境です。
流れ的に書きづらかったのですが、スペイン、ヨーロッパでは当たり前というご意見が多かったので、ただ私の知る日西カップルの方々も私と似たり寄ったりです。
主人は決して「ボンボン」などではなくごくごく普通の会社員です。
ただ以前仕事で海外に経験があり、いくら主人子供がいるとはいえ、
全く縁もゆかりもない外国での生活での私の不安に対する理解があり、
自分に何かあったときのために
私の結婚以前の貯金は全て日本の銀行に私名義でそのまま、
日本の国民年金も子供の学資保険も私の老後のための蓄えや
保険も全てささやかではありますが主人の月収から支払ってくれており、
私がいつでも子供と日本に戻れる様な状態に自分のできる限りしてくれます。
私はいずれ老後一人になった時スペインには住めないです。
うちは離婚の文字の前に老後どうしたいかという視点で話し合って決めました。


追加発言は締め切られました。
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