スペインの一般的サラリーマンの経済的人生設計は？

みかー 2012/05/25(金) 12:53:07
前に新聞でスペインのサラリーマンの平均年間所得は２万数千ユーロだったのを見た記憶があります。

一方、所得と比較して生活費（特に住居費）は高いので、スペインでサラリーマンのみの収入だと、遺産や宝くじといった大きな臨時収入がない限り、週末レストランにいったり一戸建てに住んだり、定年後優雅に旅行したりするのは難しく、切り詰めて生活するのかな、と想像してます。あるいは、退職時に退職金をいっぱいもらうシステムなのかもしれません。

で、質問ですが、皆さんの身近にいるスペインのサラリーマンの人およびサラリーマンから定年退職した人は、経済面からみた人生設計、または生活を送られれているのでしょうか？

参考に聞かせてください。

みかー 2012/05/25(金) 12:56:37
最後の文書わかりにくかったので、下記のよう訂正します。

で、質問ですが、皆さんの身近にいるスペインのサラリーマンの人およびサラリーマンから定年退職した人は、どのような（経済面での）人生設計で生活を送られれているのでしょうか？

友人 2012/05/25(金) 15:30:35
私の友達５８歳。独身、女性。
１８歳から働いて、先日退職しました。
４０年の規定一杯になったので、解雇してもらい２年の失業保険を貰った後は
解雇時の給料を死ぬまで貰える。と、言っていました。本当でしょうか
給料は、1.800ユーロの手取りです。
家は、亡くなった親と２人で既に払い終わっているし、優雅に毎日ジムに行ったり、
アンティーク家具の修理・補修のクラスに行ってます。
時々お昼ご飯に誘われますが、定食だったら彼女のおごりです。
私は、家で日本食を作って招待するくらいです。
羨ましい。って言うと必ず「SI, PERO ESTOY SOLA」って言いますよ。

プア 2012/05/25(金) 15:47:06
私もスペイン人の人生設計観に以前から興味がありました。そこでちょっと考えてみたのですが、さっそく気になったことは、メディアなどで”スペインの平均・・・”という時、いわゆるスペイン国籍保持者のみのカウントなんでしょうか、それともスペイン社会とは切っても切れない移民（一世、二世・・・）、特に南米からの移民などもカウントされているのでしょうか？ご存知の方いますか？

というのも、例えば南米の方だと、家族を作ることが人生ですることの最上位にあるので、例え収入が少なかろうと、早くに結婚して子供も数人いる割合が高いですよね。一方、スペイン人の場合だと子供を持つのは３０代後半、というカップルも少なくないし（早くても３０代になってから、という雰囲気を住んでみて感じています）、それはどうしてかというともちろん経済面での問題が大きな要因の一つですよね。自分の生活基盤でいっぱいいっぱいなのに、子供なんて養えない、ということですね。私も収入の少ない身なので同じ考えです。

持ち家の活用率（収入にする手段としている割合）が高いスペインでは、親、家族間での持ち家数で本人及び子供のライフスタイルのほとんどが決まると思っていいような気がするのですが、強引すぎるでしょうか？例えば、２０代で車を持っていたり、毎シーズンどこかへ旅行に行ったり、外食もためらわずしている、というような友人知人をみると、必ず家賃を払わなくていい生活（親や家族のピソに住んでいる、もしくはすでに自分のピソとして持っている：援助付きで買ったのか丸々贈られたのかは不明）をしています。一方で、仕事はしているけど収入が収入なために、３０代を過ぎても実家で暮らしている人もたくさんいますよね。働く気がない人は別として、それ相応に社会の一員として働いていても自立できない収入額では、結婚して子供を持つとか、老後の旅行生活だなんて、まず設計できなくて当然ですよね。人生設計って、行ってみれば出費リストのようなものですよね。それをまかなうための収入（仕事）を考えるというか。

追加発言は締め切られました。