スペインの弁護士

アボガド 2012/02/07(火) 09:25:58
個人的な印象なのですが、スペインの弁護士ですが、日本みたいに難関な国家資格ではなくかなりの数の人がいて、玉石混淆な感じがしてます。日本だったら裁判関連とかになってくると弁護士さんに相談しますが、それ以外では、例えば登記関係は行政書士に、特許関係は弁理士に、税金関連は税理士に、またその中でもそれぞれ専門があったり（例、相続税専門の税理士とか）してますが、スペインの場合すべて一緒くたにアボガドとしてるような気がします。（私の間違いかもしれません。その場合、ご指摘ください。）以前スペインの弁護士さんに相談することがあったのですが、ぜんぜん関連のない専門的な案件（税理士が扱うような案件と弁理士が扱うような案件）をすべてその人一人で引き受けるといっていたので、かえって安請負してる印象を受けました。で、質問なのですが、スペインの弁護士さんにコンタクトする場合、みなさんはどうやってその弁護士さんの専門分野とか評判を聞いて査定してますか？

kaki 2012/02/07(火) 12:02:37
わたしも以前知識の薄い弁護士にあたり、ひどい目に会いました。
今は、ネットで手続きや書類が見れるので、個人でもある程度の知識を得ることができますが、その弁護士は、こちらがいちいち説明してやらなくてはいけない状態で、案の定、手続きに失敗しました。
私の場合は、知り合いから、わたしのテーマの専門の人を紹介してもらったのですが、その時に学んだのは、少なくとも数人の弁護士にあって、選んだほうがよいということです。
友達とかの紹介だと、断ったらわるいかなと思いがちですが、
大切なことのためにわざわざ弁護士を雇うのですから、フィーリングも含めて、納得のいく方を探すべきです。

gl 2012/02/07(火) 20:04:32
企業関係の顧問(財務・法務)だとAsesoriaとかもありますよね。
行政・司法書士だとGestoriaとか。

私も、複数に相談して、同じようなケースを専門に扱っているところで、信頼できそうなところを探すのが重要だと思います。
それぞれの専門分野によって、まったく違う提案をされたりしました。
価格も色々みたいですし。

信頼できるところが見つかると良いですね。

アボガド 2012/02/07(火) 22:39:57
質問ですが、ASESORIA とかGESTORIAとかは誰でもそう名乗れるものなのでしょうか？それとも制限がある、例えば国家資格か何かがあってそれを持った者が登録か何かをしてなれるものなのでしょうか？またその人たちは外部の第三機関にクオリティーコントロールされているでしょうか？

弁護士の館 2012/02/07(火) 23:12:08
日本で国家試験を通ってるからいい弁護士、という感覚ではないです。それぞれ弁護士には自分の専門分野というものがあり、もちろん各分野にコネクションのようなものもあったりします。
ただ、一部の弁護士では不景気のために専門分野以外でも請け負ったりしてるのかもしれません。

やはり、口コミや評価のされる弁護士を依頼するべきです。

ちなみに、移民系の弁護士は「お金にならない」、「依頼者の移民の為に解決した途端に逃げられ弁護費用が回収できない」という点で弁護を以後引きうけないという弁護士もいます。

ただ、弁護士は誰でも簡単になれる、というものでは決してありませんよ

レモン 2012/02/08(水) 06:42:21
以前スペイン人友人に「こちらじゃAbogadoの看板多いね」と言うと、「それぞれに専門があるのよ。離婚問題専門のAbogadoは多いし、簡単に処理してくれるよ」
それ以外の事なら、領事館などか、地元の親しい人や大学関係者に尋ねてみたら、いかがですか？大概の事は、お役所やNotarioで解決できるように思いますが。日本だって、最近やたら弁護士多くなり、金儲け主義が横行してるようですよ。理解不足ですみません。

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