国際結婚と離婚

考える人 2011/12/21(水) 03:34:06
国際結婚が増えていますが、国際離婚も増えていますよね。
特に、日本人同士で離婚するよりも、国際カップルの離婚率が高いように、思えます。
問題は、文化の違いが一番の理由でしょうか？

う～ん 2011/12/21(水) 07:29:08
私は、ここ最近の離婚率の上がり具合は不況が原因では無いかとおもうのですが。

そうですね～ 2011/12/21(水) 08:21:08
スペインは世界でも非常に離婚率の高い国で、更に国際結婚は離婚率高いですね。スペイン人は結婚や離婚に対するハードルが低いのではと思います。

そうでしょうか 2011/12/21(水) 12:18:26
＞スペイン人は結婚や離婚に対するハードルが低いのではと思います。

そうでしょうか？
スペイン人は結婚せずに同棲のままでいい人が多いので、結婚にハードルが低いとは思いません。国際結婚に関しては相手の日本人のために結婚になっただけで、許可をすでに持っている相手だったら結婚しなかったかもしれません。
ただの紙切れだと言っている人もいます。

離婚は、離婚をしたがっていた友人が「日本人はすぐ離婚したがるが、スペインでは簡単に離婚はしない」と夫に言われてました。しかし今のスペインでは、周りのスペイン人は離婚だらけですが、、。

不況説には1票です。今までもご主人（スペイン人）がたいして働いていないケースも多く、不況時、すべてを奥さん（日本人）が1人で仕事も子育てもがんばっていて、がんばろうとしないご主人に愛想がついたというケースを複数見ました。

スペインや海外生活が合わない人も離婚を考える傾向にあると思います。海外在住で人間関係や仕事が思うように行かずストレスになるのに配偶者は分かってくれず、同じ土俵ではないための心理的ズレもあるかもしれません。

よくここではびっくりするような姑問題が出ていますが、それは離婚の原因にはならないのか、経験者に聞いてみたい気がします。

金の切れめ 2011/12/21(水) 13:37:38
不況が原因で離婚なんて寂しいことですよね。苦しい時に助け合えない夫婦って、もともと一緒になる価値がなかったのだと思います。
ところで、スペインでは離婚したくても　今の不況で金銭的な理由（住居費が倍になるなど）から離婚出来ないカップルが増え、離婚率は下がると聞いたことがあるのですが、実際のところどうなんでしょう。

スペインの離婚率 2011/12/21(水) 14:28:05
スペインの離婚率に関してですが、上記されているように現在の状況は高離婚率に間違いないのですが、少し調べてみたら、それもここ十年程の話しで・・・2000年と比較するとその数はナント３倍!!にも増加したみたいです。
2000年前後に何が起こったかと云うと皆さんもよく御存知のスペインへの移民ラッシュで、その辺りが離婚率のこの急上昇になんらかの影響を及ぼしているのではないでしょうか。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9100.html
＞スペインは2.8と世界第7位であり、2000年の0.98から急上昇しており社会変化が著しいようである（なお図録1171にスペインの移民人口の急拡大を見ている）。

そうでしょうか 2011/12/21(水) 16:39:48
その後の皆さんのコメントから思い出しました。
仕事がなくなり、離婚をするにはお金がかかってしまうので同居生活とする、、という話も聞きました。スペイン人同士の話です。実質は離婚と同じで、ピソをシェアという状況にするのだそうです。

不況が原因で見捨てる人もいれば、今は生活状況を変えれる環境にいないということで離婚できない人もいるのですね。

そういえば移民というのも要因にあると思いますが、バブルだった頃の離婚も多かったかもしれません。不倫していたり、奥さんも仕事を見つけることができたり。

バブルでも人は変わり、不況でも人の性格がでる。どちらでも極端な環境はよくないのでしょうね。

変化 2011/12/21(水) 19:03:16
今年はスペインで、国際結婚であるなしに関わらず、離婚（もしくはその危機）の話をかなり聞きました。

同じく今年は、マルチ商法やナイジェリア詐欺のようなものにひっかかりそうになっている人を説得する機会が
結構ありました。この国の人って素直なのか、慣れてないのか、普通に詐欺って分かるでしょっていう話を、
真に受ける人が結構いることが驚きでした。そんな簡単で美味しい話はないって！と突っ込みたくなるような。
あとは詐欺とまではいかなくても、初期投資で、己の身の丈に合わない大金を必要とするビジネスを
始めようとして儲けるどころか借金だけ残って終わりっていう人もいました。
そして、こうした結果、奥さんに愛想付かされて離婚っていう流れです。

国際結婚とは関係ないですが、ちょっと最近、立て続けにこの手の話が、身近で聞こえてきて、
ちょっとどうなっちゃってるの！と思ってます。
今のスペインは経済危機で失業率も高いし、職も簡単に見つからないし、物価は上がるし、で、
どうにかしたいっていう焦りで先走ってしまうのかもしれませんが。

いつの時代もそうですけど、こういう変化の時期って、今持っているものを増やしたり、でかい冒険をするんじゃなくて、
持っているものを失わなかったらラッキーというか、現状維持でちょうど良いと思うんです。
何ヶ月か前に私がそういったところ、
「あなたみたいな考え方をしている限りいつまで経ってもお金持ちになんかなれないわ。もっと野心を持たないと」
と言われた友人夫婦ですが、今、事業で銀行がお金を貸してくれず破産寸前、離婚の危機です。
もうなんだかなー。

ママ 2011/12/21(水) 20:35:05
＞この国の人って素直なのか、慣れてないのか、普通に詐欺って分かるでしょっていう話を、
真に受ける人が結構いることが驚きでした。そんな簡単で美味しい話はないって！と突っ込みたくなるような。

一獲千金狙いが多いですね。
私もママ友のスペイン人達が集まって話してたので首を突っ込むと、英語が多少出来るスペイン人ママがｅｍａｉｌについて話してました。なんでも「アメリカ在住の家族の叔母のの1人が莫大な財産を彼女に残した。受け取りはｃｏｓｔａ　ｄｅ　ｍａｒｆｉｌの銀行経由で行うから連絡するように」だそう。それを大真面目で皆に話してました。
誰一人「詐欺でしょう？」とは言わないんですよ。
私が「で、その叔母さん知ってるの？」と言うと、「知らないわ。うちの家族でアメリカに移住してるなんて聞いたことないもの。でももらえるものはもらわないとね」。。。

もうなんだかな～。おつむ大丈夫ですか？

横入りですが 2011/12/22(木) 11:40:09
すみません。気になったもので。
ナイジェリア詐欺ってどんなものなんでしょう？

変化 2011/12/22(木) 13:20:28
ナイジェリア詐欺もしくはEstafa nigerianaについては、Google検索やWikipediaで調べるとたくさん情報が出てくると思います。
それだけ多様化した手口なのですが、基本的には、アフリカの大金持ち（もしくはアフリカに親戚がいる大金持ち）が登場します。

上でママさんがおっしゃっている遺産の手口も典型的なナイジェリア詐欺ですが、やっぱり真に受ける人っているんですね（汗）。
私の身近であった手口としては、
ナイジェリアに大掛かりな建設のプロジェクトの仕事があるといって、エンジニアに接近。そのためにスペインに口座が必要。
そこに何百万ユーロという額を送金したいから、あなたの口座を貸してほしい（もしくは新規の銀行口座を作りたい）。
送金総額の30％はプロジェクトの対価として支払いするから、総額の2％程度の保証料をその口座に入金してほしい、というもの。
その後、どうにかしてその保証料を引き出して逃げてしまうのでしょう。
それにしても、仕事が上手くいった暁には、プライベートジェットに乗ってアフリカに行こう、オイルマネーがたくさんあるから、
プロジェクトの予算は使いたい放題だ、と、いろいろ壮大なことを並べてきます。
このエンジニアさんは奥さんと離婚してでも、アフリカにいって一財産築くことを決意したそうですが、これは現在進行中で、
本人は絶対詐欺じゃないと信じていて、説得厳しそうです。

ピソを売ります、っていう広告をインターネットで募集したら、アフリカの金持ちが高額で購入したいと
連絡してきて、アフリカからお金を送金するのに手数料を払ってくれ、と言ってきたのもありました。

あとは、インターネットで知り合った外国人と恋人同士になって、その相手がアフリカに出張にいったら、向こうでカードが
使えない。とても重要な仕事だからお金を送金してほしい、という相手の情に付け込んだ手口もあるみたいです。

このナイジェリア詐欺の本部がマラガにあったみたいで、2005年にはマラガで300人以上が逮捕されたりしているので、要注意です。
国際離婚の話がかなりトピずれしてしまいましたが、多少は関係あるということでご容赦ください。

追加発言は締め切られました。