“弁護士と相談”って・・・




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ショミン 2011/11/30(水) 13:16:26
知り合いと一緒に部屋を借りていて、家賃を3ヶ月滞納されたまま夜逃げをされてしまって困っています。

こんなことになるとは思ってもいず、契約書などは全く作成していませんでした。
前ルームメイトの友人だったこともあり、信用していましたし、基本的にはお互いほぼ携帯で連絡を取っていたので、口約束ばかりで書類にはしていません。

彼女には夏ごろ彼が出来、うちへの帰宅がほとんどなくなり(彼が郊外に住んでいる)、8月分の家賃が9月下旬まで未払いであったので、電話での話し合いの結果、10月いっぱいで出て行ってもらうことで決着がつきました。

家賃のほうは、10月から彼と同棲をするために借りたピソの手付金として使ってしまって手元に無いけれど、後で親から送金してもらって必ず返すことを一筆書いて持っていくから、と言われたので信じて待っていました。

が、10月のある日、私がうちに帰ると、既に引っ越した形跡が!
その後連絡がほぼ取れない状態になりましたが、前ルームメイトの携帯から電話をかけて話を問いただそうとしたところ、「契約書も誓約書も過去の支払い証明書も無いのにどうやって請求するの?」と言われ、唖然。。。
その後メールにも電話にも応答がありません。

こちらで頻繁に弁護士さんに相談、等書かれているのが以前から気になっていたのですが、一体弁護士さんに相談するのにはいくら位かかるのでしょうか。そして、日本人の若者同士(アラサー)の揉め事に、弁護士さんは介入してくれるのでしょうか。

未払いの3か月分の家賃総額は1,200ユーロ。それを取り返せるような証拠になりそうなものは、彼女の直筆の「滞納している家賃は後で必ず払うから心配しないで」という書き残しのメモと、私の日本語での取立てに対するメールへの返信、「来週中には立て替えてもらっていた家賃を振り込むので口座番号を教えて」というものだけです。

弁護士さんにお金を払って取り返せるものなのでしょうか。どなたか良いお知恵をお貸し下さい、お願いします。

これ・・ 2011/11/30(水) 13:44:54
トピズレですが、、。スペイン人の同様の話、いくつか聞いたことがあります。6ヶ月滞納の話も。そんな話が多いので、日本人に貸した方がいいとはよく言われてました。

しかしこれって日本人なんですよね・・。大ショックです。

弁護士さんの件は分かりませんが、弁護料を支払わずに取り戻せればいいですよね。必ず払うと書いたメモは誓約書代わりになるんじゃないでしょうか。ちょっと調べてみますね。良い案が浮かびますように。

弁護士の前に 2011/11/30(水) 14:08:53
 弁護士さんに介入してもらう前にいくつかできる事ができるような気がします。
その人のご友人はその方のご両親の連絡先や他のご友人の連絡先などは知らないのでしょうか?どちらにお住まいなのかは分りませんが、小さい日本人社会でそのような行動を取ったら結局は自分の評判に関わるという事を理解して貰うのが一番だと思います。そして周りの人からも”きちんと家賃を払ってトピ主さんに
迷惑をかけた事を詫びるべき”という事を諭してもらえば、
きっと考えが変わるような気がするのですが・・。

その人は学生の身分で滞在しているのでしょうか??だとしたら学校関係者を通じて支払いしてもらうようにお願いするつもりだという事をたとえそれが不可能だとしても、自分はそうするつもりである事を彼女に伝える事はできますでしょうか?

これは推測ですが、契約書を交わしていないので払わないという
理屈の入れ知恵をしたのはその人の彼(スペイン人と思われますが・・)だと思うのですが、そのまま行方をくらます事ができるスペインのスペイン人と違って、スペインの狭い日本社会でそのような事は不可能だし、結局自分の評判に関わる事である。というような趣旨のメールをしてみては如何でしょうか?
とにかく彼女にプレッシャーをかけてみる。それから弁護士さんを探しても遅くない気がします。トピ主さんには大変お気の毒ですがお金を取り戻すのは時間と労力が必要になると思います。

それにしてもこんな事をする日本人がいるなんて私も大ショックです。

同じ日本人として 2011/11/30(水) 14:27:19
相手の方がてっきりスペイン人の女の子かと思って読んでいて、日本人とわかった時は同じ日本人としてなんだか悲しくなりました。
信じられません。

そんな人にはちゃんとお灸をすえてあげるべきです。

とにかく、彼女の友人や語学学校なり、職場なり、ご家族など、連絡を取れる限りの人に状況を説明して、彼女の耳に入るようにしたがいいかと思います。
それで支払わないなら弁護士を立てる!と強気な発言は大事だと思います。
ただ、やりすぎると逆に訴えられるので、そこは気をつけてください。スペインで個人の評価を下げたか何かでお金を貸した側が訴えられていたケースを見たことがあります。


素人判断ですが、メモもメールも十分な証拠になると思いますよ。
相手に支払う気があったという証明になります。

しっかり、お金を返してもらえるといいですね!
いろいろ面倒なことがあるかと思いますが、がんばってください。

まずは弁護士に相談を 2011/11/30(水) 16:29:53

今月に、同様の日本同士の金銭トラブルの投稿がありましたね。

http://www.arrobaspain.com/cgibin/wwwlng/wwwlng.cgi?print+201111/11110132.txt

お金の貸借は、決定的な書面がないとかなり難しいと思います。

お金を受け取っていない証拠が出せますか?

逆に、今まで受取った分の公的な証拠はありますか?

但し、相談されても弁護士料で返ってくるお金がほとんど手元に
残らないか、最悪は持ち出しになるかもしれまんね。

どんな場合でも、どんなに仲の良い人でもいざという時のために
自筆の借用書は最初から取っておくべきでしょう。

今回の解決は難しいと感じますが、他の投稿にもあるように、
最初の相談は無料だそうですので、こちらの弁護士さんに
一刻も早く相談するのが一番良いのではないでしょうか。

早く、相手側のお金が支払われると良いですね。

じだん 2011/11/30(水) 16:57:45
通常は弁護士は最初の相手にBuruFaxという受取証明書付の郵便を送ります。

たぶんこれをお願いするとお金が50〜100ユーロかかります。

この証明書で相手がお金を払うようになればそれでOKですが、何の返事も無い場合は最終的には裁判になります。

でも裁判に関しても時間と費用がかかりますのでやはり何か他の手を使わないとお金がかかってももっと損したりする事があります。

相手のメールがあるようなら、弁護士に頼んだという本気の旨を連絡すれば相手もそこまで面倒になりたくないと思い歩みよりもあるのではないかなと思います。

メールとかFacebookとか連絡手段があると思いますのでそれでまずは連絡とってみてもいいと思います。

アロエ 2011/11/30(水) 19:54:46
私も、勝手に外国人のルームメイトと思いこんでたので、家賃滞納・夜逃げをしたのが日本人と知って、ビックリです!!!!
その人の彼氏もきっとロクな人じゃないでしょうね。

やはり、弁護士に相談するよりも、その日本人を全力で探すほうが先だと思います。まさかここに彼女の名前を公開するわけにはいかないでしょうけど、出来ることはやってみたらどうでしょう。
弁護士に相談するには、やはり書類などの証拠が必要だと思いますし、お金と時間と神経をすり減らさないように。

ショミン 2011/12/01(木) 03:12:11
皆様のお答えどうも有難うございます。

実は書き込みをしてくださったような思いつく範囲内で出来ることは、もう既にこの一ヶ月でやったのです。

最終的には自宅の電話番号も手に入れましたし、引越し先も突き止めましたが、一向に応じてもらえません。「話がしたかったら弁護士を通してくれ」と息巻いていると前ルームメイトから聞かされました。

彼女は語学留学生としてビザを取っているようですが、学校にも通っておらず、来なくなる直前には「やりたいことがあって今ビザを更新しなおしているところだから、学校にはもう通わない」と友人に話していたそうです。

また、彼はどうも40歳前後のようで彼女にベタ惚れしており、友人の弁護士に事情を相談し、「必要以上の取り立て受けているようだから、逆転できるはず」とアドバイスをしているとも聞きました。

実際、「警察に行きます」「弁護士に相談します」等の言葉を多用してプレッシャーを掛けましたが、こちらにも全く応じず、実際に弁護士さんに相談してみようと思って、今回の投稿してみました。

私が自身で何か悪いことをしたわけではないのに、何を理由に彼女はそこまで強気に出てくるのでしょうか。
また、裁判になった場合、私が敗訴する理由としてはどんなものがありますか?そして、敗訴した側は相手の弁護士料等までも負担しなければならないのでしょうか?

こういったことに対して、知識も経験も何も無いので、彼女と彼にこんな強気な態度に出てこられて本当にびっくりしてもいますし、(当然謝罪してくると思っていたので)、この先どうしたら良いのかわかりません。

泣き寝入りするしかないのでしょうか。

みかん 2011/12/01(木) 03:42:10
同じ日本人としてはらわたが煮えくりかえる思いです。
家賃を踏み倒しておいて、どうしてそんな態度がとれるのでしょう?
ダメもとでバルセロナの日本大使館領事部にも相談してみてはいかがですか?
もしかしたら何かアドバイスがもらえるかも・・・
ショミンさん、何もできないけれど応援しています。

弁護士の前に 2011/12/01(木) 07:36:31
 トピ主さん、事情も知らずに余計な意見をして失礼しました。

私は数年前に事情は違いますが賃貸契約の件で当時の家主さんが裁判を起こした時に一緒に弁護士さんに相談、裁判にも付き添った事がありますので、その時の経験上、結局人づてに説得する方が法的手段よりも効果的かと思いましたので・・。

弁護士さんに一度相談されてみては如何でしょう?一度目は無料、二度目からも勿論ピンからキリまでですが相談だけであれば
そんなに料金はかからないと思います。

ただ、実際に民事で争うという事になるとまず書類の作成の費用がかかりますし、法廷に弁護士さんを伴うとしたらその度に料金がかかります。(弁護士さんを伴わないで争っている人もいます。)

数年前の事ですしバルセロナでの事ではないですが参考までに
弁護士相談料、書類作成、裁判は一日だけでしたがそれへの出廷
の費用+notarioによる書類作成
などで1200ユーロ以上はゆうにかかっていました。

トピ主さんの主張が認められない理由としてはやはり、賃貸契約を交わしていないという事につきると思います。

裁判費用に関しては、もしもトピ主さんが裁判費用を相手に負担させたい場合は訴えの書類の中にその旨を主張することができます。反対に向こうがトピ主さんに費用を負わせたい場合も同様です。費用の負担を認めるかどうかはjuez次第ですが、家賃の支払い+裁判費用の支払いに関する項目があると判決まで時間がかかる・・と弁護士さんが言っていました。
その時の私の家主さんは結局、弁護士費用を相手に払わせるという項目は直前に取り下げていました。訴えを認められなかった側
が自動的に弁護士費用も負担するという事ではないですね・・。

例えば、今もまだそこに居座っていて裁判をしなければ被害額が
どんどん大きくなるというような場合でなければ遭えて裁判を起こすのは逆に訴えたほうの損になる場合が多々あります。
その辺の事も含めて弁護士さんに一度相談なさっては?

ところで、クレジットカード会社によってはオプションで
訴訟になった場合の弁護士費用の一部負担をしたり
もしくは法律家との無料電話相談のサービスがあったり
しますが、トピ主さんはそういったオプションは取られて
いませんよね??

国選弁護士 2011/12/01(木) 08:37:56
トピ主さんの経済状態によっては無料の国選弁護士を頼めるかもしれませんので、一度弁護士に聞いてみてはいかがでしょうか?あと、一度目の相談は無料の所と有料の所があります。電話で確認してから行って下さい。

まずは弁護士に相談を 2011/12/01(木) 08:52:12

本当にお金を返済する気持ちがあれば、とっくに支払れていたと感じます。

その未決済の彼女は、双方間の話合いだけではもうお金が返す気がないと思いますよ。

その様な人は、常に遊ぶ金はほしくても、決して余る物とは考えていないでしょうから。

2度目の投稿を見て、下記の行動を提案(日本の弁護士で)します。



まずは、彼女の実家(日本)の住所や電話番号はわかりますか?

彼女本人に直接連絡をするのではなく、相手のご両親に直接連絡を取り手持の証拠を
見せて、未払いの件を相談する事です。
(※この方法を取っていない場合であれば)



次に、以下のサイトがありますので、一度今回の事情を投稿して専門弁護士の回答を
伺っては如何でしょうか?

一様、国際関係のトラブルも扱っています。

弁護士ドットコム
http://www.bengo4.com/



また、訴訟価額が140万円以下(2004年3月31日以前は、90万円以下だった)の請求
(行政事件訴訟に係る請求を除く)であれば、簡易裁判ができますが、海外で起こった
案件を扱ってくれるかどうかは定かではないですが、その辺りも一度日本の専門家に
尋ねた方が早いと思います。

簡易裁判
http://ja.wikipedia.org/wiki/簡易裁判所
http://www.mansion.mlcgi.com/tainou_6.htm



また、不安や怒りはあると思いますが、まずは冷静になって色々と動いて見て下さい。

まずは弁護士に相談を 2011/12/01(木) 08:57:11
↑ 先に投稿した簡易裁判を説明したURL ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B0%A1%E6%98%93%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80

手の内を見せないのも手 2011/12/01(木) 09:32:01
 トピ主さん。ここで投稿しているということは
もしかしたら日本人であるその元同居人もこの掲示板を見る可能性はありますよね。
ここで相談して手の内を知られてしまうと相手ももしかしたら色々準備してくるかもしれません。
弁護士さんに相談するとしても、途中経過などはここに書かないほうがいいと思います。
もしくは捨てアドレスを作って、知識やアドバイスのある方たちと個人的にやり取りされるのが一番安心だと思います。
早く解決されますように。 

名前は? 2011/12/01(木) 11:30:45
理由はどうあれその人は1200ユーロをトピ主さんから取っていった事になるわけで、言ってみれば泥棒なのですから、ここで名前を後悔しても構わないのではないですか。
フルネームで出すのがダメなら、住んでいる地区や下の名前だけ、苗字だけ、あだ名だけ、など方法はあると思います。
私もそんなことをする日本人とは付き合いたくないですから、名前だけでも知っておきたいと思います。

慎重に 2011/12/01(木) 11:41:50
以前、家主と賃貸契約で揉めまして裁判になり、負けたことがあります。相手の弁護士費用やProcuradorの費用もこちらが負担させられました。
こっちの弁護士費用と含めてトータルで3000ユーロくらい払いましたでしょうか。痛い出費でした。
裁判までの期間は案外早くて、訴えられてから3ヶ月くらいで判決が出た気がいたします。
自分の場合、賃貸契約書中にあった表記を根拠に争ったのですが、判決は、一般常識で考えてそれは表記のミスであると明らかに分かる、みたいな理由で負けました。
痛い思い出です。
ショミンさんの場合、私のケースとは全く別だと思いますが、金額は参考になるかもと思って書きました。

私は素人なんで、参考程度に聞いて欲しいのですが、ショミンさんの場合、ピソのの賃貸契約にその厚顔日本人女性の名前はありますか?
もし、ないとしたら家賃を払っていない、という賃貸契約の不履行で訴えるのは厳しいかもしれません。
ですが、厚顔日本人女性がショミンさんに、1200ユーロ借金をしていて返していないことを訴えるって言う方法ならありかな、と思いました。
この場合、借用書は存在しないので、手元のメモの「立て替えてもらっていた家賃」「滞納している家賃」というのが、
ショミンさんに借りた借金と認められるかだと思うのですが、それも含めて相談だけでも弁護士さんにしてみるのもありだと
思います。相談料だけなら、最初は無料のところもあるし、かかっても100ユーロ行かないくらいだと思うので。
私の場合もそうでしたが、裁判になるとお金かかりますから、弁護士さんとお話して、明らかに勝てそうな場合に、訴えるのがいいと思います。

名前はNG 2011/12/01(木) 15:04:38
名前をこの掲示板で出すのはやめた方がいいです。証拠もあげられないのですから名誉毀損ということになりかねず、かえって不利にならないとは限りません。相手に逆手に取られそうな手段は避けて慎重にした方がいいでしょう。

ただ友達同士の口コミで話が伝わっていくのは避けられないので、そちらで広めるては?日本人社会に顔を出さない気がするので、腹いせ程度にしかならないかもしれませんが・・。

家賃ではなく、借りたお金として、、というのは良い案だと思います。弁護士にその方法で相談してみては??金額はどこかに書いてあるのでしょうか?

日本のご家族の連絡先を調べてはいかがですか?
法的には成人であれば、日本の家族がたてかえる義務もないそうですが、ちゃんとしたご家族であれば返してくれるかもしれません。

トピズレしますが、このような例を避けるために、私達がやらなくてはならないことは何でしょうか?賃貸の契約書にコンパルティード全員の名前を入れる、というのが正しいやり方ですが、短期の場合や、何年も一緒に住むことが決まっていない場合は契約書には入れずに、部屋貸しという形も多いですよね。部屋貸しだけの場合も文書にしている方はいるのでしょうか。部屋貸しだけの正式な文書様式は存在するのか、単にメモでもいいのでしょうか。

毎月領収書をは渡して証拠を残していった方がいいのでしょうね。他人事と思わずに、注意しようと思います。

証拠能力 2011/12/01(木) 15:36:29
親に送金してもらって払うからと、具体的な内容を話して信用させておきながら、夜逃げ同然に引っ越すなんて詐欺のようですね。

彼女の直筆の「滞納している家賃は後で必ず払うから心配しないで」という書き残しのメモと、
日本語での取立てに対するメールへの返信、「来週中には立て替えてもらっていた家賃を振り込むので口座番号を教えて」

という点はショミンさんに家賃を立て替えてもらっており、その返済義務があることを本人が認めていますので、証拠能力はあると思います。
立替金(借金)として債務は成立すると思います。

日本人同士だからと迂闊に信用できませんね。
少し前のトピにもお金を貸したけど返済してもらえないというトピもありました。
もしかすると同一人物かもしれませんし、借金を踏み倒すような人や貸りた金品を返済しないような人は大なり小なり、同じことを繰り返します。

同じような被害者を出さないように、また、私もそんな人とは関わりたくないので、
名前を公表して欲しいです。

別トピでヨーロッパの日本人は冷たいなどとありましたが、残念ながら
こういう悪い事をする人もいるので、日本人だからと手放しで信用したり、仲良くはできませんね。

ショミン 2011/12/02(金) 03:12:54
皆様方の多くの書き込みを本当に感謝します!

特に、弁護士にお願いするに当たっての手続き、その後の流れ、具体的な費用等を読むにしたがって、依頼することはそれほど難しいことではないと知り、俄然勇気が出てきました。

で、早速実際に、弁護士さんではないけれど、この問題に関して多数の経験を持つわたしの現アパートの大家さんが、「腕の良い弁護士を紹介するから経緯をきかせて」と相談に乗ってくれ、多くのアドバイスをくださいました。

結果、本日まずは警察に被害届を作成しにいきました。そこでは、メールの言語が日本語であろうと、正式な契約書が無かろうと、二人のメールのやり取りに、私の請求額に対する銀行振り込みを約束する旨の内容が含まれていれば、代替文書として認められるとのこと。つまり、私たちの間には、彼女が提示額を払うのに納得するだけの背景があった、と見なされるそうです。

次に、この被害届を提出したことにより、私自身で更なる個人情報を得られるようになるそうです。噂話にも尾ひれがつきますが、語学学生ビザを取得した学校なども、個人情報公開に協力をしてくれて、実家の住所や電話番号も入手できるとのこと。

そしてもちろん弁護士を雇用する際にも当然有効的であること。

これらの準備の上で、実家の両親に連絡を取るように薦められました。当事者同士が話し合いが出来ない状態であっても、通常は親が間に入り、問題解決のために動いてくれるから、と。

ですので、本日は届けを出し、警察に事件性の有無を確認してもらいました。私にも、少しずつ何かが動き始めているという明かるい希望を持つことが出来ました。

相談に乗っていただいた皆様のおかげです、有難うございます。

何名かの方に、彼女の名前を公開するように書き込んでいただきましたが、彼女側の言い分や事情を知りえない中で、私の一方的な理解だけで一方的にネット上でつるし上げるようなことは私の本意ではありませんので、ご勘弁下さい。

ただ、本当に「このようなモラルの低い日本人もいるのだな」と皆様に知っていただいて、皆様にはこのような事態を想定して常に契約書をつくっていただきな、と思っています。

まずは弁護士に相談を 2011/12/02(金) 08:25:58

色々と前向きな進展があって本当に良かったです。

私も安易な個人情報の公開は、全く必要ないと思います。

もし、良かったら今後同じ様な被害に遭わない為に、又は被害に
あった場合に手助けになる意味でも、今後概要的な動きの報告の
投稿があればと願っています。

早く、無事に彼女からお金が戻ってくると良いですね。

いの 2011/12/02(金) 09:35:45
ショミンさん、わたしも以前、日本人とピソのお金のことでトラブルになり、結局お金を返してもらえませんでした。
証拠になるメールもあったけど、不動産屋もグルだったし、滞在歴の長い彼女に、自分のキャリアを傷つけられるのが怖くて、泣き寝入りしました。
しかも、話はねつ造されて、わたしがお金に執着している人間みたいに言いふらされ、精神的にも負担でした。
こういう人間は、出来事や言い分はどのようにでも変えられるので、この掲示板で、名前等を公開するのは危険です。

今回は、明るい展開が少し見えてきたみたいですね。
どうか、がんばってください。

ショミン 2011/12/10(土) 06:22:10
その後また少し動きがありましたので報告します。

先日、その被害報告書を元に某所に出向いたところ、やはりすぐに実家の住所等の連絡先を教えてもらえました。そこで実家に電話をしてみると、

「なんでそんなこと私たちに電話をしてくるの?こんな電話で私たちが娘の代わりにお金を払うとでも思ってるの?どこから電話を掛けてきてるのか知らないけれど、あなたと娘とで起こした問題ならその二人で解決しなさいよ。なんで私たちが巻き込まれなきゃいけないの?警察に行って解決するならそっちの警察で処理しなさいよ。うちは本当にもう何の関係もないですから!!」
と逆ギレされた後、一方的に電話を切られました。

ま、娘も娘なら親も親ですね。
ただ、正直なところチョット精神的に普通ではない感じと、既に事実上勘当状態にある様なの感じを受けたので(でも、以前彼女は「親にだけは連絡しないでください」と言っていたので、今となっては親もグルなのかもしれませんが)、親から説得してもらう、という希望は消えました。

で、親御さんの了承も出たので、晴れて警察との話し合いです。
交番に何度か出向きましたが、最終的には被害報告が受理された市警本部へ交番から電話で対応してもらうことができ、彼女の現住所の方に出頭命令書が出されることになりました。

市警の担当者からは、「事情聴取に使えると思うものは何でも送ってほしい。特に、一緒に住んでいたと証明できるような私物の置忘れ物品等があるならば、非常に容疑を認めさせやすいので」と言われ、彼女の残していった手書きの書置きや日本語でのメール内に書かれた、期間や残金をローマ字や数字で示してあるもの、置き忘れの歯ブラシ等を送ることになりました。

また、メールでのやり取りのうち「合意を示す内容のものを数点」一度翻訳して翻訳証明を付け、契約書代わりの準公式文書になるように起こすようにも薦められました。

ふぅぅぅぅぅぅ。 
長い道のりになりそうですが、こういった経験は初めてですが大変勉強になるので、いろいろとやり始めてみて良かったと思っています。同じ動機で、弁護士さんや裁判の起こし方もこの際一緒に経験し、そのプロセスや判決をみて社会正義について考えたいと思ってもいます。

中間報告でした。

負けずに頑張って 2011/12/11(日) 13:41:19
知らぬお宅(友人の実家)にわざわざ国際電話をかけて、電話口がそんな口調だったんですか・・・わたしは赤の他人ながら、びっくりびっくりびっくりです。警察が味方になってくれそうなのが救いですね。これからがさらに大変でしょうが、頑張ってください。そしていい新年が迎えられますように・・・

本当にお気の毒です 2011/12/11(日) 14:09:48
私も、何もアドバイスができるわけではないのですが、あまりにトピ主さんがお気の毒で書き込みしています。異国で警察のお世話になるというのは、いろんな手続きの上でも大変なことですし、できれば避けたいですよね。でも、泣き寝入りをしないトピ主さん、本当に偉いと思います。どうかすべてがうまくいって、そのとんでもない方に少しはお灸がすえられることを願います。


追加発言は締め切られました。
WwwLounge Ver2.16

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