学生滞在許可更新の拒否(denegado)




[スペイン探偵局に戻る]
なみだ [E-Mail] 2011/11/22(火) 13:37:47
学生で滞在許可更新(2回目)をしました。
不足書類として、日本から送られてきたお金があるという証明を出せ、と言われたので、母が郵便で送金してくれたものを受け取った、受領証明書のコピーを提出しました。
最初に提出した書類に、銀行残高6000€の証明書があり、
今回は、3000€の送金受領証明を出したのですが、経済力を証明できていないから、DENEGADOとの通知を受け取りました。
正直、何故なのかがわからず。。。
これからどうすればよいのかも分からなくて、途方にくれています。

一度、学生滞在許可をDENEGADOされたけれど、覆したよ、という方がいらしたら、経緯など教えていただけるとありがたいのですが。。。
よろしくお願いします。

いぬ 2011/11/22(火) 13:57:10
学生ではありませんが、一度滞在許可の更新がうまくいかず、はねられたことがあります。
私の場合は滞在延長の正当な理由があったため、必要書類を揃え、
さらに滞在延長の正当性を主張する内容の書類を友人に手伝って作り、
所定の役所へ提出しに行き、結果4ヶ月ほどで拒否の取り消しが出ました。
届いた書類の文章中に「もし結果に不服がある場合には〜」という文章はありませんか?
もしあれば、その部分をよく読んで、どうすればいいのかを確認してみてください。

同じような経験をした方のコメントが出てくるといいですね。

ゆり 2011/11/22(火) 14:15:24
上手くいくといいですね。
私ももうすぐ更新の時期です。

なみだ 2011/11/22(火) 18:11:14
いぬさん:コメントありがとうございます。おっしゃるとおり、不服の場合は1ヶ月以内に申し出るようにとの下りがありました。

書類が書留で届いたのは今日11月22日なのですが、書類の作成日は10月31日になっているんです。
11月30日までに必要書類まで揃えないといけないのかなぁ?
何が必要なのかわからないけれど。。。
明日、オフィシナに行って聞いてみようと思います。

ゆりさん:お互いに^^;ここバレンシアのオフィスはは本当にいい加減です。

いぬ 2011/11/22(火) 20:07:31
なみださん、おっしゃるようにまずは役所で何が必要なのかを確認することが第一です。
公的な書類の作成日と到着日が離れていることは良くあるので、その点も伝えてみられると良いと思います。
本当に厄介な問題だと思います、解決策が見つかりますように祈っています。

同じ 2011/11/22(火) 20:55:30
なみださん、私もちょうど学生ビザの更新(3度目)をしました。先週結果を受け取りました。私の理由は経済能力ではなかったのですが却下となり、今ちょうど不服の申し立て(結果を受け取ったら1ヶ月以内にすること)とスペインの弁護士さんと話をしているところです。弁護士さんと一括りに言っても移民に強い弁護士さんを探すことをお勧めします。
ここのところスペインは移民に対しての扱いがひどくなってきているそうです。何らかの理由をつけて本国に還したいのでしょうね。もちろん多くの移民が不法就労で稼いだユーロを祖国に仕送りしたりすることが、国の負債原因の一部になっているようですが。私の弁護士さんが言うには3年スペインで問題なく(ビザの更新も問題なく)生活していれば、今の法律上永住権を取得する権利があると言っていました。ただ法律がころころ変わるのでこの先の事は何とも言えないそうですが…

かつて却下されました。 2011/11/22(火) 21:05:39
昔バルセロナに引っ越しをして新しい語学学校に入学したところ、学生証の更新ができないと言われました。

その時は優秀な弁護士さんがついていたので大丈夫でしたが、理由は、「なぜわざわざ引っ越しをしたのか」「他の都市でアドバンスコースまで終わっているのになぜもう一度バルセロナでアドバンスコースをやるのか」でした。

わたしは弁護士に言われて、各学校によりコースのレベルは違う・・・うんぬんの文書を提出(=不服申し立て)をし、無事学生証をゲットできました。

同じさんの書いている「私の弁護士さんが言うには3年スペインで問題なく(ビザの更新も問題なく)生活していれば、今の法律上永住権を取得する権利があると言っていました。」は本当でしょうか。
聞いたことありません。学生としてスペインに住むことは「滞在=エスタンシア」であって、「居住=レシデンシア」ではないので、永住権獲得は無理だと思うのですが・・・。
学生としてきちんと3年以上滞在をしていれば、雇用主が見つかった場合は、労働許可に切り替えられるというのはありますけど。(わたしもそれで労働許可をGETしました)これだって、労働許可は初めは1年、次は2年、また2年たって(合計5年)ようやく俗に言う永住許可に切り替えです。

それに今回の選挙でPPが勝利し、そんな素敵な(そしてお金がある程度ある日本人には楽な)法律あったとしてもなくなるような気がします。

ということで、ちょっと脱線しましたが、移民法に詳しい弁護士さんに相談するのもいいと思います。
定かではないのですが、バルセロナではスペイン広場の近くに移民のための無料弁護士さんがいるところがあり、友達がお世話になっていました。

同じ 2011/11/22(火) 21:18:38
かつて却下されました。さん、私の弁護士さん(有料)が言うには学生問わず就労ビザであってもスペインに3年問題なく住むことができたら永住取得の権利を申し立てることができると言っています。ただこの権利を得るには腕のいい弁護士さんが必要ではあります。不服の申し立てもなみださん本人では揃えられないものが出てくるかもしれません。なみださんの経過はいかがですか?

いちごっこ 2011/11/23(水) 00:30:03
残高証明や送金証明はそれぞれ銀行で書類を作ってもらいましたか?それとも通帳のコピーを提出しましたか?バレンシアであれば通帳のコピーは受けつけないと聞いたことがあります。それから延長滞在期間はどのくらいの期間で申請しましたか?バレンシアでは1年の滞在であれば約15000ユーロ必要と聞いたことがありますが、実際は10000ユーロでも大丈夫な人もいたようですが・・・。

りんごっこ 2011/11/23(水) 08:17:51
理由ははっきりしているし、解決法もはっきりしていると思いますよ。経済力が少ないと判断されたわけですから、十分なお金をかき集めるなり、借りるなりして、再びトライすることです。

バレンシアで周りの人に聞いたり、オフィスで並んでいる人達とも話をしたりして、どのぐらいの金額でOKが出ているか調べてみてはどうでしょうか?

いちごっこさんの情報は貴重ですね。通帳のコピーはダメだということは、送金をもう一度してもらわないとだめなのかもしれません。

郵便についてはよくあることなので心配しなくてもいいですよ。オフィスへ行って、一度伝えた方がよいです。

Motti 2011/11/23(水) 09:37:36
ただいま在日スペイン大使館に長期学生ビザ申請中でビザがおりるのを待っている者です。何点か質問させてください。

現在学生ビザ申請の際は「月額535ユーロ+往復の経費相当」の残高を証明するように言われているので、滞在許可を延長する場合もそのぐらいの金額を用意できていればいいと勝手に考えていました。ですが、10000ユーロ以上というと535ユーロ×12ヶ月以上になってしまいますね。滞在許可延長の場合の残高の目安って、何かに書かれていたり参考にするものはあるのでしょうか?

また滞在許可延長が却下されて異議申立てをする場合、申立をしている間に滞在可能な期間が切れてしまった場合は一旦出国しなければいけないのでしょうか、それとも申立をしている間は猶予されるのでしょうか(確か延長申請できる時期は滞在期間が切れる2ヶ月前ですよね?)。

あと「同じ」さんが書かれている3年以上の滞在で永住権取得の申請ができるということですが、そのようなことを、私も噂レベルですが聞いたことがあり、気になっていました。私の聞いた情報では良い弁護士を見つけること、autonomaを取得すること、などでしたが、全く詳細については不明で、こんな不確かな情報をどうやって確かめたらよいのかと思っていました。

最後の質問はトピずれになってしまいますが、ご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけたら幸いです。

バレンシア在住 2011/11/23(水) 10:01:40
私は、バレンシア大学に留学中ですが、
最初の申請時には経済力の証明については特に何も言われませんでした。

滞在許可の延長の際に必要なのでしょうか。
まだ、滞在1年未満ですので更新をしたことが無いのでわかりませんが、
トピ主さんもバレンシア在住とのことで、
もしその後の情報がわかれば教えてください。

便乗質問で申し訳ございません。

2011/11/23(水) 11:42:05
最初は居住労働許可証をもって滞在し、その後結婚しregimen comunitarioになった者です。前回の更新時に、最初から数えて5年以上が経過していたためpermanenteがもらえました。永住権というのはpermanenteのことだと思いますが、これは労働許可証の保持者、もしくはスペイン人の配偶者が5年以上居住しないともらえないはずですよ。学生のステータスで3年滞在したらpermananteというのは単なる噂でしょう。第一、労働許可がない=就労できないなので、そのまま永住というのはおかしくないですか? 国だってそんなに簡単にpermananteを与えるはずはないと思います。

間違いです! 2011/11/23(水) 12:03:17
3年合法に滞在すれば永住権をもらえるというのは、噂さんの書かれている通りで嘘です。
このような噂は私が学生の時にもありましたが、よくよく聞いてみると二重国籍を持っていた人の話であったり、在学中にEU圏の人と国際結婚をしていたり、と特別なケースばかりでした。
もちろん永住権の"申請"をする事はできますが、申請をするというのは役所に書類を提出するということで、受理してもらうことができるということではありません。
書き方は悪いですが、弁護士さんは書類申請までの手続きでお金を儲けることもできるわけで、その辺りも理解しておくのが大事だと思います。

かつて却下されました。 2011/11/23(水) 12:27:50
トピが荒れるし、脱線なのでコメントはしないで置こうと思っていましたが、噂さんと同意見です。

わたしも学生証3年で労働許可に切り替えたのですが、その時も敏腕弁護士を会社が雇ってくれてサクサク作業はすすみ、無事労働許可ゲットでした。その時、前回の学生としての滞在2年分と、今回の学生として3年分の滞在で合計5年=永住許可(労働する権利の与えられる)にならないの?と、聞いたところ、「滞在」と「居住」は違うし、合計というのもダメだと言われました。

この景気が悪く、さらにこれ以上移民はいらないような風潮の中、学生3年=Permanenteはちょっと都合が良すぎるような気がします。

同じさんが本当にこの方法で居住許可取得を考えているのであれば、お金を払う前に他の弁護士さんに聞いてみるorお金は後払いにした方がよい気がします。

ただし、中にはものすごいコネを持っている弁護士さんもいらっしゃるようだし、ここはスペイン、ある知り合い2人が同じステータスで同じ日に提出した居住許可のステータスがまったく異なっていた事もありました。

滞在10年以上の老婆心です、お気を悪くなさったらごめんなさい。

同じ 2011/11/23(水) 15:02:40
私もこの3年というのが本当に可能なのか3年経って弁護士さんと相談してPermanenteがもらえてからこちらのサイトに載せたいと思います。まだ証明された訳でないまま私事である弁護士さんからの情報をそのまま掲載してしまい申し訳ありませんでした。
ただ多くのケースがあって、私は現在学生(学生ビザ申請却下されたところですが)ではありますがこの先の就労先(法律関係)が決まっている為、もしかしたら他の方たちよりも有利かもしれません。
実際に試みる前に間違った噂などで無理だと思いこむ事が多いと思いますが、その前に信頼できる弁護士さんに相談するというという事をお勧めします。

りんごっこ 2011/11/23(水) 15:17:31
3年(5年?)たったら労働許可証を申請できる、
労働許可証をもらって3年(5年?)たったらPermanenteになる、の2つが混じっていませんか?

長く学生さんをやると、そんなにたって学生であることが不自然だということで、申請したければ労働許可証が申請でき、切り替えということで取り易い、と聞いています。

ただし、過去に何度もトピであがってますが、学生の滞在と、労働許可・居住許可を持っている人はステータスが違います。学生さんが、労働許可書をもらって、1年目でPermanenteがもらえるというのは絶対にありえないです。労働許可証をもらって数年してからpermamenteになるでしょう。

2011/11/23(水) 15:40:41
学生のステータスでは滞在したことがないのでようわからないのですが、学生のステータスで3年合法的に滞在していれば労働許可証を申請できるというのは、あくまでも雇用先がある場合ですよね?

今から10年くらい前に、大量に移民に労働許可を発行したことが何回かあったと記憶しています。レガリサシオンとか言われていましたっけ? その時に、それまで学生ステータスだった日本人が労働許可をもらったケースはいくつか知っています。これとも混同しているのかもしれませんね。

Motti 2011/11/23(水) 18:42:16
ご回答いただいた皆様ありがとうございました。よほど弁護士の力がすごいとかその時の状況が味方するのでなければ、オーソドックスなやり方でやはり永住権を学生ビザによる滞在3年で取れる可能性はかなり少なそうですね。

過去ログを読み返す限り、現状で学生ビザでの3年滞在の後できることというのは、あくまで日本に戻らずスペインに滞在したまま(雇用者がいる場合)労働許可を申請できるだけだという情報がありました。ということは、結婚などを除いて最速で永住権を得たい場合は、学生ビザに関係なく、雇用主を見つけ労働許可を申請してもらい、許可が出たら5年働き続ける、ということなんですね。、しかもそれでやっと申請ができる段階に達するということ、、、法令も今後変わる可能性が高いでしょうし、自力で永住するとなるとなんとも気が長い話になりそうですね。

なみだ 2011/11/24(木) 23:27:19
トピ主です。
学生証の更新でDenegadoとの連絡を受け取ったので、理由と解決法をオフィシナに聞きに行ったところ、
送金証明の金額が3000ユーロでは少なすぎる。
最低でもさらに3000ユーロ分の送金証明を提出せよ。
とのことでした。
銀行残高などは、関係ないとのこと。
とにかく、日本からスペインへ最低でも6000ユーロの現金が送付されたという証明書を出せば、後は問題ない。
と、Estudianteの担当官から言われました。

何かの参考になれば、と思うので、私の場合(バレンシア)の経済力を証明するものとして、要求されたものを、記載しておきます。
ビザ発行後、渡西直後の滞在許可には、日本の銀行の残高証明(目安金額はビザ取得書類に記載があると思います)のままでOK。
1年経過後の学生滞在期間延長申請では、約8000ユーロのスペイン銀行残高証明で申請許可がおりました。
2年経過後の延長申請では、スペイン銀行の残高証明6000ユーロでは、証明とならない。日本からスペインへの現金送付証明、最低でも6000ユーロ分を提出せよ、とのことでした。

話題になっている永住権への切り替えというのは、全く知識がありませんので、コメントできません。
以前は、学生でも3年以上の滞在があれば、週に20時間の労働をすることができると聞いたことがあったのですが、皆さんがおっしゃっている労働ビザへの切り替えというのは、正社員として週に40時間以上働ける労働許可に切り替えることができるということなのですよね?
私は、まだ今回のビザで3年経過していませんが(前回のビザで2年の滞在)、オフィシナの担当官に「私は働くことができるのか?」と尋ねたところ、週20時間までなら働けるとのことで、必要書類等を聞いてきました。
まだ3年たってないのに本当かな?とは、思ったのですが。。。

2011/11/25(金) 00:23:09
滞在年数に関わらず、学生ステータスの人も働くことはできますよ。
トピ主さんが書かれているように週20時間までですけどね。
但し、まずは雇用先を見つけ、そこの雇用先が学生ステータスでの就労許可の申請をしてくれ、更にそれが無事に通った場合のみです。

バレンシア在住 2011/11/25(金) 09:41:17
トピ主さんありがとうございます。
私もバレンシアに住んでおりますので、大変参考になりました。
後は、1年目だから残高証明でいいのか、今年から現金送付証明に変わったのか、というところが気になるところですが、
こればっかりはまた来年の話で変わるかもしれませんよね。

私も参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

日本だから? 2011/11/27(日) 02:06:06
Chinaの学生たちは、3000ユーロあれば十分更新できるみたいですが、日本人は6000ユーロないといけないのでしょうか・・・・

3000 2011/11/27(日) 14:40:28
日本人ですが、先月更新したとき3000でOKでしたよ(Barcelona)

更新期間 2011/11/27(日) 15:03:52

投稿者によって金額の額が違うのは、それぞれの更新する延長
期間が個々に違っているように感じます。

更新の申請期間がどのくらいで、提出した残高証明や送金証明の
金額の両方が明確でないと判断ができないないと思います。

かつて却下されました。 2011/11/27(日) 16:43:35
わたしも3000さんのように、3000ユーロで、大学1コース分(たしか9月から5月か、6月)で学生としての滞在許可の更新をし、約1年の滞在許可が出ました。

バルセロナでは、更新手続き用の書類をもらいに言った際に、銀行残高は3000ユーロあれば大丈夫といわれたのでそれよりちょっとだけ多く入れてOKだったので、在学予定期間だけではなく、地域によっても違うのだと思います。

なみだ 2011/12/01(木) 15:50:17
[[解決]]
トピ主です。
いろいろご意見ありがとうございました。
残高の金額は、地域や滞在申請期間、滞在年数、それと担当官のそのときの気分もあるのだと、私は理解しています。
少なくとも、今回の私のケースでは送金証明が6,000€以上ないとだめだ、と言われたので、ご報告しておきます。
解決済みにします。
ありがとうございました。


追加発言は締め切られました。
WwwLounge Ver2.16

e-mail address: info@arrobaspain.com
Copyright (c) 2000-2022 @Spain all rights reserved.

@Spainのトップに戻る