アジア人への本音




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Mar 2011/11/18(金) 03:33:23
一般的にスペイン人は日本人をどう思っているのでしょうか?人にもよりますが、口ではリベラルなことを言っていても、イザ結婚となると、親戚、世間とか色々気になるようです。一般のスペイン人は白人崇拝のような気がします。金髪の髪を誇ったり、青い目を自慢したり・・。スペイン人の本音はどうなんでしょうかね?

ICHI 2011/11/18(金) 10:07:44

 何とも思っていない. 特に意識していないというのが本音ではないでしょうか.

ポコ 2011/11/18(金) 10:12:23
Marさんと同じ感想を私も持っています。
北の方へ行くと金髪青い目も多いですが、黒や茶の髪が多いスペイン人、大部分の人が内心ではルビアと青い目に強い憧れを持っている様に感じます。口ではそうは言いませんけど。
確かにスペイン人は自分たちが純白人ではない、というコンプレックスを持っている人がいますね。
いつも行く店の主人は
「自分たちスペイン人はウン ポコ チノだよ」と言っています。
「ウン ポコ チノ?」と訊くと
「少し黄色いからね」
アジア人への感想は面と向かってはお世辞を結構言うようですが・・・本当のことは言わない様な気がします。
以前マドリで、
雑踏の中で日本人らしい若い女性がこちらを向いて人待ち顔で立っていましたが、私の直ぐ前を歩いていたスペイン人の夫婦連れが「何て顔だ!」「ブサイクだねえ!」と言い合ってました。
かなりショックでした。彼女は日本人として、あるいはアジア人としては極普通の顔立ちでしたから。
私もすれ違いざま中年の男性に「Fea!」と言われたことがありこの二つはずっと忘れられずにいます。

hir 2011/11/18(金) 10:51:47
白人崇拝ではなくて、稀少崇拝?ではないですか?
もしくは無い物ねだり。

容姿で憧れるのは金髪か黒髪。目は青や緑に灰色。肌は褐色。
だから理想を言えば黒髪に碧眼みたいな感じでしょう。

目の形も細いのは嫌だけどつり上がってるのは素敵に見えるみたいですよ。
だからみんなこぞってつり目メイクでしょ?

アジア人については、差別する人しない人、千差万別です。
唯一言えるのは、仮に蔑視する気持ちがあった場合に
教養のある人はそれを上手くオブラートに包めるけど、
無教養の人は隠そうともせずにあからさまな態度を示す事です。

東洋人の容姿については、黒髪と細くないつり目と
女性だったら大きすぎないお尻がポイント高いのでは?

ラム 2011/11/18(金) 10:58:57
日本人の存在感があまり感じられません。日本という国を知らない人もたくさんいるので、中国人だと思っていると思います。

人それぞれ 2011/11/18(金) 11:10:33
人それぞれだと思います。
まあ、傾向というのはあると思いますが、スペイン人でもアジア人と結婚する人あり、アフリカ人と結婚する人あり、中南米人と結婚する人ありです。

私はたまたま白人と結婚したわけですが、以前には黒人とも付き合っていました。でもうちの両親はアンチ黒人です。父親は韓国人も嫌っています。
日本人でも様々です。黒人でも受け入れられる人も沢山いると思います。

10年近くスペインに住んでしますが、単なる偶然か私をただ黙視という同じ仕草をした女性は(しかも私は店の客だった。)二人共なんと金髪でした。
FEAなんて、どういう神経なんでしょう。本人に言うなんて、ひどすぎます。
スペイン人でも不細工沢山いますよ。
デブ・はげ・意味不明のファッション等々気にしないほうがいいと思います。

日本人 2011/11/18(金) 11:44:25
タイトルがアジア人への本音でご質問の内容が日本人のことをどう思っているかというのがちょっと腑に落ちません。
日本人の印象=全アジア人の印象ではないと思います。
日本人を知るスペイン人は私が知る限り好印象、日本人を知らない人は特に印象はないと思います。中国人と違ってそもそも日本人と接する機会がないし、情報もあまり入ってこないと思うので。
ただ、震災の報道を受けて日本人の道徳心の素晴らしさを知り、それ以降好印象を持つスペイン人は結構いるんじゃないでしょうかね。

現実として 2011/11/18(金) 12:10:18
差別うんぬんというより、実際の反応として、”外国人”に対する反応は敏感だと感じています。”外国人”は、明らかにスペイン人ではないとわかるアジア系、アフリカ系、中東系、北欧系です。道でお店で、目が合うと、あ、外国人!みたいな。スペイン語がわからなくてめんどくさいと思われるからか、本当に差別されているのかはわかりませんが、例えばパン屋に入って店の人が奥から出てくるのを待っている時、他にもスペイン人があとからやってきて一緒に待っていると、必ず出て着た店員はわたしではなくスペイン人にまず注文をききます。(そこでその人が注文するか、わたしが先にいたからと促してくれるかは別問題)

明らかに差別する人、差別していても表面上は普通にしている人、様々なのは万国共通化と思いますが、一般的な反応としてはまだまだそのように敏感な反応をする人が大多数じゃないでしょうか。20〜30年前の東京のようなかんじでしょうか。大げさにいえば30年ちょっと前までは鎖国していた国なので、個人的にはしょうがないと思っています。

ちなみにこのような敏感な反応は、例えば色白で地毛が金髪の知り合いたちも、じろじろ見られる(時には触られる!)から茶色く染めたいとか、言っているのを聞いたことがあるので、特にアジア人だから、ということもないと思います。私たちも過剰に反応しないようにしたいものですね。

うう〜ん 2011/11/18(金) 12:48:59
日本人がほとんどいない地方に住んでいました。中国の方はそこそこいましたが。
結局は人それぞれって感じです。いい意味でも悪い意味でも自己中っていうか人目を気にしない(空気読まない)人が多いので自分の考えでみんな生活しているように思います。
日本始め、アジアの文化その他に興味ある!!好き!!って人もいるし。日本って中国のどこら辺??って聞いてくる人もいるし。無関心な人もいるし。
でも個人的な知合いになった人たちはみんな親切でしたよ。
「知合いじゃない外国人」となると、嫌悪感示す人たちは遠慮ないです。
一番ショックだったのは5歳くらいの男の子にすれ違い様に中指を立てられたことですね。
親も近くにいたのですが…。
いや、近くにいたからこそ、ああこの家族は普段から外国人(アジア人?)に嫌悪感を抱いて生活しているんだろうなって思いました。
それ以後開き直ってちょっと外国人苦手な様子の人には極力しゃべりかけて、無理やり知合いのカテゴリに入ってやるって態度をとるようになりました。

ずれずれすが。 2011/11/18(金) 13:11:35
スペイン人は英国人やドイツ人などからは蔑視とまでは行か
ないまでも、かなり軽く視られているんですねえ。
私は外国人のコミュニティが多い地区に住んでいますが、
はっきり言えば周りのイギリス人などは、集まってお茶を飲み
ながら、長時間スペイン人の悪口で大笑いしながら盛り上がっ
ています。
スペイン人からは、彼らは20年もスペインに住んで「グラシ
アス」しか言えないって悪口言われてます。
まあ我々もスペイン人の悪口いいますが、我々のは「文句」で
あってイギリス人たちの様に蔑視はしませんよね。と、いいま
したが、(少し無理がありますかね、あまり尊敬は・・・)
トピ主さん大ズレにずれて御免なさい。
アジア人を差別する前に、自分たちも差別される存在だという
自覚をスペイン人も持ってるように思えると言いたかったのです。

はなえもん 2011/11/18(金) 14:59:42
私も日本人さんが書いていらっしゃるのと同じように思います。

アジアに興味がある、または知っているスペイン人は日本人には好印象を持っていますし、興味のない人達にとっては中国人も日本人も一緒ですよね。

トピ主さんは「いざ結婚となると親戚、世間とか色々と気になるようです」とありましたが、これも人それぞれかと。
私にはスペイン人の彼氏がいまして結婚話が出ていますが彼の家族も親戚も「うちの息子があなたのような人と結婚してくれるなら嬉しい」と大喜びしてくれています(勿論日本人だったら誰でも良いという意味で言っている訳ではないですよ)。「私は日本人だけどその点は問題なくないの?」と訊きましたら彼の家族も親戚も「日本は素晴らしいじゃないの!何を気にする必要が?」と言われました。
つまり、トピ主さんの言葉を借りるなら私の彼の親戚や両親は全く「世間」を気にしていませんし、彼の甥っ子達からしたら自分の叔父が日本人と付き合っているというのは自慢の一つとなっているようです。私の存在が元となり、日本という国に甥っ子達が興味を持ったとの事。嬉しいですね。

とりあえず結果としてはやっぱり人それぞれって事になるんですよね…

ちなみに「Fea!」って酷いですね…私が言われたら日本語で「クソジジィ!」または「無礼者!」とでも言い返してやろうかと(笑)

意外と 2011/11/18(金) 17:48:49
アングロサクソンの国で、スペイン人がバカにされているのは、
スペイン人自身が知っていると思いますよ。

べん 2011/11/18(金) 18:24:36
トピックずれしてすいません。
余談ですが、「フォルティ・タワーズ」というイギリスBBCのコメディードラマに出に、人のいいおとぼけキャラ、気が利かない、どじばかりするおっちょこちょい、時間があればシエスタ、というおそらくイギリス人がスペイン人に抱くステレオタイプなホテル従業員のスペイン人が出てきます。
日本語では「スペインから来たスペイン人マヌエル」ですが、スペイン語で見たとき時は「カタランのマヌエル」になってて、これカタランではどうなっているんだろう、カタランでも見てみると、「メキシコからきたマヌエル」でした。

Eins. 2011/11/18(金) 21:55:20
スペイン人はデリカシーがないだけで、特に差別とか、そういうこと、個人的には感じません。中国人か日本人かわからないなんてあたりまえだし、アジア人よりもスペイン人を先に相手するのも、どちらも初対面だったらそうんなもんでしょう、って。ただ、いくらスペイン人とは外見の違うアジア人でも、顔見知りで、素性が知れていれば、彼らは断然知り合いのアジア人に対していい扱いをするでしょう。 要は人間、未知のものは避け、知っているものは安心する、ただそれに尽きるのではないでしょうか。 スペイン人はお行儀も悪いけれど、アメリカや、かつてのドイツのような人種差別はないとおもうのですが。 皆さんが思っているより、はるかにいい人たちだと思いますよ。 擁護はしません。ただ私、かなり確信してます。

意外と 2011/11/19(土) 03:18:08
私もEins.さんの意見に賛成です。
スペインに人種差別がないとは言いませんが(あらゆる差別は世界中どこにでもありますから)、
人種差別に関しては、アングロサクソン系やゲルマン系の国に比べたら、かなーりマイルドだと思います。
仮に差別的な反応があったとしても、直接的なのでわかりやすいです。
笑顔の裏で陰湿な差別意識を持たれるほうが、差別される側はずっと精神的にキツいです。

づれづれ 2011/11/19(土) 10:17:13
↑でも、あからさまな「チノ」もかなり精神的にキツイですよ。
仰るようにデリカシーの無さや無教養からくるものだと頭では
判っていても、言われるこちらもそれほど知的でもないし、
残念ながらいつも理性を保っている訳ではありませんから。

スペイン人、他の欧米諸国に行くと自分たちはかなり下に見ら
れることは知っているし、又たまたま観光に来ている白人たち
の態度からもそれを感じていて、かなり口惜しがってるフシも
ありますね。
スペイン人はその痛みを知っているから差別をしない・・・
とは思いませんが、純粋な白人とは違うという意識はかなり
あって、それこそイギリス人やドイツ、オランダ人の様に
白人意識満々鼻高々では無い、そういう感じは私たち異人種に
も何となく伝わるんじゃないか・・・と思います。

多分 2011/11/19(土) 16:24:18
だいたい差別する人ってのは、見た目や人種が違うから差別するのではなく、差別したいから、見た目や人種の違いをあげつらうのではないかな?ま、日本にもいますよね。人種や国籍でレッテル貼って悦に入るみっともない人。恥ずかしながら。

冷静と情熱 2011/11/19(土) 16:53:47
個人の感じ方にも依るところなので難しいですよね。
街中でじろじろ見られるのを差別と取るか、無教養からくるだけで差別ではないと取るかなど。
なので、個人的な意見ですが、僕自身はスペイン在で、仕事でイギリスやドイツなど、純白人さんの国に行く事があります。
そこで感じるのは、何人かの方が書かれているのとは逆で、純白人としての絶対的な自信があるからなのか、街中、スーパーなどでアジア人を見たところで
特に何の感情の変化もないような気がします。これが、僕にはスペインより差別されないにつながります。
逆に、スペイン人は、絶対的なヨローッパ人としての軸がないからか、そこら辺で出会う、初見のアジア人などに差別的視線だったり、言葉につながってしまっているのではないかと。

ただ、街中などでなく、仕事の場などでの自分のポジションを奪われかねない状況に置いては、純ヨーロッパ人は、その絶対的な自身へのプライドから
アジア人への差別的な対応に出かねないのかなと。
逆にスペイン人は、そこまで絶対的な軸を持ってないからか、他ヨーロッパ人ほどの差別的対応はしないよう感じています。
このどちらの差別がひどいものなのかは、その時の自分の状況に依って変わってきちゃうものだとは思いますが、現状では、スペインの方が差別的と感じてしまいます。

また、チノと呼ばれる件で、区別がつかないのだからしょうがない的な意見も聞くのですが、
僕としても区別はつかないよなと思います。僕からしたら、スペイン人もイタリア人も区別つかないし、アメリカ人とも100パー区別できるとも思いません。
ただ、仮に僕が中国人だとしたら何なんだよ!ってやはり憤りを感じますね。
中国人に間違えられるのが嫌なのではなく(まあ、実際はそれも嫌なんですが。)お前は、どんだけ偉いんだよって、思っちゃいますね。
何だよ?マルエコ。とか、一言だけ言って、去る事にしてます。
マルエコの方に対して、悪意がある訳ではなく、スペイン人が間違えられたら嫌なのかなとかってに思ってるだけなのですが。

私見 2011/11/19(土) 17:06:16
スペイン人全般で今でも私が気になり続けている事は、人種を不躾にも色で表現する行為で・・・。

白人=白
黒人=黒
インディアン=赤
アジア人=黄色

個人間はもちろんのこと、テレビなどのマスコミでも平気で行われており、スペイン人本人たちは「人種の区別」のつもりで、まったく差別している意識がない事です。
まぁ上にも書かれているように、これはスペイン人のデリカシーの希薄さゆえの行いなのでしょうけど、白人とその他 有色人種(DeColores)の区別はあるわけでして、スペイン文化の根幹には潜在的な白人至上主義がある証のひとつではないでしょうか。

色分け 2011/11/19(土) 21:32:37
この色わけは幼稚園または小学校時代から教え込まれていると思います。
たぶん、それが差別している意識がない、悪びれていない事の根底にあると思います。
子供が幼稚園の時に、アジア人の肌の色は黄色と教えられてきてびっくりでしたよ。
また、甥っ子にもおばさんの肌の色は黄色なんでしょ!って私の似顔絵にまっきっきの黄色い顔が・・・苦笑いでした。
そんな、黄色の訳ないでしょ!って私の肌を見てみて!そんな黄色じゃないわよって言いましたが、学校で教わったもんって言ってました。まあ、比べたら黄色みがかってるとは思うけど・・・そんな黄色に塗らなくてもって思いましたね。

でも、普通にそうやって教わっているみたいです。たぶん、世界にはいろんな人種がいるんだよって事で教えているんだと思います。家の子供も、そのいろいろな人種の子供達が手をつないでいる塗り絵を持って来た事もあります。それも、黄色、赤、白、黒に塗りわける塗り絵です。アジア人の目は例によりつりあがっていました。だから、皆そうやって悪びれもせず、目を吊り上げるしぐさとかをするんだな〜って思ったものです。

日本ではそんな色分けなんてした事なかったのにな〜。
いろんな人種と仲良くしましょうっていう事なんでしょうが、あらかさまに色分けするって、どうなんでしょうね。

ろく 2011/11/19(土) 21:50:33
私は「白人」の国、ドイツ在住です。 ドイツではドイツ人からはまったく差別を感じませんし、 数人の方が仰っている、「人種差別」は無いです。かえってドイツに住んでいるトルコ系、東欧、ロシア系の人たちのほうにそれがあるかもしれません。 ドイツで「差別」を感じた方はこのようなドイツ在住の外国人とドイツ人を間違えていらっしゃる可能性が強いと思います。
多くのドイツ人は日本やアジアの国に対して寛容で興味もあり日本人としてドイツで暮らす事で嫌な思いはまったくといっていいほどありません。
これは多くのドイツ人がアジアなどの外国に行く経済的な余裕があり、また他国の文化を勉強する教養ももちあわせているからでしょう。 イギリス人、オランダ人についても同じ事が言えると思います。ですから、同じヨーロッパ人でそういったことにいつまでたっても疎いスペイン人などを見ると余計にいらだつのかもしれません。

ホーマーシンプソン 2011/11/19(土) 22:03:43
皆そうやって悪びれもせず、目を吊り上げるしぐさとかをするんだな〜って思ったものです。

何年か前ですが、ハナモンタナをやってた女優さん、これ↑をやって韓国系のアメリカ人に訴えられたことあるらしいんですが、ディズニー社の売れっ子なだけにさっさと表舞台からこの話題消えましたね。多額の賠償金をもらって「内密に!」とでもいわれたのでしょうか。それ位やってはいけないことなのに、スペインで悪気なく普通にやってる人が私の周りでもいて正直ドン引きしましたね。世界の常識スペインの非常識を目の当たりにした瞬間でした。
スペイン人は差別的というか、えーと、ガイジン恐怖症?日本人のタクシーのおっちゃんが「外人さん!?ダメダメ!!」(いるのかな、未だに?)みたいな感じ?とりあえずスペイン語が母語じゃなさそうな人には話しかけない、と言えばいいかしら?めんどくさいんじゃないですかね???めんどくさいの嫌いな国民なのかなー。でも私の周りは、私を思いっきりシカトして私の旦那に延々と話し続ける人と、私がわかっててもわかってなくても思いっきりフルスピードでマシンガンのように話しかける人に真っ二つに分かれますね…。聞いてる旦那も「あの人早口だなー」ってボソッと後で言ってます。

子供の教科書にも極東系と思われる人たちのイラストが書いてありますが、やっぱり黄色いです。

シンプソンズかっつーの。

つってないつーの! 2011/11/19(土) 22:53:43
もうずいぶん前になりますが、Carrefourのちらしでアジア食材の安売りかなにかが載ってまして、お母さんと子供が2人して目をつりあがらせてる広告がありました。非常識もここまでくると・・・

スペイン初心者 2011/11/19(土) 23:47:56
私自身も、よくチノといわれます。
でも、それを言われて腹を立てているのは、日本人が中国人よりも上に見ているという潜在的な差別をしていませんか?
もちろん、差別的な意味も入っていることを含めてですが。
私も、そうではないと思いたいのですが、そういう部分も少しあるかもしれないと思ってしまいます。
人のふり見て・・・と私の考えですが。

アクセルボーズ 2011/11/20(日) 00:57:59
こちらへ来て間もない頃、スペイン人の子供に似顔絵を描かれたのですが、見事に目が線一本でした。
実際の顔は日本人にしては濃く、目の大きさ自体も彼らと変わりないし鼻もでかいですし日本ではよく日本人離れした顔と言われてきましたが、彼らにとってはただ日本人と聞いただけで肌を黄色にしたり目を糸のように描いたりするもんなんだろうかと思いました。

この掲示板のどこかで見かけた記憶がありますが、濃い顔だからと言っても日本人からみてそう感じるだけであって、彼らにとっては日本人の顔の造形なんてどれも同じようなものなのかのかもしれませんね。

あと、友人がまだ3つ4つの息子に「ほら、アレやって見せてごらん」というので見たら、目じりをひっぱってつり目を披露。
普段感じのいい人なので悪気はないとは思うけど、さすがにその時は笑えませんでした。
ムカッと来たので「それをやられると決していい気はしない」という事をはっきり伝えました。
あんなふうに子供に教えないで欲しいものです。

バロンセスト 2011/11/20(日) 01:26:40
 北京五輪のときスペインのナショナルチームが
全員釣り目で写真を撮ったことがあって、アメリカ
や他の国から非難されていましたね。
あの時も、周りやスペインのマスコミでは「なんで?」
という感じだったので
差別というより無知なんだなと思います。

なにせ、サッカーチームの監督がぽろっと差別用語使ってたり
しますから、日常茶飯事で気にもとめていないんでしょうな。

アジア人への本音ですが、いろんな人がいるから一概にこうだって言うのは難しいんじゃないかと思います。
ただ、日本人と聞くと、容姿はともかく全体的にいい印象を持っている人は多いような気がします。

ちょっと脱線しますが、
逆に、容姿の事を言うと、英国、アイルランドとかオランダとかあの辺の白人女性は、スペイン、イタリア、フランスに比べてあまり美人が多くないような印象があります。
アメリカ行って、皆ハリウッド映画に出てくるような美男美女かと思ったら、全然そんなじゃなかった、がっかりー。というのはどこでも起こるんですね。 

rica 2011/11/20(日) 04:01:58
ちょっとずれるかもしれませんが、前にVillaviciosaの教会でおばさんからいきなり、ろうそくをもってきて、「遠いフィリピンから来たんだから、一緒にマリア様にお祈りしましょう」といわれて驚きました。おばさんにとってはまだフィリピンは近しい国のようで、フィリピン人は好ましい感じのようですが、日本人です、というと、ちょっと嫌な顔をされました・・・このおあばさんにはフィリピンはチノではないのかな、と思いました。興味深い体験でした。

意外と 2011/11/20(日) 04:17:35
>ろくさん

お住まいの国あたりの人達は、非常に洗練された方法で差別をします。
他の方も書かれていますが、自分より有色人種(あえてそう書きます)が秀でるのは、
絶対に受け入れられないことだと感じる人が、多いと思いますよ。
普通に生活していたら、利害関係はないので差別を感じないだけだと思います。

それに、経済的に裕福だから世界中旅行をしている…というのは本当ですが、
東南アジアやイスラム、仏教の国で、その国の人々、風俗、宗教、文化に何の尊敬の念も
抱いてないのね、と眉をしかめたくなるツーリストの多くは、白人だったりします。

それに、裕福だから他文化にも理解があるというのは、それこそ上から目線の発想ですよね。

先生がつり目をやらせる 2011/11/20(日) 06:11:35
遠足で郊外に来たこどもたちの集団に出くわしたことがあります。
電車を待つ間、時間つぶしのために引率の先生がこどもたちにゼスチャーをさせていました。
「みんな、象はどんな感じ?」と先生が言うと、子どもたちは全員一斉に腕を前へ出して揺らして象が鼻を揺らすしぐさをする。
次に「鳥はどんな感じ?」先生が言うと、子どもたちは両腕をひらひらと上下させて鳥のまねをする。
そうこうするうちに先生が言いました。「みんな、チーノはどんな感じ?」子どもたちは一斉に両手で両目をつり上げていました。それまで微笑ましく眺めていた私は唖然としました。
でも、たぶんこれは私たちがこどものころ、お絵かきで「ガイジンさん」を金髪、青い目に塗っていたのとおなじ感覚なんでしょうね。

スペイン語の慣用句にもhacerse el suecoとかhay moros en la costaとか、何か外国人には差別的に感じるのが普通に存在してます。差別してはいけないとか、人がどう感じるとかなんて気にしていなくて、ただ、それが普通なのかなと思ってあきらめています。

対抗 2011/11/20(日) 11:44:54
つり目しぐさの話題が出ていますが、わたしがそれをされた時は、逆に鼻の先もしくは目と目の間の部分をこれでもか!というくらい引っ張ってスペイン人!とやり返します(笑)嫌なことをやり返しているのではなく(実際鼻が高いこと、目がくぼんでいることをコンプレックスに思っている人は少ないようなので)、逆の立場にたったらこんな気分になるんだよということを分かってもらえるかと思ってです。ステレオタイプ好き(アジア人に限らず外国人の話をする時まずステレオタイプから話に入る)の知人が、事あるごとに目を吊り上げてsois...とくるのですが、目のくぼみをやる私を見て衝撃を受けてました。笑 あのハッとした顔、忘れられません。(恐らく、憤慨したのではなく、こんなことやってるんだ自分は、と思ってくれたんだと思います。)

やられたらやり返す、このアイディアは個人的に嫌いなのですが、やっぱり効果的に相手にわからせる方法はこれだと思っています。似たような状況に、先日他のトピでもあったように、例えばニーハオと言われたらボンジュールと返す、というのもあったと思います。

ややトピずれになってしまいますが、チナと言われるのが嫌だと感じるのは中国人に対してマイナスのイメージを持っているから、というような意見がよくあがりますが、(こう考える人がいるのかもしれませんが)わたしはちょっと違うと思います。大部分のわたしたちは、中国人が好きじゃないから間違えられるのが嫌なのではなくて、国籍(文化)の違いに敬意が全く感じられない彼らの言動にうんざりしているからです(少なくともわたしはそうですが違いますか?)。誰だって、特に外国にいるときは、自分の国籍に誇りを感じているはずで、見ず知らずの人に国籍を決めつけられるのも総称で呼ばれるのも、いい気がするものじゃないですよね。反対の立場になったことがありますが、うっかりノルウェー人にスウェーデンてさ、・・・と言い間違えてわたしスウェーデン人じゃないけど、って言われて赤面したこともあれば、同じく北欧でデンマーク人に、スウェーデンでは・・・と言ってしまったときに一言、デンマーク。と訂正されて申し訳なく思ったこともあります。差別ではなく単なるわたしの単純ミスですが、彼らもスウェーデンが嫌いなわけではなくて、国籍を間違えられて(自分の国を軽んじられて)憤慨していたと思います。同じくわたしも、別にチナじゃなくて、コレアナと言われた時もタイワン?とまっさきに聞かれた時も同じだったし、私の友人は肌が浅黒いべっぴんさんなのですが、よくフィリピーナ、タイランデサ、と決めつけられると憤慨していました。これも逆に、スペイン人が嫌がる定番のポルトガル人、アルゼンチン(南米)人、モロッコ人を効果的に使ってみると、その場の流れが変わります。

アンネフランク 2011/11/20(日) 11:46:44
かつてのホロコースト、人種差別の本場だったドイツでなんの
差別も無いというコメントが↑にありますが、それは実に素晴
らしいニュースだと思います。
が、残念ながら信じられませんね。
ドイツは大戦後、人種差別の問題で世界から徹底的にたたかれ、それ以後、そのことには非常に神経質になっている様です。
だからと言って、ドイツに人種差別が無くなったかと言えば
NOでしょう。

色々の事について(差別に対しても)アンテナが低い、或いは
ごく稀にアンテナの無い人がどこにでもいて、
異人種の中に住む場合、それは実に幸せな事だと思います。
「知らぬが仏」気がつかなければ、無いも同じだということです。
「ドイツには差別が無い」などといったらちょと?な話ですね。

うまく言い返したい 2011/11/20(日) 14:31:52
対抗さんみたいに、すかさず言い返せたらいいですね。
私は直接人種差別発言をされたことはあまり無いですけど、中国人とどこが違うの?とかよく聞かれます。知り合いたちの会話を聞いていると、外国人移民の悪口や批判は普通ですし、中国人を見下してのも感じられます。
そんな時、相手が納得するようにうまく言い返せたらいいなって思います。

スペイン語の慣用句、おもしろいですね、Trabajar como un negroならよく聞きます。

郵便配達人 2011/11/20(日) 17:21:19
 先日、旦那宛の郵便が届いているとpisoの階下のインターホンで告げられたので、配達人が我がpisoまで到着するのを待っていました。配達人はドアが開けられて私の姿を確認すると明らかに
戸惑っている様子で 

”●●(旦那の名前)はいませんよね?
あ、本人以外には渡せないのでまた戻ってきます”
と言って去って行きました。

その跡階下に下りて郵便物入れを見たらしっかりその郵便物が
突っ込まれていました(笑)。 どうやら私には渡したくないけど不特定多数の人が通るpisoのロビー内の郵便入れに入れるのは
安全と判断したようです。

うちの建物内は共働きで外国人のお手伝いさんを常在させている
家庭が多いので多分、フィリピン人のお手伝いさんか何かと間違われたのだと思いますが、なんだかな〜と思いました。
一言 ●●の家族の方ですか?と言ってくれれば良いのにまさかと思ったのでしょうね、スペインはそういう思い込みが激しいと思います。


目を吊り上げるのは、やっている方が愚かに見えるので逆にちょっとニヤニヤしてしまいますが、悪気がない事の方が多いでしょうね。先日も友人の女の子が目を吊り上げて来て ”こういう目
はすごい綺麗、すごい羨ましい。スペイン人の男の子はこういう目がすごく好きなのよ〜”と言っていました。

私の友人はすごく頭の形が綺麗で小さいので賞賛の意味で”頭小さいね”と言うと ”ひどいよ、それじゃ中身が入っていないみたいじゃないか。そこまで小さくないよ、ほらあの人より大きいよ。”と軽く傷つかれました。

正直スペイン人の本音とか探ろうとしても答えは出ないかと思います。周りの人のイメージを自分が作る、くらいの気持ちでいた方が良いのかななんて思います。

ポン 2011/11/20(日) 17:52:02
私も友達に顔が小さくて羨ましいって言ったら、やだよーもう少し大きくないと存在感がない、って日本じゃ考えられない発言。鼻ペチャの私が旦那に鼻が高くてかっこいいって言ったら、いやだよこんなVulgrな鼻、ポンの方がNobleできれいな鼻してる、と言われました(ノロけてすみません)。

みんな無いものねだりなんですね。トピずれでごめんなさい。

サッカー場 2011/11/20(日) 19:57:47
先日、マラガのLa Sextaの試合で、客席のアジア人のカップルの映像が流れた後に、
側でカメラに向かってつり目を手でアピールしているスペイン人の親子が抜かれていました。
残念です...

optimis 2011/11/20(日) 20:50:06
はい、ボンさん、
無いものねだりだなんてお気楽ウ!
だけどお友達、チナになりたいとは思っていないはずですよ。
「スペイン人は鼻がデカくて頭が小さいから嫌だ、鼻が低くて
頭の大きいチナになりたい」っていったら
それは無いものねだりになりますけどね。

気になる 2011/11/20(日) 21:39:18
小学校の先生をしている義妹が、公園で遊んでいるチナの子どもと言った後、目を吊り上げました。でも話の流れや表情から全く悪気がないんですよね。だからたぶん単にアジア人の特徴を表すしぐさとしてやってる人も多いんじゃないでしょうか。

ところでチノ、チナとかニーハオとか言われると無視する人が大多数だと思うんですが、こんにちはとかさよならと言われた場合はどうしますか?ちゃんと答えていますか?私はそんなことを突然言ってくるのは失礼だと思うので(たぶんからかい半分なので)無視しているのですが、みなさんはどうしているのだろうとちょっと興味があります。

NO 2011/11/20(日) 21:57:35
知らない人からの「コンニチハ、サヨナラ」はカラカイなので、
当然無視しますよ。応対する理由はありませんから。
買い物したりバルなんかで帰りがけに店の人に「アリガト」
「サヨナラ」は割合よく言われますが、その場合は愛想よく
返事を返すこともありますよ。

あいさつは状況による 2011/11/22(火) 00:24:22
道端で明らかにへらへらした感じの集団にサヨナラ、アリガト、などと言われたら、変な言葉を言われた時やニーハオと言われた時、ピロポを言われた時と同様スルーしますが、そうではない時は返事しますよ!とくに小さい子供に言われると、なってない大人が多い中で小さいあなたは知ってるの!と嬉しくなって特大の笑顔になっちゃいます(笑)まぁたまたま日本語の単語を知っていてアジア人全員に声かけて回っているのかもしれませんが、ちゃんと国籍を考えて声をかけている時もあるようです。この前は小4位の子供の集団にこんにちはと言われたので返事を返したら、どこから来たのと会話が続いたので東京から、と返しました。どうして日本人ってわかったのって聞いたら、se notaだって(笑)。またある時は、スタバでコーヒーを頼んだら、何と名前が平仮名で書いてありました!もしわたしが中国人か韓国人だったら何だこれ?となりますし、逆にもし韓国語で書いてあったとしたら、ん??と思ったと思いますが、でもこういうちょっとしたやり取りって、異文化交流の本来の様子というか、心に残るエピソードになりますよね。そう考えると、ニーハオと言われた時や、目を吊り上げられた時なども、悪気がなくて、単にちょっとした交流をもちたい、と思っていると考えるとなんだかどうでもよく思えてきます。

つり目についてですが、たまたま見知らぬスペイン人たちにまみれて身動きが取れない状況になった時(フィエスタ中でした)、横に居合わせた20代の男の子に目を見つめられたあと、彼は自分の目を吊り上げて、ay que ojiiitoooos♡と言ってとろけてました(爆笑)。実際わたしたちの目って、つりあがっているわけではなくて、彫の深さの違いで切れ長に見えているわけで(つりあがっている目は白人だろうと黒人だろうといるわけで)、それを見にくくひっぱられればいい気分はしませんが、彼らにしたらもうお決まりのジェスチャーで、日本人がカメラを見るとピースサインをするくらい、とっさに出てきてしまう物なんでしょうね〜。

気分次第 2011/11/22(火) 09:38:31
先日、道の向こう側にいた息子と同い年くらいの15,6歳の男女グループの一人が、ニーハオ、ニーハオと声をかけてきました。買い物帰りで手にいっぱい重い袋を持っていたし、面倒なので無視。
続けてコンニチワ、アリガトウが聞こえてきたので振り向いてMUY BIEN!と笑ったら、「な、俺の当たり。絶対日本人って言ったじゃん。」と話しているのが聞こえてきました。どうやら、私が何人か当てっこしてた模様です。可愛いです。
私の応対は、その時の雰囲気、気分によって変わります。
疲れている時は無視。訂正が必要と思えば「こんにちは」と返します。悪意が感じられる時は「私は日本人です」と言います。気分最高の時は「ニーハオ」と答えることもありです。

Eins. 2011/11/22(火) 10:22:30
呼びかけの件ですが、私はすべて無視です。
日本で、小学生やギャル、街角の不良に何か言われても無視するのとおなじように・・・。 意味がないと思うからです。人生では、ある程度自己判断して排除していかないと、気分が悪くなる人たちに出くわしてしまうような・・。

サボテン 2011/11/22(火) 12:52:15
トピックとずれますが、つり目つながりで最近のこと。

イスラム圏の友人と話をしていた時に例のつり目話が出てきたので、
「そういうのはアジア人(ひっくるめて言ってみました)はあまり良く思わないよ〜」と言うと、
「そうなの?私の国ではlos ojos bonitos como japones/chinos」って言うくらい、
美人の褒め言葉として使われる表現なのに!」と驚いていました。
こっちこそ大びっくりです!!

スペイン人であのジェスチャーをする人では、褒め言葉として使う人は少なくて、
ほとんどが程度の差はあれ蔑視やからかい、または(私の考える)教養の無さから来るものだろうと感じていますが、
あれを良しとして使う国(地域?)もあるようです。
聞いてみないと分からないものだなあと思ったという話。
でもそれでもしつこく「やっぱりちょっと嫌」と言ってみましたが笑

やっぱり私自身はあれは気になりますので、
街中の人はともかく、話せる相手にはあのジェスチャーやイラストは不快に感じること、
悪気の有無に関わらず使ってくる相手は教養がないと見なしてしまうことなど伝えていきたいと個人的には思っています。
悪気が無い人なら、人に嫌な気持ちを与えるようなことは以後慎んでくれるでしょうし。

みふ 2011/11/28(月) 19:38:07
10年以上前になると思いますが、コルテイングレスでアジアン・フェアを開催していた時、数人のモデルがいっせいにつり目にするというTVコマーシャルが流れていました。チラシどころではなく、各店舗の外壁にも特大のつり目集団の写真が出ていたのを覚えています。いろいろな意味でアジア人に対するスペイン人の感覚を物語っていると思います。悪意はないにせよ、あまり愉快ではありませんでしたね。そのコマーシャルに影響された子供たちが私たちを揶揄するために同じ動作をしたり、ということがありましたから。

ドイツに住んでました 2011/11/28(月) 20:19:24
ドイツで学生をしていたものです。
ろくさんのおっしゃる通りめんと向かって「中国人!」「ニーハオ」と叫んでくるのは移民系の人たちだけでした。

ドイツではホロコーストなどの歴史があるので、戦争後、移民をたくさん受け入れました。

現在は、トルコ人街がたくさんあり、独自の文化を保ち、そこではドイツ語を喋れない人がたくさんいます。

だからドイツ人の友達、イスラム、ロシア系移民への差別意識はすごいですよ。
彼らのせいで治安が悪い、ドイツに何十年もいるくせに文化、言葉を学ぼうとしない・・・・などなど、たくさん聞きましたよ。

トルコ人と仲良くしてるドイツ人の友達、私の周りにはいません。
基本的にドイツ人はドイツ人同士仲良くしてます。

ベルリンの番組で、移民ばかりの小学校ではドイツ人がいじめの標的になっていて問題という特集がありましたが、そういう番組があること自体が問題だと思います。

やっぱりヒトラーを選んだ国だけあって、根底にすごいゲルマン主義がありますよ。

もちろんドイツ人もつり目ジョークやりますよ。
チンチャンチョンとか・・・・。

今、Madridに住んでますが、中国人!!ニーハオ!と言われる機会が減ってびっくりしてます。

頭小さくなりたい 2011/11/28(月) 21:02:19
頭が大きい方がいい、みたいなコメントがありましたが
私は頭が大きいのがコンプレックスなのですが、
スペイン人の旦那はよく私に CABEZONA と言いますよ。
主人の弟は主人にたいして 「君は僕より CABEZONだ」と言ってバカにしてます(頑固の意味でなく 頭が大きいの意味で)

スペイン人 2011/11/28(月) 23:44:54
一般的に、スペイン人特に顔が小さいとも思いません。
私より背が低い男性も沢山いるし、顔がでかい人もしょっちゅう見ますし、肌の色も私より浅黒い人の方が多いように思います。

目鼻以外では、そんなに見劣りしないと思いますが・・・・

かぼちゃ 2011/11/29(火) 10:40:16
↑スペイン人さん、
目鼻が見劣りだと殆どというか、かなりのダメージじゃないですか?というか身体も筋無力状態で脚も曲がった白葱のようだし・・ってこれあたしのことですが、トホ

北ドイツ在住者 2011/11/30(水) 05:32:50
元来日照時間の極端に少ない北ドイツでは、鬱屈した気質のあるドイツ人が多く、鬱憤晴らしの様な形で「弱いものに対して強く出る傾向」があるように思います。

人種差別を公然と行っていた歴史を抱えるがゆえに、大半のドイツ人はこの問題に関して非常にナーバスであり、理性的に公平であろうと振舞いますが、上記傾向は「社会的ヒエラルキー」という世界的なバッシングの少ない話題では、教養のある人ほど顕著に態度に出してきます。

ドイツ移民のナンバー1を占めるトルコ人や、アジア人の代表的存在中国人の多くがドイツ語が不自由なため、私たち日本人もドイツ語が拙いとドイツ人からは非常に高圧的に出られますが、「あまりドイツ語が出来ないので、英語で対応してもらえますか?」と切り返し、こちらが英語で攻め始めると途端に萎縮するドイツ人。ほぼ連日の光景です。

私事ですが、弊社に出入りする新人のドイツ人の業者さんですら、私がスーツ姿でデスクワークについていると、丁重すぎるほど慎重に話しかけてきますが、倉庫で仕入れの確認作業などをしている時がお互いに初対面となると決まって、「お前ドイツ語わかんのかよ?」という疑いの視線とともに粗暴な会話が始まります。それからしばらくして私が日本人とわかると、また態度が豹変するドイツ人。。。

そんな弱肉強食感を味わう日々のなか、「つり目アクション」とは異なる例えですが、ドイツ人側から見てのショッキングな場面に遭遇したことが、、、

大寒の深夜近くのバスに私が乗っていた際に、停留所で酒瓶を片手に酩酊しているアジア人がバスに乗り込もうとしたため、バスの運転手が乗車拒否。その場で激しい口論になったところを、一人の男性乗客がアジア人客に「酒瓶を外に捨ててくるか鞄の中に入れてから乗るようにアドバイス」をし、全員が胸をなでおろした矢先、外に酒瓶を置いて再びバスに乗り込んだアジア人客が運転手と男性乗客に対し、自分の鼻の下に二本指を当て右手を高くあげながら「ハイル・ヒットラー!!」と冷やかしたため、車内騒然となり、乗客のほぼ全員が彼の乗車を拒否。再びドアが開き、難なく締め出されていました。

つまり。。。
国籍によらず、人は人知れずコンプレックスを持っていることに対して他者からの無配慮な刺激を受けると、当然傷つくわけです。またその状況は異なれども、多くの人が自分の劣等感に起因した反応をし、共鳴の度合いも変わっていくのではないでしょうか。

以前南米に3年間住んでいた時に、「Chinitaという言葉はアジアン・ビューティーに対する尊称だ!」と上司から教えられ、スッカリほめ言葉だと思い込んでいた私は当時一度も不快感など覚えたことが無く、確かに今スペインで言われると何か耳障りな冷やかしのような悪意を感じるときもありますが、ここで皆さんが激論しているのが逆に「屈辱感を伴ったオーバー・リアクションでは?」と感じてしまうくらいです。(まぁ、実際に住んで言われ続けていたならまた違うのでしょうが)

トピ主さんもあまり気にしすぎず、アジア人であることは個々人が持っているイワユル「私の個性のひとつ」として受け止められるくらいのキャパを持てるように心掛けてしまえば、結婚話もHappyにまとまるのではないでしょうか。

長文になってしまいましたが、幸せをつかむためにも、臆病にならずに前向きに、ね!

いやそれは・・・ 2011/11/30(水) 06:12:20
>アジア人客が運転手と男性乗客に対し、自分の鼻の下に二本指を当て右手を高くあげながら「ハイル・ヒットラー!!」と冷やかしたため、車内騒然となり、乗客のほぼ全員が彼の乗車を拒否。再びドアが開き、難なく締め出されていました。
>つまり。。。
>国籍によらず、人は人知れずコンプレックスを持っていることに対して他者からの無配慮な刺激を受けると、当然傷つくわけです。またその状況は異なれども、多くの人が自分の劣等感に起因した反応をし、共鳴の度合いも変わっていくのではないでしょうか。

いやそれは・・・ドイツ人がコンプレックスで傷ついたうんぬんの話しではなくて・・・第二次世界大戦後のドイツでは、ナチス式敬礼をすると「ナチ賛美・賞賛」と見做され『民衆扇動罪』で逮捕・処罰の対象とされるので、その『違法者』を公共の場から単に排除しただけでしょう。
「ナチス式敬礼」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%B9%E5%BC%8F%E6%95%AC%E7%A4%BC

同感 2011/11/30(水) 08:52:33
↑いやそれは・・・さんのご説明が的を得ています。これはコンプレックスの問題ではありません。当方ドイツで長い年月を過ごしたものです。

CHINITA 2011/11/30(水) 10:27:17
>以前南米に3年間住んでいた時に、「Chinitaという言葉はアジアン・ビューティーに対する尊称だ!」と上司から教えられ、スッカリほめ言葉だと思い込んでいた私は当時一度も不快感など覚えたことが無く、確かに今スペインで言われると何か耳障りな冷やかしのような悪意を感じるときもありますが、ここで皆さんが激論しているのが逆に「屈辱感を伴ったオーバー・リアクションでは?」と感じてしまうくらいです。(まぁ、実際に住んで言われ続けていたならまた違うのでしょうが)


中南米ではスペイン以上にアジア人蔑視があるそうですが・・・
Chinitaという言葉も、ニュアンスや言う人によってずいぶん意味合いが変わると思いますよ。

気分次第さんと同意 2011/11/30(水) 10:59:44
気分次第さんと同じ意見です。私も一度、工事で作業中の人たち(オブレロですね)にニーハオニーハオといわれたので無視していると、コニチワーと言い出したのでニッコリ笑って日本人らしく会釈しました。すると「見ろ見ろ!日本人だからニーハオわかんなかったんだよ!コニチワ通じた!」と喜んでました。

だけどこの時は機嫌が良かったので。ほんとうに気分しだいで私もニコニコとニーハオ!と言ってみたり、N0!SOY!CHINA!とただ喧嘩を買ってしまったり、舌打ちしながら、うるせーバカと呟いたり(笑 色々です。 からかってやるくらいの気持ちでいると、楽しいですよ。

トピ主さんへ [E-Mail] 2011/11/30(水) 16:48:59
本来の相談内容と大幅にずれてしまった回答をいつまでも続けるのはどうかと思います。
トピ主さん、もし見てらしたらあなたの相談に答えが沿うように何か発言されてもいいのでは無いでしょうか。

別の話題で盛り上がりたい方たちは新しいトピックを作ったらどうでしょう。

ずれてませんよ。 2011/11/30(水) 17:08:30
「チノ攻撃」談義になり勝ちではありますが、このトピックスの場合、最後まで読んでずれているとは別に思えませんが。


追加発言は締め切られました。
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