母として




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ママ 2011/11/16(水) 20:59:07
別トピから気になった事があったので質問させていただきます。スペインではマリファナやコカインなどの常用は普通なのですか?
最近10代の学生のコカインが出回っているというような記事を新聞で読みました。うちは夫婦共に日本人で10代の子供がいます。まさか自分の子供が関わっているとは思いたくないのですが、週末は友達とパーティーに出かけたりすることも多くなりました。ディスコテカに出かけたり、外泊も時々します。恋人ができたからかもしれませんが、最近やけに大人びた服装もします。服にたばこやマリファナの臭いがついて帰ってくることもありますし、子供は「マリファナは普通にみんな吸うよ!」とケロッと言います。怒りますが、ここスペインではいい大人がマリファナを吸うのも知っています。ある弁護士さん夫婦のお宅にお邪魔した時に、リビングの片隅に隠しもせずおいてあったのを見たこともあります。
まさかコカインは?と聞いたら、コカインは一度やったけど好きじゃなかったと。ショックでしたが、あまりにも普通に言う態度に圧倒されていまっただけでした。実際はどうなんでしょう?みなさんの意見を聞かせて下さい。

未来の母 2011/11/16(水) 21:11:54
以前もこれに似たトピがあったかもしれませんがやはり気になるテーマですよね・親であるならなおさらだと思います。法律で禁じられた薬物常用が普通なんてあり得ないです。常用者の言い訳にしか私は聞こえません。自分がやっていることを正当化したいだけだと思います。普通だよ=薬物常用しているのは自分だけじゃない、大勢いる=安心感という悪循環でしょうね。私の知り合いの中には薬物常用者が何人か居ますが一般的にだれもが吸っているなんてことはないと思います。なぜかヨーロッパの人たちから普通だよと言われると、日本人でもあ、そうなんだとすんなり納得してる人がたまに居ますがちょっと違うと思います。

Friendly 2011/11/16(水) 21:26:08
タバコとヘロインよりはマシ!
常用者にならなきゃ、経験してもいいんじゃないかな。
うちのママパパも、クリスマスとかはぶっ飛んでるし、旦那の弟はマリファナときたーまやってます。私はやったことないけれど。

私見 2011/11/16(水) 21:33:08
>スペインではマリファナやコカインなどの常用は普通なのですか?
スペインではマリファナを個人が自宅など私有地(公園などの公共スペースでは罰せられます)で用いる行為を罰する法律がないので、違法にはなりませんね。
だからといって、みんなが肯定的でもないと思いますし、いくらタバコよりも害を少ないと云っても、常用すると記憶力は著しく低下しますし、リラックスする反面ダウナー系ドラッグなので、やる気の喪失など健康な日常生活への支障はあると思います。
コカインについてはハードドラッグに部類されていますし、全然普通じゃないと思います。
コカインは中枢神経を刺激・覚醒させ、快感・快楽を感じさせるドーパミンを継続的に発生させるアッパー系のドラッグで、その作用の構造は日本で云う覚醒剤“メタンフェタミン”と同じで、中毒性もマリファナよりもずっと高いと思います。

薬物中毒の危険は、外部との接触を遮断してしまう所から始まるようです。
お話しではお子さんはお母さんに隠さずにちゃんと話しているみたいなので、正直に何でも話せるその信頼関係を維持させる事がとても大切だと思います。

そうなんですか!!! 2011/11/16(水) 21:42:22
スペインでは私有地ならマリファナを持っていていいんですか?知りませんでした。おそろしいですね。だって公共の場でない自分の家でなら大量にマリファナ育ててもいいってことですか??おそるべしスペイン!

マリ- 2011/11/16(水) 21:51:13
旦那の弟が、マリ〜と名前をつけて、ベランダで栽培してました。でも、盗みに入られてマリーも盗まれたようですが、警察には言えなかったと言っていました。という事は違法なのかな?
でも、大人の間でもタバコ代わりに吸われているので、ほんと困りますよね。その辺のスペイン人の意識はタバコとマリファナは同じような感覚なのでしょうか。

マリファナって、大麻ですか、ハシシュですか。 2011/11/16(水) 22:00:33
そうですね、普通に常用する人、ものすごく多いですね。 
個人的には、たとえて言うと日本の風俗的な感覚(こちらの人にはわかりかねないでしょう、きっと)だと思っています。 娯楽がないですからね。どちらかがいいのかはわかりかねます。 

レモン 2011/11/16(水) 23:11:50
まあみんながみんなではないですが、例えば30人集まるフィエスタがあれば隅で4−5人は回し吸いしてるという位じゃないでしょうか。Noche viejaとかSant joanとか大きなイベントの時だと、数人はコカ吸ったり。これからクリスマスですから要注意ですね。

友達につられてたまにちょっとだけ吸うというのが大多数だと思いますが、家庭環境が複雑だったりストレスが多い環境にいたりすると、そのままずるずると常用への道へ進むということも有り得ます。でもママさんのお子さんはあっけらかんと話してしまう位ですから、それほど心配なさらなくても大丈夫なのではないでしょうか。

ちなみにコカなどのハードドラッグは安くはないですから、やってるのはお金持ちの子の方が多い気がします。愛情をたっぷり与えて寂しさを感じさせないようにしてあげれば、ママが心配するから止めておこう、と思うようになると思います。

日本と比べたらスペインはドラッグが身近にある環境ですから、自分も将来子供が出来たらと思うと、やはりドラッグのことは心配です。ここは口を酸っぱくして百害あって一利なしということを教育していくしかないのでしょうね。

スペインのドラッグ文化 2011/11/17(木) 01:19:37
見た目が若く見えるためか、母親でしたがスペインでは若い子たちに気さくに話しかけられていました。
そのため、若者のドラッグ文化にかなり詳しいほうだと思います。
はっきり言って、スペインのドラッグはすごいです。
日本でも最近は中高生でも簡単に手に入るといわれてますが、
スペインでの簡単さとは雲泥の差だと思います。
そのぐらいスペインではドラッグが身近にあります。
近所の高校生の男の子ですが「ママ、ママ」と、とても母親とも仲良しで、お母さん自慢の息子さんですが、
裏ではかなりハードなドラッグに手を出していることは有名です。
母親は気が付いているのに、気がつかないふりをしているのかな?と思います。スペインはそういう親がとても多いです。
大学生がテスト勉強のためにコカインを使う(眠気が覚める)のもよく聞く話です。
朝まで飲んで騒ぐためにもコカインはよく使われています。眠気も酔いも覚めるそうです。
ここでコントロールできる人は、パーティーでだけ使用するとか自分なりの使い方をするのでしょうが
そのままはまってしまう人も多いです。
彼らにとって週に1度使う程度は中毒だとは思っていませんしね。
怖いのはマリファナ→コカイン吸引→コカインあぶりとエスカレートして行って
同じようにあぶりで使用できるヘロインに行ってしまうことですね。
ひとつ始めるとドラッグに対するハードルがどんどん下がって行ってしまうと思います。
親として気をつける事は、私たちもドラッグに関していろいろ知ってるんだよということを見せて行くことだと思います。
子供たちは親は知らないと思っているので、若者たちの考え方や、どういう風にどういう時に使っているのかなどを知っているんだよということをわからせておくといいと思います。
うちの親は騙せないなと思ったら、ハードルを越える事は少ないと思います。
インターネットなどもそうですよね。親が疎いと子供に使い方を注意することもできませんもの。

フィエスタ 2011/11/17(木) 05:01:44
確かマリファナは栽培・所持・使用に関しては罰せられないけれど、売ると罰せられると聞きました。
大麻樹脂(チョコラテ)も同様ではないかと思います。
いい大人でやっている人も多いですし、なかなか悪いことだという意識は育ちにくいかもしれないですね。
ただ、大麻に関しては日本人は遺伝子的に6割くらいの人は気持ちよくならないという話も聞いたことがあります。
アルコールが飲めない人がいるように気持ち悪くなるだけだったり、全く効かなかったりだそうです。
となると、中毒になることもないと思います。
ただ、コカインなどの直接神経に作用するパワードラッグについては怖さをしっかり理解させるべきと思います。

3児ママ 2011/11/17(木) 11:28:20
その昔旅行先でマリファナ2回。マドリのスペイン人クラスメイト宅でそれとは知らずにチョコラテ(大麻)1回。マリファナはまったく効かず、チョコラテはトイレに行って鏡を見たときビックリ。自分では眠くてトロ〜ンとしてるつもりが、鏡の中の私は目がパッチリ。瞳孔全開でした。自分で自分が気持ち悪かったです。
うちは田舎なので都会ほど誘惑はないです。でも将来子供たちが進学などでここから出て行ったら心配ですね。

今は ”CALLEJERO”って番組ありますよね。子供たちは上から11歳9歳4歳ですが、よく見せてます。
麻薬中毒、売春婦、ゲイ、ドラッククイ−ンなど出てくるし、パラブロ−タもてんこ盛りですが、それよりも麻薬中毒者の顔や行動をよく見せて、「麻薬には手を出すな。軽い気持ちでやった結果がこの人よ。顔見て!土色の顔、やせ細って骸骨みたい。皆同じ様に頬がこけてるでしょ、あんた達はこんなネズミやゴキブリがうようよいるゴミダメの廃屋で、隠れて麻薬やりたい?」「全てを失うよ」と、言い聞かせてます。

口で言うだけより、映像を見せた方がインパクトありますからね。

ママ 2011/11/17(木) 18:35:03
うちの子供とはよく話し合うことにします。
例えばうちの子(10代半ばです)に恋人が出来たのですが、その恋人にドラッグについての注意なんかをしたらどう思われるのでしょう?うちの子供は「そんなこと言われなくたってわかってるから、余計な事話さないで」って言うのですが。できれば友人や恋人についていちいち言いたくもないのですが、やっぱり母としてはマリファナなんかに興味のない真面目な友達や恋人を持ってほしいかなと思ってしまいます。

glue 2011/11/17(木) 21:44:23
はじめまして、マドリードに一人暮らしの20際未満の学生です。日本人です。
僕はタバコも麻薬も夜遊びもしませんしディスコテカにも一度も行った事がありません。
たしかにマリファナなどはよく見かけますよね。
私有地どころか、バルのテラサにいても近くの席でマリファナを吸っている人を見かけたりします。

親御さんとしてはとても心配ですよね。
僕も子供の立場としては、少しでも心配はかけたくないので(一緒に住んでいないし)ディスコテカをはじめ危険なニオイのする場所には足を踏み入れた事がない、といつも話しています。
ディスコテカなどは楽しいかもしれませんが、リスクのことを考えれば行く気もしなくなりますしね・・・

その恋人さん、ディスコテカで知り合ったのでしょうか?
マジメに大学に行っている学生とかなら落ち着いているのでは・・・と思ったのですが、スペインのドラッグ文化さんのおっしゃるようにどこでどんな人がドラッグを使っているのかわからないのがスペインの恐ろしいところですね・・・。

こちらに住んでいる知り合いの日本人(ちょい不良タイプな)は、「◯◯◯◯◯公園の◯◯に行けばマリファナが買えるよ」とか言ってました。本当に手軽にドラッグが手に入る国なんだな、と背筋が寒くなりましたよ><

文章が長くなってごめんなさい、僕も同世代の子供として深く考えさせられました。
毎日家に帰る、ドラッグには手を出さない、読書や音楽など健全な趣味を持ってもらう(音楽に関しては全部が健全とは言えませんが)などなど、よく説得してあげてください。゜∀゜)ノ
麻薬で狂うのは本人だけですが、それによって人生がおかしくなるのは家族や友人たちですから・・・
親御さん共に楽しく幸せなスペイン生活を送られることを心から祈っています。¡Adiós!

スペインのドラッグ文化 2011/11/17(木) 23:45:25
お子様に話される時は「みんな○〇してるよ。」といわれたら、
具体的に「みんなって本当に全員?誰?」と聞くといいと思います。
クラスメートや近所のお友達の名前をすべてあげて「この子は?あの子は?」と詳しく聞いてください。
そうすればみんなじゃないことがわかります(知らない場合はやっていない前提にします。だって知らないんですから)。
そうやって『みんなじゃない』ことをまずわからせます。
やっているといわれた友人たちについては、心に留めておくといいですよね。
その子の親や家庭を知ると「ああ、やっぱりな」と思うことも多いです。
glueさんが公園などでも手に入ると書かれてますが、
今のスペインは公園に行かなくても、友人からも簡単に手に入ります。
チョコラーテは回し飲みだし、コカイン吸うときはそこにいる友人たちの人数分の白い線を用意されますからね。
「私はドラッグはやらない。」とはっきり断っていくことで
その白い線は用意されなくなっていきます。
そこで断ることが格好いいことだと教えてあげてください。
恋人については、その子のいるときに我が子に注意すればいいと思います。
「誰がやっててもあなたは駄目。」です。
後、ドラッグを常用してても一見まったく普通に見える人たちがほとんどだということ覚えていてください。
そういう人たちを見てるから「1度ぐらい試しても大丈夫。」と思ってしまうんです。
ところがそんな風に見える人でも、実は家庭内ではドラッグのことで喧嘩が絶えなかったりしています。
スペインは人の噂はするけれど、自分の家族の恥は人には決して見せません。
「あそこの息子はドロガリストよね。」なんて話してる人の息子もドロガリストだったりします。
親は知っているのに、知らないように振舞います。
最後に・・・。もしも、ディスコテカから帰った時などに怪しいそぶりがあったら、
鼻を手でぬぐって舐めてみてください。我が子のなら出来ると思います。
コカインを使用していた場合は、下が麻痺するのですぐにわかります。

スペインのドラッグ文化 2011/11/17(木) 23:47:10
訂正
下→舌

麻王 2011/11/18(金) 00:01:14
少しドラッグにはまってもそこからの判断力でジャンキーみたいになるか責任を持った社会人になるか、それが才能というか能力であると思います。かなりオープンであるヨーロッパのドラッグ事情ではありますが、あたまから禁止しても使う人はでてきますし、かくれt

麻王 2011/11/18(金) 00:07:55
日本のように暗い犯罪につながる可能性は避けられません。あまり大騒ぎすると若い子はよけい興味を持ちますのでなにごともほどほどにするように、と、やはり親子間のコミュニケーションが大切だと思います。

宣誓 2011/11/18(金) 00:08:25
スペインのドラッグ文化さんへ。
まだ、青少年になるには、先の息子がおりますが、
スペインのドラッグ文化さんの お話しを 肝に銘じて
おきます。そして、間違っても「うちの子に限って・・・」の
ような親には、ならないように誓います。 
とても勉強になりました&アドバイスありがとうございました。
トピ主様、トピずれ お許し下さいませ。

母として 2011/11/21(月) 20:41:17
[[解決]]
みなさんありがとうございました。
スペインのドラッグ文化さんの発言はとても心に染みました。
週末もまた泊りで子供が出かけていました。帰宅してすぐではなくゆっくりした時に話をしました。
コカインではないようですが、なんらかのドラッグをやっているそうです。私もこれからはスペインのドラッグ事情を調べてみようと思いました。私たち夫婦の職場も友人も大体が日本人なので、今までまさか自分の身に降りかかる問題ではないと思いこんでいました。子供はまだ日本で言えば中学生です。
今回の事、こちらで子育てをされているみなさんにこの現状をお伝えできたらと思い書きこむことにいたしました。


追加発言は締め切られました。
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