弁護士資格取得




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弁護士希望 2011/11/16(水) 15:23:35
スペインでの弁護士資格取得

インターネットで探しているのですが全然情報を得られないのでこちらに助けを求めます。

スペインでは法学部卒=弁護士資格保有ということですが、2012年から国家試験が導入される(かも?)と聞きました。

現在、日本の大学の法学部卒です。

最短でスペインで弁護士になる方法を探しています。

そこで質問なのですが、

@2012年から本当に制度が変わるのか

A私の場合、学部編入できるのか、また卒業後にスペインの大学の法学部卒=弁護士資格保有になるのか

B2012年から制度が変わった場合、学部編入して、国家試験に合格すれば弁護士資格を得られるのか。それとも1年から入リ直して、国家試験に合格しなければならないのか。

Cスペインの大学院(修士過程終了)へ入り、法学を勉強し、卒業したら弁護士資格を保有できるのか。

とくに、Cについてはスペイン人で例えば政治の学士を持っていて、ロースクールへ行き弁護士になるケースは可能なのでしょうか?

質問が多くてすみません。

宜しくお願い致します。

法学部卒=弁護士 2011/11/16(水) 15:36:58
homologaciónするのが一番簡単且つ早く済むでしょう。

ろーやー 2011/11/16(水) 16:39:21
こちらにお問い合わせしてみては?
会員でないとだめかも知れませんが、彼らなら知っているのではと思いました。

http://www.icam.es/web3/cache/index.html

ビビアン 2011/11/16(水) 17:26:00
質問の回答ではないのですが、よく日本人の方たちが
「スペインでは法学部を卒業さえすれば弁護士になれる」
と言ってますが、もちろんお分かりの通り、こちらは日本と違い、大学入学は難しくありませんが、卒業することはかなり難関です。法学部卒業といっても、卒業できるのは一握りの人間です。
そこから数年のインターンを経て弁護士になれるわけですが、この期間にも脱落者はいるわけです。

中には現役の弁護士さんが、おもしろおかしく「簡単なんだよー」と発言して、それを真に受けてる日本人もいたりしますが、プライドのある弁護士さんの中には怒りを堪えてる人もいます。

そういえば、バルセロナで中国人で国際弁護士としてオフィスを構えてる人がいますね。

Los Codigos 2011/11/16(水) 17:30:38
法律事務所で働いています。
Homologacionは、日本とスペインはCodigosがちがうのでできません。イチからはじめることになりますが、プランボローニャも導入されて在学年数を短縮できるようになったりと、動きがあるようです。洲によっても違うかもしれませんし・・。大学へ問い合わせるのが一番早いと思います。

質問 2011/11/16(水) 18:53:37
バルセローナで日本人の友人が弁護士をしています。
弁護士って、その国の法律を学びますよね。
彼は、「僕は日本人なのにスペインでしか役にたたないのかな」って半分冗談で言ってます。
そこで質問なのですが、日本の法律を勉強した方がHOMOLOGACIONでスペインの弁護士になれてしまうんですか?
彼は学生の頃かなり勉強し、大変な思いをして卒業し、やっと最近、給料の貰える仕事に付きました。
それでも法律は良く変わるので、生涯勉強の人生です。
大学へ問い合わせるのが正解を出せる道だと思いますよ。

Maya 2011/11/16(水) 19:42:08
このテーマ、ちょうど私の友達が調べていてホットなものでした。
2012年から変わるかということですが、2012年じゃなくってもう既に今年2011年の10月から変わったようですよ。
今月からは、法学部出てもすぐには弁護士になれなくなったと聞きました。外国の法学士の場合、まずHomologacionの手続きをして、足りない科目の試験を受けろといわれる(この科目も結構たくさんあるみたいです)のでスペインの大学で試験を受けて、これまではそれでColegiadoできたっぽいのが、1年だか2年だかの弁護士のMaster&試験も受けないといけなくなったとか。このMasterはHomologacion済みの法学士がないと入れないみたいです。
ちょうど制度が変わっている最中なので、こっちの学生さんも混乱してるっぽくて可哀想です。

Colegiada 2011/11/17(木) 14:07:50
Mayaさんのおっしゃっているとおりです。
補足すると、2006年の10月末に新しい法律が成立し、5年間の猶予期間を経て今年の11月から発効になりました。
現在はもう、スペイン法学士のタイトルを所有しているだけでは足りず、弁護士を職業としたい人の為の2年間のasterや試験(やはり現場でも混乱があって、どういう内容のMasterになるのか、どのような試験になるのか、まだ固まっていません)を受けて終了・合格することで、やっと弁護士会への入会資格が得られます。
詳しくは↓
http://noticias.juridicas.com/base_datos/Admin/l34-2006.html
私はHomologacionができた時は、その5年間の猶予期間に運よく当たったので、弁護士会に入会登録し、実習を経て法律事務所におりますが、本当の自分との戦いは日々お客様と接するようになってからです。

適用できる法律は決まっていますが、お客様の相談される内容は人それぞれ違いますし、事情も本当に様々です。
しかも、その適用できる法律自体、頻繁に改正されるので、昔勉強したことが役に立たない結果になることは日常茶飯事。その都度その都度「これで本当にいいのか?」とさらいなおさなくてはいけません。弁護士の一番の敵は「怠惰な自分自身」と師に言われましたが、本当に一生勉強だと思っています。

訴訟だと年単位の長期戦になりますし、記録的な不況もあってお客様自身もお金に困っている方が多いです。そういう意味で、毎月毎月定収入が欲しい、ある程度の財産をを短期・中期で蓄えたい、と言う方には不向きな職業です。それでも私は、という方ならば応援します。


追加発言は締め切られました。
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