大病の場合日本へ帰国しますか?




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質問 2011/10/18(火) 09:50:22
もし、ご自身が病に侵されて大きな病気だった場合
スペインで治療しますか?それとも、日本に帰国して治療されますか?

希望 2011/10/18(火) 10:30:40
病気、状況にもよりますが、死ぬなら日本で死にたいなあと思います。

むずかしい 2011/10/18(火) 10:39:44
家族(夫と幼い息子)と一緒にいたいのでスペインに残りたいですが、もし日本のほうがいい治療が受けられるのなら日本かなあとも思います。

でも、スペインで治療していたら、年取った私の両親には会えませんしね。

むずかしいところです。

2011/10/18(火) 10:40:16
自分が好きで来たスペイン。
ここで、日本にいた期間以上の歴史を作りました。
S.SOCIALにせよ個人病院にかかるにせよ、この国で築いた家族といつも一緒にいたいと思います。
「日本だったら治るかも知れない病気」とか「日本にいたら・・・」って考えても仕方ないです。
私は、この地で、ここの医療制度にお世話になるつもりです。

そうですね 2011/10/18(火) 10:52:36
どの程度の病気なのかにもよりますが、大病で大変な手術とかだったら私なら日本に帰ります。言葉の面とかもあるし日本の方が安心できる場合が多いような気がします。

M 2011/10/18(火) 12:02:14
大病の場合は迷わず日本に帰ると思います。
日本人(アジア人)と白人では体の特性もちがうし、薬、麻酔の強さなど細かいことですが自分に合った治療を受けたいです。
もちろん、スペインでは医療費が無料、日本で手術となるとかなりの出費になるとは思いますがお金の問題ではなく後で後悔したくないという気持ちからです。

質問 2011/10/18(火) 12:07:06
なるほどー。皆さん、やはりそれぞれですね。
こちらに家族があるとなると尚更迷う気がします。

追加の質問になり申し訳ないのですが実際スペインの医療はどうなんでしょうか?過去トピ等読むと心臓についてはトップレベルと
あったり、スペイン人の皆さんもスペインの医療は良いというのですが、実際よく分かりません。
日本みたいに漢方や代替医療が進んでる感じもないですし、
(マドリーの病院で霊気が取り入れられているというのはみましたが。)西洋医学一本!っていう感じなんですかねー。

M 2011/10/18(火) 12:26:14
日本の係りつけの整形外科医は学会の発表などでバルセロナに来てましたが、スペインの医療レベルはそんなに悪くないと言ってました。
一方、こちらで手術して術後の経過が悪く、日本に帰国して診てもらった際に手術跡などからこりゃひどい医療レベルだと言われた人も知っています。
個人的な経験で言うとすぐに切りたがる医者が多いです。日本にもたまにいますが。

curiosa 2011/10/18(火) 13:06:47
経済的に見て絶対にスペインの病院で治療を受けます。
まあ、これだけ経済危機に陥って医療制度がかなり変わったら別ですがね。

茄子 2011/10/18(火) 13:24:04
 臓器移植が必要な場合はスペインで治療を受けます。
もちろん、自分自身が脳死の場合の提供者にもなります。
夫に話してあります。

それ以外は癌などであれば手術の待機リストの長さにもよりますね。

自分自身としては、臓器移植以外は医療サービスを含め日本で受けるのが安心できます。 つい最近夫が誤診されてますます不信感をもってしまったので、、、。

種類 2011/10/18(火) 15:07:19
スペインでも問題なく治療のできる病気であればスペインで。
あきらかに日本の技術が進んでいるような病気であれば日本で。
別の国が良いといわれたら、その国に行くかもしれません。

半年ほど前に盲腸の手術をスペインでしました。手術前に麻酔についてのサインが痛くて字も読めずにただサインという状況で、それにサインを書き終わる頃からの記憶がなく、気づいたら手術が終わっていました。。。
成功したからよかったけど。。。なんて思ったりもしましたが。

もう何も手をつくせないようならば、日本で最後を迎えたいかなと思います。

医療 2011/10/18(火) 15:13:02
スペインの医療レベルは低くないと思いますが、ヤブ医者がとっても多いように思います。知り合いで2人病院機関に勤めている人がいて医療ミスが実に多いそうです。これは私立、公立どちらでもあるそうです。評判のいいお医者と知り合う事できればいいと思いますが、、

医療2 2011/10/18(火) 15:20:34
スペインの医療はそれほど悪くないが、看護士や医療環境が良くないため手術後に感染症等にかかる人が多くいると聞きました。

実際私の知人が腸の手術を受け手術は上手く行ったのですが、その後胃に入れていた液体の栄養のチューブがなぜか肺に入っていて、レントゲンを取って肺が真っ白なのを見て気づいたそうです。
それからが大変で一旦集中治療室に入りましたが一命を取りとめ元気になりました。

こんなことが身近に起こり私も不信感がありますが、金銭的な理由から私はこちらの医療でお世話になると思います。

癌もち 2011/10/18(火) 18:46:25
癌の場合、スペインの方が日本よりは新薬の認可が早いです。

あと、癌に関していえばスペインではプライベートよりセグリダソシアルの方が器材がそろっているようです。

日本は癌になった場合治療で経済的な負担が大きいようで10年以上治療している友人は家一軒建つくらいの金額を使ったと言っていました。

今は日本でも経済的に苦しい人も多いようで、高額な治療ができなくてあきらめるという人も多いようです。

スペインはたいていの薬は無料で、たまに処方箋で買わないといけない薬もありますが日本の10分の1くらいの値段だったりするので助かっています。

点滴ルームなどは断然日本の方が手の届くサービスはありますが。

皆さんも書いていますが、お医者さんのレベルの差はスペインは大きいような気がします。
権威のあるお医者さんは世界的に有名だったりしますから。

日本もいいお医者さんに診て貰うのにそれなりに「袖の下」を用意しないとしっかり診てもらえなかったり、もあると聞きました・・・

私はスペインでよい主治医と出会ったのでスペインでの治療で満足しています。

匿名 2011/10/19(水) 10:03:56
大変興味があるトピなので参加させてください。

私も病気の種類によると思います。
スペインが得意なものはここで、そうでないものは日本で。
更に長期戦になるのか、短期決戦になるのかにもよります。
また、勉強が難しくなってきた子とまだ小さい子がいますので、基本的に日本に長期間、連れていくことは
出来ません。そういう場合は主人が面倒を見れるのか、もしくは手助けしてくれる人がいるのかにもよります。

確かに手術跡は目を背けたくなるようなものが多いですね。
特に自分と同じような年の人で、○十年前に受けた膝、踵、肩、胸元etc...を見ると「!」と言う人が多いです。
本当に縫うのが雑。私が縫った方が綺麗だと思うぐらいです。

麻酔は小柄な女性は要注意だと思います。
直接手術に関わったのは自分の子供だけなのでなんとも言えませんが、薬や麻酔は聞かれなくてもきちんと
正確な体重を言うようにしています。そして、更に確認。(大人が麻酔するときも聞かれますよね?もちろん?)

>ヤブ医者がとっても多いように思います。
私もいつも気をつけています。特にUrgencia。すごく失礼ですが、先生の名前、スペイン語の訛りをチェック
して、南米の方だったらスペインに来てどれぐらい経つのか、ガンガン世間話をして探ります。
スペインに来て長い方は薬の量は適切ですが、(私たち日本人にとっては違う場合は多いですが)
来たばかりの方は大変失礼な話ですが、要注意です。
(一度、一週間前に勤め始めたCubaから来た先生にあたり、私が言った薬を知らなかったことがありました。
その科では全員知っているものだったのに。まわりの看護師さん達は凍りついていました。)
あと名前でポルトガルの人だとか、東欧の人なのかなどか大体わかります。

「癌もち」さんのお話、とても有益ですね。
これは地域による差が激しいようですが、私が住むところのS.Sは評判が良く、そこそ満足しています。
しかし、待機リストが長いです。「緊急じゃないから、待機リストに載る」ということはわかっていますし、
待機によって命を落とした人はまだ聞いたことがないので、頭では分かっているつもりですが、長いです。

長期戦の場合、「癌もち」さんのように信頼出来る主治医に出会えるかどうかが鍵なのかもしれません。

そして一言でいうと「上手くやる」というか、コミュニケーションをこまめに取り、確認を怠らず、そして
simpaticaで、尚且つ攻める!こういった感じでスペインの病院に行くことにしています。

curiosa 2011/10/19(水) 13:18:42
私は、プライベートの医者に頻繁にかかっています。
確かに救急は中南米の先生が多いのは確かです。
でもヤブと感じたことは一度もありません。
逆に中南米に住む家族を支えるために、真面目に働いている姿が印象的です。
匿名さんのおっしゃるCuba人医師を庇う訳ではありませんが、私がキューバで赤痢になった時のあちらの対応には満足しています。
薬の件は、こちらでの経験が少なかったと言うことでしょう。

麻酔前に体重聞かれた記憶・・・・ありません。
確かに、分娩後の縫い痕これはかなり気になっています。

身体測定 2011/10/19(水) 13:32:19
日本に帰国するかしないかは、命にかかわる程の病気かどうかによります。

親が生きている間に私の方が先に逝くような病気になって親不孝をするなら迷わず日本で死にたいので。やはり年老いた両親に遠くから訃報を届けるのはすごく不憫で、、、。

麻酔に関してですが、以前家族が手術した時、事前に麻酔科医との面談?みたいな物があって説明を受け、身長体重測定をその場でされていました。
ちなみにS.Sです。

Mine [E-Mail] [HomePage] 2011/10/19(水) 16:56:31
保険の仕事にかかわるずっと以前から、20年間私立の医療保険に加入していて頻繁に利用していますが、スペインの医療には充分満足しています。日本ではついに治らなかった(発見してもらえなかった)アレルギーもスペインのアレルギー科で完治してもらいましたし。確かに相性の悪いドクターもいましたが、それはドクターを変えれば即解決します。ドクターを選べるというのはSSとの大きな違いです。
大病を患ったら日本で治療するということは考えたことがなかったのですが、このトピを見て、そういう選択肢もあるのだと思い直しました。
ところで、私立医療保険にREEMBOLSOタイプというのがあり、例えばスペインで癌が見つかった場合、もし国外(日本を含む)で治療したい場合は、保険会社や種類によりますが、治療、手術、入院費の80〜90%を保険会社が負担します。
1年の負担限度額はありますが、平均150.000ユーロです。大病は日本で治療と考えておられる方にはいいかもしれませんね。ご参考まで。

質問 2011/10/20(木) 12:52:57
トピ主です。
皆さんありがとうございます。大変参考になりました!
スペインの医療はそんなに悪くないけれど
ヤブ医者が多いのと手先が器用じゃないということですね。

縫い目がひどいというのは、なんだか彼らを見ていると
さもありなん。。。という感じがします。
手先が器用な人種には見えないので
外科手術となるとどうなんだろう。。。と思っていた疑問が
こちらで分かりました。

今、義理の妹(スペイン人)が30歳で悪性リンパ腫になり
幸運にもさほど進行は進んでおらず、外来で治療を受けており本人もいたって前向きで健康な人とほぼ変わりない生活を送っているので周囲の人間も明るく居られます。体調も悪くありません。

ですが、自分も最近体調を崩し未だ医者にかかってないのですが
しこりのような気になる症状があり、
年齢的(20代後半)には確立低いとは言え周りに若くで大病をしている人が居るのを見ると自分のことも心配です。

プライベートの保険には入ってるので、
医者にかかるのはこちらでは、そんなに苦労しないと思うのですが
信用できるお医者様を見つけるのは大変そうですね!!
言葉の壁もありますし。
MineさんのおしゃっているReembolsoタイプに変更してもらうよう
早速お願いしました。世界中で適応なのに月々7ユーロ程しか変わらなかったので安心料、選択肢の幅を増やす、ということで支払おうと思います。

Mine 2011/10/20(木) 14:33:36
REEMBOLSOタイプのコメントをしましたが、必ず、海外で治療する場合のカバー範囲や条件を確認してくださいね。
海外での救急治療はたいての医療保険でカバーしますので、混同しないようにしてください。
同じREEMBOLSOでも、保険会社、保険種類、契約条件により、条件やカバー範囲は多種多様です。
月7ユーロしか変わらなかったという点が少し気になりますので、契約内容をしっかり確認されたほうがいいと思います。

またREEMBOLSOに限らず、既往症はカバー範囲から外されますので、その点もご注意ください。
厳密に言うと、保険に契約後受診をして初めて癌が見つかった場合でも、その癌が契約前からすでにあったと判明した場合(検査でわかります)はカバーされません。
健康な時は関心のない医療保険ですが、病気になってからでは遅いのが私立の医療保険です。

質問 2011/10/21(金) 11:17:54
Mineさん、有難うございます。早速確認してみたいと思います!知り合いの保険屋さんにお願いしていて、一応契約の時にreembolsoは80%負担で入院手術も、という事だったんですが、やはり怪しい気もするのでちゃんと確認します!助言有難うございました。

エコグラフィァ 2011/10/25(火) 23:12:58
今日、胸のエコーを受けて来ました。
今年の夏日本に帰ったとき健康診断を受け、結果を待たずにスペインに帰って来ました。
マンモグラフィーの結果エコーが必要と封がしてある手紙が届きました。
日本で病院に行けないので、家族に封を開けてもらうと、どうやら右の胸に2つのmass(塊)があるとの事。急いでエコーが受けられる病院をスペインで探し最短で受けられる病院に行って来ました。
両胸を見てもらい診断結果は何も無いとの事。「シコリも無いので癌では無い、大丈夫安心して」と言われ帰って来ました。
が、このトビを見ていたら何となく大丈夫なのかな〜と心配になって来ました。

マンモ 2011/10/26(水) 07:56:35
エコグラフィァさん、それは心配ですね。

実は私の日本の親友も日本で色々な病院の検査で”そうだ””いや違う””もしかして”と結果が二点反転しましたが、結局わかりずらい癌と判明され、摘出手術を受けました。
手術まで1,2年かかったかと思います。

まだ不安が残るようだったら、(できれば日本でいう国立がんセンターのようなところがあればいいと思うのですが、)もう一度日本の結果を持って診断を受けることをお勧めします。

マンモ 2011/10/26(水) 07:57:23
二点反転→二転三転

私の経験談 2011/10/26(水) 11:30:58
失明の危機的状況でマドリードのSanitas Multiの取り扱い診療所を
かたっぱしに診察を受けました。
日本の雑誌を見ていて名医を紹介している中で、何とかこの医者に診察をお願いしたく、
知人の紹介でこの医師により詳しい検査を受ける事が出来ました。
検査結果は眼科ではなく、他の場所でした。
宝くじに当る確立の病気だそうで、その先生の紹介から他の大学で、
大変な名医の方に手術をして頂く事が出来ました。
後一月手術が遅れると失明していただろうと言われ、自分の運に神に感謝を致しました。
今はお陰様で元気になっております。
確かに日本ではお礼が必要ですが、助かるならこんな嬉しい事はないです。

最近 2011/10/27(木) 01:54:32
最近の日本で、執刀医にお礼って必要でしょうか。
何十年前の話ならともかく。

まず、公立病院や公立大学付属の病院の医師の場合は、
公務員に準ずると思うので、謝礼を受け取るのは違法でしょう。

また、私立病院でも、謝礼は受け取らない方針の所も多いと思います。
病院の方針の場合もあるし、医師自身の方針の場合もありますが。

日本でもその分野の権威の私立病院医師で、受け取る人もいるとは思いますが、
そのような医師に診てもらわないと治癒しないことは、稀なことだと思いますし、
一般的な話なら、謝礼は必要ないと思います。

ただし、患者側が必要だと信じて謝礼を渡し、断らない私立病院の医師はいると思います。
でも、それはあくまで、先方が要求するものではないので、渡さなければ診てもらえない、
という類いのものではないと思います。

謝礼??? 2011/10/27(木) 09:31:53
両親が東京の私立の大きな病院で何度か手術経験がありますが、謝礼を渡したことなんてないですよ。両親はそんなことがあることすら知らなかったと思いますね。

誤報 2011/10/27(木) 10:46:07
日本の病院でお金を渡さなければ良い治療が受けられない、というのは間違った情報です。どこからそんな情報が出てきたのでしょうか?
私も含めて日本の家族は日本で何度か入院していますが、そんな慣習は見たことも聞いたもありません。たまに患者の家族が親切にしていただいた看護士さんへと菓子箱など持ってきたりしますが、それも一切受け取りません。
ただ個人の診療所などでは世話になったお医者さまに盆暮れの贈り物を贈ることはあるようですが、それは日本のお中元やお歳暮の習慣からです。自分だけ良くしてもらおうとかいう特別なものではなく、日本の一般的な世話になった方へのお礼です。袖の下などというものとはまったく意味が違いますので、お間違えのないように。
これはスペインにもあります。私のパートナーの兄は内科の医師ですが、クリスマスの時期には患者さんから多数の贈り物が届いています。それもすごい高価なもので、義理兄はいつも自慢してます。でもだからといって、その患者さんを特別扱いするわけではないと思いますよ。

検診 2011/11/09(水) 16:57:44
気になったのでコメントさせてください。

例えば癌は早期発見が重要といいますよね。
スペインに在住の方々は、そういう検診をどう行なわれているのでしょうか?
プライベートの保険に加入して、毎年検診を受けていらっしゃるのでしょうか。

私はS.Sにしか加入していませんので、まだ一度もがん検診を受けたことがありません(30代後半、女性)
日本でしたら自治体なので頻繁に無料の検診がありますが、スペインではかなり遅くから、乳がん検診は40歳からと聞きました。

これでは早期発見は出来ず、かなり症状が悪化してしまって、もう手遅れということになりかねないと思っています。
近所の方がよく末期がんを宣告されて、お亡くなりになってるケースがとても多いのです。

スペイン在住のみなさんは自己負担で人間ドックなどの定期健診をなさってるのでしょうか。
大企業にお勤めの方々は、会社の方で健康診断が必須のところも多いと思いますが、主婦など会社などで検診をしてもらえない方々の状況を教えてください。

宜しくお願いします。

ちなみに、もし自分が大病にかかったら、、、スペインで治療を受けると思います。
日本で医療保険に加入していないので、とても実費で払いきれません。
その時になってみないとわかりませんが、経済的に考えると難しいと思っています。

curiosa 2011/11/09(水) 20:23:31
おっしゃる通りなんですよ。
私もプライベートなんですが、検診を希望しても日本でいう人間ドックのような内容ではありません。
まず、スペインは胃がんが少ないので胃の検査がない。
レントゲンも出来ればしない方がいいということから肺のレントゲンもありません。
基本は心電図・肺活量・聴力・視診・血液検査・尿検査位なので(主人の職場の検査でもその程度です)、自分で弱いと思う部分の詳細の検査(私は胃カメラ)を個別にお願いしています。
婦人科のみは定期的にがん検診してくれています。

アンダルシア 2011/11/09(水) 21:51:19
SSの婦人科癌検診は45歳以上からでしたが、去年あたりから50歳以上に変更になっていました、、、。プライベートにかかるしかなさそうですね。

医者家系 2011/11/09(水) 23:04:21
親族(日本人)に医者が多く、昔からいろいろな情報が入ります。この書き込み、「日本の医療は良い」というのが前提になっているようですが、世界レベルで見ると、日本の医療レベルは必ずしも最高とは言い難いようです。もちろん進んでいる分野もありますが、大病・難病に関しては、アメリカ、ドイツ、シンガポールなどのほうがはるかに進んでいるという話はよく聞きます。
スペインの医療も、分野によっては最高レベルに近いそうで、実際に日本の有名大学のドクターも多く留学してきているほどです。
なので、単に医療レベルの話であれば、どんな分野のどんな治療なのかによって変わってくると思います。金銭面・言葉・家族のことやどこで最期を迎えたいかという話は、また全く別の観点で考える必要があると思います。

とにかく最高の医療を受けたいという話であれば、日本・スペインに限らず、最先端の国やドクターを探すべきです。

同じく 2011/11/09(水) 23:38:17
検診さんが提起された問題、この先スペインで暮らすことになる私にとっても頭の痛い問題です。
日本に帰国時に人間ドックを受ける習慣を作るしか予防策はないんでしょうか。

NO 2011/11/10(木) 00:07:36
もし空気が読めていない回答になってしまったらごめんなさい。

医療に関しては日本の方が進んでいると思われがちですが、私はスペイン(というよりはバルセロナ)の方が技術面でも精神面?でも優れているような気がします。

あまり大した例でなくて申し訳ないのですが、例えばレーシック(近眼矯正)手術は日本ではまだ100万円位?してた時に、こちらで2000ユーロ位で受けることが出来ましたし、歯のインプラントもこちらの方がずっと早く一般的に広まった記憶があります。

私は日本で身内を一人亡くしているのですが、医療費が高いことや、機械的な応対というか患者をモルモットだとでも思っているような医者が多かったことなど、日本の医療であまりいい思いをしたことがありません。

その点スペインではSSなら全て無料、Mutuaに入っていればそれほどの負担も無く手厚い看護が受けられますし、それからスペイン人の情に厚いという良い面のおかげで、心配な時には励ましてくれたり、時間を気にすることなく納得のいくまで説明してくれたり、日本のように上から目線ではなく、とても人間的なお医者さんが多いと感心しています。

たまたま私が日本では良いお医者さんに巡り会えず、スペインではラッキーだったのかもしれません。でもとてもじゃないけれど悪口を言うことは出来ないと思う位、こちらのお医者さん達には感謝しています。

だから表題の「大病の場合日本へ帰国しますか?」に答えるとすれば、私はNOです。もしこちらに家族も身内もなくて、自分の骨を日本の土地に埋めたいと思っている場合にだけYESになると思います。

検診 2011/11/10(木) 04:27:08
一般健康診断の内容がそこまでお粗末なのは、ちょっと不安ですね。
どんな病気も発見が遅れて手遅れになってしまっては、医療レベルが高くても意味がありません。
早期発見が一番じゃないでしょうか。

私が住んでいる自治体(東京都世田谷区)は、たとえば、国保加入者であっても、
40歳代が発症のピークを迎える子宮頸癌の検診は、20-39歳の女性は年に1回、40歳以上の女性は年に2回、検診が受けられます。
費用負担は1回800円。他にも、自治体が行う検診は様々な種類があります。

専業主婦の場合、夫の健保に加入しますが、検診費用は加入者本人(夫)と同じです。
私たちが加入しているの健保だと、1日かけて行う人間ドックでも、被保険者の費用負担は1万円、通常のメニューなら1500-3000円程度です。

医療費無料が当たり前になっている感覚の方には、高いと感じるかもしれませんが、
毎年定期的に受けられ、それで病気が早期発見できるなら、すごく安いのではないかと私は思います。

スペインの医療が無料というのも、いつまでその制度が維持できるか疑問ですね。
無料だからと安心しきっているのは、怖いことだと思います。
どの国にもあることですが、おそらく、税金や社会保障費でまかなっているサービスには、
無駄が非常に多いと思いですしね(既得権益を享受している人が多く、それが永遠だと信じており、変わることを受け入れられない)。

医療2 2011/11/10(木) 09:38:47
40歳女性です。
今年スペインで子宮頸がんの検診を行いましたが、乳がん検診はまだだと言われました。
日本では当たり前だったのに遅すぎるんじゃないかという話をすると、義姉が自己触診の方法を教えてくれました。
少し原始的な感じもしますが、これで乗り切るしかないのかも知れませんね。

検診1 2011/11/10(木) 10:27:17
上記でスペインでの健康診断について質問したものです
(同じHNの方がいらっしゃったので検診1とします)

curiosaさんがおっしゃった、スペインのプライベート保険に加入してても、検診の内容がごく普通の健康診断と変わらないというのは、かなりビックリしました。
それでは、癌に限ってかもしれませんが、早期発見というのは不可能に近いのではないかと思ってしまいました。
婦人系というのは、子宮ガン、乳ガンのことでしょうか。

あとは目立つのは大腸がん、胃がん、肺がんくらいだとおもうので、二つカバーされてるなら良いほうなのでしょうか。

アンダルシアさんがおっしゃるとおり、S.Sの婦人科がん検診が50歳からに引き上げられたら、もうこれは意味がないですね。

で、私たちは幸い「日本」というもう一つの選択肢があるわけですが、
私個人の意見としては、何人かの方がおっしゃるとおり、日本が医療が最高レベルとは思ってはいません。
ただ、S.Sにかかってるとお医者さんを選べないので、ヤブ医者にかかってると病院に行く意味がないのです。
村の診療所の主治医がダメなら、その先の検査にこぎつけるのも大変なわけで、大きな病院、特に急患の医者は、うちの病院はあまり期待できない人ばかりだと言われてます。

つまり、医者を選択することがあまり出来ないのがスペインでの医療不信になるのじゃないのでしょうか。

日本ではある程度お医者さんを選べますし、何と言っても検診が頻繁にあるというのが魅力的だと思います。
(トピックの趣旨からずれてしまってすみません)
検診さんはの住む日本の自治体では、良心的な値段で頻繁に検診があるようですし、健康保険に加入してると安く人間ドックに行くことができるというのは、とても魅力的だと思います。

スペインの医療制度は個人的には反対で、もう破綻しそうなら、小額でもいいのでお金を取ってきちんと診てもらいたいです。
そうすれば頻繁にくるおばさんたちも減るだろうし、お医者さんたちも今までは「無料で診てやってる」という勘違いも少なくなって、少しはマシになるのではと思ってます。
そして日本のように検診制度を充実してもらいたいです。

何かの雑誌で、がん検診は3.40代なら5年ごとでも構わないと最近読んだので、こうなると日本へ里帰りするときに人間ドックを行なうというのが、いいのかと思ってきました。
スペインにも人間ドックというのはあるのでしょうか?
実費でかかる場合、どれくらいかかるかご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。
小さい村に住んでる私の周りでは、人間ドックにかかった人に出会ったことがありません。大都市まで行かなければいけないのでしょうか。

curiosa 2011/11/10(木) 11:41:29
健康診断専門の病院があります。
加入されている保険会社にどこの検査病院と提携しているか、尋ね、出来れば重ねて検査内容も聞いてみてはどうでしょうか。
あと不足な部分はそれぞれの専門の科にお願いするしかないと思います。

うちの義母は末の子を出産後は婦人科の検査に行った事がないそうですが、自治体によっては機材を運んだ車で(名前がわかりません)町を回り検査を薦めているところもあると聞きました。

Mine 2011/11/10(木) 19:41:21
人間ドックの費用の一例です。
http://bit.ly/vIgzEl

私は、プライベート保険で30才前半から毎年婦人科検診(ガン検診、マンモグラフィー、エコー)と基本的な健康診断(尿、血液、心電図、肺活量、聴力、視力)を受けています。昨年は胃腸科で検査をお願いして腸内内視鏡検査と胃カメラの検査を受けました。病院に行くほどでもない小さな不調がある時に受診して、検査をお願いするようにしています。SSでは絶対無理ですが、プライベート保険は病気になる前の予防に使えます。

検診 2011/11/10(木) 20:26:59
Mineさんに質問です。
私も30は過ぎていて胸のエコーだけ毎年受けたいと思っています。
プライベート保険のかかりつけの婦人科医に特に悪いところもないのに毎年受けていると保険会社から契約を切られるし、今回は特別にということで去年やっとエコー検査ができました。
このような対応だったので今年はもちろん毎年の検査は無理だとあきらめています。
Mineさんは私と同年代から毎年エコーも受けておられたそうで、具体的にはどのような形で可能だったか教えて頂けないでしょうか。

子宮頸がん検診を除いて、症状が出るまで各種検査が受けられないと言うのが何とも私にはストレスです。

横ですが 2011/11/10(木) 23:23:12
横やりな質問で申し訳ないですが、
検診 さんの
> プライベート保険のかかりつけの婦人科医に特に悪いところもないのに毎年受けていると保険会社から契約を切られるし、

というのは、どういうことでしょう?検診を受けるとプライベートの保険会社から契約を切られるのですか?
だとしたらちょっとびっくりです。
ちなみに、私の入っているプライベートの保険会社は、基本的な健康診断と、婦人科検診と、歯の検診は、
それぞれ毎年1回ずつ無料で受けられます。いつも面倒くさくって受けていないのですが、前回婦人科検診を受けたときは、
子宮頸がんの検診と、胸のエコーと、胸が死ぬほど痛いマンモグラフィーを受けました。マンモグラフィーは30代だからか、
次は5年後でいいですよ、と言われました。お金かからないし、まーこんなもんだろう、という感じの検査内容でした。

確かにこっちって、人間ドックみたいな検診はないですよね。まだスペインに来てバリウム飲んだことないです。
ですが、20代の頃、日本にいたときは毎年人間ドックやっていたので、今思えば、レントゲンの受けすぎで、かなり
医療被曝してたんじゃないか、と思う今日この頃です。今は、死ぬときは死ぬし、予防療法じゃなくて対処療法やっておけば
いいか、みたいな緩い感覚になっていました。少し気を使うことも大事ですね。

Mine [E-Mail] 2011/11/11(金) 17:17:29
検診さん
私の場合、小さな繊維腺腫が見つかったので、婦人科検診でマモグラフィーとエコーを受けるように指示されました。それ以後毎年コントロールを受けています。
30代であれば、婦人科検診の時に、一度もマモグラフィーを受けたことがないので受けたいとお願いしてみることです。また家族親戚に乳がん患者がいる場合は、ドクターのほうから、一度受けたほうがいいと言われます。その後何年ごとにするかは、ドクターの判断によります。

保険を切られたというのは、解約されたということでしょうか。
滅多ににないことですが、必要以上に使った場合はそういうこともありえます。
いつも言うのですが、医療保険は、保険会社・種類によって契約条件が異なります。
一般的に保険料とカバー範囲、条件は比例しますので、保険料が安ければ、当然条件が厳しくなります。入院期間の限度日数が設けられていたり、同じ科には月に2回以上行けないなど、契約によっていろいろな制限があり、知らずに限度オーバーをしたり、無秩序に使いまくると、解約されることがあります。
本当に病気やケガをして正しく使っている分には、毎月病院に行くようなことが起こっても、滅多なことで会社から解約されることはありません。

総合的な人間ドックから眼鏡まで全てカバーするVIP向けの保険が唯一DKVにありますが、保険料もVIP並みです。
保険なしで、スペインで総合的な人間ドック(MEDICINA PRREVENTIVA)を受けるのであれば、大病院などで、自費で約2.000ユーロで受けられます。

プライベート保険で健康診断を受ける方法は次の通りです。
1.保険が健康診断をカバーする場合は、健康診断を受けて、気になる部分はさらに婦人科、胃腸科、泌尿器科などを受診する。

2.MEDICINA GENERALに行き、健康診断を依頼する。
問診で、必要な検査項目を指示されるので、それに従って検査を受ける。

検診 2011/11/12(土) 21:14:54
Mineさん
情報ありがとうございます。勉強になります。
私は家族に乳がんを患った者がいませんし、ドクターの触診では毎年異常がないのでエコーもマンモも受けるように言われません。マンモは一度日本で受けました。
異常がないとは言え30過ぎてエコー検査くらいは毎年やりたいと思っていました。

保険を切られるというのは、Mineさんがおっしゃる通り明らかに症状もないのにむやみやたらに使いまくると保険会社から解約されるということです。


追加発言は締め切られました。
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