観光ビザ切れ 罰金について




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アリス 2011/07/23(土) 01:36:38
こんにちは。
今、スペインにて婚姻の手続きをしているものです。
5月から観光ビザで入国して手続きを進めているのですが
Registro Civíl の曖昧な情報に振り回されたり、バケーションで7-8月警察やjuezが
バケーションで業務が滞ってたりで、3ヶ月以内の婚姻は確実に無理です。

そこで、観光ビザの延長が出来無いかpoliciaで確認したのですが婚姻は延長の理由に十分とは言え無いから無理と言われました。

解決策としては、シェンゲンから出て3ヶ月してから戻ってくるか
501ユーロの罰金を払うか、と言われました。
まだ、警察ともjuezとも面接が終わってない状況で
Juezとの面接の際にビザが切れていたら、一度警察に戻されて
その時に罰金を払わなきゃいけないのことです。

後日、別の役所(婚約者に連れて行ってもらったので名前は分からないのですがビザ延長手続きをしてるところでした。)に赴いて、再度どうにか延長出来ないかきいたところ、一応
申請用の書類をくれたのですが、病気とかの理由じゃない限り延長はかなり難しい上、
延長が認められなかった場合はスペインから退去しなきゃいけないといわれました。

場所はバレンシアなのですが、extranjeríaはスペイン1厳しいらしいのと
この不況で罰金にめちゃくちゃ厳しいらしいのです。

国外に出るのは経済的に難しく、ムルタを払う方向で考えて居ますが
もし、払わずに合法的に居られる方法があるのならそれにこしたことはありません。

同じような状況の方いらっしゃいましたら、是非情報を共有させてください。
出来れば、ここ最近結婚された方のお話が聞けると有難いです。

tun 2011/07/23(土) 09:53:18
>>解決策としては、シェンゲンから出て3ヶ月してから戻ってくるか

この掲示板でもよく話題に上がっていますが、
一旦出て、またすぐに入国すれば3か月入れるのではないでしょうか。
以前、この手で生活している人、いましたよ。

tun 2011/07/23(土) 10:21:09
ちなみに、その人、毎回帰るたびにパスポートを新しく申請し直していました。
ご参考までに。

結婚 2011/07/23(土) 14:03:56
こんにちは。
今年5月にマドリードで結婚したものです。

参考までに私の経験をお伝えします。

私は昨年の8月に観光ビザ(実際にはビザなしということです)でスペインに入国し、結婚の手続きを始めました。
2カ月半くらいを過ぎた時点で3カ月以内の手続き終了が不可能だということが分かったため、11月上旬に一旦帰国しました。

日本帰国後すぐにスペインの6か月学生ビザの手続きを始め、取得後再度スペインに戻りました。その後今年5月に結婚の手続きが終了しました。

日本帰国前に問い合わせたところ、スペイン大使館からは、観光ビザで3カ月滞在後、シェンゲン外に出て別のビザを取得した場合は3カ月待たなくてもスペインに戻ることができる、と言われましたのでこの方法を取りました。

観光ビザで3カ月以上滞在すると罰金が発生するというのは知りませんでした。知っていたのは3カ月以上滞在し、警察あるいは空港でその事実が見つかった場合、不法滞在と認められ、2年間(機関についてはあいまいです)シェンゲン国内に入国出来なくなる、また、パスポートに履歴が残るため、以後の婚姻等の手続き時に不利になる、ということです。

私はあくまですべての手続きを合法的に進めたかったので、帰国および学生ビザ手続きにかかる費用もやむなしと思い、工面しました。結果お金はかかりましたが、手続きを待っている間、「もしここで警察等に見つかって強制退去に・・・」といった不安を感じることは全くありませんでした。

他の方の体験を聞いたりする限りでは、観光ビザで3カ月滞在中に手続きを終えた方というのをあまり聞いたことがありません。それだけスペインでの婚姻手続きは非常に長いプロセスになります。

その上でご自分で待っている間の期間をどうされるかは個人の判断だと思います。実際に、観光ビザが切れた後もそのまま滞在し手続き終了後まで警察に見つからずに出来た方の話を良く聞きます。

ただ、最近マドリード市内でも移民に対する取り締まりが厳しくなっているそうで、街中でも警察からパスポートの提示を求められている姿を見ることがあります。ほとんどはアフリカ系ですが、中国人の例もあるそうです。見た目ほとんど変わらないアジア人ですので可能性がゼロとは言い切れません。

おっしゃられているように501€の罰金で合法的に滞在延長が出来るのであれば、その金額が一番安いのではないでしょうか。私の場合は往復の飛行機代・学生ビザ申請代(語学学校の費用・残高証明・保険等々)がかかりました。

ご参考になればと思い、コメントさせていただきました。
同じ経験をした身としてお気持ちがよくわかります。本当にこの国は忍耐が必要だと思います。

頑張ってください。

結婚 2011/07/23(土) 14:06:54
ひとつ書き忘れていましたが、学生ビザの取得はだいたい1カ月ちょっとかかりました。スペインに戻ったのは12月中旬です。

時期により取得日数には差があるそうですが、6か月ビザの場合1カ月半程かかるのが目安だと大使館の方に言われました。

アリス 2011/07/25(月) 10:51:30
tunさん>日本のパスポートの場合180日のうち90日間だと思うので
待たずに出国→入国は出来たとしても運が良かったとかですかねー。
その、パスポートを新しくしたという方は強者ですね。
そうすれば、出国日の跡が残らないということですよね。
ただ、基本的に出国はしない方向で考えています。
そして、出国する際には合法的に進めて行きたいと思っているので
ちょっとその方法は使えないかもです。。。。
でも、情報提供どうもありがとうございました!

結婚さん>
そうなんですねー。

私としても、違法滞在でシェンゲンから強制退去になったりすることだけは避けたいので、日本に一時帰国を考えたり学生ビザの事も考えたりしたんですが
もし501ユーロで済むならと、どなたか経験があればお伺いしたいと思っていました。

法を犯したという事で犯罪歴になっては困るので
そういうのも大丈夫なのか?と警察で聞いたところ
あくまで罰金だから、払えばそれでおしまいだと言われました。
ただ、実際のところ501ユーロを払えば一体いつまで合法的に滞在できるんだろうっていうのが疑問ですよね、、。
それに、人によって言う事が違う国なのでそれにも振り回されています。

5年ほど前にスペインに学生ビザで住んでいましたが、
ほんとにここ最近は移民の問題や不況でかなり状況が厳しくなっているみたいですね。


今になってですが、学生ビザがあれば警察との面接もパス出来るし
そのビザの期間は合法的に安心して滞在出来るので学生ビザを準備してくれば
良かったと思うのですが、実は日本で婚姻手続きを進めていたところ
地震等の影響で出国日迄に全て間に合わずスペインで0から始めているところです。

同じ経験をされた方からの情報、大変参考になりました!
どうもありがとうございました!!

アンダルシア 2011/07/25(月) 11:17:07
私は3ヶ月以内に面接⇒結婚まで終えました。
去年の11月終わりに入国し2月初めに面接。
その際担当のjuezが非常に柔軟な方だったのか
主人が私の不法滞在を避けたいという主張をし続けたせいか
その2週間後に結婚(役所で)できました。

面接予約のため入国後すぐに役所に出向いたときも
「これからは婚姻手続きの申請期間ということで
不法滞在にはならない」と担当の方に言われました。
地域によって違うのでしょうか…。

バレンシアで 2011/07/25(月) 12:29:25
バレンシアで7年前に婚姻手続きを行ったものです(最近ではなくてすみません)。
更に厳しくなっているようですが、私の時も5か月くらいかかりました。
幸い、夫の出身地の街のポリシアにコネがあったので、ポリシアの面接はあっと言う間にできたのですが・・・
街の役場に書類一式が受理されるまでに、2か月くらいかかりました(ご指摘されているので、人によって言うことが違うし、担当者の気分によっても違いますし 苦笑)。
私の時は、Juezとの面接はなく、何人かのJuezが提出書類をチェックして結婚を認めるかどうかの署名をした後に、役所の前に、公示されて3週間くらい異議申し立てがないか否かを審査するというプロセスがありました。それがだいたい3か月くらいかかりました。
今は、複数のJuezが審査するとか役所の前に公示するとかというのはなくなったのでしょうか?まだ、そういうのがあるとしたら、Juezの面接の後に更に3か月くらいかかるかもしれません。
また、結婚したからといって、すぐに在留許可がおりるわけではなく、EU市民の家族(Regimen Comunitario)としての在留許可の申請が完了してはじめて、在留期間が延長されます(正式に在留許可がおりてNIEをもらえるまでに更に半年から1年かかります)。
トピ主さんが書かれているように、たとえ罰金を払ったとしても、在留期間が延長される保証はありませんし、Juezの面接の後、どれくらい手続きに時間を要するか心配ですね。その間、不法滞在状態となるのではないでしょうか?
私も後から、バレンシア在住歴の長い方に教えてもらったのですが、プロのJestorにその辺のことを依頼した方が、お金はかかるようですが、かなり時間は短縮されるようです。
Jestorですと、各行政機関にコネがあって、色々と便宜をはかってもらえるようなので(先ほどの、Regimen ComunitarioでのNIE取得も私は何度も役所に出向いて列に並び、1年くらいかかりましたが、Jestorにお願いすると3か月くらいで取得できるそうです)・・・時間がない時は、こういうプロに任せる方が多少お金はかかっても合理的かもしれません。
ちなみに、私は、Juezに書類を提出した時点で観光ビザでの滞在期間が時間切れとなり、一度日本に帰国して、派遣社員として3か月アルバイトして、またバレンシアに戻ってきました。

olivia 2011/07/25(月) 15:46:18
私も結婚のときに苦労したので、お気持ちよくわかります。
一つだけ助言できるとしたら、一度だけ3ヶ月間なら、滞在延長を合法的にすることができる制度があります。
私は弁護士を通して行いました。
弁護士以外、お金をノタリオに払った記憶があります。
そうすると、6ヶ月間合法的に滞在できます。
ただし、結婚が6ヶ月以内でする保障はありません。
私も実際待ち期間が多く、苦しみました。
教会を通して、宗教婚すると、早く手続きが終わるらしいとここでも意見がありました。
私の場合、宗教婚は二人とも希望ではなかったので、止むを得ず法律婚でした。
NIE取得も、相当時間がかかりました。
NIE取得までは、スペイン入りしてから1年かかりました。

ここのメンバーさんは優しい方が多く、頼りになります。
頑張ってくださいね!

アリス 2011/07/25(月) 18:46:09
アンダルシアさん>
私たちも、不法滞在になってしまうということで主張したのですが
5月初旬に到着後、Registro Civilの曖昧な情報に惑わされて
度々Registro Civilに赴いたり、領事館に2度行くはめになったりで
結局書類が全部揃ったのが6月末でした。
7/19から8月一杯迄juezがバケーションということで書類を提出した時には
どんなに頑張っても7月に予約を取るのは無理と言われてしまったんです。。
運が無いですよねー。

申請期間ということで不法滞在にはならないと言われたんですか!?
バレンシアではRegistro Civil でもPoliciaでも、その€501の罰金の話しか
されませんでした。。。

再度確認してみます!
ありがとうございました!!

バレンシアでさん>
あー、なんか遠い目に、、、なってきました。。。
NIEが貰える迄に時間がかかるということは聞いてはいたのですが
結婚の事に精一杯でその後どのようにプロセスが進んでいくのか
実は今のところ把握出来ていません。。
というかjuezの面接の後からどういうプロセスになっていくのかさえ把握出来て
無い状況です。
そういう一環の流れは何処で教えて頂けるものなのでしょうか??

Jestorにお願いするという方法もあるんですね。
でも、過去トピやこちらでのお話を伺う限り日本に帰られてる方が圧倒的な気もします。

色々と教えて頂きありがとうございました。

olivaさん>
実は、婚約者の親戚の友達が移民専門の弁護士なので相談しました。
その方に言われたのは、その場合は501ユーロ払うしかないということでした。

そして、最初にも書いたのですが
ビザの延長は婚姻の理由ではかなり難しく
駄目だった場合は、シェンゲンから強制退去になると言われました。
なので、慎重に考えています。

宗教婚の話は、私もどこかで読み婚約者に話した事がありますが
とにかくアンチ宗教者なので絶対に無理です(汗)

これから、長い目で頑張っていきたいと思いますー。
どうもありがとうございました!

olivia 2011/07/26(火) 15:40:20
トピ主さまへ
私が過去、滞在許可の延長で投稿した質問について、過去ログにあるので読んでいただけるとわかるのですが、(忘れている部分もあるので私も読み返しました)結婚による滞在延長は、ここでも何人かの人がやっているので、不可能ではないと思うのですよ。
法律が過去と変わったということも有り得るので、その場合はすみません。
私も身内に弁護士がいたのですが、その弁護士に私の言うことにはいちいち「それは無理でしょう」「気にしないで良い、期限切れても大丈夫。」という感じで答えられたのですが、友達にも私の滞在許可の話をいろんな所で話してもらったら、新たな弁護士と繋がりを見つけました。
その弁護士により、即手配してもらって、まずは滞在許可の延長、最終的にNIEが出来ました。
やり方にはついては、例がいくつか過去ログにのってるので調べてくださいね。
地域によって多少違います。
基本的に、滞在延長は、移民局(私の地区ではそうでした)に規定の書類を揃えて申請するものなので、婚姻の理由では駄目という弁護士さんの話はなんでなんだろう、私や私以外の事例もあるのに、と思いました。
弁護士さんは置いといて、一度、婚約者さんと一緒に移民局へ申請の方法を聞きに行ってはどうでしょうか?
確か、私の地域では、夫が私の保証人、ということで夫の収入証明をするために、ノタリオで手続きをしました。
記憶では80ユーロくらい払ったような気がします。あいまいなんですけど。
罰金で済むという話は、私は初めてスペイン探偵でも聞いたので、大丈夫なんだろうかと、ちょっと心配になりました。
確かにその程度の罰金で済むなら、払えばいいという気にもなりますよね。
せっかく結婚するために来たのに、舞い戻って3ヶ月もまた離れるなんて、辛いということ、私もよく分かります。
自分達の気持ちの面もあるけど、それだけでなく、日本の家族や周囲の体面というのもありますよね。

それから最後に。
くれぐれも、身分証明のカードが出来るまでは、日本に里帰りは控えてくださいね。
ビザ無しでスペインに来て結婚した方は、身分証明書が出来るまでは再入国許可証が取れないので、再入国に問題が出る可能性があります。
私は知らなくて、冷や冷やする目に合いました。

バレンシアで 2011/07/26(火) 16:37:10
私は、その辺の流れについては、街のAyuntamientoのregistroのところで聞きました。

つづり間違えていました。jestorではなくgestorでした(汗)。

>NIEが貰える迄に時間がかかるということは聞いてはいたのですが

あ、でも、NIEを貰うのには時間かかりますが、Delegacion de gobiernoに申請書類が受理された時点で、申請書の控えにハンコを押してもらったのと、小さい券(何が書いてあったか忘れてしまいました)をもらって、それで、当面は在留が許可されるし、就労をしても良いと言われました。

NIEが貰えるまでは、スペイン国外に出ないという在留邦人もいらっしゃいましたが、私はその2つの書類とLibro de Familiaを持って帰国して、スペインに帰ってくる際にアムステルダムのイミグレでそれらを見せたら、問題なく通してくれました。

なので、NIEのことで脅かして申し訳なかったですが、とりあえずは、婚姻手続き頑張ってください。

Gestorが必要であれば、バレンシア在住の日本人の友人が働いていた日系企業のおかかえのGestorの連絡先を調べてみますよ。

アリス 2011/07/26(火) 17:48:03
Olivaさん
私もこちらやブログで何件か延長申請をしたという内容を見ていたので、延長できるものと思っていました。
ですが、最初にも書きましたが警察でも移民局(最初に書いた別の役所というのがおそらく移民局だったんだと思います)でも婚姻では難しいと言われている状況で、申請用書類も貰っていますが申請が却下された場合は国外退去になると言われています。なので色々考えて延長手続きは慎重に行きたいと思っています。ここ最近、それから特にバレンシアはビザについて厳しいようなので。。。そして、国外に出ないで手続きをしたいのが、経済的な問題なのでabogadoの費用と保険延長費用を考えると一時帰国の方が良いのかなーと思ったりします。

アリス 2011/07/26(火) 17:53:20
バレンシアでさん
情報ありがとうございます!
明日あたり再度registroに出向いてきいてみます。

とりあえず、明日警察と知り合いの弁護士と話をする予定なので
Gestorはそれから考えてみます!
どうもありがとうございました。

olivia 2011/07/26(火) 20:50:45
そうなんですか。じゃあ、私や何人かの人が滞在延長できたのは稀な例、もしくは法律が変わったのかもしれませんね。
国外退去になるとは、びっくりですね。
私が手続きをしたときは、移民局の人もそんなこと無かったです。
保険にお金がかかるというのは、私立の保険か何かですか?
私はスペインに来てしばらくして、移民の非営利団体に相談に行ったときに、「外国人だとスペインのseglidad socialの加入を断られる場合があるが、断るのは違法」と言って、保険の申請をやってくれました。
なので、保険は、本来は加入出来るはずです。
私も実は、市役所で保険を最初は断られたのですが、後から、その非営利の移民サポートセンターで教えてもらってやってもらったんです。
駄目だといわれても、嘘な場合もあるので、一度言われただけで諦めないのが、何にしても目的を達成するには、この国では必要かなーと、思っています。

ボール 2011/07/26(火) 21:41:00
oliviaさんのおっしゃる外国人がseguridad socialに加入できない場合があるとの話ですが、外国人が入れないのではなくてしかるべき滞在許可証を持たず、且つ就労などで税金を払っていない場合は加入できないの間違いではないでしょうか。
そういう人たちもまとめて面倒見てきたことも、今財政の圧迫でサービスが悪化しているひとつの原因かと思います。

アリスさん、すみません。本題です。
私は数年前滞在延長の許可に成功しました。
その時も最初は日本に帰国するしかないと言われましたが、別の人と話してあっさり延長を認められました。
ただ、かなり特別に配慮頂いたようで通常は受け付けないとも言われました。
もし滞在延長が難しいようであれば、500ユーロ支払いすべてすっきりさせるのもひとつの手だと思います。

olivia 2011/07/26(火) 22:43:31
ポールさん、seglidad socialに入ったとき、私はパスポートで入国し、就労もしてないし、税金を払える身分にはありませんでしたが、移民のサポートセンターで申請を手伝ってもらいました。
私からごり押しした訳ではなく、センターから、権利があると言われ、こちらから頼んだ訳でも無く、向かうから保険の話を出して来て手伝ってくれたんです。
そこは市役所とも連携しているので、決しておかしな場所では無いと思います。
彼らは、無職の移民を保険に加入させないのは、権利の迫害だと言ってました。
仕事をお持ちで税金を払っている人からすれば私のような存在は邪魔な存在かもしれませんが、日本でも、扶養家族(専業主婦や子供)は世帯主の保険に入れるので、おかしいということも無いかなと。

という訳で、アリスさん、私の経験を書きました。
3年前の話で、今は法律が変わっている可能性もありますので、もし、私立の健康保険のお金が大変でsegridad socialを希望する場合は、市役所に問い合わせてみて下さい。

ボール 2011/07/27(水) 00:23:11
権利があると言われてそれに乗ってしまうかどうか、このseguridad socialの問題に関してはとても日本人的な考えかもしれませんが申請する側のモラルの問題だと思っています。
日本で扶養家族云々のお話ですが、それは世帯主が毎月社会保険料を納めているからです。
スペインでももちろん外国人であろうと世帯主が社会保険料を納めていればseguridad socialに入れます。これは当然のことです。
ただ、パスポートで入国した外国人が滞在許可のない状態で申請することには違和感を覚えます。現に不法滞在の移民がエンパドロナミエント後にseguridad socialに加入ということが疑問視されていますよね。
そもそも、もうこういうことも簡単にできなくなっているとも聞きます。

というわけで、アリスさん。
結婚後にはもちろん加入できるので心配しないでくださいね。
お急ぎでしたら私立の保険に関しては滞在許可なしでも簡単にできます。
ちなみに滞在延長をする際は、私立保険の加入が必要です(私の場合)。

olivia 2011/07/27(水) 00:56:55
さきほど送信した文章、ちょっと被害的に感じられる文かなと思いポールさんにお詫びしようと思って、のぞいたら、既にポールさんの文章がありました。
ポールさん、失礼申し上げました。

保険の話はトピずれだったかもしれませんが、、アリスさんに私の経験が役立てばいいなと思い投稿しました。
というのも、私も、スペイン探偵局のユーザーの方たちに本当に助けてもらったからです。
アリスさんが混乱するやり取りになったようで、申し訳ないです。
segridad socialに、現在、結婚でスペインに入国した人が入れるかは存じませんが、スペインは、救急医療が無料です。
なので、万一のときには救急でも見てもらえます。
私は、移民サポートセンターの人にアドバイスしてもらったのもあり、権利があるならば、万一重い病気や怪我したときのためにとseglidad socialに加入しました。
ただ、加入はしましたが、一度も病院に行った事もないですし、現在も、頭痛、胃薬などの普通に薬局で買えるもののために、segridad socialには行きません。
モラルって人それぞれですが、私個人の意見として、法的に権利があるものを、モラル的にやるなとは思いません。
現在、私が加入した時と、法律が変わっている場合は、もちろん、勧めることは出来ませんが、3年前の私の経験がもし役に立てばなーという程度のことなので、興味が無ければスルーして下さいね。
ちなみに、滞在延長の際、私の場合は、私立保険の加入は問われませんでした。
なんだか、肝心の罰金について知らないのに、他のことをいろいろ余計なおせっかいを出してしまったかもしれませんね。
アリスさんが無事結婚できて、合法的に安心して暮らせることをお祈り申し上げます。

アリス 2011/07/27(水) 01:31:23
ボールさん、 Oliviaさん、
いろいろと、ありがとうございます。

保険についてですが
結婚に際して、バレンシアにEmpadronadoしてることがが必須だと
Registro Civilで言われ5月に入国後何週間かしてEmpadronamientoしました。
(大体、日本の住民票も抜いていない状態でそういうことがパスポート一つで
簡単に出来てしまうシステムに驚きでした。)

そして、そこでSegridad Socialの書類も一緒に渡されました。
世帯主は義理母で、仕事は現役です。
私と一緒に、婚約者(これまで日本在住)も義理母の家にEmpadronadoしたのですがSegridad Socialカード申請の為に出た書類は1枚で
そこに義理母、婚約者、私の名前が陳列してありました。

なので、婚約者がカードを申請するのに同行し、私の現状を説明した上で
手続きはどうなるか聞いたところ、観光ビザが切れるまでは私立の保険でしか
駄目で観光ビザが切れた後Libro de Familiaが出たら来てくれたら良いと言われました。ただ、観光ビザが切れる迄にLibro de Familiaは出ないので
その場合は書類手続き中の証明書でどうにかなるかもという対応でした。


この国は人によって言うことが違うというのを重々承知で
どこに行っても必ず違う日に赴いて2名以上に質問するようにしています。
ただ、その上で今迄出てる答えが501ユーロの罰金かシェンゲン外に出るということです。もちろん、法律も対応も年々変わってきてますし場所によっても対応が
違うと思います。

なので、どなたか知っていればと質問したのですが
それ以外の事も知れて良かったです:)

ただ、まだ解決していないのでもうしばらく解決マークをつけず
待つ事にしてみます。

がう 2011/07/27(水) 16:09:46
アドバイスではなくて申し訳ないのですが、
アリスさんに一つお尋ねしたい事があります。

仰っておられる501ユーロの罰金を払ったとして、
その後の在留資格はどうなるのでしょうか?
罰金を払うことにより、不法残留から合法的滞在へ
切り替わるというような事になるのでしょうか?
どうもそのような事は有り得ないような気もするのですが、
その辺のところを確認されておられましたらお教え下さい。

何となく不安を増長させてしまうような質問でスミマセン。

アリス 2011/07/28(木) 03:15:51
がうさん
私もその辺が分からないので質問をしているところです。
ただ、一緒に警察に行った義理妹の方がよく話を聞いていたので
彼女に確認したところ、彼女の理解としては
501ユーロ払ったところで合法にはならないけど、スペインから退去させることもなくなるということらしいです。
じゃあ、罰金払った後にまたビザ切れ見つかったら?というところですが、2度同じ罰金は課されないそうです。
もしかして、1年後とかに見つかったら再度課金されるかもしれないけど。とのことでした。
要は罰金を払う事で国外退去に猶予期間?が出て、その間に結婚手続きを終わらせ合法的に滞在出来るようにするっていうことです。
ただ、本当にそうなのか分からず経験者の方がいらっしゃったらと思ったのですが、明日再度警察に赴いて確認します。

急がば回れ 2011/07/28(木) 10:46:30
観光で許されている3ヶ月以上は何らかの滞在許可証を持っていない限りあくまでも不法滞在ですね。
不法滞在が見つかれば500幾らかの罰金を払って国外退去になります。繰り返すなど悪質な場合は即入管に収容され国外退去させられるそうです。
罰金は不法滞在に対して課せられるものだから、それを払ったからと言ってその後また滞在できるというものではありません。
実際のところ、
不法滞在は見つかりさえしなければ何時まででも出来ます。
ただ、不法滞在者は生きるために必要な保障が滞在中何があろうといっさい受けられない、その権利も無い、それを覚悟の上で・・ということになるので、何かあった時が非常に怖いですね。
繰り返しますが、罰金払った上に国外退去になるより、権利のある間に自国に一度帰るのが結局一番安全で安上がりな方法だと思います。

まんぼう 2011/07/28(木) 16:05:24
結局、抜け穴みたいなものは探さない方が良いんじゃないかな?
そもそも、罰金を課されるという事態が尋常じゃないのです。
まだ正式に婚姻を認められたわけじゃないし、滞在許可も然りです。
夫婦になれば、これからいくらだって一緒にいられるのだから、
今は寂しくても、多少の出費がかかろうとも、正規の方法で滞在したほうがいいですよ。
できないなら一度帰国する。お金がないのなら、その間アルバイトでもすればいいのでは?

アリス 2011/07/28(木) 17:14:24
色々とありがとうございます。
特に法の抜け道を知りたくて質問した訳ではありません。
不法滞在をしたい訳でもありません。
警察でビザの相談をそう言われたから詳細を知りたかっただけです。

不法滞在なんだから一時帰国しなさいという内容の
トピックは過去のものを検索していくつも、見ていますので
それは分かった上での質問でした。

もう少し待とうかと思いましたが、なんだか違うお話になりそうなので解決とさせていただきます。
皆様どうもありがとうございました。

アリス 2011/07/28(木) 17:15:06
[[解決]]
マーク付け忘れました。

決まり 2011/07/29(金) 10:48:09
トピ主さん、何か逆切れして解決にされた様な感じですが。
「違う話になりそうなので」・・・ということですが、お訊きになりたかったのは、
>国外に出るのは経済的に難しく、ムルタを払う方向で考えて居ますが
もし、払わずに合法的に居られる方法があるのならそれにこしたことはありません。<
ということですね。だったらトピ主さんご自身でも既に確かめられているし、回答にもあるように、スペインが許しているやむをえない事情「事故にあった、病気になって動けない」・・・等で無い限り「合法的」には滞在延期は不可能なんですよ。

彼らは? 2011/07/29(金) 17:53:32
解決してるのに、トピズレでごめんなさい。

いつも気になるのが、スペインに住んでる韓国人友人と友人たちです。
ご主人が就労ビザで来西して、ビザなしで一緒に来てしまうご家族たち。
自分たちのビザ申請まで何年もかかるのに、普通に生活してる人達たくさんいます。
そしてビザなしで何年も不法滞在(ですよね?)してるのに、最終的にはビザが下りてます。
その間、S.Sで出産もしてますし、Libro de familiaも持ってるし、学校にも通ってます。
中には申請まで待たずに不法滞在のまま帰国してる人達もいます。

友人からも罰金を払うという話は聞いたことないですし、次回入国するときはパスポートを変えるだけと言ってました。
そんな簡単なことなんでしょうか?
彼らは特別なんでしょうか?
それともただ単に肝が据わってるだけなんでしょうか?

トピがずれてすみません。とても気になっていたので。。。

さもありなん 2011/07/31(日) 11:38:45
↑韓国人なんですか?
肝が据わっているというより、ただ単に「無法者」として滞在しているだけで、そういう法の網を掻い潜って外国で生きている人間はどこの国でも大勢いると思いますよ。
日本にも不法滞在の韓国人やフィリピン人ワンサといます。
警察も忙しいから手入れの時や密告が無い限りなかなか捕まえにきません。
でも本人はいつも内心ビクビクしていて楽しい毎日では無い筈です。

調べてみました 2011/08/02(火) 11:23:51
今後、似たようなケースがあるだろうと思い、私もmultaの話は初めて聞いたので、現行の法律がどうなっているのか気になり、調べてみました。
http://www.mir.es/SGACAVT/extranje/regimen_general/infracciones.html
このスペイン内務省のHPを見るとわかりますが、法律上で犯した罪の重さが軽い、重い、非常に重いの三つに分けられており、3カ月以上の不法滞在は「重い」にランク分けされていて、その場合の罰金が最低501ユーロから1万ユーロ(!)までとあります。重い罪といっても、軽いに近いということで最低限の罰金を提示されたのでしょうが、これはあくまでも罰金であり、これを読む限り、支払えば延長できるというものではないようです。それどころか、時効まで2年かかると書いてありますから、一度、記載されたら、新たな入国などで問題が起きるかもしれません。皆さんが書いているように、スペインでは警察や弁護士などでも正しい情報を持っていないで適当なことを言われてしまうことがありますが、それを真に受けて被害を受けるのは自分だけ、ということにならないよう、是非、このHPをparejaに見せて無事に解決できるよう祈ってます。頑張ってください。。。

なんというか 2011/08/04(木) 23:33:27
お節介かも知れませんが一言。
「501ユーロ払ったところで合法にはならないけど、スペインから退去させることもなくなる」
そんなことしたら確実にANTECEDENTE(不法行為前歴)として記録されます。今後何かと不都合なことが出てくるかと。

まだ間に合いますかね? 2011/08/12(金) 10:06:58
マドリッドの話で、バレンシアは違うのかもしれませんが、他の方がお話されてたように、マドリッドであれば、婚姻の手続き中のためということで3ヶ月の延長がventura rodoriguez の extrangeriaで手続き可能です。弁護士等も介せずに、そこで手続きできるとのことでしたが、バレンシアとマドリッドでは違うのですかね?
もし、お役に立てればと思い、書き込ませて頂きました。
私も手続きに時間がかかり、いろいろ気苦労が耐えませんでしたが、時間はかかるけど、最終的には手続きできる!と思ってがんばってください!!

あくまで 2011/08/13(土) 18:50:17
アリスさんが5月に入国されてまだ、90日を過ぎていない事を
前提に書かせて頂きます。
日本人のように観光の為に特別にビザが必要ではない国の人達が
色々な理由で滞在期間を延長しなければならない場合の為に
Prorroga de estancia(滞在期間延長)という手続きが取れるようになっています。
これは日本で何らかのビザを取得してきた人には適用されず、あくまでも日本からビザ無しで観光で入られた人の為のシステムです。
最高90日までの滞在延長が認められることになっています。
婚姻手続き中。という理由ならば出さない。ということは無いと
思いますがバレンシアでは下記で手続きが出来ると出ています。
http://www.mpt.gob.es/ministerio/delegaciones_gobierno/delegaciones/comunidad_valenciana/extranjeria.html#Valencia.Sede1
Comisaria de PATRAIX C/DELS GREMIS, 6 VALENCIA

Prorroga de estancia de corta duracionというのがそれです。
90日を過ぎてしまうと駄目ですので早く行かれた方がいいと思います。


追加発言は締め切られました。
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